タマネギべと病に注意!

タマネギべと
タマネギべと病に注意!
べと病に注意!
タマネギべと病の発生が増えています。
発生状況を把握し、防除対策を徹底してください。
写真のように、べと病は葉に周囲の不鮮明な黄白色の大型病斑を形成する。
さらに症状が進行すると表面に白~灰色のかびを生じ、黄変して枯れる。
○発生しやすい条件
・気温15℃前後、多湿を好む。
・降雨が続くと二次感染を繰り返し、被害が拡大する。
○四国地方の今後1か月予報
(4/2~5/1、高松地方気象台発表)
・平年に比べて気温が高く、降水量も多い見込み。
対 策
今後、発生ほ場ではさらに拡大し、
未発生ほ場でも発病することが予想される。
○多湿にならないよう、ほ場の排水に努める。
○被害残査は菌が土壌中に残存するため、ほ場外に持ち出す。
○薬剤防除
・発生ほ場では治療効果のある薬剤(リドミルゴールドMZ水和剤、
プロポーズ顆粒水和剤、フェスティバル水和剤等)を散布する。
・未発生ほ場でも予防効果のある薬剤(ランマンフロアブル、
アミスター20フロアブル、ダコニール1000等)を散布する。