日本生物工学会「第3回 SBJ シンポジウム ―発酵・醸造技術を軸に生物工学を考える―」開催 のお知らせ SBJ シンポジウムは、日本生物工学会(The Society for Biotechnology, Japan)の名称を冠し た学会本部企画のシンポジウムです。本シンポジウムは、生物工学がカバーする分野について、 産官学の連携を深め、更にはアジアをはじめとした諸外国の情報や動向について討議することを 目的としています。 今回は、生物工学の原点である発酵・醸造分野に着目したテーマ設定とし、わが国唯一の醸造 科学科・醸造学科を有する本学で開催する運びとなりました。食品をはじめとする有用物質の生 産やその主役となる微生物に関する新たな知見や先進技術について、主に企業研究者の方々にご 紹介いただき、明日の生物工学を議論するシンポジウムにしたいと考えています。国内有数の醸 造・発酵関係のスペシャリストの方々が、とりどりの話題を提供してくださいますので、奮って ご参加ください。 日時:2016 年 5 月 20 日(金) 9:50~17:10 場所:東京農業大学世田谷キャンパス アカデミアセンター内 B1 横井講堂 参加費:会員および学生(会員・非会員を問わない):無料 非会員:1,000 円(税込・要旨集代含む) 後援:日本農芸化学会・日本醸造学会・化学工学会・バイオインダストリー協会 詳細および事前申し込み: http://www.sbj.or.jp/event/sbj_sympo_20160520.html をご覧下さい 【学内お問い合わせ:応用生物科学部醸造科学科 貝沼章子】 プログラム概要: 1.10:00~10:40 酒(しゅ)を科学して 107 年 秦 酒造技術の革新のこれまでとこれから 洋二(月桂冠(株)総合研究所) 2.10:40~11:20 ウイスキーものづくりの理論と実践 坂口 正明(サントリースピリッツ(株)スピリッツ事業部商品開発部) 3.11:20~12:00 ビール産業における品質危害乳酸菌検出・同定法開発の進展 鈴木 康司(アサヒビール(株)製品保証センター) 4.13:20~14:00 しょうゆ醸造における時代を超えたイノベーション 仲原 丈晴(キッコーマン(株)研究開発本部) 5.14:00~14:40 機能性ペプチドの開発 アサヒグループホールディングス(株)R&D 推進部 6.15:00~15:40 メタゲノム技術を用いた微生物叢解析 服部 正平(早稲田大学先進理工学研究科) 7.15:40~16:20 Integrative microalgal biotechnology for human benefits Yoon-E Choi (Korea University) 8.16:20~17:00 Corynex○R :アミノ酸生産菌を利用したタンパク質分泌生産系 菊池 慶実(味の素(株)バイオ・ファイン研究所)
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