消費生活教育展示事業に係る企画提案募集要領 1 趣 旨 商品

消費生活教育展示事業に係る企画提案募集要領
1
趣 旨
商品の安全性や利便性などに関する商品知識を、小学生から高齢者まで広く消費
者に啓発するため、愛媛県消費生活センターにおいて、商品サンプルや説明パネル
等を用いた常設展示を行うこととしており、展示に際して、
・ビジュアル(視覚的)でわかりやすい
・面白く興味を引く
・維持管理がしやすい
などの要件が求められる。
ついては、展示事業を効果的・効率的に実施するため、
「見せ方」
「まとめ方」
「管
理方法」等について、民間事業者のノウハウ等を活用したく、次のとおり企画提案
を募集する。
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業務の概要
(1)別紙「消費生活教育展示事業」委託業務仕様書(以下「仕様書」という。)に
定める業務。
(2)予算上限額は、2,046 千円(消費税及び地方消費税含む。)
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参加申込資格
次の各号に掲げる全ての要件を満たす者を参加者とする。
(1)愛媛県知事の審査を受け、平成26・27・28年度の製造の請負等に係る一般競争
入札に参加する資格を有すると認められた者であること。
(2)地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の4の規定に該当しない者
であること。
(3)企画提案書の受付期間中に、愛媛県知事が行う入札の参加資格を停止されてい
ない者であること。
(4)愛媛県内に本店又は営業拠点(支店、支社、営業所等)を有する者であること。
(5)企画提案書の受付期間中において、会社更生法に基づく更正手続き開始の申し
立て、民事再生法に基づく民事再生手続き開始の申し立て及び破産法に基づく破
産手続き開始申し立てがなされていない者であること。
(6)企画提案書の提出期限の日前6月間において、振り出した手形又は小切手が不
渡りとなり、銀行当座取引を停止されていない者であること。
(7)暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第77号)第2
条第2項に規定する暴力団及びその利益となる活動を行う者ではないこと。
(8)その他、県との協議に柔軟、真摯に対応できる者であること。
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企画提案について
(1)参加申込み
参加を希望する者は、平成28年4月28日(木)午後5時15分までに、参加申込
書(様式1)を電子メール又はFAXで提出すること。なお、送付後、到達を確
認するため、提出先まで電話をすること。
(2)質問及び回答
本事業に関する質問等がある場合は、平成28年4月28日(木)午後5時15分ま
でに、質問書(様式2)を電子メール又はFAXで提出すること。なお、送付後、
到達を確認するため、提出先まで電話をすること。
質問に対する回答は、参加申込者全員に対して電子メールで行う。
(3)展示予定場所の現地説明
参加申込書・質問書提出期限(4月28日)の前後に、下記のとおり、各1回、
展示予定場所の現地説明を行う。
① 1回目
平成28年4月25日(月)午前10時30分から1時間程度
② 2回目
平成28年5月16日(月)午前10時30分から1時間程度
・現地説明への参加を希望する場合は、当日、午前10時20分までに愛媛県消費
生活センターに来館し、名刺を提出して参加を申し出ること。
・現地説明に際しては、写真撮影を認めない。(受託が決定した者には、写真撮
影を認める。)
・1回目、2回目の双方の現地説明への参加も可能。
(4)企画提案の提出
① 提出書類及び部数
ア
企画提案提出書(様式3)
1部
イ
企画提案書(A4判・カラー刷り)
6部
ウ
必要経費見積書
1部
エ
会社概要(既存のもので可)
1部
オ
実績調書
1部
本業務に類似した業務の受託実績。(実施年、名称、依頼者、規模等)
過去5年以内のものについて、3件まで記載。
② 企画提案書記載事項
ア
提案の基本的な考え方
イ
機器室の展示に関する提案(テスト室、消費者情報プラザの展示に関する
提案は求めない。)
・室内をどのように改装するか(機器室は実験室仕様であり、この生々し
さを活かした提案も考えられる。)
・どのようなディスプレイ方法を用いるか
・展示物をどのように配置するか
などの観点から、別添「仕様書」で示した内容を、絵コンテや図面等を用い
て具体的にイメージできるよう説明すること。
ウ
実施体制(再委託先も含む)
エ
実施スケジュール
オ
その他
「6
審査及び選定」に示す審査項目を参考に、アピールポイントを記載
すること。
③ 提出期限
平成 28 年5月 31 日(火)午後5時 15 分必着
④ 提出方法
持参又は郵送等により、「10
提出先及び問い合わせ先」に提出すること。
なお、郵送等の場合は受付期間内に必着とし、発送後であっても未着の場合は、
期間内の提出がなかったものとみなす。
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企画提案書等作成・提出にあたっての注意事項
(1)企画提案書には必要事項を盛り込むこと。
(2)見積金額は、消費税及び地方消費税を含んだ金額とすること。
(3)企画提案書提出後の再提出及び差替えは、原則として認めない。
ただし、県から書類の不足・不備の補完、内容確認のほか、必要に応じて追加
資料の提出をお願いする場合がある。
(4)提出された書類は、理由のいかんを問わず返却しない。
(5)企画提案に要する経費は、全て応募者の負担とする。
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審査及び選定
(1)提出された企画提案書と別途実施するプレゼンテーションをもとに、次の選考
基準により審査を行い、合計点が最も高い業者を委託候補者として選定する。
【審査項目】
① 事業趣旨の理解度(10 点)
当該事業の趣旨を理解しているか。
② 展示方法(50 点)
ア
わかりやすさ(10 点)
全体構成、体系化など、展示方法に統一性があり、わかりやすいか。
イ
面白さ(10 点)
展示のしかたや見せ方が工夫され、面白く、興味を引くような展示方法
となっているか。
ウ
美しさ(10 点)
展示のしかたが美しいか(機能美も含む)。
エ
受入れやすさ(10 点)
小学生から高齢者まで広い年齢層に受け入れられるか。(特に小学生を
重視)
オ
独創性(10 点)
展示方法に独自の工夫やアイデアが盛り込まれているか。
③ 維持管理性(25 点)
ア
保守性(5 点)
展示物が汚れにくく、展示物の清掃や手入れがしやすいか。
イ
拡張性(5 点)
展示物の交換や追加がしやすいか。
ウ
移植性(5 点)
展示物を外部に持ち出して展示がしやすいか。
エ
安全性(5 点)
見学者の安全性に配慮をしているか。
オ
セキュリティ(5 点)
展示物の盗難対策に配慮しているか。
④ 確実性(10 点)
受託実績、実施体制、実施スケジュール等から、確実に業務を実施でき
ると認められるか。
⑤ 付加価値(5 点)
その他、付加価値として、評価できるものがあるか。
(2)審査結果(委託候補者としての採否)は、採用の有無に関わらず、企画提案書
を提出した者に対して書面により通知する。
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契約
選定された委託候補者と提出のあった企画提案を基に協議を行い、双方が合意に
至った場合に契約する。その際、協議等の結果に基づき、提案内容の一部を変更す
る場合がある。なお協議が整わなかった場合は次点者と協議を行うものとする。
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スケジュール(予定)
平成 28 年4月 25 日(月)
展示予定場所の現地説明(1回目)
平成 28 年4月 28 日(木)
参加申込書・質問書提出期限
平成 28 年5月 16 日(月)
展示予定場所の現地説明(2回目)
平成 28 年5月 31 日(火)
企画提案書提出期限
平成 28 年6月中旬
プレゼンテーション
平成 28 年6月下旬
契約予定業者決定、契約締結、委託業務開始
平成 28 年 10 月 24 日(月) 委託業務完了期限
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その他
(1)参加申込書を提出した者が、企画提案書を期限までに提出しなかった場合は、
参加を辞退したものとみなす。
(2)契約業者は、消費生活センターと詳細な打合せを行い実施することとする。
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提出先及び問い合わせ先
〒791-8014
松山市山越町450番地
愛媛県消費生活センター
担当:藤原、野中
電
話:089-926-2603
FAX:089-946-5539
E‐mail:[email protected]