寿司の出前詐欺

消費生活センターからのお知らせ
生活の情報
№１９８
平成２８年４月１８日発行
ご注意ください!
寿司の出前詐欺
◆事例１平成２８年４月１６日
公民館でサークル活動していると、はんてんを着て寿司屋の主人風の格好の５０歳
位の男性がいきなり部屋に入ってきて、「寿司のキャンセルが出て困っている。半額で
いいから買ってくれないか。」と言ってきた。
指導者が公民館に掲示してあった寿司の出前詐欺と気付き、いらない、と断った。
◆事例２平成２７年５月２１日
公民館でサークル活動をしていたところ、突然、ノックをして男が入室してきた。
寿司折を持っており、駅前にある松寿司と名乗った。
『近くで注文があったが、数量をまちがえてしまい、
残ってしまった。９８０円の品物だが、５００円でどうか？』
という話をしてきたので、気の毒に思い購入してしまった。
包みを開けてみると、巻き寿司が入っていたが、
９８０円のものには思えない。
店の名前や中身についての表示も無い。
【消費者へのアドバイス】
困っている人を助けてあげたいという親切心に乗じた詐欺的な商法です。
中身も確かめずに買ってしまうことは、後々のトラブルのもとです。
また、お弁当のように日持ちしないものは、食中毒の危険もあります。店の名前も連
絡先もわからないところの食品等を購入すると、何かあっても責任の追及ができませ
ん。
同様の相談が、３年前と昨年の５月にも多数寄せられました。公民館等、人が集ま
るところへ訪ねてきていました。このような話があっても購入しないでください。
上尾市消費生活センター
７７５－０８０１
相談専用電話
〒362-0075 上尾市柏座４－２－３
上尾市コミュニティセンター２階
◆相談時間
月～金（祝日、年末年始を除く）
午前１０時～１２時
午後１時～４時
2016.4.18

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