月刊ニュース - 愛知県獣医師会

《月刊ニュース》
№295
平成 28 年 4 月 10 日
愛知県獣医師会臨床部会
発行者:杉本 寿彦
目
次
※ 平成 27 年度第 10 回役員会報告・・・①
※ エックス線漏洩検査について・・・⑤
※ 狂犬病予防注射猶予証について・・・⑥
※ 学校動物担当者会議報告・・・⑥
※ エキノコックス感染が新たに示唆された事例について・・・⑦
※ 東日本大震災被災者が疎開先で実施する狂犬病予防注射料金への助成について・・・⑦
※ 募金箱設置についてのお願い・・・⑦
※ 学校飼育動物診療費の振込について・・・⑦
※ 学術セミナーの案内・・・⑧
※平成 27 年度(公社)愛知県獣医師会臨床部会第 10 回役員会報告
日時:平成 28 年 3 月 13 日(日)14:00~
場所:(公社)愛知県獣医師会会議室
出席:幹事 22 名(うち委任状 7 名)監事 1 名
オブザーバー:清水県獣会長
<事業・会議報告>
・3 月 13 日(日)役員会
・3 月 15 日(火)学校動物編集会議
・3 月 17 日(木)綱紀獣医事委員会
・3 月 18 日(金)学校動物飼育支援委員会
・3 月 22 日(火)広報委員会
・3 月 24 日(木)被災動物連絡協議会
<事業・会議予定>
・4 月 14 日(木)理事会
・4 月 15 日(学校動物編集会議
・4 月 20 日(水)広報委員会
・4 月 21 日(木)組織規約委員会
報告事項
1.理事会報告(第 10 回)
開催日時:平成 28 年 3 月 10 日(木)14:00~
開催場所:(公社)愛知県獣医師会会議室
出席役員:理事:13 名、監事:2 名
報告事項
1)平成 27 年度会費未納者について(平成 28 年 3 月 9 日現在)
・会費未納者:26 名(畜産部会:3 名、臨床部会 11 名、公衆衛生部会:12 名)
2)第 54 回学術研究発表会について
1
・参加者:55 名(会員:52 名、会員外:3 名)
・優秀演題(敬称略)
産業動物の部:県内初の SpaA-609G 型菌による豚丹毒発生事例及び回顧調査
鈴木 俊成(中央家畜保健衛生所)
小動物の部:日進市におけるロードキルの発生傾向
角井
茂(かくい動物病院)
公衆衛生の部:豚の疣状心内膜炎及び扁桃由来 Streptococcus suis の遺伝子型別及び病原性関連遺伝子解析
市川 隆(名古屋市食肉衛生検査所)
3)公衆衛生部会研修会(平成 28 年 2 月 2 日)開催報告について
・参加者数:51 名(会員:25 名、会員外:26 名)
・支出決算額:6,660 円(支出予算額:50,000 円)
4)人獣共通感染症セミナー(平成 28 年 2 月 7 日)開催報告について
・参加者数:95 名(会員:48 名、医師会:5 名、その他:42 名)
・支出決算額:137,862 円(支出予算額:150,000 円)
5)動物愛護セミナー(平成 28 年 2 月 11 日)開催報告について
・参加者数:94 名(会員:22 名、会員外:72 名)
・支出決算額:137,620 円(支出予算額:152,000 円)
6)臨床部会新入会員研修会(平成 28 年 2 月 21 日)開催報告について
・参加者数:9 名(開業:6 名、勤務:3 名)
・支出決算額:89,125 円(支出予算額:105,940 円)
7)学校動物担当者会議(平成 28 年 2 月 28 日)開催報告について
・参加者数:27 名
・支出決算額:15,800 円(支出予算額:19,450 円)
審議事項
1)平成 28 年度事業計画及び収支予算について
・事業計画については、12 月の理事会において提案した内容から修正なし。
・収支予算では、計上収益計:195,282,457 円に対して計上支出計:195,534,528 円となり 252,071 円の赤字
予算となる。
*平成 28 年度事業計画及び収支予算を承認する。
2)食鳥検査センター所長及び所長代理兼事務長の任命について
・平成 28 年 3 月 31 日付で食鳥検査センター所長が退職し、所長代理兼事務長が常勤検査員に移動するため
業務規程第 5 条により以下の者を新規に任命したい。
・所長:北折 秀和(現愛知県動物保護管理センター所長)
・所長代理兼事務長:山田
修(現愛知県春日井保健所次長兼総務課長)
*賛成多数により提案のとおりに任命を議決する。
3)食鳥検査センター職員の退職年齢の延長について
・就業に関する規程第 17 条第 2 項により常勤検査員:7 名、非常勤検査員:5 名の退職年齢を延長する。
*賛成多数により提案のとおりに退職年齢の延長を議決する。
4)入会者の承認と退会者の報告について
・入会者:3 名(畜産部会:1 名、臨床部会開業:1 名・豊橋田原分会、公衆衛生部会:1 名)
・退会者:5 名(臨床部会開業:4 名、臨床部会勤務:1 名)
*1 名は再入会のため退会時の未納会費として 8,000 円を請求し入会金は免除として入会を承認する。
2
*2 名は獣医師免許取得後 5 年以内のため入会と会費特別措置を承認する。
5)平成 28 年度小動物セミナーの開催について
(第 1 回)
・日時:平成 28 年 6 月 26 日(日)10:00~17:00
・場所:ウインクあいち 1204 号室
・講師:高木 哲准教授(北海道大学)
・内容:未定
・参加料:会員:無料、会員病院勤務医:2,000 円、その他:5,000 円
・収入予算額:70,000 円
・支出予算額:278,000 円
(第 2 回)
・日時:平成 28 年 10 月 16 日(日)10:00~17:00
・場所:ウインクあいち 1101 号室
・講師:三輪 恭嗣(みわエキゾチック動物病院・東京大学附属動物医療センター)
・内容:未定
・参加料:会員:無料、会員病院勤務医:2,000 円、その他:5,000 円
・収入予算額:70,000 円
・支出予算額:277,000 円
*提案のとおりに開催を承認する。
6)傷病保護指導カルテ入力支援ソフト導入について
・野生動物対策検討委員会よりカルテ入力支援ソフト導入の申請があった。
・ファイルメーカープロ 14 アドバンスを導入してカルテ入力支援用アプリケーションを作成して保護指導獣
医師に配布する。
・ソフト費用+配布用 CD-R 等で 65,639 円の予算申請があった。
*申請のとおりに導入を承認する。
7)活動費支払いについて
・学校動物飼育支援委員会より担当者会議(平成 28 年 2 月 28 日)出席者への活動費支払い申請があった。
*申請のとおりに活動費の支払いを承認する。
8)臨床部会一宮分会主催学術セミナー(平成 28 年 2 月 28 日)報告について
・収入決算額:30,000 円
・支出決算額:95,300 円
・支出決算額と収入決算額の差額 65,300 円を分会講演会費として申請する。
*分会講演会費として 65,300 円の支払いを承認する。
連絡事項
1)豊明市からの依頼について
・犬・猫の避妊・去勢手術費補助金制度が変更され県内開業獣医師で実施した手術に補助金が支給されるように
なったので協力を依頼する。
・臨床部会の月刊ニュースに掲載して周知する。
2)狂犬病予防注射事故について
・県職員が業務によって実施した狂犬病予防注射に伴い発生した事故に関しての責任は、個人ではなく県にあ
る。
3)平成 30 年度中部地区獣医師大会・獣医学術中部地区学会の開催会場について
・キャッスルプラザより見積の提示があった。
☆次回、理事会開催予定平成 28 年 4 月 14 日(木)14:00~
3
2.委員会報告
〇綱紀獣医事委員会
・平成 28 年 2 月 21 日に新入会員研修会を開催し、対象者のうち開業会員 6 名と勤務会員 3 名が受講しまし
た。受講者には修了証を交付しました。
・平成 28 年度の新入会員研修会は平成 29 年 2 月 12 日(日)に開催する予定である。
・入会後 2 年の間に新入会員研修会を受講しなかった開業会員は懲戒の対象となり、会員の資格停止となる可
能性がある。懲戒を受けている開業会員が新入会員研修会を受講した場合には、懲戒は解除される。
○学校動物飼育支援委員会
・平成 28 年 2 月 23 日に委員会を開催し、担当者会議の内容、平成 28 年度ふれ合い教室の募集及び教員向け
セミナーの検討を行った。教員向けセミナーは平成 28 年 8 月 7 日(日)に開催し、中島由佳先生に講師を依頼
する予定である。
・平成 28 年 2 月 28 日(日)に担当者会議を開催した。参加者は 27 名(会長、臨床部会委員分会担当者:20 名、
県獣委員:6 名)ですべての分会から参加者があった。平成 27 年度支援事業報告、平成 28 年度支援事業計画の
説明、今後、分会単位でふれ合い教室を行っていく上で、講演内容を統一していかなければならないので講師
用のスライドの DVD を配布した。また、講師の研修も実施して行きたい。
・平成 28 年 3 月 9 日に愛知県教育委員会を訪問して平成 27 年度支援事業報告と平成 28 年度ふれ合い教室の
募集案内の配布依頼を行った。
・平成 28 年 4 月 24 日にふれ合い教室の選定会議を行う予定である。
・飼育テキストは教師にアンケートを行い、現場の声を取り入れた内容にしたい。
〇野生動物救護対策検討委員会
平成 28 年 2 月 18 日に委員会を開催し、平成 28 年度には講演会を 2 回行うことを決定した。
平成 28 年 11 月 13 日(日)13:30~17:00 ウインクあいち 1201 号室で中津賞先生に野生傷病の初期対応につ
いて講演を行って頂く予定である。
平成 28 年 9 月 24 日に東山動植物園のバックヤード見学と野生動物の保全活動についての講演を行う予定で
ある。
保護指導獣医師の申請が 99 名からあった。カルテ入力用の支援アプリケーションを配布する。
〇人と動物の共通感染症委員会
・平成 28 年 3 月 4 日に委員会を開催し、人獣共通感染症セミナーにおけるアンケートの集計を行った。
平成 28 年度のセミナーは医師向けの部分はなくして、獣医師・動物看護師等の動物を取り扱う者を対象に行
い、医師に向けての疫学情報の提供は別に行う。
平成 28 年 2 月 16 日に厚生労働省より知多半島で採集された犬の糞よりエキノコックス PCR 陽性事例の情報
提供があったが、虫卵が陰性のため今後の新たな情報を待ちたい。ただし、感染防止のための注意喚起等は必
要であるので県獣 HP に掲載している。
3.分会報告
〇一宮分会
・学術セミナー開催報告
・参加者:33 名(会員:23 名、会員外:10 名)
・収入決算額:30,000 円
・支出決算額:95,300 円
・65,300 円を分会講演会費として請求する。
〇豊明分会
・豊明市の犬・猫避妊去勢手術費補助金制度が変更され、県内動物病院で実施した手術に補助金が交付される
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こととなった。
・補助金申請には獣医師の発行する手術費の領収書及び手術完了報告書が必要であるので協力をお願いしたい。
審議事項
1.学校動物飼育テキストについて
・テキスト発行に関して、目的・経緯・費用見積等を企画書として纏めた。
・今後、委員による編集小会議を 2~3 回/月、理事・役員等を加えた編集会議を 1 回/2 ヶ月開催して、内容の
精査と理解を勧めて行きたい。
・可能であれば平成 28 年度中の発行を目標にする。
*企画及び編集会議等の開催を承認する。
2.平成 28 年度ふれ合い教室開催について
・愛知県教育委員会を通じて募集を行った。
・実施期間は 6 月 1 日から 11 月 30 日までとし、県獣主催の 15 校を選定する。
*開催を承認する。
3.狂犬病予防注射猶予証.について
・猶予証に変わり、狂犬病予防注射実施における診断書の様式を作成した。
・診断書の発行は、狂犬病予防法で規定している接種期間である 6 月 30 日を過ぎてから行う。
・この診断書は、診察の時点で健康状態等から予防注射を接種することが適当ではないと判断したことを証明
するもので、狂犬病予防注射の接種義務を猶予するものではない。
*県内市町村へ獣医師会より猶予証に変わりこの診断書を使用することを広報し、診断書の様式を承認する。
4.エックス線漏洩検査について
・行政の立ち入りにおいてエックス線装置の点検とエックス線診察室の漏洩検査の指摘を受ける。
*法的根拠等を月刊ニュースに掲載する。
5.平成 30 年度中部地区獣医師大会・獣医学術中部地区学会について
・キャッスルプラザでの開催が最有力である。
☆次回、役員会開催予定 平成 28 年 4 月 10 日(日)14:00~
※エックス線漏洩検査について
行政の立ち入り検査においてエックス線漏洩検査の指摘を受ける事案が増えています。
エックス線装置等の診療施設の構造設備の基準として獣医療法第 4 条に農林水産省令で定める基準に適合
したものでなければならない。診療施設の管理として獣医療法第 5 条第 2 項に管理者が、その構造設備、医
薬品その他の物品の管理及び飼育動物の収容につき遵守すべき事項については、農林水産省令で定める。とし
ている。なお、診療施設の使用制限命令等として第 6 条に都道府県知事は、診療施設の構造設備が第 4 条の
基準に適合していないと認めるとき、又は診療施設に関し前条第 2 項に規定する事項が遵守されていないと認
めるときは、その開設者に対し、期間を定めて、その全部若しくは一部の使用を制限し、若しくは禁止し、又
は期限を定めて、修繕若しくは改築を行うべきことその他必要な措置を講ずることを命ずることができる。と
している。
獣医療法施行規則では、第 1 条において診療用のエックス線の発生装置を定格菅電圧 10 キロボルト以上で
有するエネルギーが 1 メガ電子ボルト未満のものをエックス線装置、1 メガ電子ボルト以上のものを診療用高
エネルギー放射線発生装置と規定しています。診療用の照射機器も規定されていますが、今回は割愛します。
第 6 条では、エックス線診察室等の構造設備の基準として、人が常時立ち入る場所における実効線量が 1 週
間につき 1 ミリシーベルト以下になるように遮蔽物を設けること等を規定しています。
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検査については、第 17 条では、診療施設の管理者は、エックス線装置については定期的に検査を行い、診
療用高エネルギー放射線発生装置及び診療用放射線照射装置についてはその放射線量を 6 ヶ月を超えない期
間ごとに 1 回以上線量計で測定し、その結果に関する記録を 5 年間保存しなければならない。第 18 条では、
診療施設の管理者は、放射線障害の発生するおそれのある場所について 1 ヶ月を超えない期間ごとに 1 回(エ
ックス線装置等を固定して取り扱い、遮蔽物の位置が一定している場合は 6 ヶ月を超えない期間ごとに 1 回)、
放射線の量を測定し、その結果に関する記録を 5 年間保存しなければならない。と規定しています。
以上の規定に該当する場合には、エックス線診療室等、管理区域の境界、診療施設内の人が居住する区域及
び診療施設の敷地の境界における放射線量の測定を行い、その記録を 5 年間保存しておく必要があります。
※狂犬病予防注射猶予証について
狂犬病予防注射猶予証は、健康上の理由等で狂犬病予防注射が接種できないときに発行されていますが、飼
育者に接種の義務が猶予されたと誤解を与え、狂犬病予防法での義務付けを個人の獣医師の判断で猶予するこ
との根拠等の問題があり、また、狂犬病予防法及び施行規則には猶予証の規定はありません。
そのため、愛知県獣医師会では、猶予証に変わり「狂犬病予防注射実施における診断書」の様式を決め、この
診断書を作成し、会員へ斡旋販売する予定です。
この診断書は、診察の時点で健康状態により狂犬病予防注射を接種できないと獣医師が判断したことを示す
ものです。飼育者には、接種義務が猶予されたものではないこと、接種が可能な状態になった時点で接種が必
要であること、咬傷事故を起こさないように十分注意すること等の指導をお願いいたします。また、この診断
書は、狂犬病予防法で接種期間としている 6 月 30 日を過ぎた時点で診察し、発行してください。
なお、県内市町村には、獣医師会より猶予証に変わりこの診断書を使用することを広報いたします。この診
断書の斡旋販売開始の案内をお待ちください。
※学校動物担当者会議報告について
学校動物飼育支援委員会
平成 28 年 2 月 28 日(日)にウインクあいち 1101 会議室において平成 27 年度の学校動物の担当者会議を開
きました。出席者は、清水会長はじめ委員、分会担当者を含めて合計 27 名でした。
平成 27 年度の学校動物の支援活動報告と平成 28 年度の支援活動計画を報告させていただきました。平成
27 年度のふれ合い教室は、愛知県獣医師会、分会及び地域獣医師主催を合わせて 29 市町、86 校、101 コマ、
4364 名の子供たちに対して開催されました。参加獣医師数も延 375 名となり多くの先生方にご協力頂きまし
たことをお礼申し上げます。
また、昨年から開始いたしました「学校協力獣医師制度」による学校動物の治療も多くの診療獣医師の方々の
ご協力により 11 市、18 校、33 件、132,206 円の診療報告がありました。各小学校の管轄の教育委員会には、
報告書を送付いたします。
今年度も学校動物飼育支援事業は、「動物ふれ合い教室」「学校協力獣医師制度」を中心に 27 年度同様に進め
ていく予定です。既に県内の小学校には、ふれ合い教室の応募用紙が配布され、4 月 24 日には選定会議を開
き、今年度のふれ合い教室の開催校を決定いたします。また、今年度も多くの先生方には参加をお願いいたし
ますが、獣医師としての社会貢献の一つとしてご協力賜りたいと思います。
各地でふれ合い教室の開催が年々増えております。その為、小学校と獣医師の繋がりが希薄だった地域でも
少しずつ変化が起こってきました。しかし、今後開催校を増やすには、ふれ合い授業の講師の増員が必須とな
ってきております。今回の担当者会議でも「動物ふれ合い授業の講師の手引き」としてショートセミナーを行い
ました。これからは、眺めているだけであった授業を講師としてもお手伝いいただきたく、企画いたしました。
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講師の方が増えることで、その地域の小学校のふれ合い教室の実施数を増やすことが可能となり、動物に興味
を持つ子供たちが増えることが期待できます。各学年の授業用のスライドや講師の手引きが入った DVD を作
成いたしました。担当者の方々には配布させていただきましたが、講師を引き受けていただける方には送付い
たしますのでお申し出ください。
今年度も学校動物飼育支援事業にご理解とご協力をお願い申し上げます。
※エキノコックス感染が示唆された新たな事例について
厚生労働省健康局結核感染症課より知多半島の犬にエキノコックス感染が示唆された新たな事例について
の情報提供がありました。詳細については、紫苑 4 月号に掲載されています。
※東日本大震災被災者が疎開先で実施する狂犬病予防注射料金への助成について
東日本大震災の被災者が疎開先で狂犬病予防注射の実施を市町村に相談され、事前に市町村より(公社)愛知
県獣医師会会員の動物病院を指定され、本会へ狂犬病予防注射実施の依頼があった場合は、狂犬病予防注射料
金は本会が負担することとしましたのでご案内いたします。
(当日、被災者証明書を必ずご提示いただくよう
市町村に申入れてあります。
)
狂犬病予防注射を依頼されました会員の方は、助成申請書に「狂犬病予防注射済証」の写しを添付し申請し
てください。
なお、実施後、事務局あてにご連絡いただければ助成申請書をFAX若しくはメールにて送付させていただ
きます。
※募金箱設置についてのお願い
長久手市にあります社会福祉法人日本介助犬協会介助犬総合訓練センター~シンシアの丘~で実施されて
いる介助犬の育成および運営を支援することを目的とした募金箱の設置にご協力をお願いいたします。
募金箱を設置していただける会員の方は、臨床部会事務局までご連絡ください。
また、盲導犬募金箱の設置をしていただける会員の方は、募金箱設置申込書をお送りしますので事務局まで
ご連絡ください。
※学校飼育動物診療費の振込について
事務局
学校飼育動物診療費の振込は、9 月末、12 月末及び 3 月末の年 3 回となりますのでご承知置きください。
月刊ニュースへの掲載依頼は、(公社)愛知県獣医師会臨床部会事務局([email protected])までメール
でお願いします。
月刊ニュース編集委員
佐羽 建・林 健一
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第 1 回小動物セミナーのご案内
公益社団法人 愛知県獣医師会
臨床部会 学術調査研究委員会
開催日時:平成 28 年 6 月 5 日(日)
午前 10 時より午後 5 時まで
開催会場:愛知県産業労働センター「ウインクあいち」12 階 1201 号室
講
師:北海道大学
准教授
高木 哲先生
講演内容:『犬と猫の腹部外科手術アップデート』
・開腹手術を成功させるための基礎知識
・疾患の特徴を捉えて臨む肝胆道系の手術戦略
・最新の泌尿器の外科手術とトラブルシューティング
参 加 費:会 員
会員病院勤務医
会員外
無 料
2,000 円
5,000 円
※事前予約「要」、定員 100 名で締め切りとさせていただきます。
問い合せ先:公益社団法人 愛知県獣医師会事務局
(TEL:052-961-3435・FAX 052-951-2134)
参 加 申 込 書
公益社団法人 愛知県獣医師会 行
参加者氏名
動物病院名
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会員又は非会員
平成 28 年 4 月吉日
愛知県獣医師会臨床部会会員 各位
株式会社むらおか企画
代表取締役 村岡 信子
特別価格のご案内について
拝啓 時下益々御清祥のことと御慶び申し上げます。
平素は、格別なお引き立てを賜り、厚く感謝申し上げます。
さて、このたび愛知県獣医師会臨床部会の会員様に限りまして、期間限定の特別販売を行いますので御案内
申し上げます。平成 28 年 5 月 31 日迄御注文頂きました超音波検査用脚付きマットが対象です。詳細は下記
の通りです。
ぜひこの機会を御利用下さい。
それでは今後とも変わらぬ御愛顧を御願い申し上げますと共に、皆様の益々の御発展を御祈り申し上げます。
敬
記
■特別販売期間 平成 28 年 5 月 31 日迄
■対象商品
超音波検査用脚付きマット
■価格(消費税・送料込み)
サイズ
大・中・小動物用
品 番
通常価格
特
別
価 格
MEM-221
157,100 円/台
50,000 円/台
MEM-101
134,500 円/台
65,000 円/台
(幅 550×長 1100)
中・小動物用
(幅 500×長 900)
改良型 NEW タイプ
9
具
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