○集団行進及び集団示威運動に関する条例の取扱いに関する訓令 (昭和35年10月7日島根県警察訓令第14号) 第1条 集団行進及び集団示威運動に関する条例(昭和35年島根県条例第46号。以下「条 例 」 と い う 。) 及 び同 施 行 規 則 ( 昭 和 35年 島 根県 公 安委 員 会規 則 第7 号 。以 下 「施 行 規 則」という 。)の取扱いについては、この訓令の定めるところによる。 第2 条 警 察 署 長 ( 以 下 「署 長 」 と い う 。) は 、条 例 第3 条 に規 定 する 許 可申 請 書( 以 下 「 申 請 書 」 とい う 。) の 提 出 が あ っ た と き は、 所 定 事 項 が 記載 さ れて い るこ と を確 認 し た 後 、 別 紙 報告 要 領 に よ り 速 や か に 警察 本 部 長 ( 以 下 「 本部 長 」と い う 。) に 報告 し な ければならない。 2 本部長は、前項の報告があった場合において、その集団示威運動等の実施場所が2以 上の署長の管轄にわたるときは、関係署長に対し申請書の記載内容を示達するものとす る。 3 関係署長は、前項の示達があったときは、別紙報告要領第4に掲げる事項を速やかに 本部長に報告しなければならない。 第3条 署長は、条例第6条の規定による許可の取消しを必要と認めるに至ったときは、 理由を付して直ちに本部長に報告しなければならない。 第4条 本部長は、公安委員会の処分があったときは、その内容を速やかに署長に通知す るものとする。 第5条 署長は 、前条の通知を受けた場合は 、速やかに施行規則第4条の書面を作成して 、 主催者又は連絡責任者に交付しなければならない。 2 前項の規定により書面を交付するに当たっては、主催者又は連絡責任者にその内容を 説明し、これを確認させるよう努めるものとする。 第6条 署長は、前条の規定により書面を交付したときは、別記様式第1の受領書を徴し ておくものとする。 第7条 署長は、条例第5条第1項の規定による掲示を必要とするに至ったときは、その 状況を直ちに本部長に報告するとともに、第5条第1項の規定により交付すべき書面を 掲示しなければならない。 第8条 署長は、申請書2通のうち1通は本部長に進達し、1通は保管しておかなければ ならない。 第9条 署長及び警察本部主管課長は、別記様式第2の集団示威運動等許可申請処理簿に より処理状況を明確にしておかなければならない。 附 則 この訓令は、条例施行の日(昭和35年10月11日)から施行する。 別紙(第2条関係) 集団示威運動等許可申請に関する報告要領 第1 申請書提出日時 第2 申請書の記載内容 1 集団示威運動等の名称、目的及び方法 2 主催者の住所、氏名及び年齢 3 連絡責任者の住所、氏名及び年齢 4 集団示威運動等の開始及び終了の日時 5 実施場所、進行の順路 6 参加予定団体の名称並びにその責任者の住所、氏名及び年齢 7 参加予定人員(2以上の参加団体がある場合は、団体ごとの人員) 第3 主催者側と協議した場合はその状況 第4 申請に対する調査事項及び意見 1 集団示威運動等が治安に及ぼす影響 2 条件を付する必要があると認められるときはその内容 3 指示をする必要があると認められるときはその内容 4 許否に関する署長意見 別記様式第1(第6条関係) 受 領 許 可 書 集団示威運動等に関する(不許可処分通知書)島 (取 消 処 分 通 知 書) 書 (公)第 号を確かに受け 取りました。 年 月 日 時 分 住 所 氏 島 根 県 公 安 委 員 会 殿 印 名 ○ 別記様式第2(第9条関係) ( 集 団 示 威 運 動 等 許 可 申 請 処 理 簿 ) 整 理 番 号 実 施 日 時 名 許 可 番 号 年 月 日 島 (公)第 自 時 分 至 時 分 称 主催者の住所、氏名 及び年齢 市 町 郡 村 番地 年 本 部 長 報 告 日 時 月 日 時 分 公安委員会処分日時 月 日 時 分 署 長 通 知 日 時 月 日 時 分 交 付 日 時 月 日 時 分 警 察 署 名 備考 注: 号 警察署においては、警察署名欄を削るものとする。
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