2016年4月5日 ニッセイ北欧株式ファンド 【愛称:オーロラスター】 追加型投信/海外/株式 スウェーデンの投資環境について 技術力・ブランド力の国 スウェーデン スウェーデンには技術力に優れた製薬会社や、イケアやH&M(ヘネス&モー リッツ)等の高いブランド力を有する企業等、グローバルに事業を展開 する企業が多数存在します。その他にも、近年注目を集めるインターネット電話 「スカイプ」や音楽クラウドサービス「スポッティファイ」もスウェーデンが発祥です。 このように技術力やブランド力に秀でた企業が多数存在するスウェーデンですが、 人口は約975万人と 神奈川県よりやや多い程度で決して大国ではありません。ただし、 生産性を示す1人当 たりGDPは世界第7位と高位にあり ます。なお 、同国の社会保障 制度の充実は有名ですが、国民負担も世界的にみて高い水準となっています。 外 交 的 に は E U ( 欧州 連 合 ) に 加 盟 し 、 議 長 国 に も な る 等 活 発 な E U 外 交 を 展 開 し て いますが、共通通貨ユーロは導入せず、独自の通貨スウェーデンクローネの使用を 継続する等、独自性を保持しています。 <概要> 首都 ストックホルム 言語 スウェーデン語 通貨 スウェーデンクローネ 名物料理 ポテトグラタンに似たヤンソンスフレス テルセ、細切りにしたジャガイモとハム などを炒めたピッティパンナ等が有名 土産品 ガラス製品、デザイン・木工雑貨 <1人当たりGDPランキング(2014年)> <経済成長率の推移> 8.0 データ期間:2006年∼2020年(年次) (%) 6.0 IMF予想値 4.0 2.0 0.0 -2.0 -4.0 -6.0 2006 2008 2010 2012 2014 2016 2018 出所)外務省、IMF等のデータをもとにニッセイアセットマネジメント作成 1/6 ●当資料に記載されている投資リスク、ファンドの費用等を必ずご覧ください。 <H27-MA374> 2020 スウェーデンの株式市場 スウェーデンの代表 的な株価 指数「OMXスト ックホルム 全株指数」は、過去10年 で 約50%上昇しています。 同 指 数 の 業種別構成比を 確認すると 、金融や資本財・ サービスの比率が高くなって います。個別銘柄では、スウェーデンのアストラ社と英国のゼネカ社が合併し設立さ れた製薬会社アストラゼネカが最大で、ファストファッションのH&M(ヘネス&モー リ ッツ) 、や 電力関連事業等をグローバルに展開するAB B が続きます。こ れら主要企 業の業績がOMXストックホルム全株指数の動向に大きく影響します。 <株価の推移> <業種別構成比率(2016年2月末現在)> データ期間:2006年2月末∼2016年2月末(月次) 180 OMXストックホルム全株指数 (ご参考)欧州株式 160 電気通信 素材, 3.4% サービス, 3.8% 140 エネルギー, 0.8% 生活必需品, 5.3% 120 情報技術, 11.8% 100 一般消費財・ サービス, 12.4% 80 ヘルスケア, 12.6% 60 40 2006/2 2008/2 2010/2 2012/2 2014/2 公益事業, 0.0% 金融, 25.4% 資本財・サービス, 24.5% 2016/2 2006年2月末を100として指数化(現地通貨ベース)。欧州株式:MSCIヨーロッパ。 <構成比率上位10銘柄(銘柄数:305、2016年2月末現在)> 銘柄 比率 業種 概要 1 アストラゼネカ 9% 2 H&M(ヘネス& モーリッツ) 7% 3 ABB 5% 4 ノルデア・バンク 5% 金融 金融サービス・グループ。金融や関連コンサルティング・サービスなどを提供する。 5 ノキア 4% 情報技術 国際的な通信会社。通信インフラやカスタマーサービスのネットワーク等を運営。 6 テレフォナクティー ボラーゲLMエリクソン 4% 情報技術 移動体通信機器の開発等に従事。Sony Ericsson を通じ携帯電話も製造。 7 アトラスコプコ 3% 資本財・ サービス 発電機、電動工具等を取り扱う機械メーカー。世界の建設業界等向けに製品を販売。 8 インベストール 3% 金融 上場多国籍企業の株式保有に注力し、多くの傘下企業の経営に積極的に関与。 9 スベンスカハンデル スバンケン 3% 金融 グローバルに事業を展開し、預金業務や商業銀行サービスを手掛ける。 10 スウェドバンク 3% 金融 リテール銀行業務、資産管理、その他の金融サービスを提供。 ヘルスケア 医薬・医療持株会社。医薬・ 医療製品の研究、製造、販売を手掛ける。 一般消費財・ 衣料品販売会社。 婦人服、子供服、アクセサリー等の販売に従事する。 サービス 資本財・ 電力システムや自動化製品等を手掛ける。 サービス 出所)ブルームバーグ等のデータをもとにニッセイアセットマネジメント作成 業種はGICS分類(セクター)によるものです。なお、GICSに関する知的財産所有権はS&PおよびMSCI Inc.に帰属します。 2/6 ●当資料に記載されている投資リスク、ファンドの費用等を必ずご覧ください。 通貨 スウェーデンクローネの動向 年明け以降、中国経済の先行き不透明感の高まり等を背景にリスク回避姿勢が 強まり、為替市場ではスウェーデンクローネが対円で下落しました。 なお、日本銀行も2016年1月に採用を決定したマイナス金利政策ですが、 スウェーデンでは2014年7月に先行して実施されています。今後は金融緩和の 効果による、実体経済・景況感の改善が期待されます。 <為替の推移> (ユーロ) 0.13 (円) 20 データ期間:2006年2月末∼2016年2月末(月次) スウェーデンクローネ・円(左軸) スウェーデンクローネ・ユーロ(右軸) スウェーデン 18 0.12 クローネ高 16 0.11 14 0.10 12 0.09 スウェーデン クローネ安 10 2006/2 2008/2 2010/2 2012/2 2014/2 0.08 2016/2 <スウェーデンの中央銀行レートと10年国債利回りの推移> 6 (%) データ期間:2006年2月末∼2016年2月末(月次) 中央銀行レート 5 10年国債利回り 4 3 2 1 0 -1 -2 2006/2 2008/2 2010/2 2012/2 出所)ブルームバーグのデータをもとにニッセイアセットマネジメント作成 3/6 ●当資料に記載されている投資リスク、ファンドの費用等を必ずご覧ください。 2014/2 2016/2 ファンドの特色 ①北欧各国の株式に投資を行います。 ②徹底した調査・分析を通じて、株価上昇が期待される銘柄に厳選して投資を行います。 ③年4回決算を行います。 投資リスク ※ご購入に際しては、投資信託説明書(交付目論見書)の内容を十分にお読みください。 基準価額の変動要因 ●ファンド(マザーファンドを含みます)は、値動きのある有価証券等(外貨建資産には為替変動リスクも あります)に投資しますので、基準価額は変動します。したがって、投資元本を割込むことがあります。 ●ファンドは、預貯金とは異なり、投資元本および利回りの保証はありません。運用成果(損益)はすべて 投資者の皆様のものとなりますので、ファンドのリスクを十分にご認識ください。 主な変動要因 株式投資リスク 株式は国内および国際的な景気、経済、社会情勢の変化等の影響を受け、また業績悪化(倒産に至る場合 も含む)等により、価格が下落することがあります。 為替変動リスク 原則として対円での為替ヘッジを行わないため、外貨建資産については、為替変動の影響を直接的に受け ます。一般に円高局面ではファンドの資産価値が減少します。 カントリーリスク 外国の資産に投資するため、各国の政治・経済情勢、外国為替規制、資本規制等による影響を受け、ファン ドの資産価値が減少する可能性があります。 流動性リスク 市場規模が小さいまたは取引量が少ない場合、市場実勢から予期される時期または価格で取引が行えず、 損失を被る可能性があります。 ご留意いただきたい事項 l 投資信託はリスクを含む商品であり、運用実績は市場環境等により変動し、運用成果(損益)はすべて投資者の皆様のものと なります。投資元本および利回りが保証された商品ではありません。 当資料はニッセイアセットマネジメントが作成したものです。ご購入に際しては、販売会社よりお渡しする投資信託説明書(交付 l 目論見書)、契約締結前交付書面等(目論見書補完書面を含む)の内容を十分にお読みになり、ご自身でご判断ください。 l 投資信託は保険契約や金融機関の預金ではなく、保険契約者保護機構、預金保険の対象とはなりません。証券会社以外の 金融機関で購入された投資信託は、投資者保護基金の支払対象にはなりません。 l 当資料のいかなる内容も将来の運用成果等を示唆あるいは保証するものではありません。また、資金動向、市況動向等に よっては方針通りの運用ができない場合があります。 l 当資料は信頼できると考えられる情報に基づいて作成しておりますが、情報の正確性、完全性を保証するものではありません。 <当資料において使用している指数についての説明> MSCI各種指数は、MSCI Inc.が公表している指数です。同指数に関する著作権、知的財産権、その他一切の権利は MSCI Inc.に帰属します。また、MSCI Inc.は同指数の内容を変更する権利および公表を停止する権利を有しています。 4/6 ●当資料に記載されている投資リスク、ファンドの費用等を必ずご覧ください。 分配金に関する留意事項 分配金に関する留意事項 l 分配金は、預貯金の利息とは異なり、ファンドの信託財産から支払われますので、分配金が支払われると、 その金額相当分、基準価額は下がります。 分配金 ファンドで分配金が 支払われるイメージ ファンドの信託財産 l 分配金は、計算期間中に発生した収益(経費控除後の配当等収益および評価益を含む売買益)を超えて 支払われる場合があります。その場合、当期決算日の基準価額は前期決算日と比べて下落することになり ます。また、分配金の水準は、必ずしも計算期間におけるファンドの収益率を示すものではありません。 計算期間中に発生した収益を超えて支払われる場合 前期決算日から基準価額が下落した場合 前期決算日から基準価額が上昇した場合 10,500円 10,550円 期中収益 (①+②)50円 分配金 *50円 *500円 (③+④) 前期決算日 *分配対象額 500円 10,500円 100円 10,450円 *450円 (③+④) 当期決算日分配前 当期決算日分配後 *50円を取崩し *分配対象額 450円 10,400円 配当等収益 ① 20円 *500円 (③+④) *80円 前期決算日 *分配対象額 500円 分配金 100円 10,300円 *420円 (③+④) 当期決算日分配前 当期決算日分配後 *80円を取崩し *分配対象額 420円 ※分配対象額は、①経費控除後の配当等収益および②経費控除後の評価益を含む売買益ならびに③分配準備積立金および④収益調整金 です。分配金は、収益分配方針に基づき、分配対象額から支払われます。 分配準備積立金:期中収益(①および②)のうち、当期の分配金として支払われず信託財産に留保された金額をいい、次期以降の分配金の 支払いにあてることができます。 収益調整金:追加型株式投資信託において追加設定が行われることによって、既存の受益者の分配対象額が減らないようにするために 設けられた勘定です。 ※上記はイメージ図であり、実際の分配金額や基準価額を示唆するものではありませんのでご留意ください。 l 受益者のファンドの購入価額によっては、支払われる分配金の一部または全部が実質的に元本の一部払 戻しに相当する場合があります。ファンド購入後の運用状況により、分配金額より基準価額の値上がりが 小さかった場合も同様です。 分配金の一部が元本の一部払戻しに相当する場合 分配金の全部が元本の一部払戻しに相当する場合 *実質的に元本の 一部払戻しに相当 する元本払戻金 元本払戻金 * 元本払戻金 * (特別分配金)が 支払われると、そ (特別分配金) (特別分配金) 受益者の購入価額 受益者の購入価額 の金額だけ個別 分配後の基準価額 分配後の基準価額 分配前の 分配前の 元本が減少します。 個別元本 個別元本 分配後の 分配後の また、元本払戻金 (特別分配金)部 個別元本 個別元本 分は非課税扱いと 普通分配金:個別元本(受益者のファンドの購入価額)を上回る部分からの分配金です。 なります。 元本払戻金(特別分配金):個別元本を下回る部分からの分配金です。分配後の受益者の個別元本は、元本払戻金(特別分配金) の額だけ減少します 普通分配金 ※普通分配金に対する課税については、投資信託説明書(交付目論見書)をご覧ください。 5/6 ●当資料に記載されている投資リスク、ファンドの費用等を必ずご覧ください。 手続・手数料等 お申込みメモ 購入価額 購入申込受付日の翌営業日の基準価額とします。 換金価額 換金申込受付日の翌営業日の基準価額とします。 換金代金 換金申込受付日から起算して、原則として6営業日目からお支払いします。 申込締切時間 原則として毎営業日の午後3時までに販売会社の手続きが完了したものを当日受付分とします。 申込不可日 オスロ証券取引所、ストックホルム証券取引所、コペンハーゲン証券取引所のいずれかの休業日と同日の場合は、購入・ 換金の申込みの受付けを行いません。 信託期間 平成33年1月20日まで(設定日:平成28年1月27日) 繰上償還 委託会社はあらかじめ受益者に書面により通知する等の手続きを経て、ファンドを繰上償還させることがあります。 決算日 1・4・7・10月の各20日(該当日が休業日の場合は翌営業日) 収益分配 年4回の毎決算日に、収益分配方針に基づき収益分配を行います。 課税関係 課税上は株式投資信託として取扱われます。公募株式投資信託は税法上、少額投資非課税制度の適用対象です。 ご購入に際しては、投資信託説明書(交付目論見書)の内容を十分にお読みください。 ファンドの費用 投資者が直接的に負担する費用 購入時 購入時手数料 (1万口当り) 換金時 信託財産留保額 購入申込受付日の翌営業日の基準価額に1.62%(税抜1.5%)を上限として販売会社が独自に定める率をかけ た額とします。 ※料率は変更となる場合があります。詳しくは販売会社にお問合せください。 ありません。 投資者が信託財産で間接的に負担する費用 毎 日 運用管理費用 (信 託 報 酬) 監査費用 随 時 その他の費用・ 手数料 ファンドの純資産総額に年率1.782%(税抜1.65%)をかけた額とし、ファンドからご負担いただきます。 ファンドの純資産総額に年率0.0108%(税抜0.01%)をかけた額を上限とし、ファンドからご負担いただきます。 組入有価証券の売買委託手数料、信託事務の諸費用および借入金の利息等はファンドからご負担いただきま す。これらの費用は運用状況等により変動するため、事前に料率・上限額等を記載することはできません。 ! 当該費用の合計額、その上限額および計算方法は、運用状況および受益者の保有期間等により異なるため、事前に記載することはできません。 なお、「ファンドの費用」に記載の消費税等相当額を付加した各種料率は、消費税率に応じて変更となる場合があります。 ! 詳しくは、投資信託説明書(交付目論見書)をご覧ください。 取扱販売会社一覧 ※販売会社は今後変更となる場合があります。また、販売会社によっては、新規のお申込みを停止している場合もあります。 詳しくは、販売会社または委託会社の照会先までお問合せください。 委託会社【ファンドの運用の指図を行います】 ニッセイアセットマネジメント株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第369号 加入協会:一般社団法人投資信託協会 一般社団法人日本投資顧問業協会 受託会社【ファンドの財産の保管および管理を行います】 三菱UFJ信託銀行株式会社 6/6 ●当資料に記載されている投資リスク、ファンドの費用等を必ずご覧ください。 ファンドに関するお問合せ先 ニッセイアセットマネジメント株式会社 コールセンター:0120-762-506 (午前9時∼午後5時 土、日、祝祭日は除きます) ホームページ: http://www.nam.co.jp/
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