教員免許状更新講習 シラバス 開講日 平成28年8月4日(木) 講習名 非行の理解と指導 領域 選択必修 受講対象者 幼・小・中・高教員 指 導 教 員 黒澤 良輔,三村 都興仁,中島 富美子,中津 達雄 まず、児童生徒の問題行動に関わる制度と法令、非行問題を理解するため、 それらが発生する機制といった基本的な理解を深める。さらに具体的な非行事 例の検討、そして非行のある児童生徒の指導法等を検討することによって、非 行の予防、問題が生じた際の対応等、学校における教育相談活動の充実を図 講 習 内 容 る。 講 義 計 画 内 講 時 8:30~8:50 1講時 2講時 昼食休憩 3講時 4講時 5講時 受付 8:50~8:55 オリエンテーション 生徒の非行に対処するための知識を高めるために、関連する法 8:55~10:15 的制度を解説し、非行問題に対する学校及び教師の役割につ いて考察する。 非行のある生徒への指導力を高めるために、非行への発生及 10:30~11:50 び発展の心理学的意味を解説し、非行のメカニズムを理解する うえで重要な幾つかの視点を考察する。 11:50~12:50 非行のある生徒への指導力を高めるために、典型的な非行事 12:50~14:10 例の検討を通して非行を取り巻く諸問題を説明し、その予防と教 育相談活動の充実の必要性を考察する。 生徒の問題行動への指導力を高めるために、問題を理解する 14:25~15:45 新たな視点と、それに基づく傾聴を中心とした面接技法の理論 を説明し、さらにビデオ視聴により具体的手法の理解を図る。 15:55~16:35 試験 16:35~16:50 事後アンケート 評価方法 筆記試験 テキスト 参考図書 持参物 容 筆記用具 教員免許状更新講習 シラバス 開講日 平成28年8月4日(木) 講習名 学校、家庭並びに地域の連携及び協働 領域 選択必修 受講対象者 幼・小・中・高・特支教員 指 導 教 員 水野 貴之 核家族化の進行や少子化、高齢、過疎化などにより、家庭や地域による教育 機能が低下し、学校や教員の負担が多くなっている。さらには、学力、コミュニ ケーションあるいは協調性といった能力が十分身に付かないケースも多い。学 内では、教員や保護者の役割分担や組織的な連携体制を構築する必要があ 講 習 内 容 る。同時に、地域の自治会や子供会、老人クラブや企業などとの連携も有効で ある。本講義では実例をもとに講義と議論を行う。 講 義 計 画 内 講 時 容 8:30~8:50 受付 8:50~8:55 オリエンテーション 1講時 8:55~10:15 少子化、高齢化、過疎化による人口分布の変化と 教育体制について 2講時 10:30~11:50 家族と学校の連携の欠如から生まれる弊害について 昼食休憩 11:50~12:50 3講時 12:50~14:10 教員や保護者の組織的な連携体制の構築について 4講時 14:25~15:45 地域社会との連携と児童、生徒の位置づけ(役割)について 5講時 15:55~16:35 試験 16:35~16:50 事後アンケート 評価方法 筆記試験 テキスト 参考図書 持参物 筆記用具 教員免許状更新講習 シラバス 開講日 平成28年8月4日(木) 講習名 教育の情報化 領域 選択必修 受講対象者 幼・小・中・高・特支教員 指 導 教 員 妹尾 尚一郎,林 向達 情報通信技術(ICT)の活用により世界的規模で生じる急激かつ大幅な社会経 済構造の変化に対応する為、ICTの教育およびICTを活用した教育が求められ ている。前半ではICTの研究開発の動向を概観し、スマホやSNSなど身近なICT の例から活用の基本となる情報モラルと情報セキュリティを学習する。後半で 講 習 内 容 は「教育の情報化」に関する動向を解説し,学校におけるICT活用の事例や実 際のツールやサービスを紹介していく。 講 義 計 画 内 講 時 8:30~8:50 受付 8:50~8:55 オリエンテーション 1講時 8:55~10:15 情報通信技術の動向 2講時 10:30~11:50 情報モラルと情報セキュリティ 昼食休憩 11:50~12:50 3講時 12:50~14:10 "教育の情報化"の動向 4講時 14:25~15:45 教育と学習を支援するICT 5講時 15:55~16:35 試験 16:35~16:50 事後アンケート 評価方法 筆記試験 テキスト 参考図書 持参物 筆記用具・電卓 容 教員免許状更新講習 シラバス 開講日 平成28年8月4日(木) 講習名 学校を巡る状況変化と危機管理 領域 選択必修 受講対象者 幼・小・中・高・特支教員 指 導 教 員 立山 善康,島田 政輝 前半は、学校をめぐる近年の状況の変化を、今世紀になって注目を集めている 「ケアの倫理」の観点からとらえなおし、教育的ケアの観点から、好ましい人間 関係の育成と、家庭、地域社会との連携について考察を深める。後半は、授 業・学校行事・部活動中の事故、施設の瑕疵による事故、いじめ・自殺未遂等 講 習 内 容 の未然防止のための基本知識を学ぶ。また、組織としての対応や、行政、医療 機関等、学校外の関係機関との連携による対応についても触れる。 講 義 計 画 内 講 時 8:30~8:50 容 受付 8:50~8:55 オリエンテーション 1講時 8:55~10:15 教育政策の動向における生徒観の変化とケアの倫理 -学習指導要領および生徒指導提要に準拠して- 2講時 10:30~11:50 好ましい人間関係の育成と家庭・地域社会との連携 -教育的ケアの観点から- 昼食休憩 11:50~12:50 3講時 学校の危機管理(1) 12:50~14:10 -授業中の事故、学校行事中の事故、部活動中の事故等への 対応 4講時 14:25~15:45 5講時 15:55~16:35 試験 学校の危機管理(2) -いじめ、自殺予告、虐待、問題行動等への対応 16:35~16:50 事後アンケート 評価方法 筆記試験 テキスト 参考図書 持参物 筆記用具
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