道の駅いながわ 活性化基本計画策定支援業務

道の駅いながわ活性化基本計画策定支援業務
仕様書
道の駅いながわ 活性化基本計画策定支援 業務
委託仕様書
平成28年4月
猪
名
川
町
企画総務部 企画財政課
道の駅いながわ活性化基本計画策定支援業務
仕様書
道の駅いながわ 活性化基本計画策定支援業務
委託仕様書
Ⅰ. 総
則
1. 委託業務名称 ··········· 道の駅いながわ活性化基本計画策定支援業務
2. 業務履行期間 ··········· 契約締結の日 から 平成29年3月31日まで
(詳細工程は別紙-1による。)
3. 委託業務の目的
「道の駅いながわ」は、猪名川町産農産物や町内観光情報の発信拠点として、
最も集客力の高い施設となっている。また、猪名川町 (以下、町という。)では、平
成 27 年度に「猪名川町地域創生総合戦略(以下、総合戦略という。)」を策定し、そ
れに基づき「道の駅いながわ将来構想基礎調査 (以下、基礎調査という。 )」を実施
した。
本業務は、地総合戦略並びに基礎調査の結果を踏まえ、「道の駅いながわ活性
化基本計画」を策定支援することを目的とする。
4. 仕様書の適用範囲
本仕様書は、「道の駅いながわ活性化基本計画策定支援業務」の受託業務に適
用する。
5. 適用基準
本業務は、本仕様書のほか、関係法令及び本町条例等に基づき実施する。
6. 業務に係る疑義
業務を遂行するにあたり、本仕様書に記載なき事項について疑義が生じた場合
は、発注者(町)と受注者の双方で協議のうえ、対応を決定する。
7. 業務責任者の専任
(1) 受注者は、本業務を統括管理する業務責任者を専任し、発注者に届け出る。
(2) 業務責任者の資格要件は次のとおりとする。
技術士(建設部門。ただし、分野は問わない。)もしくは RCCM の資格を
有し、本業務と同等以上の業務内容の経験を有する者とする 。また、担当技
術者のうちのいずれかが一級建築士を有していること。
8. 資料の貸与
本業務に必要な発注者が保有資料は貸与するが、適正な管理を持って保管する
とともに、業務終了後は速やかに返却するものとする。なお、貸与資料の詳細に
ついては、町、受託者において協議のうえ資料の有無や開示の可否等を踏まえ選
定するものとする。
9. 成果品の帰属
本業務で履行した内容はすべて猪名川町に帰属するものとし、猪名川町の許可
なくして貸与・公表・使用してはならない。
10. その他
道の駅いながわ活性化基本計画策定支援業務
仕様書
(1) 業務の打ち合わせ
本業務を適正かつ円滑に実施するため、業務着手時 及び必要な段階において、
十分な打合せを行うものとし、受託者はその都度打合記録を作成し、双方で確
認する。
(2) 情報の守秘
・ 本業務を遂行する上で知り得た情報については、発注者の承諾を得ることな
く第三者に漏らしてはならない。
・ 個人情報の取扱いには特に留意し、猪名川町個人情報保護条例に基づき、適
正に行う。
(3) その他
・ 猪名川町暴力団排除に関する条例第2条に定義する暴力団員及び暴力団密接
関係者は、本業務を受託することはできない。
・ 受託者は、発注者の承諾を得ることなく、受託した業務の全部又は一部を再
委託してはならない。
Ⅱ. 業務の概要
1. 業務内容
本業務の内容は次に掲げるとおりとする。
(1) 全体計画準備
① 計画準備
業務全般について、発注者、受託者において十分な協議を行い、業務の内
容、工程等について相互理解を得た後に、受注者において業務の遂行に必要
な業務実施計画を作成し、発注者の承諾を得る。
又、発注者の求めに応じ、意見調整や資料収集のための支援を行うものと
する。
② 資料・情報の収集整理
次の調査を実施し、調査結果を整理・分析するものとする。
・利用台数及び渋滞長の調査
道の駅いながわにおいて、繁忙期(7 月~12 月)における休日(イベント
開催あり・なし)の 1 時間ごとの駐車場利用状況及び周辺道路の渋滞長を
調査する。
(2) 事業アウトラインの検討~設定
① 事業コンセプトの提案
「基礎調査」において設定されている整備コンセプトを精査し、本事業の事
業コンセプトを提案する。
② 導入すべき機能の検討
「基礎調査」において検討された機能の導入について精査し、市場調査の項
目を抽出する。
③ 市場調査及び導入機能の提示
導入しようとする各機能について市場調査を実施し、事業採算性等の検証
道の駅いながわ活性化基本計画策定支援業務
仕様書
を行い、各機能の導入実現の可能性を検討する。
検討結果を基に、実現性の高い導入機能を確定し、提示する。
④ 施設概略規模の検討
上記②③を踏まえ、施設の概略規模を検討する。
⑤ 整備地の検討
上記④の結果を基に、下記事項を検討する。
・ 施設概略規模から現地再整備の可能性を検討する。
・ 既設地での再整備が困難である場合は、移転候補地の検討を行う。
⑥ 事業手法の検討
各導入機能の事業主体(施設整備主体及び維持管理運営主体)を検討すると
ともに、交付金・補助金及び助成金を含む財源調達の手法についても検討する。
(3) 建設計画の作成
事業実現に向けた建設計画を立案する。
① 敷地整備に関する条件の調査
・ 都 市 計画 法、 建築 基準法 、 消防 法 等 の関 係法令 及 び 県 ・町 条 例等 に関す る
課題を抽出し、整理する。
・ ライフラインの現状及び今後の整備に伴う制約条件を調査する。
・ 建設工事に係る制約条件を調査する。(工事用進入路、資材置き場、作業
ヤード等)
・ 大規模集客施設設置に係る交通計画に関する課題を抽出し、整理する。
② 施設計画
必要とされる建築物・工作物の概要を計画する。求める図書は次のとおり。
・ 建設計画概要書
・ 建設計画イメージ図(全体、各棟)
・ 交通計画検討図
・ 配置計画図、平面計画図、立面計画図、断面計画図、造成・外構計画図
・ 各種設備計画図
・ 建設計画概略工程表
・ 概算工事費内訳書
・ その他、発注者が求めるもの
(4) 将来構想検討会の運営支援
町及び関係団体で構成される「道の駅いながわ将来構想検討会」の運営に係
る以下の業務を行う。
① 検討会用資料の作成
② 検討会運営及び企画の補助
③ 議事録の作成
2. 成果品
別紙-1による。
道の駅いながわ活性化基本計画策定支援業務
仕様書
別紙-1
Ⅰ.2.業務履行期間(詳細工程)
① 概略規模の想定は、7 月 29 日までに終えるものとする。
② 概算工事費の算出は、12 月 31 日までに終えるものとする。
Ⅱ.2.成果品
図
書
名
摘
要
カラー印刷
A4タテ判 簡易製本
カラー印刷
A3ヨコ判 レールファイル綴込み
カラー印刷
A4タテ判 チューブファイル綴込み
カラー印刷
A4タテ判 簡易製本
提出部数
1.
道の駅いながわ活性化基本計画書
50部
2.
同上
3.
同上
4.
道の駅いながわ活性化基本計画書
概要版
5.
その他の評価、分析データ
6.
上記 1~5 の電子データ
7.
議事録
1式
8.
その他発注者が必要とするもの
1式
10部
5部
50部
1式
CD-R又はDVD
2部