特殊詐欺発生状況 平成 28 年 3月中 1 県内発生状況 (1)被害発生件数 オレオレ 架空請求 融資保証 還付金 金融商品 異性交際 ギャンブル 3 その他 合計(件) 3月中 1 12 1 17 本年累計 3 27 0 3 0 0 1 0 34 前年同時期 発生累計比 0 16 -3 0 0 0 -2 -1 10 (2)被害金額 オレオレ 架空請求 融資保証 還付金 金融商品 異性交際 ギャンブル 1,498 その他 合計(千円) 3月中 7,500 7,075 1,417 本年累計 10,500 37,144 0 1,498 0 0 1,417 0 50,559 前年発生分 同月累計比 -7,600 5,087 -1,486 -104 0 0 -49,639 -1,850 -55,593 2 被害者層 (1)性別 17,490 詐欺ですよ! 3月中 本年累計 男性 11 19 女性 6 15 合計(人) 17 34 ~20歳代 30歳代 (2)年齢層 40歳代 50歳代 60~64歳代 65~69歳代 70歳代 2 3 2 4 2 5 8 2 4 4 被害額(千円) 比率 3月中 4 本年累計 7 1 認知 比率 3月中 6 35.3% → 3月中 12,819 73.3% 本年累計 11 32.4% → 本年累計 38,119 75.4% 80歳代 合計(人) 17 3 34 (3)高齢者被害 3 今月の詐欺の特徴 (1)手口 ● 3月末累計では、発生が34件で前年比+10件。被害額は前年比で約5,560万円の減少となっています。 ● 今月中、特殊詐欺の発生件数は17件、被害金額が約1,750万円です。うち、高齢者(65歳以上)被害 者数は17件中6件(約35%)ですが、被害額は約1,282万円(約73%)と非常に高く、高齢者が狙わ れやすい傾向が継続している状況です。 ● 手口別では、架空請求詐欺が12件のほか、高齢者が被害となる還付金詐欺が3件、オレオレ詐欺が 1件発生しています。そのほか、競馬にかかるギャンブル情報提供詐欺が1件発生しています。 ● また、架空請求詐欺では、被害者の協力のもとで「騙された振り作戦」を実施して、現金を受け 取りにきた犯人を検挙しています。 (2)だまし文句 ○ 「首にできものが出来た。」→「仕事用の携帯に電話してほしい。」→「不倫相手に子どもが出来た。」 →「裁判になる。」→「ヤミ金にお金を借りてしまった。」→「お金を貸して。」(オレオレ) ○ 「▲▲市役所保険課です。医療費還付の書類を送ったのですが届いていませんか。」→「今ならATM でしか手続き出来ない。」→「着けば電話をしてください。」(還付金) ○ 「投資会員になれば競馬レースの順位を教える。」(ギャンブル) ○ 「あなたに介護施設の入所権が当たりました。」→「他に権利を欲しがっている人に譲りました。」→ 「名義貸しは契約違反です。」→「違約金を払って下さい。」(架空請求) ○ お金に関する連絡(電話・郵便等)は簡単に信じないで、警察にご相談して下さい! ○ 還付金詐欺の犯人は、ATMにいる被害者の携帯電話へ指示して振り込ませます。 「還付金・ATM・携帯電話」は詐欺を見破るキーワードです。 1月のだまし文句 ○ 「ロト6は仕組まれた抽選。貴方は当選金の分配金を受け取れる権利がある」(架空請求) ○ 電子メールで「アダルトサイトの料金が支払われていない」(架空請求) ○ インターネット利用中に「登録完了が完了しました。」「退会には手数料が必要です」(架空請求) 2月のだまし文句 ○ 「以前、あなたが購入したアダルトビデオの件で訴訟になっている。」 ○ 「有料コンテンツの料金が未払いです。」「電子マネーを購入して支払って。」 ○ 「1億円当選しました。受け取りのための担保金が必要です。」 ○ 「警察です。貴方の個人情報が流出している。貯金を下ろして自宅で保管して下さい。」
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