県内市町村において発生した不審電話事例

県内市町村において発生した不審電話事例
番号
2
1
日時
4月7日(木)
15時15分頃
4月7日(木)
10時30分頃
市町村
概要
田上町
町内在住の男性のもとに、役場の職員を名乗る者から「奥さんの後期高齢者医療保険の高額療養費の還付金が3万円強
あり、その還付の手続きが3月31日までであったが、奥さんが手続きをしていない。再度手続きを行う必要があるので、奥さん
の生年月日、携帯電話の番号等を教えろ、ATMへ行け」との電話があった。
男性は直ぐに怪しいと感じ電話を切ったが、念の為、役場に確認の電話を入れた。
役場には該当する職員はおらず、そのような電話もかけていないと説明し、電話で生年月日を確認するようなことはないと
説明したところ、男性のもとには以前にも同様の電話があり、怪しいと思っていたとのことで、納得して電話を切った。
なお、田上町では、警察への連絡と町民への一斉メール配信により注意喚起を行った。
佐渡市
市内在住の70代の女性宅に市役所職員を名乗る男性から電話があり、「後期高齢者医療保険料の還付金が38,200円あ
る。書類を送付したが届いていないか?」と聞かれたので「届いていない」と答えると、携帯電話の番号を聞かれ、教えてし
まった。
一度電話を切ったが、携帯電話に電話があり、キャッシュカードと携帯電話を持って市役所本庁舎に設置されているATMで
11:30~12:00の間待っているよう指示された。
不審に思った女性が市の窓口に確認を求めたところ、対象となる還付金等はなく、内容的にも詐欺の疑いのある電話だっ
たため、今後、このような電話には対応しないよう改めて注意喚起し、警察に相談するよう案内した。