平成27年度 発 行 校報 一関市立弥栄小学校 学校教育目標 平成28年1月22日 No 10 小田島 聡 学ぶ子ども 助け合う子ども きたえる子ども 3学期(授業日数45)が始まりました 1月15日(金)、ご家族の死去により登校できなかった姉弟の ほかは元気に登校し3学期が始まりました。 遅ればせながら、今年もよろしくお願いします。 始業式式辞で 「 今年度の総仕上げと4月から準備を」 2学期までの成果と成長を支えとし、今年度の総仕上げと4月か らの準備をしていくことを話しました。 「成果と成長」ということについて、野球スポ少のこと(昨年途中 入団を決断した2名、誘い続けた既存メンバー) 、2学期の終業式での発 3学期1 校時 5 .6年と坂 本先生 表(「2学期がんばったことと、冬休みがんばりたいこと」)した1 「 総 仕 上 げ 」 と は 何 を や っ て い く こ と か ? 年生 熊谷玲音君、3年生小岩花さん、5年生佐藤梨帆さんの原稿 を改めて賞賛しました。よく振り返り、ていねいに書き綴っている、気持ちが入っていることに感銘を受けた からです。梨帆さんの原稿は、既習漢字使用率が驚くほど高いのです。うなりました。梨帆さんの一面を知る ことができての感銘でもあります。 さて、3学期始業式は、6年生の小岩美咲さんが下記を発表しました。式辞で校長として6年生に特に望む ことも込められていました。全体、自分を見つめ、課題を公言し、克服の決意を真摯に書き綴った文章という ことができます。中1生と遊んだことにも心温まりました。発表を聞き、私は、いの一番に拍手しました。 「冬休みの思い出と 3学期 頑張りたいこと」 児童代表 6年 小岩 美咲 20日間の冬休みが終わり、1~5年生にとっては、今の学年の最後の学期、6年生にとっては小学 校最後の学期がスタートしました。 冬休みの中で、私が特に思い出に残っていることは二つあります。 一つは、冬休み初日の12月26日に行われた一関市のバドミントンのダブルス大会です。2月に団 体戦がありますが、個人戦は、この大会が最後でした。私は、桃萌さんと 組んで出ました。予選リーグがあり、予選リーグは1位通過で決勝トーナ メントに進みました。シード権を持っていたので、一試合目から準決勝で した。準決勝で勝ち決勝に進み、前にやったことのある相手とやることに なりました。自分たちのミスが多くて最初は負けていました。でも、声を かけあって、ていねいにやったら同点まで追いつき1セットを取ることが できました。最後の個人戦の大会で結果を残し、二人で喜びあえたことが とてもうれしかったです。 二つ目は、地区行事です。今回も、6、7、8区の3地区合同でスケー バ ド ミ ン ト ン イ メ ー ジ 写 真 は トをやりました。久しぶりだったので、すべることができるか心配でした 市 町 村対 抗 戦 (12/19花巻 )で一 がスケートリンクに慣れ、すべることができてよかったです。スケートの 関 市代表として奮戦 するペア 中で、特に鬼ごっこが楽しかったです。鬼ごっこは5人でやりました。中 1の南さんと啓文さんも一緒にやってくれました。鬼ごっこでも他の人の迷わくにならないようにルー ルを守って遊ぶことができたのでよかったです。 今思えば、あっという間の20日間でしたが、充実した楽しい冬休みを送ることができました。 私が、3学期に頑張りたいことは、勉強と委員会活動です。 勉強は、3学期の勉強もそうですが、6年間のまとめを特に力を入れてやりたいです。その中でも算 数が一番苦手なので計算ドリルや教科書を使って練習問題をやり、少しでも自分の力を伸ばせられるよ うな3学期にしたいです。それとともに、もう4年も満点をとっていない弥栄っ子テストの算数の練習 にもいつも以上に力を入れ、最後のテストこそは満点をとって終われるように頑張りたいです。 委員会活動は、「あいさつ運動」があります。あいさつ運動があってもなくても、全校で気持ちよい あいさつをするように、まず自分から進んで相手が気持ちよくなるようなあいさつをし、いつでも「あ いさつの向上」を心がけて過ごしたいと思います。 すべてが、小学校生活最後になるので悔いの残らないように、満足して楽しく6年間を卒業できるよ うに3学期を過ごしていきたいと思います。 -1- ひなた 新たなおともだち が 1年生に 佐々木緋空さんを迎え1年生は10人に。 佐々木緋空さん(5区) 仙台市加茂小学校から お母さんが入院治療を要すこととなり、急きょ、お父さん(豪さ ん)の母校である本校に3学期初日に転入しました。 3学期いっぱいで仙台に戻る予定です。仙台は雪が ほとんど降らないので雪を楽しみにしてきたようで すが、冬休み中、雪のない今年の弥栄の景色にちょ っと残念な思いをしたようです。(しかし、すぐにた くさんの雪に接することになります) 全校のみなさん、保護者の皆さん、地域の皆さん、 柚さんに教えられ よろしくお願いします。 出欠黒板に記入す る緋空さん。 3学期の「総まとめ」とは? 「けじめある暮らし方」って何をどうすること? 「1年間の総まとめ」とは何を 児童会 1月の生活目標 「けじめのある暮らし方をしよう」 していくことなのか。始業式式辞 努力目標 でも右のことを取り上げました。 ○家庭学習の時間を決めてがんばろう。 実は、これは、学級で話し合わ ○係の仕事を協力し合ってしっかりやろう。 れ12月16日の代表委員会で確 ○相手を思いやったことばづかいをしよう。 認されたことです。 非常に具体的 でわかりやすいです。しかも学年 学年の取り組み の独自性も見られます。 【1年生】 【3,4年生】 例えば、「けじめある暮らし」― ①親がいなくても ①5時半までに家庭学習を始める。 学習面では、1年生は、親がい 帰ったらすぐに勉強する。 ②係や当番の仕事を協力しあってやる。 なくても・・・ 2年生は、家の人 ②大変そうな人を手伝う。 ③言われてうれしい言葉を使う。 にサインをもらう。3,4年生は、 ③「は~~?」を言わない。 さらにしばりがつきます。5時半 ④相手のことを考えて言う。 【5,6年生】 までに家庭学習を始める。おそら . ①執行部が示した「自分が言われて く、「夜更かしが 横行していた 」 ⑤声の調子を優しく言う。 【2年生】 いやなこと」は言わない。 という学級懇談会での課題があっ たのではないかと思います。 ①お家の人にサインをもらう。 ②苦手なところを一人勉強でやる。 5,6年生は、学習に関してい ②仕事をわすれない。 ③本気じゃなくても暴げんはいわない。 えば「あいまいさ」 〔確かめにくさ〕 ③「はなまることば」をたくさん使う。 が残ります。最初の授業で5,6 年生に対して坂本先生が話していたことはこのことのようです。(1ページ右上写真) 遊び時間 まってました!① 友よ 3学期初日。冬晴 れのもと、寒さ何するものぞ、休み時間は校庭に出て、学年入り乱れて 遊んでいました。20日ぶりの再会を楽しんでいるようでした。 まってました!② 雪よ 1 〔1月18日〕 湿った雪が降り出しました。降っては溶けていき ました。それでも、待ちに待った雪です。ためらう ことなく外に向かう子がたくさんいました。 写真 1は、広場で雪を集める2年生( 左から彩来さ ん、梓乃さん、奈々南さん、優貴君) 「何かをつくるため」 と彩来さんはいっていました。下は溶け始めていま したが・・・ 写真2、ポ 2 ーズを取るのは、これから雪遊びに向かう5年生(左から春南君、龍太君、 陽生君、奏太君 ) 、雪ベラで何するの?やはり、何かをつくるためと言っ ていました。陽君は一足早く向こうで雪玉投げに興じていました。・・い ずれも少年の頃の気持ちを思い起こさせます。 体育館派も確かにいました。( 写真 3 ) 3~5年生の女子 です。男子が いない貴重な光景です。この日、男子はほとんどが外のようでした。 テレビ 「おばんです 3 いわて」 で弥栄の人たちを観ました!(1月18日) 弥栄地区の行事が「おばんです いわて」で放送されました。(1月18日放映) 岩渕陽愛さん(5年) と佐々木楓さん(1年)は観ましたが・・・。陽君の話では、他に菊池旬君(1年)、泉さん(5年)、佐藤 憧君(2年)、尾形奈々南さん(2年)、千葉真心さん(4年)、斗真君(中2)佐藤奏太君(5年)、和馬君(中 1)、岩渕貴章君(6年)、小野寺修平君(中3)が参加していたそうです。弥栄市民センターの菊池センター 長さんに確認したところ、弥栄百歌選かるた大会(1月16日実施)の様子だったといいます。楽しそうでした。 だから参加するのだと思いますが、ここでも中学生が多く参加しています。中学生が参加したことで小学生や 地域の方々は、より盛り上がったと思います。また一つ知ることとなりました。なんとすばらしい地区でしょう。 -2- H27 学校と家庭とのよりよい関係づくりをめざすアンケート(学校評価) 《対象:保護者 A:そう思う 12月実施 集 計 結 果 (下段( )は回答者数) B:どちらかというとそう思う C:どちらかというとそう思わない № 1 項 目 学校は教育目標を機会ある毎に伝えている。 2 学校は弥栄の特色を生かした教育活動を行っ ている。 先生や子ども達は、生き生きと授業や学習活 動に取り組んでいる。 学校は教育相談等を通し子どもの悩みをキャ ッチし解決に努力している。 学校は保護者と協力し合いながら基本的な生 活習慣が身に付くよう指導に当たっている。 学校が出すお便りは、学校の情報や子どもの 様子をよく伝えている。 学校は、保護者との連絡・相談を密にしてい る。 3 4 5 6 7 PTA会員数32 A 6 7% ( 21) 83% ( 26) 58% ( 18) 48% ( 15) 61% ( 19) 68% ( 21) 48% ( 15) B 33% (10) 17% (5) 42% (13) 48% (15) 35% (11) 32% (10) 52% (16) 回答数31》 D:そうわない C 0% (0) 0% (0) 0% (0) 4% (1) 4% (1) 0% (0) 0% (0) D 0% ( 0) 0% ( 0) 0% ( 0) 0% ( 0) 0% ( 0) 0% ( 0) 0% ( 0) まなびフェスト 8 お子さんは、読書や音読・黙読をしている。 52% 35% 13% 0% ( 16) (11) (4) ( 0) 9 お子さんは、家庭学習の時「家庭学習のてび 26% 55% 13% 6% ↓ き」を守っている。 (8) (17) (4) ( 2) 10 お子さんは、家族の一員として、家庭の仕事 16% 61% 19% 0% ↓ を進んで行っている。 (5) (19) (6) ( 0) 11 家族や地域、友達に進んで笑顔のあいさつが 54% 38% 8% 0% 行われている。 ( 17) (12) (2) ( 0) 「家庭学習のてびき」の活用、 「家での仕事」が課題となります。この二つは昨年も課題となりましたが、 「家 での仕事が十分と言えない」のマイナス評価が昨年より若干多くなりました。 ○ 授業参観の後の集まりは話をしたい方だけ、個別の面談とかで時間を短縮していただけ ると嬉しいです。忙しい方も多いと思うので・・。 → 本校では、学期に一度授業参観を実施し、その後個別面談は一学期末、他は学級懇談会を行っ ています。面談・懇談会等は、保護者の希望に加え、学校側が必要と判断した場合にも行います。 このたびは、情報モラル学習会が負担の一員になったかも知れません。これまでの懇談会で話 題になったことやアンケート等、様々な状況を鑑み、大人である私たちや保護者の皆さんが情報 モラルについて知る機会が必要と判断しての実施でした。 お子様の健全育成のため、学期に一度の授業参観と懇談、ご予定に入れていただくとともに、学 校も、保護者の皆様方が仕事をお休みされ、ご都合つけて来校いただいていることを十分にふま え、有意義な懇談会になるよう努めて参りますのでご理解をお願いいたします。 ○ 近年「いやさか太鼓」の「質」が低迷しているように思う。 → 昨年に続きご指摘いただきました。その後、具体的にお聞きした改善箇所、「大太鼓と小太 鼓のバランス」、「ばちがぶつからないこと」を目先の目標としていきたいと思います。 それでも「いやさか太鼓」は児童にとっての誇りであり拠り所です。どうか、今後ともご支 援よろしくお願いいたします。 ○ 先日の「情報モラル学習会」はとても勉強になりました。小学校は対応が早く、危機意識 を持ってやってくださるのでとても良いです。次回はぜひ、子ども向けに「情報モラル学習 会」を行ってほしいです。→ご理解・ご賛同いただきありがたいです。励みもなります。こ の件に関しては、言われるように、次は子どもたちを対象に検討していきたいと思います。 -3- 冬休み作品・宿題 1 赤塚学級(3,4年生)の展示品から 工 作 展示品を見た第一印象、女子作品は、実用的なものをより可愛く仕上げている―(小岩花さん は編み物(ストール)、佐藤美羽さんは貯金箱、岩渕彩加さんは小物入れ) 男子作品は電動、電池を使った 作品や木工系で、以前の中学校家庭科作品、技術作品の傾向にあるいうことです。 性差もあるかもしれませんが、助太刀してくれたお父さんの趣 味も反映されいるかもしれません。写真1は小野寺海斗君作品。 前後左右旋回、シャベルも動くリモコン模型です。プラモデルが 大好きなお父さんとの共同作品。卓上クリーナーを作ってきた佐 々木貴昭君は、設計図を考えてもらったそうです。写真2は佐々 1 2 木陽人君のプラネタリウム。ていねいな切り口から 陽人君作品 1は小野寺海斗君(4年)の動く作品。2は佐 と予想しましたが星穴など、より細かな所はお父さんに手伝って 々木陽人君のプラネタリウム もらったといっていました。 冬休み読書カード 5冊分の感想が書かれた「冬休み読書カード」とともにマイベ スト1冊が展示されていました。右の写真は「長くつ下のピッピ」の千葉真心さんで す。真心さんは「犬の物語」を多く読んでいましたが、ちょっとこわい話、幻想的な 物語が多くの子に読まれていました。 3,4年生の読書記録をみると、ゲームやテレビの、やり過ぎ、見過ぎは、杞憂か なとも思いました。むしろ、あっという間の20日間だったかも知れません。 2 自由研究 (1) 「ぼくが見たフィリピン」 (6年 菅原健治君) 昨年末母親の母国フィリピンを訪れた菅原健治君は、同国の文化、クリスマスをどう過ごすのかやファス トフード店(「jollibee」)、あるいは日常的に食べる「タホ」の説明など自分で撮った写真を使い ながら興味深くレポートしています。 (2)テーマでわかった 5年陽君に違いない! 昨年の夏休み「野球投手 球種の研究」を見ていたので、佐藤陽君(5年生)とわかりました。今回のテ ーマは「岩手出身のプロ野球選手」 。とことん野球少年です。 3 先生の記録から ★ 早めに課題に取り組んだらしく。「~日にはもう終わりましたよ。 」と しきりに言っていた。いつもぎ りぎりまでやっていたので、今回は上できだったようだ。進んで取り組んで早めに終わらせたことを評価 したい。 (阿部明子教諭) ★ (6年生)Aは一人勉強と冬のドリルを提出した。(中略)夏休み明けとは気持ちが違うような気がす 栄 第10回一関地方児童生徒新春書写作品展 誉 金 賞 4 年 佐々木 瑞貴 君 2月行事予定 1日(月)下校指導 2日(火)全校のつどい 未就学児1日入学 3日(水)児童会役員選挙 豆まき集会(1~3年) 4日(木)職員会議(新年度計画) 5日(金)ALT 一関東中学校入学説明会 9日(火)児童のつどい 校外学習(3年) 10日(水)縦割り班遊び 学校薬剤師保健指導(6年生) 12日(金)ALT クラブ 15日(月)太鼓引継ぎ式、授業参観、 学級懇談会、PTA専門部会 16日(火)音楽のつどい -4- 18日(木)職員会議(定例) 19日(金)お話会(風の森ココロさん)ALT 22日(月)小中交流研究会 ALT (一関東中先生来校参観) 23日(火)ことばのつどい 身長・体重測定 24日(水)児童会総会 25日(木)校内研 26日(金)代表委員会 ALT 若草号 親子文集原稿〆切 29日(月)弥栄っ子テスト(漢字) 清掃班長会議
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