佐賀大学機能性農産物キクイモ研究所 (H28.4~H31.3) 佐賀地域における健康課題 高齢化や医療費の増加が課題。 高血圧性疾患による死亡者数(H25・ 人口当たり)は福岡・佐賀県が全国ワースト2位、3位 糖尿病等に伴う慢性人工透析患者数の伸び率(H23-24)は佐賀県が全国ワースト2位 ⇒糖尿病・高血圧症の改善に向けた対策が喫緊。 地域農産物を活用した機能性食品による健康対策が必要 血糖値の低下、高血圧の改善に効果的な機能性農産物は・・・・ 佐賀:キクイモの古くからの産地 イヌリンを豊富に含むキクイモが最適! ⇒ 地域特産物キクイモを活用した健康都市づくりへ! 主な研究内容 ・キクイモの消費拡大(地域摂取10kg/年、1万人以上) ・医療費の抑制(高血圧症・糖尿病患者10%減少) ・地域ブランド化・特産物の開発によるイメージアップ (20ha、500t収穫、農業所得2億円) ・飲食店等での取り扱い(30店舗以上に普及) ・新商品の開発(機能性食品・20種以上開発) ・地域産業活性化(経済効果20億円以上) 地域健康課題の解決と産業振興に貢献!! 研究(農学・化学・医学・栄養学) 広報・PR活動、食育・普及支援 研究所 農家 直売所 JA 病院 佐賀・福岡地域機能性 農産物推進協議会 0 (H28設立予定) と連携 製薬会社 飲食店 食品会社 市・県 小中学校 消費者団体 イベント開催、食事調査、食育、消費ニーズ メニュー、レシピ、商品開発 期待される成果(3年目終了時) 技術・ メニュー検討・ 提案、 生産、販売、六次産業化 1.キクイモに含まれる美容・機能性成分の解明 2.高成分含量となる栽培技術の確立 3.高成分含量を維持する貯蔵法の解明 4.直売用及び一般流通用商品の開発 5.レシピの開発 6.生産者・消費者への普及 研究・活動体制
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