見つめてみよう ふるさとこおりの いまむかし 目で見る桑折町史㉕〈 伊達崎村役場 明治 22 年(1889)江戸時代以来の村々 が合併し、現在の桑折町地域では、桑折 町・伊達崎村・半田村・睦合村が誕生し ました。そのうち伊達崎村は、旧伊達崎 村と上郡村・下郡村が合併して成立しま した。 役場は旧伊達崎村中屋敷の医院であっ 農業従事者など 折町地域でも、昭和恐慌の影響による不 況が深刻化します。伊達崎村では、その 対策として行われた財政と地域経済の再 皆さんの意見をお寄せください われ、昭和 30 年(1955)、冒頭に挙げ 募集期間:4月 8 日~5月 6 日 まん の じょう 建が、当時の村長大槻万之丞を先頭に行 た4か町村の枠組みで桑折町に合併とな 2.7ha 目標 1.0ha 実績 4.9ha ■農地の利用状況調査 います。好評頒布中! 目標 72 経営体 実績 66 経営体 ■農地の利用集積 〜編集後記〜 睦合小学校の卒業式で心温 ま る 場 面 に 立 ち 会 い ま し た。 無事式を終え、担任の先生を 先頭に退場…と思いきや、卒 業 生 の ひ と り が「 先 生 っ!」 と呼び止め、続いて保護者席 からも「先生!」と声が。卒 業生と保護者全員が起立する と「先生、ありがとうござい ました」の言葉が体育館に響 き渡りました。先生も卒業生 も保護者もみんな涙、涙、涙 ―。会場からは大きな拍手が 湧き起こりました▼最後の ホームルームを終えると、在 校生が校庭でお見送り。表紙 はその時の一コマです。やわ らかい春の日差しの中、学び 舎を後にした卒業生も、桜が 咲く頃には中学生。みんなの 未来に幸あれ!▼入庁2年目 を迎えた春、広報担当は変わ りませんが、政策推進課へ異 動となりました。というわけ で、中学校の入学式に行ける ことに。卒業した子たちのピ カピカのブレザー姿が楽しみ です▼こうして広報を担当し ていると、各学校行事等で子 どもたちの成長を見ることが できます。入学式にはじまり、 運動会、発表会、そして再び 卒 業 式。 今 年 は も っ と 泣 い ちゃいそうだな。感動をお届 けできる広報誌を目指して一 層精進します。 (愛莉) 当初 430ha(平成 26 年 12 月現在) 目標 10ha 実績 23ha 内容 違反転用面積 0.02ha 目標 0.02ha 実績 0ha 活動 町広報の中に「農業委員会だより」のページを 設け、違反転用の発生防止に向け、随時、農業 者等へ周知を行った。また、9月には農地パト ロールを実施した。 実施時期:8 ~ 10 月 調査員数:18 人 町内全域を目視にて確認。農業委員ごとに調査 方法 区域を決定し、調査を実施。自主活動計画に 沿った調査・指導を行う。 ■認定農業者の育成および確保 当初 66 経営体(平成 27 年 12 月現在) 目標 72 経営体 ■農地の利用集積 当初 453ha(平成 27 年 12 月現在) 目標 10ha 活動 毎年、7月・11 月・3月に行っている農業経 営基盤強化促進法による利用権設定に向けて 円滑な集積ができるようあっせんを進める。町 の「恵みの農地再生事業」等の活用により、遊 休農地を再生し、利用権設定し集積化を行う。 ■違反転用解消 当初 農業従事者の減少および農業 従事者の高齢化が進んでいる 伊達崎村長の日記が掲載されて 中、 目標 65 経営体(平成 26 年 12 月現在) ◆遊休農地(荒廃農地)の解消 1,332ha 当初 ◆認定農業者等担い手の育成お よび確保 当初 ■認定農業者の育成および確保 桑折町史第8巻には、昭和初期の 17 広報こおり 平成 28 年4月号 1,345ha 区域を決定し、調査を実施。 いきます。 今は民家が建っています 当初 実績 町内全域を目視にて確認。農業委員ごとに調査 れ、歴史まちづくりに取り組んで ▲③現在の伊達崎村役場跡 ■遊休農地解消 実施時期:9~ 12 月 調査員数:18 人 持向上計画」が国によって認定さ 平成 28 年度 活動計画(案)概要版 ■遊休農地解消 ■農地の利用状況調査 桑折町は「桑折町歴史的風致維 ◆担い手等への農地集積の利用 調整 隣には駐在所がありました などの活動が、地域の農業振興 ▲②伊達崎村役場の遠景 ☎ 582-2126・fax582-2479 を図るうえでとても重要となっ ▲①伊達崎村役場 農業委員会事務局 ています。 平成 27 年度 活動の点検・評価(案)概要版 農業委員会では、毎年、これ らの活動についての目標を定 め、その達成に向けた活動計画 を策定しています。また、前年 度の目標と活動の点検・評価を 行い、当該年度の活動計画に活 27 かすようにしています。 今 年 も、「 平 成 年 度 の 目 標 及びその達成に向けた活動の点 年度の目標及びその達成に向 28 検・ 評 価( 案 )」 お よ び「 平 成 けた活動計画(案)」を公表し、 寺庭に歩み入り行く夕つ方燭台の灯の御堂に淡し 佐藤ふじ子 電飾の点滅眩し老いの目に騒々しくて馴染むことなし 石井明子 こおり 短歌会 地域の農業者など、皆さんのご 小さな郡役所のような建物でした。 意見を募集します。 建てで、玄関ポーチとバルコニーを持つ、 その結果等を参考に再検討し ま す の で、 ご 意 見 の あ る 人 は、 られ、移転しています。庁舎は木造2階 農業委員会事務局までお寄せく りました。 ださい。 27 年に伊達崎字宮ノ前に新庁舎が建て 昭和に入ると、伊達崎村はじめ、現桑 農業委員会 だより 平成 27 年度の目標と活動の点検・評価(案)および 平成 28 年度の農業委員会活動計画(案)の公表 ★計画等の詳細版は、農業委員 た建物を借用し、庁舎としました。明治 〉 会事務局で縦覧できます。 菊池ヒロ 悠々と鳶の如くに空を飛ぶ鴉見ており冬枯れの野に 斎藤栄子 国民の期待に応え初場所は琴奨菊の優勝に湧く 広報文芸 ■違反転用解消 当初 違反転用面積0.02ha 目標 0.02ha 活動 現在の違反転用については、県と解消に向けて 協議を続ける。違反転用について、法令違反で あることを町広報等で周知する。また、違反転 用を未然に防ぐため、農地パトロールを継続的 に実施する。 広報こおり 平成 28 年4月号 16
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