4 特記仕様書 (PDFファイル 237.1KB)

四十四田発電
四十四田 発電所
発電 所
構内除草その他業務委託
構内除草その他業務 委託
特記仕様書
特記 仕様書
平成2
平成 2 8 年 度
岩手県企業局
1
(適用業務)
第1条
こ の 業 務 は 、 岩 手 県 企 業 局 発 電 所 保 守 要 則 第 28 条 に 基 づ き 実 施 す る も の で あ る 。
2
こ の 特 記 仕 様 書 は 、「 四 十 四 田 発 電 所 構 内 除 草 そ の 他 業 務 委 託 」( 以 下 、 業 務 ) に 適 用 す る 。
なお、この特記仕様書及び図面等に定めのない事項等は監督職員の指示により実施すること。
(目
的)
第2条
この業務は、四十四田発電所及び施設総合管理所構内とその周辺の保全を図り、保守業務に
支障が発生しないよう環境整備等を行うものである。
(業務期間)
第3条
こ の 業 務 の 委 託 期 間 は 、 契 約 締 結 の 翌 日 か ら 平 成 28 年 12 月 1 2 日 ま で と す る 。
(業務内容)
第4条
委託する業務の内容は次のとおりとする。
(1)
ア
除草(四十四田発電所及び施設総合管理所の構内)
除 草 は 機 械 除 草 と し 、刈 取 っ た 草 等 は 当 局 構 内 に て 乾 燥 さ せ て か ら 収 集 し 、速 や か に 廃 棄
物 処 理 施 設( 盛 岡 市 ク リ ー ン セ ン タ ー
以 下: 処 理 施 設 )へ 運 搬 す る も の と す る 。ま た 、乾
燥時には刈取った草等が飛散しないようにすること。
イ
刈 草 等 の 収 集 に あ わ せ 、構 内 に 飛 散 及 び 集 積 し て い る 枝 木 等 に つ い て も 収 集 し 処 理 施 設 へ
運搬すること。
ウ
処理施設へ運搬する場合は、監督職員に事前に報告すること。
エ
運搬する場合は処理施設の指示に従うものとする。
オ
作 業 区 域 及 び そ の 付 近 に 空 き 缶 や ビ ニ ー ル 袋 な ど の 軽 微 な ご み を 見 つ け た 場 合 、分 別 し て
収集すること。
(2)
側溝清掃
側溝に堆積した木の葉等の塵芥を除去し、袋等に入れ、指示する場所に集積すること。
(3)
ア
清掃業務
四十四田発電所
上水槽、沈殿槽及び貯水槽清掃
水槽等を高圧洗浄機又はデッキブラシ等で清掃し、汚泥等を除去すること。
洗い水及び汚泥の処理に関しては監督職員と協議し指示を受けること。
イ
インクライン走路清掃
インクライン走路の土砂及び塵芥除去、艇庫周辺の塵芥収集を実施すること。インクラ
イン走路については、取水施設除塵除去作業に併せて行うこと。艇庫周辺の収集した塵芥
については監督職員の指示する場所に置くこと。
(4) 四十四田発電所
ア
取水施設除塵等業務
7月~9月(洪水期)の間、取水口スクリーン周りに浮遊する流木及びゴミ等の回収をす
ること。また、あわせて取水塔上部の清掃をおこなうこと。
イ
流 木 及 び ゴ ミ 等 の 回 収 作 業 に 必 要 と な る 船 舶 は 、 当 局 所 有 の 作 業 船 ( 船 体 : 全 長 5.35m 、
幅 1.75m
船 外 機:ヤ マ ハ CV-30AEM
最 大 出 力 30.0ps)を 無 償 で 貸 与 す る も の と す
る。
船舶の使用にあたっては、次の事項及び監督職員の指示により行うものとする。
①回収作業の着手前に監督職員と貸与船舶、船庫及び係船設備等の使用における注意事項
の説明を必ず受けること。
②船庫出入口門扉の開閉は、回収作業中については関係者以外の立入りを防止するため、
扉を出入りする都度、開閉するものとし、やむを得ず常時開放する際は、見張り人を配
2
置すること。
③ 船 舶 の 出 船 お よ び 格 納 に 使 用 す る イ ン ク ラ イ ン 巻 上 機 の 操 作 は 、発 注 者 側 で 行 う も の と す
る。
④船舶の運航にあたっては、気象、水象、地形、地物等の状況に十分注意し、有資格者が行
う こ と 。ま た 、当 該 作 業 に 従 事 す る 作 業 員 に つ い て も 充 分 な 安 全 を 確 保 し な が ら 作 業 を 行
うこと。
⑤ 作 業 前 に は 必 ず 始 業 点 検 を 実 施 し 、終 了 後 は 、そ の 都 度 清 掃 を す る こ と 。ま た 、運 行 上 で
異常があった場合は速やかに監督職員に報告すること。
⑥ 船 舶 の 燃 料 に つ い て は 、作 業 前 、作 業 終 了 後 に 必 ず 残 量 を 確 認 し 搭 載 燃 料 が 少 量 の 場 合 は
監督職員に報告すること。なお、燃料については、発注者で用意するものとする。
ウ
この業務で収集した塵芥は、可燃物と不燃物(缶・瓶・ペットボトル・プラスチック・そ
の他)に分別し、不燃物はゴミの種類ごとに分別し袋詰めにすること。
エ
この業務で収集した塵芥のうち、可燃物(木屑、草類)は刈草と一緒に一般廃棄物として
処理をすること。また、その他不燃物は分別後、施設総合管理所の事業ゴミとして処理す
るので、指示する場所に集積しておくこと。ただし、事業ゴミとしての排出が困難な場合
(大量の場合や、粗大ゴミ等)は別途処理方法を監督職員と協議すること。
オ
収集した塵芥は多量の水分を含んでいるので、収集後、指示する場所に一時集積し、乾燥
させてから積込を行い、処理施設へ運搬すること。なお、集積した塵芥は飛散しないよう
受託者においてシート等で覆い、当該シート等も飛散しないよう措置すること。
その他、塵芥の運搬方法については刈草処理の際の運搬に準ずる。
カ
船舶作業は、作業責任者1名及び作業員3名とする。基準時間は特に設けないが、概ね4
時間を越えるような長時間にわたって作業を継続しなければならない場合は、監督職員に
その旨報告すること。
(業務箇所及び回数)
第5条
業務場所、実施回数及び1回あたりの数量は次を基準とする。
( 除 草 は 100m 2 単 位 、 側 溝 清 掃 は 10m 単 位 で 四 捨 五 入 )
(1) 四十四田発電所
ア
除草
2回
発電所構内
64
m2
ダム下流管理用道路左側
1565
m2
ダム下流管理用道路右側
2922
m2
管理用道路両側
1894
m2
艇庫管理用道路及び艇庫付近
2409
m2
上水槽周囲
146
m2
深沢
372
m2
9400
m2
ダム左岸法面(急勾配部)
2944
m2
ダム下流管理用道路左側(急勾配部)
1101
m2
4000
m2
改め計
改め計
イ
側溝清掃
2回
発電所構内
153
m
管理用道路両側
217
m
艇庫周辺及び取付道路
337
m
3
改め計
ウ
清掃業務
1回
エ
除塵等業務
オ
塵芥等処理
m
1回
インクライン走路清掃・除塵
上水槽、沈殿槽及び貯水槽
710
491
清掃
取水設備除塵及び取水塔清掃
m2
1回
設計数量
7.5
t
679
m2
車庫裏
195
m2
管理所裏
943
m2
管理所道路脇
192
m2
改め計
2000
m2
改め計
140
m
(2) 施設総合管理所
ア
イ
除草
側溝清掃
2回
構内
管理用道路
左
2回
管理用道路入口左側(蓋なし)
管 理 所 入 口 ~ 洗 車 場 、 大 物 倉 庫 前 ( Co 蓋 )
管 理 所 そ の 他( 鋼 蓋 )
改め計
50
改め計
140
m
m
本業務の実施時期については契約締結後速やかに、監督職員と協議及び調整すること。
また、塵芥等の運搬についても事前に監督職員と協議すること。
(使用器具及び用具)
第6条
この業務に使用する用具(除草及び清掃機械、高圧洗浄機等、収集袋、その他)は、原則と
して受注者で準備すること。ただし、これにより難い場合は、監督職員と協議すること。
(安全管理)
第7条
受注者は、業務着手前に安全計画書を作成し、監督職員に提出すると共に労働安全衛生法等
を遵守して安全管理に努めること。
2
業 務 時 は 、安 全 保 護 帽 及 び 業 務 に 必 要 な 保 安 用 具 等 の 使 用 を 徹 底 し 、安 全 を 期 し て 事 故 防 止 に
努めること。
3
業 務 は 主 任 技 術 者 の 監 督 の も と で お こ な い 、開 始 す る 際 に は 、気 象 状 況 等 を 勘 案 し 、事 故 を 未
然に防止すること。
4
業務の実施にあたっては、建物及び既設設備等を棄損しないように十分留意すること。なお、
万一棄損した場合は、監督職員の指示に従って速やかに復旧・修理すること。
(提出書類)
第8条
受注者は、業務着手前に業務計画書を作成し、監督職員の承諾を受けること。また、業務着
手 1 週間前までに作業予定工程表を作成し、監督職員の承諾を受けること。
2
受 注 者 は 、第 4 条 及 び 第 5 条 に 定 め た 業 務 を 実 施 し た 場 合 は 、監 督 職 員 に 業 務 成 果 を 報 告 す る
こと。
3
業 務 成 果 の 報 告 は 、別 添 の 業 務 集 計 表 、業 務 報 告 書 等 及 び 状 況 写 真 、塵 芥 処 分 の 計 量 証 明 書 な
ど処分完了が確認できる書類(以下:業務報告書等)を1週間以内に提出すること。
4
4
業 務 成 果 の 状 況 写 真 は 、 監 督 職 員 立 会 い 時 の も の と 、 定 位 置 か ら 業 務 前 、業 務 中 、 業 務 後 の 状
況を撮影し、撮影した日付を入れること。
(業務の確認)
第9条
監督職員は、前条における受注者からの業務報告書等または立会により業務の確認を行うも
のとする。
(業務の変更)
第10条
受 注 者 は 、現 地 踏 査 に よ り 除 草 面 積 等 の 数 量 に 著 し く 過 不 足 が あ っ た 場 合 は 、図 面 及 び 面 積
計算書を添えて速やかに報告すること。
2
監 督 職 員 は 、前 項 に よ り 受 注 者 か ら の 報 告 が あ っ た 場 合 は 現 地 確 認 を 行 い 、必 要 が あ る と 認
めた場合は、受注者と協議のうえ除草面積等の変更を行うものとする。
3
発 電 施 設 の 機 能 を 確 保 す る た め 、緊 急 も し く は 小 規 模 な 修 繕 の 必 要 が 生 じ た 場 合 は 受 注 者 と
協議のうえ作業を指示する場合がある。
5
提 出 書 類 一 覧 表
項
目
書類
電子
部数
納品
業務工程表
備
考
契 約 書 別 記 第 2条
1
契約締結後、5日以内
契
約
主任技術者通知書
後
施
契 約 書 別 記 第 5条 (経 歴 書 含 む )、契
1
約締結後、5日以内
承諾事項
1部返却用
対象
承諾事項
1部返却用
2
対象
打合せの都度
2
対象
作業の都度
業務計画書
2
対象
安全計画書
2
業務打合簿
作業日報
工
前
施
1部返却用
工
1部返却用
中
業務完了報告書
契 約 書 別 記 第 11条
1
業務完了後、速やかに提 出
完
了
時
そ
業務報告書
同 上 業 務 報 告 書 は 、市 販 フ ァ イ ル 製
1
対象
本とし、監督員の指示による。
業務写真集
1
対象
業務報告書に含む
請求書
1
作業等の結果、
その他必要なもの
の
他
・
備
・
電子納品「対象」項目については、電子納品特記仕様書(業務)による。
上 記 、表 以 外 の 提 出 書 類 等 は 、委 託 業 務 共 通 仕 様 書( 設 計 業 務 編 )岩 手 県 県 土 整 備
部監修に準ずる。
考
・
その他疑義のある場合は監督職員と協議するもの。
6
(様式
1)
業 務 集 計 表
実施
四十四田発電所
施設総合管理所
年月日
除草面積
除草面積
合計
側溝清掃
備
㎡
㎡
m
㎡
㎡
m
㎡
㎡
m
㎡
㎡
m
㎡
㎡
m
㎡
㎡
m
㎡
㎡
m
㎡
㎡
m
㎡
㎡
m
㎡
㎡
m
実施年月日
業務項目
四十四田発電所
取水設備除塵等
四十四田発電所
塵芥運搬処理
四十四田発電所
上水槽、沈殿槽及び貯水槽清掃
四十四田発電所
インクライン走路及び艇庫周辺清掃
特記事項
7
考
(様式
2)
除 草 業 務 報 告 書
[平成
年
月
日
曜日(天候:
)]
業務箇所
四十四田発電所
①
発電所構内
②
業務実績
設計数量
業務時間
64
㎡
時
分
ダム下流管理用道路左側
1,565
㎡
時
分
③
ダム下流管理用道路右側
2,922
㎡
時
分
④
管理用道路両側
1,894
㎡
時
⑤
艇庫管理用道路及び艇庫付近
2,409
㎡
⑥
上水槽周囲
146
⑦
深沢
合計
~
実施面積
時
分
㎡
時
分
㎡
~
時
分
㎡
分
~
時
分
㎡
時
分
~
時
分
㎡
㎡
時
分
~
時
分
㎡
372
㎡
時
分
~
時
分
㎡
9,372
㎡
改め
計
9400
㎡
㎡
⑧
ダ ム 左 岸 法 面 (急 勾 配 部 )
2,944
㎡
時
分
~
時
分
㎡
⑨
ダム下流管理用道路左側(急勾配部)
1,101
㎡
時
分
~
時
分
㎡
4045
㎡
改め
合計
計
4000
㎡
㎡
総計
㎡
施設総合管理所
①
構内
(管 理 所 道 路
設計数量
左)
業務時間
実施面積
679
㎡
時
分
~
時
分
㎡
〃
(車 庫 裏 )
195
㎡
時
分
~
時
分
㎡
〃
(管 理 所 裏 )
943
㎡
時
分
~
時
分
㎡
〃
(管 理 所 道 路 脇 )
192
㎡
時
分
~
時
分
㎡
2009
㎡
改め
合計
総計
計
2000
㎡
㎡
㎡
特記事項
※ 除草面積の設計数量については1回分のみを記載している。
※ 合 計 を 100m2 単 位 で 四 捨 五 入 。
8
(様式
3)
側 溝 清 掃 業 務 報 告 書
[平成
年
月
日
曜日(天候:
)]
業務箇所
四十四田発電所
業務実績
設計数量
業務時間
実施数量
①発電所構内
蓋なし
153
m
時
分 ~
時
分
m
②管理用道路両脇
蓋なし
217
m
時
分 ~
時
分
m
③艇庫取付道路他
蓋なし
337
m
時
分 ~
時
分
m
合計
707
m
m
総計(改め)
710
m
m
施設総合管理所
設計数量
業務時間
実施数量
①市道~管理所入口
蓋なし
120
m
時
分 ~
時
分
m
②管理所構内
蓋なし
23
m
時
分 ~
時
分
m
143
m
合計
改め
計
140
m
m
③管理所入口~洗車場
Co 蓋
30
m
時
分 ~
時
分
m
④大物倉庫前
Co 蓋
15
m
時
分 ~
時
分
m
45
m
合計
改め
計
50
m
m
⑤市道~管理所入口
鋼蓋
15
m
時
分 ~
時
分
m
⑥車庫前~発電所入口
鋼蓋
70
m
時
分 ~
時
分
m
⑦管理所構内
鋼蓋
30
m
時
分 ~
時
分
m
⑧大物倉庫~修理工場前
鋼蓋
20
m
時
分 ~
時
分
m
135
m
合計
特記事項
※側溝数量については1回分のみを記載している。
※ 合 計 を 10m 単 位 で 四 捨 五 入 。
9
改め
計
140
m
m
(様式
4)
取水設備除塵及び塵芥処理業務報告書
[平成
年
月
日
曜日(天候:
)]
項目
記入欄
業務時間
除塵等業務
業務内容
(実 施 項 目 に レ 印 )
時
分
□ 取水口清掃
備考
~
時
分
□ インクライン走路
□ その他
□ 取水口周辺除塵
(備 考 欄 に 内 容 を 記 入 )
塵芥容量
kg
(概算)
(m 3 )
運搬時刻
時
分
~
時
運搬距離
運搬従事者及び
分
km
氏名
搬出場所~
処理場等までの片道
車番
塵芥運搬
運搬車両
過積載及び
飛散防止対策
塵芥の乾燥状態
異 物 (不 燃 物 等 )の
塵芥の分別
搬入日時
混入はないか。
平成
年
月
日
時
塵芥処分
計量記録
処理完了年月日
分
kg
平成
年
月
日
非焼却塵芥種別
kg
及び数量(概算)
(m 3 )
特記事項
※処分等においては処分場が発行する証明書等を添付し提出のこと。
10
(様式
5)
上水槽、沈殿槽及び貯水槽
[平成
年
月
日
清掃業務報告書
曜日(天候:
)]
業務箇所
四十四田発電所
業務実績
設計数量
業務時間
実施面積
①上水槽
116
㎡
時
分
~
時
分
②沈殿槽
296
㎡
時
分
~
時
分
③貯水槽
79
㎡
時
分
~
時
分
㎡
時
分
~
時
分
㎡
時
分
~
時
分
㎡
時
分
~
時
分
㎡
時
分
~
時
分
合計
491
㎡
総計
特記事項
11
(様式
6)
除 草 業 務 報 告 書
[平成
年
月
追加指示分
日
曜日(天候:
)]
業務箇所
四十四田発電所
業務実績
設計数量
業務時間
実施面積
合計
㎡
総計
㎡
施設総合管理所
市道脇
(北 上 川 下 流 側 )
設計数量
㎡
業務時間
時
分
~
実施面積
時
分
㎡
合計
㎡
総計
㎡
特記事項
※ 除草面積の設計数量については1回分のみを記載している。
12