仕 様 書 1.件 名 (長期継続契約)あじさい保育園用AED賃貸借 2.概 要 本件は、賃貸人が所有するAEDを市が借り入れ、賃料を支払うも のである。 3.納入場所 市川市妙典 5 丁目 12 番 16 号 あじさい保育園 3 階部分 4.賃貸借期間 平成 28 年 6 月 1 日~平成 33 年 5 月 31 日 5.リース物件の種類及び数量 1台 (1)AED本体 (2)付属品 本体に付属する装置等は次のとおりとする。 ①キャリングケース 1個 ②バッテリー 1個 ③成人用電極パッド 2個 ④小児用電極パッド 1個 ⑤救急セット 1個 (感染防止用手袋、人工呼吸用マスク、ハサミ、脱毛テープ、 使い捨てタオル) 6.保証 AED本体は引き渡し後5年間の保証を有すること。 7.消耗品の交換 消耗品(パッド・バッテリー)の経年劣化による定期交換、および使用時の補充は無 償で行うこと(郵送可) 。 8.保守対応 AED本体、付属品等が保証期間内に故障又は障害発生時には交換にて対処すること。 9.条件 (1)新品であること。 (2)機器本体及び使用するパッドは医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確 保等に関する法律(以下「医薬品医療機器等法」という。)上の承認を得ていること。 (3)バッテリー方式で作動し、バッテリーの寿命はスタンバイ状態で 4 年以上、ショッ ク回数で 200 回以上の容量を持つものであること。 (4)搬送や設置を考慮しAED本体、電極パッド、バッテリーを含んだ重量は 2.0kg 以 下であること。 (5)主に医療従事者ではない一般市民による使用を想定しているため、日本版救急蘇生 ガイドライン 2010 に準拠した胸骨圧迫について、手の置き方・位置・深さ・リズム を、音声または画面で指示する心肺蘇生法コーチング機能を有すること。 (6)充電後に除細動適応波形から不適応波形に変わった場合には、自動的に内部放電さ れる安全機能を有すること。 (7)スタンバイ時でもパッドが本体に接続された状態で、本体前面に見えるように保管 されていること。 (8)機器本体、バッテリー残量、及び除細動パッドの抵抗値を測定してゲルの水分状態 を評価し、除細動パッドが使用可能かどうかを確認するセルフテスト機能を有する こと。 (9)セルフテストは設置者が操作することなく、毎日・毎週・毎月機器が自動的に行い、 本体、バッテリー、及びパッドに異常があった場合は音と表示の両方で知らせる機 能を有していること。また、インジケーターが 1 種類であること。 (10)医薬品医療機器等法上添付が求められている文書、及び取扱説明書において、AE D本体のインジケーターランプの目視による点検以外の定期点検を求めている場合 については、賃貸人または販売業者等が無償で実施すること。 (11)電極パッドは胸骨圧迫を中断せずに装着できること。 (12)小児モードで使用する場合、小児に対するパッドの貼り付け位置(胸部と背部の中 心)が、本体またはパッドに明示されること。 (13)聴覚障害者でも容易に使用できるよう、一般社団法人全日本難聴者・中途失聴者団 体連合会から「耳マーク」の使用許諾を得たAEDであること。 10.物件納入 賃貸物件の納入費用は、賃貸人が負担することとし、使用可能な状 態に調整し納入する。 なお、納入期限については、平成28年5月31日までとする。 11.物件返却費用 賃貸借契約の満了に伴う物件の返却費用は、賃貸人が負担する。 12.瑕疵担保責任 賃貸人は、引渡しの日から起算して1年間、瑕疵担保責任を負う。 13.動産総合保険 納入日から契約期間満了までの間、賃貸人を保険契約者とする動産 総合保険を、賃貸人の負担により付保する。 14.公租公課 公租公課は賃貸人の負担とする。 15.権利義務の譲渡の禁止 この契約により生じる権利または義務を第三者に譲渡し、若しくは 承継させ、又はその権利を担保に供することはできない。 16.一般的事項 (1)本件の履行に際し、疑義が生じた場合は、賃貸人と賃借人とが協力して解決するこ と。 (2)本仕様書に定めのない事項については必要に応じて、賃貸人と賃借人が協議して定 めるものとする。 (3)賃貸人は、暴力団等排除に係る契約解除に関する特約条項を遵守すること。
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