講義コード 25468011 担当者 田 研究題目 人口変動の経済分析 畑 顕 教 授 【目的】 本ゼミの目的は公共経済学、社会保障論、労働経済学などの学習を通じて物事を「経済学の視点から筋道 立てて考える能力」を身に着けることにあります。またそのような能力を生かして、①我が国の社会制度 (財政制度、社会保障制度、労働制度)が抱える問題点を自ら発見し、その原因や解決方法を筋道立てて 考えることができるようになること、②自らが理解したことを他人に分かりやすく説明できるようになる こと、の2点が到達目標です。こうした論理的思考能力とプレゼンテーションの技術は、卒業後の進路を 問わず、社会人として最も求められるもの1つであると考えます。 【内容】 研究演習入門では公共経済学、社会保障論、労働経済学に関する基礎的なテキストの輪読を通じて「経済 学の視点から筋道立てて考える能力」を養います。加えて新書等の輪読を通じ、財政制度、社会保障制度、 労働制度の現状や問題点について基礎的な知識を身に着けます。次に研究演習1では我が国の社会制度が 抱える具体的な問題を取り上げ、各グループで共同論文を執筆し、インゼミ大会や他大学との合同ゼミ等 で報告を行います。一昨年度は「生活保護と主労支援」「後発医薬品の普及促進」などのテーマについて 取り組みました。また研究演習Ⅱでは個人単位あるいはグループ単位で卒業論文の作成を行います。 テキスト 詳細は授業開始前に伝えますが、現段階では次のようなテキストを念頭においています 小塩 隆士 (2014)「持続可能な社会保障へ」 (NTT 出版) 小塩 隆士 (2015) 「18 歳からの社会保障読本」 (ミネルヴァ書房) 【選考にあたっての注意事項】 ・受講希望者は説明会に参加すること(都合が悪い場合は下記までメールすること。別途機会を設ける) ・期限内に指定された内容・形式の志望理由書を提出すること(事務室で配布) ・選考に際しては説明会への参加の有無、経済と経済学の基礎 A/B の成績、面接点等を総合的に勘案する。 【応募者へのメッセージ】 社会保障に関心のある方、またグループ活動が中心になりますので、仲間に対して適切な配慮ができる方 を求めます。研究活動は苦しいことも多いですがそれを乗り越えると楽しいこともあります。研究活動も それ以外の活動も明るく真摯に取り組む方を歓迎します。 【連絡先】[email protected] 受け入れ条件 担当者のプロフィール 専攻 現在の研究テーマ 所属学会 志望理由書の期限内提出 面接 経済成長論、公共経済学、家族の経済学 少子高齢化と経済成長 社会保障政策 日本経済学会、American Economic Association
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