京都市政策評価委員会からの意見提出について

(広
報
資
料)
平成28年4月22日
総 合 企 画 局
市長公室政策企画調整担当
電話 222-3035
京都市政策評価委員会からの意見提出について
京都市では「はばたけ未来へ ! 京プラン(京都市基本計画)」に掲げた政策・
施策の目的がどの程度達成されているかを各種の指標やアンケート調査を基に把
握し,市政の推進に生かすため,「政策評価」を実施しています。
この政策評価制度について,公正な運用と向上を図るため,第三者機関として「京
都市政策評価委員会」を設置し,これまでから意見,提案等をいただいております。
この度,平成27年度に開催された同委員会における議論を踏まえて,別紙のと
おり「政策評価制度に関する意見」が提出されましたので,お知らせします。
○「政策評価制度に関する意見」の概要
1
適切な客観指標の確保について
客観指標評価結果と市民生活実感評価結果に乖離がある場合は,指標や目標
値が適切となっているか,また,目標値と現況値に大きな乖離が生じている場
合などは,具体的な対策と併せて適切な指標の設定を再検討すべきである。
2
評価結果のより分かりやすい発信について
市民生活実感評価結果の経年変化が把握できるよう,過去2年分の評価結果
を記載するとともに,評価がc評価以下の施策の原因分析に重点化すべきであ
る。
3
評価結果の活用に向けた取組について
市民生活実感調査の集計データを大学の研究等で利活用できるように公開
するとともに,その分析結果を市政に還元できるように検討すべきである。
4
市民生活実感調査の改善について
スムーズに回答しやすいよう,質問内容や構成等を再点検のうえ,改善すべ
きである。
<参考>京都市政策評価委員会の概要
1 構成
委 員 長
窪田
好男
京都府立大学公共政策学部准教授
副委員長
風間
規男
同志社大学政策学部教授
委
赤川
京子
公認会計士
芝原
浩美
特定非営利活動法人ユースビジョン 事務局長
菅原
敬子
市民公募委員
員
関
絵里香
山田
2
3
(敬称略)
立命館大学経済学部教授
大地
市民公募委員
役割
(1) 政策評価制度の充実に向けた提案
(2) 政策評価の手法についての助言及び提案
(3) 自己評価の方法及び実施過程への助言
平成27年度開催状況
開催日
第1回
議
平成27年12月10日
題
・
・
平成27年度の政策評価の流れ
平成27年度政策評価の改善状況及び
政策評価結果
・ 市民意見の受付状況
・
平成28年度市民生活実感調査につい
て
第2回
平成28年
2月
2日
・
政策評価制度に関する意見(素案)に
ついて
・ 市民意見の受付状況