平成 28 年 4 月 4 日「創業支援事例コンテスト」で最優秀賞を受賞 ▼ しののめ信用金庫（群馬県富岡市理事長瀬下信）は、３月２８日に信用金庫会館京橋別館で開催された、一般社団法人関東信用金庫協会が主催する「平成２７年度創業支援事例コンテスト」において、当金庫の創業支援事例が最優秀賞に選出されました。 ▼ 当金庫の創業支援事例は、ＪＲ新前橋駅前で群馬県産の小麦粉を使用した生パスタと、有機栽培や自然農法に取組んでいる農家が作る野菜を使用したパスタソースを製造販売する「コナリエ・中村美紀様」に対する創業支援です。 ▼ 創業者の中村様は、働く女性への応援をコンセプトとして、生パスタやソースの製造・販売を通じて、「誰でも手軽に安心・安全な美味しい家庭料理を支援する」「原材料の産地や旬にこだわり特徴のある商品を取り扱うことを通じて食育を支援する」「有機栽培を行う農家を支援すると共に生産者の思いや生産の過程について紹介する」ことで地域に貢献することを目指されています。 ▼ 当金庫の中村様に対する創業支援は、中村様が初めて店頭に来店された際に持参された手書きのイラスト中心の創業計画書４枚からスタートし、群馬県産業支援機構をはじめとする各支援機関と連携し、資金繰り支援のみではなく販路開拓支援など幅広い伴走型の創業サポートを行っていることが評価され受賞に至ったと思われます。 ▼ 同コンテストは平成２６年度より、地域金融機関である信用金庫の使命として、地域における創業・起業を促進し、雇用の創出や地域活性化に繋がるよう、会員信用金庫（関東６県・甲信越地区の４９信金）が支援を行った成功事例についてコンテストを通じて表彰することにより、会員信用金庫の創業支援に向けた機運の醸成を図ることを目的に実施されています。尚、当金庫は平成２６年度のコンテストでは、二次審査に進み敢闘賞を受賞しております。 ▼ 平成２７年度の同コンテストには当金庫を含め管内信用金庫より２３事例がエントリーされ、一次審査を通過した５事例が二次審査に選定され、３月２８日に関東信用金庫協会においてプレゼンテーションが開催され、審査の結果、最優秀賞に選出されました。 ▼ 当金庫では、地方創生・地域経済活性化の大きな柱として創業支援を重視し、中小企業庁所管の地域創業促進支援事業を活用した「赤れんが創業塾」を主催（共催：富岡市、藤岡市、富岡商工会議所、藤岡商工会議所、群馬県産業支援機構、高崎商科大学）するなど地域の創業・起業支援に向け積極的な取組んでおります。＜支援当初に中村様が描いた手書きの創業計画書４枚＞＜表彰式の様子＞以上