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IC カード標準システムの保守料金及び契約手続きについて
平成28年4月
地方公共団体情報システム機構
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はじめに
IC カード標準システム(以下「標準システム」という。)の使用にあたっては、標準システ
ムのソフトウエアの機能を正常に維持し、円滑に稼働させることを目的として、地方公共団体
情報システム機構(以下「機構」という。)と保守契約を締結するものとします。標準システム
の保守契約の際に定める保守料金及び契約手続きについては、以下のとおりです。
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保守料金について
(1)保守料金
ア
保守料金は、1カ月を単位として定めるものとし、基本システム及び使用する業務システ
ムごとに必要です。
なお、証明書等自動交付システム(コンビニ交付、自動交付機)及び図書館システムにつ
いては、機構ではインタフェースのみ規定し、システムを提供しておりませんので、保守対
象外です。保守料金は、各システムの納入ベンダにご相談ください。
年間保守料金、月額保守料金は、下表のとおりです。
対象システム
年間保守料金(税抜)
月額保守料金(税抜)
904,200 円
75,350 円
428,400 円
35,700 円
基本システム 利用環境設定システム
オペレータ認証システム
業務システム 広域交付システム
イ
年度途中の契約に伴う保守料金は、月額の保守料金に、使用開始日の属する月から本契約の終
了日の属する月までの月数を乗じて算出した額とします。
(2)保守料金の請求方法
保守料金は、原則として、契約終了時に請求します。
なお、保守料金は、請求書を受理した日から起算して、30日以内にお支払いただきます。
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保守契約の手続きについて
(1)保守契約書については、保守契約書(保守明細書を含む)を2通作成し、市区町村及び機
構がそれぞれ保有します。まず、機構から雛形をメールで送付しますので、市区町村が2通
作成(袋綴じ等製本)し、記名押印の上、機構へ2通を送付してください。
機構では、2通受領後に押印し、1通を返送します。
(2)保守明細書については、本資料を参考にして、市区町村が使用する業務システム名及び該
当する保守料金の請求金額等を記載してください。
なお、保守料金等の内容を確認するため、記載した保守明細書を事前に電子メール等で機
構へ送付願います。確認後、契約の手続きをしてください。
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(3)保守契約は、単年度での契約とします。次年度以降、使用許諾契約が終了しない限り、1
年度分の保守契約を各年度当初に契約します。
(4)システムを複数の地方公共団体で共同利用する場合の保守契約の締結及び保守費の請求・
支払いは、原則として、以下のとおりです。
ア
代表する地方公共団体(以下「代表団体」という。)と保守契約を締結する。保守契約書
には、代表団体以外の団体名も記載する。
イ
請求書は代表団体に送付し、保守料金の支払いは代表団体が行う。
(5)保守契約を複数の地方公共団体から構成される協議会等(以下「協議会等」という。)で締
結する場合には、事前に、協議会等が契約対象として適当か否かの審査を行うこととします。
以上
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