平成 28 年度企業内公正採用・人権啓発推進月間啓発物品制作業務公募型プロポーザル実施要領 1. 業務の趣旨 県ならびに市町では、企業の経営者や従業員等が同和問題をはじめとして人権問題についての 正しい理解と認識を深め、差別のない明るい職場づくりを推進するため、啓発に努めているとこ ろです。 しかしながら、依然として、採用選考時において応募者の適性、能力と何ら関係のない質問や 身元調査につながる恐れのある不適正な質問が後を絶たない状況にあり、また、企業内での差別 事象が発生しています。 こうしたことから、就職差別の撤廃と企業内において同和問題をはじめとする人権研修がより 一層充実・強化されるよう、7月を「企業内公正採用・人権啓発推進月間」とし、統一的な啓発 行事を実施するため、この趣旨を広く県民に周知するための啓発物品を制作していただくもので す。 2. 業務の概要 (1) 業務の名称 平成 28 年度企業内公正採用・人権啓発推進月間啓発物品制作業務 (2) 業務の仕様 別添の平成 28 年度企業内公正採用・人権啓発推進月間啓発制作業務仕様書(以下「仕様書」 という。)のとおりとします。 3. 予定価格 金 2,000,000 円(消費税および地方消費税を含む。 ) 4. 参加資格 (1) 地方自治法施行令第 167 条の 4 に規定する者に該当しない者であること。 (2) 滋賀県財務規則第 195 条の 2 各号のいずれにも該当しない者であること。 (3) 滋賀県物品関係入札参加停止基準による入札参加停止の措置期間中でないこと。 (4) 滋賀県物品の買入れ等に係る競争入札参加者の資格等に関する要綱(昭和 57 年滋賀県告示 第 142 号)に規定する資格を有すると認められて、競争入札参加資格者名簿に次のとおり登 録されている者であること。 ・営業種目 次の種目が希望営業種目の第1位、第2位、第3位のいずれかに登録されていること。 ○ 大分類「物品」、中分類「文具・紙・印章」 、 「家具・寝具・装飾類」 、 「印刷・製本」 、 「書 籍・出版物」、「衣服・かばん・靴」、「雑貨」、「各種啓発用品・名入れ用品・贈答品」、 「食糧品」のいずれか ○ 大分類「役務」、中分類「デザイン」または「広告」のいずれか なお、新たに本プロポーザルに参加する資格を得ようとする者は、次に示す場所において 資格審査の申請を行ってください。ただし、この場合には、この公告に係るプロポーザル の手続に間に合わないことがあります。 滋賀県会計管理局管理課 〒520-8577 大津市京町四丁目 1-1 TEL 077-528-4314 (5) その他参加する者に必要な資格 ① 本店、支店または営業所等を滋賀県、京都府、大阪府内のいずれかに設置している者で あること。 ② 説明会に参加した者であること。 5. 説明会の開催 (1) 開催日時 平成 28 年 4 月 20 日(水)10 時 00 分~ (2) 開催場所 滋賀県大津合同庁舎 6階 6-B会議室(大津市松本一丁目 2-10) ※説明会への参加申し込みは不要。 6. 質問および回答について (1) 質問方法 説明会に参加した事業者で、本プロポーザルに関して疑義がある場合は、質問票(様式1)に よりファクシミリまたはメールで提出してください。 ※審査の内容に関しない軽易な質問を除き、電話または口頭による質問は受け付けません。 (2) 質問票提出期限 平成 28 年 4 月 22 日(金) 17 時 (3) 質問に対する回答 各者からの質問をすべてまとめて、平成 28 年 4 月 25 日(月)17 時までに説明会参加者あて 電子メールで回答します。 (4) 質問票の提出先 「11.問い合わせ先」に同じ 7. 企画提案にかかる提出書類および提出期限等 (1) 提出書類 本プロポーザルに参加を希望する事業者は、企画提案書等提出書(様式2)および次の書類等 を作成し提出してください。 ① 企画提案書 【体裁および部数】 A4 判 縦仕様 1部 【内容】 物品のイメージが理解できるもの 1) 使用するココクール選定商品 2) 必要記載事項を加えた納品スタイル(ラフスケッチも可) ② 概算見積書 【体裁および部数】 A4 判 縦仕様 1部 【作成上の留意事項】 (ア)概算見積書には、仕様書を基に、着手から納品に要するすべての経費とその内訳を明 記してください。 (イ)消費税および地方消費税を含みます。 (税額を明示すること) (ウ)見積書には、事業所名、所在地住所、代表者氏名を記載し、会社印および代表者印を 押印してください。 ③ その他添付書類(該当する場合) ・ 「滋賀県ワーク・ライフ・バランス推進企業」の登録および次世代育成支援対策推進法に 基づく基準適合一般事業主として厚生労働大臣の認定を受けている場合は、それを証する ものの写し ・高年齢者雇用確保措置を講じている場合は、締結した労使協定または労働基準監督署へ届 出をしている就業規則の該当箇所の写し ・障害者の雇用に関する状況の報告義務がある事業者であって、法定雇用率が達成されてい る場合は、公共職業安定所に提出している「障害者雇用状況報告書」の写し ・障害者の雇用に関する状況の報告義務がない事業者であって、障害者を雇用している場合 は、障害者を雇用している旨の申立書 (2) 提出期限および提出方法 ・提出期限:平成 28 年 4 月 27 日(水)17 時まで ・提出方法:持参または郵送により受け付けます。なお、郵送の場合は、平成 28 年 4 月 27 日 (水)17 時までに滋賀県庁文書収発室へ到着したものに限り受け付けます。なお、お手数で すが、郵送された場合は必ず電話でその旨御連絡下さい。 ・提出場所:「11.問い合わせ先」に同じ 8. 審査について (1) 審査方法 提出書類に基づき当部職員で構成する審査員により書類審査を行います。 (2) 審査基準 評価項目 ・啓発内容が明瞭か ・ココクール選定品のPRが適切か 見積価格 ・見積価格が適正で、予算を有効に活用した費用対効果が 高いものとなっているか。 ・仕様書に記載の内容が見積内容に含まれているか。 「滋賀県ワーク・ライフ・バランス推進企業」の登録を受けているか。 次世代育成支援対策推進法に基づく基準適合一般事業主として厚生労働大 臣の認定を受けているか。 高年齢者雇用確保措置について、労使協定の締結または就業規則の労働基 準監督署への届出をしているか。 障害者の雇用に関する状況の報告義務がある事業者であって、法定雇用率 が達成されている、または障害者の雇用に関する状況の報告義務がない事 業者であって障害者を雇用しているか。 事業所内公正採用選考・人権啓発担当者を設置し、市町への届出をしてい るか。 デザイン 評価点 35 点 1点 1点 1点 1点 1点 1点 9. 契約予定者の決定方法 審査基準に基づき、提出された企画提案書等の審査を行い、総合点が最も高かったものを当該 業務の契約予定者とします。ただし、総合点において満点の 6 割未満の場合は、契約予定者とし ません。審査の結果については、各社あて書面にて通知します。 10. その他 (1) 提出されたすべての書類については、差し替えおよび加除訂正等は原則として認めません。 (2) 提出された書類に必要な事項がすべて記載されていない場合、必要な要件をすべて満たして いない場合、また、虚偽の記載をした場合は失格となる場合があります。 (3) 提出されたすべての書類は返却しません。ただし、このプロポーザルにかかる審査以外に使 用することはありません。 (4) プロポーザル参加にかかる報酬はありません。プロポーザルに要する経費はすべて各事業者 の負担とします。 (5) 採用した場合でも、本業務の目的達成のために、制作過程において両者協議の上、その内容 を変更する場合があります。 11.問い合わせ先 滋賀県 商工観光労働部 商工政策課 窪田(くぼた) 〒520-8577 滋賀県大津市京町四丁目1番1号 ℡ 077-528-3715 Fax 077-528-4870
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