ニュースリリース平成 28年 4月 15日水戸市公有財産を活用した太陽光発電事業者への融資について常陽銀行(頭取寺門一義)は、このたび、太陽光発電事業を手がける水戸グリーンエネルギー合同会社に対し、環境インフラの整備に関連する融資を実施しましたので、下記のとおりお知らせいたします。水戸グリーンエネルギー合同会社は、水戸市が推進する小学校・保育所等の施設への太陽光発電設置事業に関係した取り組みをするために設立した特別目的会社（SPC）で、株式会社スマートテックが運営しています。本事業は、災害時の非常用電源としての役割を担うと共に、児童・園児に対する環境教育の面でも活用される事から、一般社団法人グリーンファイナンス推進機構＊から出資を受けるなど、地域貢献度が高い事業となっています。当行は、今後とも、独自の太陽光事業向け融資制度「LALA サンシャイン」をはじめ、大型の案件組成のためのプロジェクトファイナンスを活用し、環境並びに地域貢献に配慮した企業への支援に取り組んでまいります。＊一般社団法人グリーンファイナンス推進機構…低炭素社会の創出、循環型社会の形成等のための金融を推進する為に設立された機関。環境省所管。記＜水戸市公有財産を活用した太陽光発電事業の概要＞実施事業市有財産の貸付けによる太陽光発電事業目水戸市が市有財産を太陽光発電事業者に貸し付けることで、再生可能エネルギーの利用促進を図る的設置場所水戸市内の小学校・保育所等 34 カ所、調整池 2 カ所、計 36 カ所電力供給機能発電能力約 1.4 メガワット年間の発電量約 1,400MWh（一般家庭約 390 世帯分）事業期間平成 27 年 9 月より順次発電開始～20 年以内事業主体運営主体水戸グリーンエネルギー合同会社（平成 27 年 2 月に設立された特別目的会社（SPC））株式会社スマートテック（本社：水戸市）（主要業務：太陽光発電、オール電化事業、住宅リフォーム事業）以上