平成28年４月14日各位上場会社名清水建設株式会社代表者名取締役社長井上和幸上場取引所東証・名証各第１部コード番号１８０３問合せ先経理部長渡辺英人ＴＥＬ 03-3561-1111（大代表）業績予想及び配当予想の修正（特別配当）に関するお知らせ平成28年２月９日に公表いたしました，平成28年３月期の通期業績予想(連結・個別)及び期末配当予想を，下記のとおり修正しますので，お知らせいたします。なお，平成29年３月期の通期業績予想(連結・個別)につきましては，本年５月11日に予定している平成28年３月期決算発表時に公表いたします。記１．業績予想の修正（１）連結業績予想の修正平成28年３月期（平成27年４月１日～平成28年３月31日）売上高 (単位：百万円) 営業利益経常利益親会社株主に帰属する当期純利益前回予想 (Ａ) 1,640,000 81,000 84,000 54,000 今回予想 (Ｂ) 1,645,000 94,000 94,500 58,500 増減額 (Ｂ)－(Ａ) 5,000 13,000 10,500 4,500 増減率 (％) 0.3 16.0 12.5 8.3 1,567,843 50,032 56,246 33,397 (参考)前期実績(平成27年３月期) （２）個別業績予想の修正平成28年３月期（平成27年４月１日～平成28年３月31日）売上高 (単位：百万円) 営業利益経常利益当期純利益前回予想 (Ａ) 1,400,000 66,000 70,000 45,000 今回予想 (Ｂ) 1,405,000 78,500 81,000 52,000 増減額 (Ｂ)－(Ａ) 5,000 12,500 11,000 7,000 増減率 (％) 0.4 18.9 15.7 15.6 1,340,766 35,373 42,583 23,554 (参考)前期実績(平成27年３月期) （３）修正の理由＜個別業績予想＞売上高は，前回予想に比べ 50億円の増加で見込みます。営業利益は，国内工事の採算改善による完成工事総利益の増加などから，前回予想に比べ 125億円の増益で見込みます。経常利益については，前回予想に比べ110億円の増益，当期純利益は，前回予想に比べ 70億円の増益で見込みます。なお，完成工事利益率は，前回予想（平成28年２月９日公表）の 8.6%（建築8.7%，土木 8.3%）に対し，9.9%（建築10.3%，土木8.4%）となる見込みです。 1 ＜連結業績予想＞主として個別業績予想の修正に伴い，連結業績予想を修正するものです。 (注)上記の業績予想は，本資料の発表日現在入手可能な情報に基づいて作成しています。実際の業績は，様々な要因により予想値と異なる可能性があります。２．配当予想の修正（１）修正の内容年間配当金期末第２四半期末円銭合計円銭前回予想円銭 5.00 10.00 11.00 (普通配当 5.00) (特別配当 6.00) 今回修正予想当期実績 5.00 前期実績（平成 27 年３月期） 3.50 16.00 (普通配当 10.00) (特別配当 6.00) 4.50 8.00 (注)なお，期末配当については，平成28年６月開催予定の第114期定時株主総会の決議をもって正式に決定，実施する予定であります。（２）修正の理由当社は，長期的発展の礎となる財務体質の強化と安定配当を経営の重要な課題と位置づけ，業績に裏付けられた配当を行うことを基本方針としております。平成28年３月期の業績が，平成27年５月に公表した当初の個別業績予想（経常利益 500億円，当期純利益 320億円）を大幅に上回り，「中期経営方針2014」で掲げた平成30年度（５年計画の最終年度）の業績目標を前倒しで達成するとともに，当社が当面の経営課題としてきた別途積立金（内部留保資金）1,000億円の積立てが確実になったこと，加えて，当面の当社を取り巻く経営環境も比較的堅調に推移することが見込まれることから，株主の皆様に対する利益還元として，期末配当予想を当初予想の５円に特別配当６円を加え，11円に修正いたします。これにより，年間配当金は10円から16円となります。また，社会に対する利益還元として，ものづくりを原点とした社会貢献活動の一環で，本年３月に一般財団法人清水育英会を設立いたしました。これに加え，従業員に対する利益還元も併せて行うことといたします。（ご参考）平成28年３月期受注(契約)高実績（個別）当期実績（単位：億円）前回予想（平成28年２月９日公表）建築（うち海外） 10,007（ 354） 9,950（ 550）土木（うち海外） 2,838（ 312） 2,850（ 350） 12,846（ 666） 12,800（ 900）建設事業計（うち海外）開発事業等合計 572 400 13,419 13,200 以 2 上