仕様書１．件名革新的先端研究開発支援事業における公募事務局支援業務一式２．業務の概要日本医療研究開発機構（以下、「AMED」という。）戦略推進部研究企画課では、革新的な医薬品や医療機器、医療技術等の創出につながる画期的シーズの創出・育成を目指し、革新的先端研究開発支援事業を行っている。AMED 職員が本質的な研究開発マネジメントに専従することを目的に、公募から課題選定に係わる事務局業務一式を外注する。３．実施期間契約日～9 月 30 日（金）４．対象革新的先端研究開発支援事業のうち 3 領域５．業務 (ア) 見積条件 ① 対象領域は下記 Web にて公募情報が公開された領域とする。またこれらに関連して今後公開される公募情報を参照すること。 http://www.amed.go.jp/koubo/010720160323.html ② 当該事業の平成 27 年度の応募数および採択数は、下記 Web を参照のこと。 ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩ ⑪ ⑫ http://www.amed.go.jp/news/program/010720150608_kettei_besshi01.html 1 領域あたり AMED-CREST と PRIME について、それぞれ研究課題を公募し、 AMED-CREST は 100 件、PRIME は 150 件の応募を受け付けると想定。研究開発総括、研究開発副総括、領域アドバイザー（以下、それぞれ PS、PO、AD という。）の委嘱に係わる業務は含まない。公募に関する周知・広報活動は含まない。公募に係わる府省共通研究開発管理システム（e-Rad）に関する操作は AMED で行う。 e-Rad を通じて応募された、提案書（PDF 形式）、および応募者に関する氏名、所属、応募課題名、管理番号、等の情報（Excel 形式）は支給する。選考事前打ち合わせに係わる会合は 1 日（1 領域当り）を要すると想定。（土日祝日の場合も有）書類選考に係わる会合は 1 日間（1 領域当り）を要すると想定。（土日祝日の場合も有）面接選考に係わる会合は 3 日間（1 領域当り）を要すると想定。（土日祝日の場合も有）会合等の実施場所の確保に係わる費用は含まない。本業務遂行に係わり請負者側都合によらず請負者・AMED 以外の場所で業務が発生した場合の旅費・経費に関しては、請負者側旅費規程に基づき別途精算する。なお、会合等の開催については原則 AMED で実施するものとする。 (イ) 業務内容 ① 公募から採択までの AMED、PS、PO、AD との以下業務に関する連絡・確認 ② 選考過程に係わる応募者との連絡対応・問い合わせ対応 1 ③ 選考に係わる応募者全員の上記５.(ア)⑦の情報の一覧表化等まとめ資料作成（情報支給後 24 時間以内） ④ 書類選考に係わる査読依頼、査読結果回収、査読結果取り纏め、本件に係わる会合の開催、および会合結果まとめ資料作成（会合後 1 営業日以内）（英語による応募の可能性もあります。） ⑤ 面接選考に係わる会合の案内、召集と開催、および会合結果まとめ資料作成（会合後 1 営業日以内）（英語による面接の可能性もあります。） ⑥ 採択決定に係わる結果まとめ資料作成 ⑦ 結果の公表および応募者全員への通知に係わる資料作成（採択理由・不採択理由も含めた通知資料作成を想定） ⑧ 採択後の計画策定、契約書作成に係わる依頼、計画案・契約書案の回収・確認・調整 ⑨ PS、PO、AD への報酬等精算に係わる証憑資料作成 ⑩ 本件における AMED との打ち合わせ（AMED にて 6 回を想定）６．発注条件・請負者条件（１）請負者条件 ① 官公庁もしくは独立行政法人等の研究開発に係わる事務局業務を 1 件以上実施した実績をもつ担当者を含む体制をとれること。 ② 実績に基づき、５．（イ）に関し、各工程における想定人工数を提示すること。また、各工程において重要と考えるポイントについても記載すること。またこれらについて疑義が生じた場合には、AMED は確認を求めることができ、請負者は誠実に対応すること。なお、公募開始から採択決定までの選考過程は公開情報のみを参考とすること。 ③ 革新的先端研究開発支援事業に係わる公募について Web で公開された情報（リンク先の情報も含む）を十分に理解していること。 ④ 請負者は、品質管理・コンプライアンス順守のための体制を有していること。（２）実施場所・備品本業務にかかる場所及び設備等の費用については、請負者側の負担で準備すること。（３）支給品・貸与品本業務遂行に係わり AMED が必要と判断したものについては AMED より支給する。また、請負者からの依頼に基づき、 AMED より可能な範囲で本業務に必要な資料を貸与する。なお、本調査実施中は管理責任者を定め適切に管理すること。支給した資料等情報は業務終了後 AMED に返却すること。（４）実施体制の所持請負者は、業務実施期間内の業務に全て対応可能な請負者条件の体制を維持すること。本業務が対象とする研究分野で頻回に使用される専門用語を使用した情報を適切に取りまとめることができるものとする。 AMED と協同して、本業務を適切に実施するために必要な業務管理・業務支援、スケジュールの最適化、進捗管理・報告、報告書作成などの業務を行うこと。また AMED の求めに応じて迅速な対応を取るとともに、業務全般に関して主体的に意見出し・提案を行うこと。特に実施期間内に提出された業務計画書に対し AMED が変更を求めた場合には、誠意を持って協議に応じ、目的達成のための意見出し・提案を行うこと。 2 ７．作業条件（１）業務計画書の作成 AMED 及び受注者との協議の上で、本業務に関する計画書（スケジュール及び実施体制を含む）を作成すること。（２）進捗管理資料作成の進捗状況やその終了時などにおいて適宜 AMED に報告する。また、資料作成については、AMED とよく相談の上で実施すること。 AMED が進捗に問題がある、または、業務の趣旨若しくは目的が逸脱していると判断し、請負者に是正を求めた場合、適切な措置を講じること。（３）仕様管理その他仕様書に記載されていない事項については、AMED と請負者の間で協議の上取り決めること。８．納品・検収条件（１）納品物納入物品名納品形態・部数履行・納品期限備考業務計画書電子媒体 1 部契約後、10 日以内 ※ 業務報告書紙媒体 1 部電子媒体 1 部平成 28 年 9 月 30 日 ※ ※ドキュメントの電子媒体は、Windows 7 で Word 2013, Excel 2013, PowerPoint 2013 のいずれかで閲覧可能なこと。（２）納入場所〒100-0004 東京都千代田区大手町１丁目７番１号読売新聞ビル 22 階国立研究開発法人日本医療研究開発機構戦略推進部研究企画課（３）検収指定納品物の妥当性確認で問題がないこと（数量、記述内容・形式）。９．契約に関する条件等（１）再委託等について請負者が本業務の一部を第三者に再委託する場合には、再委託先の概要や責任者、再委託する内容等について、事前にAMEDに書面で提出し、承認を得ること。（２）成果物の帰属契約の履行に関して生じた成果物の知的財産権は請負者が従前から保有するものを除いてすべてAMED に帰属する。（３）機密の保持請負者は、本業務を通じて知り得た情報を機密情報として扱い、目的外の利用、第三者への開示、漏えいについて管理者の注意をもってその情報を管理することとし、契約終了後も同様 3 とする。（５）関係法令の遵守請負者は、本業務を履行するうえで関係法令等を遵守すること。委託研究が国民の税金によって賄われているという側面があることも鑑み、国民目線での評価が必要となることを理解して推進すること。（６）その他本業務請負者は、AMED担当者と適宜協議して本業務を進めること。 AMED担当者は、業務状況、進行状況に対して業務の目的を達成するために必要な指示を行えるものとし、請負者はこの指示に従うこと。本仕様書に明示されていない事項で必要な作業が生じた時、又は業務の内容を変更する必要が生じた時は、AMEDと本業務請負者が協議の上、決定すること。以上 4