募集要項 - 南九州市

ちづくり事業は,魅力ある地域づくりのために自治会や住民の
方々が主体的に取り組む事業に対して,市が助成を行うという事業です。地
域コミュニティ施設の整備や伝統文化の継承などの事業,地域のリーダー育
成事業などが対象となります。
みなさまのご応募をお願いいたします。
南九州市役所企画課
まちづくり事業
募集要項
⑴
対象団体
自治会や,NPO法人・ボランティア団体・実行委員会などの住民でつくっている団
体(産業や文化の振興等を目的とする団体)。
⑵
対象事業と補助金の額
①まちづくり実践事業
・地域づくりのために行う新規のイベントや,多目的広場の整備などの事業。
・補助金額:当該経費の2分の1以内の額(上限:50万円)
②まちづくり人材養成事業
・地域や団体のリーダー等が,国内または国外の先進地へ研修視察する事業(団体か
ら3名)や人材養成のための研修へ参加する事業。
・補助金額:当該経費の6割以内の額
(上限:国内研修視察10万円,国外研修視察及び人材養成研修30万円)
※どちらの事業も,本市が実施する他の補助金等の対象となる事業は対象外となります。
⑶
事業の流れ
①
事業計画書等の提出(5月31日まで)
②
市の審査,市から内示の通知(6月中旬ごろ)
③
補助金交付申請(内示の通知が届き次第,速やかに行ってください。)
④
市から補助金交付決定の通知
⑤
事業の着手(市の補助金交付決定通知書が届いてから着手してください。)
※交付決定前に事業着手となる場合はご相談ください。
⑥
事業完了(工事やイベント,物品の納品等が終わったら市に連絡してください。)
⑦
補助事業実績報告
⑧
市による完成検査
⑨
市から補助金等交付確定の通知
⑩
補助金の請求
⑪
市による補助金の支払い
⑫
(翌年度)活用状況調査
- 1 -
⑷
申請方法
まちづくり事業計画書及び見積書(3社),写真等の必要書類を提出してください。
まちづくり事業計画書(記入例付き)と募集要項は,企画課まちづくり推進係
及び各支所地域振興係または市のホームページで入手できます。
⑸
申請期限
平成28年5月31日(火)
※今年度中に完了する事業が対象となります。
※多数の提出があった場合には,計画書の内容を審査したうえで決定します。
⑹
事業計画書等の提出先・お問い合わせ先
企画課まちづくり推進係(知覧庁舎西別館2階
電話
0993-83-2511
内線 2048)
頴娃支所地域振興係
(頴娃庁舎1階
電話
0993-36-1111
内線 3340)
川辺支所地域振興係
(川辺庁舎別館1階
電話
0993-56-1111
内線 4252)
- 2 -
現在,検討中の事業が対象となるかどうかなど,
ご不明なことがありましたら,お気軽にお尋ねく
ださい。
【参考】
これまでの実績
事業
内容
実績
・地域の公民館の敷地等における多目的広場の整備
地域コミュニティ
・地域の公民館のブロック塀の更新
施設の整備
・自治会が所有する公園への夜間照明設備の設置
・芝刈機(乗用型・自走式)の整備(刈払機は不可)
まちづくり
実践事業
むらおこし
・炭焼釜の建設
伝統文化の継承・
・太鼓や衣装等の備品の購入 ・伝統芸能の記録保存
復活
・子ども神輿の製作
イベントの開催
まちづくり
人材養成事業
国内外への研修視察
・地域の緑化
・地域で新たに始める祭り(夏祭り,収穫祭など)
・地域イベント等で使用する備品(テント等)の購入
・ふるさとづくりの先進地視察
・全国国際文化研修所主催研修(NPO関連)への参加
その他の市の補助金等
名称
概要
助成額
自治コミュニティ
活動奨励金
南九州市の自治会における地域コ
ミュニティの活動を活性化し,住
民自治の育成を図るため,自治会
の活動に対し奨励金を交付してい
ます。
■申請
5月上旬に申請書を送付
→5月中旬までに提出
奨励金は,1世帯当たり 1,800 円×
世帯数で算出されます。
なお,複数の自治会が合併した場
合,減少した自治会数×12 万円で算
出される奨励金が加算されて交付さ
れます(ただし,合併後3年度ま
で)。
自治会集会施設等
整備事業補助金
コミュニティ助成
事業
※(一財)自治総合センタ
ーが行う宝くじの社会貢
献広報事業
自治会の運営を活性化し,地域自
治の振興を図るため,自治会集会
施設等の整備事業を実施しようと
する自治会に対し,事業費の一部
を助成しています。
■申請
8月の各地区行政嘱託員会で説明
→10 月末までに提出
地域のコミュニティ活動の充実・
強化を図るため,集会施設やコミ
ュニティ活動備品の整備等に対し
て,事業費の一部を助成していま
す。
■申請
4月の合同行政嘱託員会で説明
→8月末までに提出
- 3 -
①集会施設の新築
→15%以内,上限350万円
②集会施設の増築,改修
→15%以内,上限100万円
③災害に伴う集会施設の復旧
→40%以内,上限200万円
④集会施設の浄化槽設置又は下水道
接続工事
→40%以内,上限 50 万円
※①~④それぞれ事業費 50 万円以上
が対象となります。
・一般コミュニティ助成事業
→100 万円以上 250 万円以内
・コミュニティーセンター助成事業
→60%以内,上限 1,500 万円
・地域防災組織育成事業
→30 万円以上 200 万円以内
・青少年健全育成事業
→30 万円以上 100 万円以内
記入例
(まちづくり実践事業)
平 成 28 年 5 月 10 日
南九州市長
塗木
弘幸
殿
住所
南九州市○○町△△○○番地
団体名等
代表者氏名
連絡先
□□自治会
会長 南九 花子
○○-□□△△
印
○
平 成 28 年 度 ま ち づ く り 事 業 計 画 書
申請している事業を実施する理由が分かるように,
1
地域の現況と課題
地域の現況と課題を簡潔に記入してください。
□□自治会は,250人,110世帯の比較的大きな自治会であるが,
少子高齢化により住民は減少している。
地域の伝統芸能として親しまれている〇〇棒踊りは,地域の敬老祝賀
行事や,校区の文化祭で披露されているが,踊り手不足,道具不足によ
り,活動継続が困難な状態である。
青少年の健全な育成,ふるさと意識の醸成,地域おこしの一環として,
〇〇棒踊りの継承は必要である。
2
地域の将来像(目標)
〇〇棒踊りを通じて,青少年の健全育成が図られるとともに,この地
域に特有の自然や文化,伝統行事などを大切に守り,住民が誇りを持っ
て住み続けられる地域をつくりたい。
どういう地域を目指しているのかが分かるように,また,
事業を実施することでどういう地域になるのかが分かるよ
うに記入してください。
- 4 -
3
まちづくり事業の計画
あてはまる事業に丸を記入してください。
まちづくり実践事業
事
業
(
)地域コミュニティ施設の整備
(
)むらおこし
(
)国内研修
(
)地域間交流
(
)国外研修
)伝統文化の継承,復活
(
)人材養成研修
(
(
事業内容
まちづくり人材養成事業
〇
)地域のイベント
〇〇棒踊りの備品購入
・概 要
棒踊りに必要な衣装・太鼓を購入し,伝統文化の継承を図
る。
・保管場所 南九州市○○町△△ 〇〇公民館
・金額 衣装 10着 〇〇円
太鼓
3基 □□円
別添,見積書参照
補助金申請額ではなく,事業費の合計を記入してください。↓
総事業費
事業による
効果
300,000
円
伝統文化を通じて,住民の交流や青少年の健全な育成が図られるとと
もに,郷土意識の醸成,地域の活性化につながる。
※「まちづくり実践事業」については,事業の見積書(3社),事業実施場所の写真を必
ず添付してください。
※「まちづくり人材養成事業」については,研修の行程表,事業費の根拠となる書類(旅
行会社の見積書など)を必ず添付してください。
※ その他事業実施説明の参考となる資料があれば添付してください。
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記入例
(まちづくり人材養成事業)
平 成 28 年 5 月 10 日
南九州市長
塗木
弘幸
殿
住所
南九州市○○町△△■■番地
団体名等
代表者氏名
連絡先
◎◎自治会
会長 南薩 太郎
○○-□□△△
印
○
平 成 28 年 度 ま ち づ く り 事 業 計 画 書
申請している事業を実施する理由が分かるように,
1
地域の現況と課題
地域の現況と課題を簡潔に記入してください。
◎◎自治会は,50人,30世帯の小さな自治会で,高齢化率が高く,
住民は減少している。そのため,自治会の会長や役員のなり手も減少し
ており,自治会運営が難しくなってきている。
そのような状況に危機感を持った40歳代から50歳代の若い世代が,
地域の活力を取り戻そうと「◎◎自治会青壮年会」を結成し,定期的に
会議を開催して,地域活性化の対策を考えている。
しかし,これまで自治会の活動には参加していたものの,地域活性化
の取組みを行った経験はほとんどなく,専門的な知識を習得する必要が
ある。
2
地域の将来像(目標)
住民が楽しみながら自分達の創意工夫によって地域を築いていき,子
ど も た ち が 大 学 や 高 校 へ の 進 学 で 地 域 を 離 れ る こ と に な っ て も ,「 就 職
したら地元に帰ってきてここで暮らし続けたい」と思える地域にするこ
とを目指している。
どういう地域を目指しているのかが分かるように,また事業を
実施することでどういう地域になるのかが分かるように記入し
てください。
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3
まちづくり事業の計画
あてはまる事業に丸を記入してください。
まちづくり実践事業
事
業
事業内容
まちづくり人材養成事業
(
)地域コミュニティ施設の整備
(
)むらおこし
(
(
)地域間交流
(
)国外研修
(
)伝統文化の継承,復活
(
)人材養成研修
(
)地域のイベント
○
)国内研修
○○県□□町▲▲集落への先進地研修視察
・概 要
いわゆる「限界集落」であった□□町▲▲集落は,特産品
の開発と,その製造・販売,さらには地域の自然を生かした
グリーンツリーズムにより,地域活性化に成功している。
この▲▲集落に青壮年会を派遣し,現地の研修視察を行う
ことで当自治会の活性化の参考とする。
・日 程
2月
・視察先
○○県□□町▲▲集落
・派遣者
青壮年会 代表 九州花子,南薩太郎,南九次郎
・その他
青壮年会メンバー6名を派遣するが,補助金の申請は市の
規定に基づいて3名分とする。
補助金申請額ではなく,事業費の合計を記入してください。
総事業費
52,000
事業による
効果
円
・当自治会の地域活性化を検討するうえで参考となる。
・青壮年会代表者の,リーダーとしての資質の向上。
※「まちづくり実践事業」については,事業の見積書(3社),事業実施場所の写真を必
ず添付してください。
※「まちづくり人材養成事業」については,研修の行程表,事業費の根拠となる書類(旅
行会社の見積書など)を必ず添付してください。
※その他事業実施説明の参考となる資料があれば添付してください。
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添付する書類の例
まちづくり実践事業
まちづくり人材養成事業
【見積書】
【視察の行程表】
購入する衣装・太鼓等の見積書
○経路が分かる書類を添付してください
※総事業費 30 万円の根拠となる見積書を
添付してください。
(旅行会社の行程表など)。
・日にちごとの経路と交通手段,宿泊が
ある場合は宿泊場所が明記されている
こと。
【写真】
【事業費の根拠となる書類】
・実施場所,保管場所の写真
・総事業費の根拠となる書類
(旅行会社の見積書など)を添付し
てください。
【その他】
【その他】
・実施場所,保管場所の地図
・視察先の概要が分かる資料
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