意見募集結果

「刑法等の一部を改正する法律及び薬物使用等の罪を犯した者に対する刑
の一部の執行猶予に関する法律の施行に伴う関係政令の整備に関する政令
案」に関する意見募集の結果について
平成28年4月15日
法
務
省
平成28年2月19日(金)から同年3月19日(土)まで,「刑法等の一部を改正す
る法律及び薬物使用等の罪を犯した者に対する刑の一部の執行猶予に関する法律の施行
に伴う関係政令の整備に関する政令案」に関して,意見募集を実施しましたので,その
結果を別添のとおり公表いたします。
なお,本件意見募集に係る省令は,平成28年4月15日に公布されました。
「刑法等の一部を改正する法律及び薬物使用等の罪を犯した者に対する刑の一
部の執行猶予に関する法律の施行に伴う関係政令の整備に関する政令案」に関
する意見募集における提出意見(要約)及びこれに対する当省の考え方
○
政令案に関する御意見について
御意見の概要
記録の保存期間について,全般的
な意見を述べるが,これは永久保存
の一択であるのではないか。電子情
報としてなら容易にこれは可能であ
ろうし,紙媒体でも可能であろう。
御意見に対する考え方
地方更生保護委員会における仮釈
放審理等の記録については,現行に
おいて,記録の種類等の区分に応じ
一定の保存期間が定められていると
ころ,本政令案(更生保護法施行令
(平成20年政令第145号)第8
条の表に係る改正部分)は,刑の一
部の執行猶予の言渡しを受けた者等
の記録について,同様の区分に応じ
た保存期間を定めようとするもので
あり,現行規定に照らし,その保存
期間の設定は適当なものであると考
えられます。