世話焼き新聞 第2号 (PDF:1560KB)

つるおか世話焼き委員会
成婚カップル
第1号誕生!
2015年4月より始動した婚シェルジュによる世話焼き活動。
この度、1月に【つるおか世話焼き委員会】で待望の第1号成婚カップ
ルが誕生しました!本当におめでとうございます!!
お二人をサポートしてきた婚シェルジュのお二人にお話を伺いました。
齋藤安奈さん:「婚シェルジュ同士が集いプロフィールを交換する会で、
二人の条件からビビビっとときました。二人とも背が高く、女性はお婿
さんをお探しで担当の彼は婿入りO.Kだったこと、年齢も近かったこと
からいいね!となりました。お見合い会場に歩いていたお二人の姿をち
らっとみたら、いきなりすごくお似合いだったんですよね」
2016年3月
第2号
発行元
つるおか世話焼き委員会事務局
鶴岡市役所企画部地域振興課
〒997-8601
鶴岡市馬場町9-25
0235-25-2111(内線 587)
つるおか 世話焼き
検索
長谷川貴之さん:「交際中は、男女ともうわべだけの話で、もっと具体的に聞いてみてはどうか?と。
婚シェルジュ同士で今、こんな状況みたいだけど実際のところどう?と、すり合わせをして良い方向に
導けるようにしました。そしてその人に合ったアドバイスを心掛けました。男性がどうもハッキリしない
ので、少し厳しいことも言って大変な時期もあったけど、それが動きになったので結果良かったです」
お二人の婚シェルジュは密に連絡を取り合い、結婚に向けても交際中のカップルと年内と目標を掲げて
いたそう。それには1組目ということにこだわった執念かな!?ともおっしゃっていました。
現在は、14組のカップルが現在進行形でお付き合い中。
交際中の状況を把握し、温かく見守りながら時には厳しく世話焼きする姿は、身内じゃないからこそ
できることだと思います。そんなお世話を婚シェルジュは心掛けています。
1人でも多くの方が、交際に、そして結婚に導くことができるよう、私たち婚シェルジュ25名が全力で
サポートしていきます!
1月23日(土)に【つるおか婚シェルジュによる結婚
相談会】を開催しました。
今回は初の試み!女性限定で、4組のご相談の方に
ご参加頂きました。それに合わせ、相談にのる側も
なんと女性だけ!参加者の方からは、「安心して参
加できた」とのお声を頂きました。
この相談会は、結婚を考えている本人とそのご家族
を対象としたもので、結婚に関する悩み事や困りご
とについて相談することにより、結婚に向けて今後
どのように取り組んでいけば良いか、家族としてど
う支援していけばいいかを理解して頂くことを目的
としています。
相談会の後は、婚シェルジュがお預かりしている
登録者のお見合いプロフィ
ールを交換し合い、
見合ったお相手を探す
情報交換会を開催しました。
毎回10組以上のお見合いの
実施に繋がっています。
婚シェルジュ世話焼き登録を
された方に聞きました!
登録して
いかがですか?
・職場では出会いの機会が少ないのであ
りがたいです。(男性・30代)
・不規則勤務なので、なかなか出会えな
いので、登録してよかった。
(女性・30代)
・一歩踏み出して良かった!彼と出会う
ことができて感謝しています。
(40代・女性・交際中)
年齢分布
43
登録者 212人
48 46
32
15
13 10
1
4
3月25日現在の登録者数は212人、お見合い件数は92
件、交際カップルは14組となっております。
婚シェルジュの方々には、積極的なご紹介活動を継続頂
き、大変感謝しております。
ご登録頂いても動きがなく、なかなかお声の掛らない方
もいらっしゃると思います。お待たせして誠に心苦しい
のですが、婚シェルジュもお相手探しに奮闘しておりま
す。お声が掛るまで辛抱強く、お待ち頂ければと思いま
す。
登録してからも 取り入れたいこと
登録してから、お見合いのセッティングまで、どのくらい時間を要するかは個々で差があります。
婚シェルジュ同士でお話が進んだ際は、ご本人にお話しが届くわけですが、双方がO.K出たら初め
てお見合いの設定になります。お見合いまで進むことできるのは、実は容易ではないのです…。
しかしながらそんな中お引き合わせをすることになったカップルは、まさにご縁の賜物!そのご縁
に感謝して、お会いできたら素敵ですね。
お見合いをしても交際まで至らない方、なかなかお声が掛らない方もいらっしゃいます。
そんな方はまさに自分磨きのチャンス!
【自分を磨くためのポイント】として--------------●なりたい自分をイメージする
●自分でやり方を決め、習慣に取り入れる
●定期的にフィードバックを受ける
------------------------------------------------自分磨きを始める前に、なりたい自分をイメージすることで、
具体的な自分磨きの方向性(目標)を定めることができます。
なりたい自分のイメージがすぐに思いつかない場合は、周囲の
素敵だと思える人を手本にしたり、憧れている芸能人、街で
見かけて好印象だった人などを参考にすると良いです。また、その人のどこを好ましく思ったの
か、同じことが自分にも当てはまるかどうかを考えていくと、自分に足りないものや磨くべきポイ
ントが見えてきます。
たとえば、ファッションセンスや身だしなみ、会話や料理のスキルなど、自分磨きの多くは、始め
てすぐに身につくことはありません。努力や根気もさることながら、自分自身が納得できる方法
で、少しずつ「なりたい自分」に近づいていくことが、自分磨きの基本的なやり方と言えます。
そのためには、自分を磨く方法を自分で決めることと、それを習慣に取り入れることが必要です。
たとえば、身だしなみであれば、鏡を見て着こなしをチェックする頻度を多くしたり、帰ってきた
ら靴をぬぐうといった小さなルールを自分自身で決め、毎日の生活に取り入れていくようにできた
らいいですね。
自分磨きで特に注意したいのが、自分を磨いているうちに磨くことそのものが目的となり、自己満
足に陥ってしまうケースや、まだ自分磨きが完全ではないから…と婚活そのものを始められない
ケースです。
前述の通り、自分磨きは、自分以外の他者とよりよいコミュニケーションを築くことができてはじ
めて実を結ぶものですが、「自分に自信がない」「失敗が怖い」等の理由から、つい自分を磨くほ
うを優先させて、周囲と接点を持つことを後回しにしてしまいがちです。
しかし、婚活での出会いは、自分磨きの効果や方法についてフィードバックを受けられる貴重な場
でもあります。自分磨きを行なう場合は、婚活イベントやお見合いと平行させることで、自分磨き
の効果を確かめ、モチベーションをアップさせたり、自分磨きの方法の改善に役立てることができ
ると思います。どんどん積極的に参加してみて下さいね。
<まとめ&ポイント>
*ファッションセンス、着こなしを磨こう
*肌の手入れ・体臭管理など気を配ってみよう
*行動範囲や興味の幅を広げよう
*思索や自省の時間を設けてみよう
*ボディケア(健康管理、ダイエットなど)
*メイク・香水も身だしなみの一つ
*人間関係に気を配ろう
~
つるおか婚シェルジュ紹介
~
すがわら みつこ
菅原 満子 さん
鶴岡市旧市内にお住いの菅原さんは、失礼ながら婚シェルジュの最年長。
昨年2015年に数えで米寿を迎えました。43年の小学校教員生活ののち高等
養護学校に3年お勤めになるなど、その半生は生徒達の温かいサポートの
日々でした。
山形県消費生活サポーターで、地域の情報やニーズを消費生活センターに情
報提供しています。世話焼きの原点は、教え子やその親御さんから誰かいい
人がいないか?とお声があり個人で活動して1組がご成婚されているそう。
そこから県のお見合い支援<やまがた縁むすびたい>の一員としても活動を
広げます。
ご自身は24歳で結婚、一女をもうけ、お孫さんが2人、昨年秋には曾孫さん
も誕生!笑みを浮かべてお話される姿はなんとも幸せそうです。
パッチワークが趣味でベッドカバーを制作中。セーターを編んだり小物作り
やレース編みなどもお手のもの。畑で野菜作りもします。1年に数回時間を作って家族と旅に行かれ、そ
の際の旅日記には家族との絆と思い出を刻まれています。
結婚支援をする中で、物の見方や考え方、言動を相手はどう受け取るのか、また、一歩引いて自分を見つ
める謙虚さ、相手を受容し気づいて前向きに考えることが大切だと考えます。それは、人として知的に社
会的にも成熟してほしいとの願いから。自分が生きているということは、両親の深い愛情があったから
で、これから命の継承を考えるのなら、きちんと自身の人生設計をしなくてはダメだよと---。
お元気でいつも飾らなく自然体な菅原さん。その訳は「自分の好きなこと・やりたいことをして過ごして
いるからかな。小さなことでも感動を人に伝えたいと、文章に起こし各社新聞に投稿しています。それを
読んで共感された方からの反響が嬉しいんです。」
これから結婚を考えている人たちに、「2人だと見方や考え方が柔軟になり、人生が豊かになり楽しい
よ。親にも家にも縛られず、一人の人間として夢と希望持って活動してほしい。歳月人を待たず。取り戻
すことのできない日々を大切に」とメッセージ。ごく自然に結婚ができるような人間関係・環境にもなれ
ばと夢を語る姿は、とっても素敵でした。
鶴岡市旧市内にお住いの武田さんは、「Takeパソコン サロン」という
パソコン教室を経営されています。
たけだ へいじ
会社に55歳まで勤め、現在は地域の交通安全協会の
武田 平治 さん
役員をしながら、毎日子供たちの登校時に安全と事故防止
のため立哨活動を実践している日々。もうかれこれ10年もなるとか…。
「朝は大変な時もあるけど、これが自分の健康管理や毎日のリズムを整える
ことに繋がっているんだ」とおっしゃいます。
若い頃から世話好きで、出会いに困っていた同僚を1組成婚に導いたことが
今に通じているとのこと。
23歳の時、1つ上の奥様と結婚。3人のお子様に恵まれ、さらに5人のお孫さん
(外孫)と過ごす時間が一番の楽しみ!
趣味は、春は奥様と山菜取り、夏から秋にかけては釣りに、週3回のプールに通い、健康管理と気分転
換を上手になさっています。年1回程度は奥様とご旅行を共にします。
将棋も楽しみのひとつ。遊びだけど頭の切り替えが重要で「スイッチの入れ替えは、人生に於いても大
事!」とのこと。「普段ケンカをしたり、言いたい事や自分の想いを伝え、ぶつかることももちろんあ
るけど、ガマンや譲り合いの中で上手に切り替えをし、生活を共にする妻に感謝しているよ。」とニコ
ニコ愛情いっぱいの武田さん。何気ないフツーの日常が心地よく、安らぎと感じる。会話もケンカも相
手がいるからできること、それが幸せ…。
武田さんのこれからの活動の抱負は、1組でも多く成婚カップルを誕生させること。世話焼きとして、
違う歩みを持つ者同士が一緒になるには『結婚』という一つの山をどう乗り越えさせるかが課題といい
ます。「将来に希望を持つことも、自分の生き方に責任を持つことも大切。男性は、積極的に相手の話
を聞き、そして引き出してあげることが思いやりにつながるね。」と。
今日も武田さんは、健康でみんなが幸せで、次代を担う子供や孫の未来が輝くことを願っています。
こいかつ
婚活に疲れました…。
結婚相手を見つけようと婚活に励んだものの、
なかなか思うようにいかずに、婚活に疲れてしまい
ました。どうしたらいいでしょうか?
婚活している方は行動しているだけ、何も活動を
していない方に比べても、一歩先にいて、素晴ら
しいと思います。お見合い登録やイベントに参加す
る気持ちだけでも、勇気を出して参加してくれてありがと
う!を言いたいですね。
なかなか思うように進まず、疲れた、もう嫌だと思うこと
きっとあると思います。
この先もあるでしょう。
そんなときは、休んでいいんです。
焦らずにじっくり。
婚活はとても疲れます。
一人で頑張っていると、どうしても辛くて耐えられない時
もあります。そんな時は、同じように婚活に頑張っている
仲間や、担当の婚シェルジュに悩みや愚痴を聞いてもらっ
てもいいと思います。
周囲は勝手なこと言って焦らせるかもしれません。
ただ闇雲に活動せず、活動するのも、休むのも、
目標を決めて自分のペースで頑張ってほしいと思います。
案外、スイッチをオフにした時にこそ、ゆとりが出て出会
いに結びついた…!というご報告も少なくありませんの
で、前向きに歩んでいってほしいと思います。
編 集
後 記
月山や鳥海山が光り輝き、ようやく鶴岡にも春の
訪れがやってまいりました。
我が家の春の訪れは、息子たちの自転車。
追いかけっこする姿を眺めながら、私は外に洗濯
物を干せる!というだけで嬉しい~♪そんな何気
ない日々が心地いいです。
今回は、4ページにボリュームアップしてお届け
致しました。いかがでしたか?ぜひ感想をお聞か
せ頂けましたら幸いです。
(世話焼きコーディネーター:三浦)