仕 様 書 教育委員会子育て支援総合センター (担当 件名 こどもみらい館 設備管理業務委託 契約期間 平成28年4月1日 契約条件 (1) 管理物件 ~ 飯尾 鈴木 こどもみらい館 電話 254―5001) 平成29年3月31日 所在地 京都市中京区間之町通竹屋町下ル楠町 601 番地の 1 名 称 京都市子育て支援総合センターこどもみらい館 京都市立中京もえぎ幼稚園 その他施設(竹間自治連合会館,中京消防団竹間分団) (2) 建物の概要 鉄筋コンクリート造地上4階地下1階 延床面積 6,228.86㎡ 1 空調設備管理業務 (1) ガスヒートポンプマルチエアコン設備保守点検 ア 点検回数 年1回 イ 業務内容(メーカー仕様の点検) 本業務には定期交換部品代及び交換運賃を含む。 (2) その他の空調機器定期点検 ア 年6回(冷房及び暖房の各開始時期を含む) イ 業務内容(主要な内容を抜粋) 定期的に各機器に応じた,適正な点検を行うとともに,必要に応じて調整, 増締め,注油,その他これらに類する業務を行う。 ウ 対象機器 ・ガスヒートポンプマルチエアコン 室内機 117台 室外機 14台 ・電気ヒートポンプパッケージエアコン 2台 ・電気冷房専用パッケージエアコン 2台 ・全熱交換ユニット 38台 ・エアーフィルターユニット 1台 ・床暖房設備 6台 (ア) ガスヒートポンプマルチエアコン a 冷暖房の切替点検(自動制御の切替・作動確認) b 試運転及び各部調整 c 外観の腐食・変形・破損等劣化の有無の点検 d 絶縁抵抗の測定 e ドレン排水の確認 f 送風機の正常運転の確認 g エアーフィルターの詰まり,損傷の有無の点検 h 室内機・室外機の清掃 i 冷媒ガス漏れの有無,配管損傷の有無の点検 j 熱交換機の汚れ・損傷の有無の点検 k 保安装置作動の良否の点検 l 燃焼状態の確認,調整 (イ) 電気ヒートポンプパッケージエアコン,電気冷房専用パッケージエ アコン a 外観の腐食・変形・破損等劣化の有無の点検 b 絶縁抵抗の測定 c 冷媒ガス漏れの有無,配管損傷等の有無の点検 d 送風機の正常運転の確認 e 熱交換器の汚れ・損傷の有無の点検 f エアーフィルターの詰まり・損傷の有無の点検 g ドレン排水の確認 h 室内機・室外機の清掃,洗浄 (ウ) 全熱交換ユニット a 羽根車の損傷・腐食・汚れ付着等の有無の点検,回転状況の確認・ 調整 b ファンケーシングの損傷,腐食等の有無 c 軸受けの回転状況の確認 d 電動機の損傷・腐食等の有無,回転状況の確認,絶縁抵抗の測定及び 異常音・異常振動の有無の点検 e エアーフィルターの詰まり・損傷の有無の点検 f 内外部の汚れ及び付着物の清掃 (エ) 床暖房の設備 a 各部の腐食・変形・破損等の有無の点検 b 絶縁抵抗の測定 c 配線点検 d 制御装置の動作確認 (3) 換気設備保守点検 ア 年2回 イ 対象機器 ・給気ファン 2ヶ所 ・換気ファン 88ヶ所(換気扇45台を含む) ウ 目的 機器内の埃,塵,ゴミ等の侵入を防ぎ冷暖房に必要な風量を確保し,円 滑な空気の入換えのため定期的に点検・清掃を行う。 エ 業務内容 (ア) 外観の腐食・変形・破損等の劣化の有無の点検 (イ) 羽根車の破損・腐食・汚れ付着の有無の点検,回転状況の調整 (ウ) ファンケージの損傷・腐食等の有無 (エ) 軸受けの回転状況・熱さの確認 (オ) Vベルトの状態・張り具合やたるみの有無の確認 (カ) ボルト類の緩みや外れの有無確認 (キ) 電動機の損傷・腐食等の有無,回転状況の確認,絶縁抵抗の測定 及び異常音・異常振動の有無の点検 (ク) 給気ファン・排気ファン内のフィルター清掃及び吹出口・吸込口 等の汚れや付着物の清掃 (4) フィルター,換気口清掃及び室外機清掃 ア 清掃回数 月1回 イ 清掃対象 ガスヒートポンプマルチエアコン室内機 117台 電気ヒートポンプパッケージエアコン 2台 電気冷房専用パッケージエアコン 2台 全熱交換ユニット エアーフィルターユニット 38台 1台 ウ 業務内容 (ア) 機器内の埃,塵,ゴミ等の侵入を防ぎ,冷暖房に必要な風量を確保 し,冷暖房効率の低下を防ぐため,清掃を定期的に行う。 (イ) フィルターを取り外して定期的に清掃する。汚れがひどい場合は, 洗浄するものとする。 (ウ) 室外機はフィン詰まりにならないよう,定期的に清掃する。詰まっ た場合は,詰まりを解消する。 (エ) 必要に応じて,吹出口・吸引口の清掃を行う。 (5)エアコン分解洗浄 ア 清掃回数 年1回 イ 清掃対象 ガスヒートポンプマルチエアコン室内機117台中委託者の指定する5 台 ウ 業務内容 ドレン管の通管,排水ダクトの洗浄を含む分解掃除 エ その他 洗浄前と洗浄後の写真を含む報告書を提出すること。 (6)その他 点検終了後は,点検結果報告書を提出。 点検により異常や不良箇所が発見された時は,直ちに委託者に報告し,必 要な指示を仰ぐ。その後も異常の原因発見に努める。 2 給排水設備管理業務 (1) 給排水対象設備 ・ 上水入水槽 ・ 井水入水槽 ・ 上水給水 加圧ポンプユニット ・ 井水給水 加圧ポンプユニット ・ 深井戸ポンプユニット ・ 排水ポンプ ・ プール循環ろ過装置 ・ グリストラップ ・ 貯湯式電気温水器 ・ ガス給湯器 ・ 給湯返湯ポンプ ・ 衛生器具,洗面器具 (2) 給排水設備点検 ア 点検回数 年6回 イ 業務内容 (ア) 上水・井水受水槽 a 槽のひび割れ・変形・損傷等の有無の点検 b 配管の損傷及び水漏れの有無 c 警報装置の作動確認 d ボールタップ等水面制御装置の作動確認 e 槽内の堆積物・異物及び内部汚損の有無の確認 (イ) 上水・井水給水加圧ポンプユニット a ポンプ本体各所配管接続部・逆止弁等の異常の有無について点検 b 運転圧力・電圧・電流値の測定 c 錆・腐食の有無,異常音・異常振動の有無の点検 d 警報装置の機能点検 e 絶縁抵抗の測定 (ウ) 深井戸ポンプユニット,排水ポンプ a 配管接続部,逆止弁等の異常の有無について点検 b 警報装置の機能点検 c 絶縁抵抗の測定 (エ) プール循環ろ過装置 a 循環ろ過装置本体 ・ 本体の損傷及び漏水等の有無の点検 ・ 配管継手部の損傷及び漏水の有無の点検 ・ ろ過ポンプ起動状態及び異常音・異常振動の有無の点検 ・ 運転電流値の測定,絶縁抵抗測定 b 制御盤 ・ 制御盤内結線等の確認点検 ・ 異常警報装置の機能点検 ・ 外部運転信号の異常の有無について点検 ・ 絶縁抵抗測定 c 薬注装置 ・ 本体損傷の有無の点検 ・ ポンプ起動状態の確認 ・ タンク内ストレーナーの清掃 ・ タンク内及びホースの損傷の有無,漏れの有無の点検 (オ) 貯湯式電気温水器・ガス給湯器と給湯返湯ポンプ ・ 設備機器の保守点検 ・ 運転状態の確認 ・ 配管・水栓の点検 (カ) 給排水衛生設備の保守点検 ・ 便器の洗浄設備 ・ 洗面器の給排水状況の点検,調整 (キ) その他 点検終了後は,報告書を提出する。 (3) プール水水質検査 ア 対象 2系統(プール大,プール小) イ 検査回数 年5回(6~9月に月1回ずつ,後1回は委託者と協議) ウ 検査内容 (ア) 学校保健安全法に基づく「学校環境衛生基準(文部科学省告示第 60 号)」の項目について検査を行う。 (イ) 検査項目 a 文部科学省基準のプールの水質基準に基づいて,検査結果を判定す る。 項目:水素イオン濃度 濁度 遊離残留塩素 有機物等(過マンガン酸カ リウム消費量) 大腸菌群 b 総トリハロメタンの検査については、使用期間中に1回以上、適切 な時期に行う。 (4) 井水系貯水槽清掃 ア 実施回数 年1回 イ 作業内容 (ア) 清掃 a 水槽内部の汚泥及び錆の搬出・排出 b 水槽内部の清掃・洗浄及び槽内の塩素消毒 c 本体,架台の損傷,水槽内外部のひび割れ等の有無について点検 d ボールタップ,定水位等の浸水・変形・損傷の有無の点検 e 給水管,弁等の損傷・異常,オーバーフロー管防虫網損傷の有無の 点検 f 作業終了後の残留塩素の測定,色度・濁度・臭気・味の簡易検査 (イ) 水質検査 a 水の安全性・衛生性を検査により確認するため,水道法及び厚生労働 省令等に定められている項目の検査を行う。(検査は水質基準値に適合 しているかどうかについて判定する。) b 検査方法は水質基準に関する厚生労働省令に定める方法またはそれ と同等以上の精度を有する方法により行う。 c 検査項目は,水質基準省令による。 (5) グリストラップ清掃 ア 清掃回数 年2回 イ 作業内容 (ア) グリストラップ及び流入口に堆積残存する汚物を定期的に清掃する。 (イ) 作業時は汚物の飛散・悪臭発生の防止につとめ,汚物の搬出処理及 び槽内の洗浄を行う。また,清掃実施の際には,槽のひび割れ・漏水 の有無などの点検も併せて行う。 (6) その他 点検清掃にて異常を発見または異常な測定値が出た場合には,直ちに報告 し必要な指示を仰ぐ。その後の異常の発見に努める。 点検や作業終了後は,報告書を提示する。 (井水系貯水槽・グリストラップ清掃については作業前・中・後の写真を添 付) 3 消防用設備等法定点検業務 (1) 点検回数 ア 外観・機能点検 年1回 イ 外観・機能・総合点検 年1回 (2) 対象設備 自動火災報知設備・防排煙設備・屋内消火栓設備・泡消火設備・非常コ ンセント設備・非常放送設備・避難器具・誘導灯・火炎伝送防止用消火設備・ 火災通報装置・連結送水管・消火器 (3) 業務内容 消防用設備の点検については,消防法第17条に3の3の規定に基づき, 「消防用設備(平成7年2月7日消防庁告示第5号)等の点検の基準及び消 防用設備等点検結果報告に添付する点検票の様式」及び「消防用設備等の種 類及び点検内容に応じて行う点検の期間,点検の方法並びに点検の結果につ いての様式(平成6年2月1日消防庁告示第2号) 」に定めるところにより 適正に行う。 ア 外観・機能点検(6ヶ月ごと) (ア) 外観点検 消防用設備等の各種ヘッド,感知器,加圧送水装置,配管などの機 器の適正な配置・損傷・漏水などの有無,表示の有無,そのほか,主 として外観から判別できる事項を確認する。 (イ) 機能点検 消防用設備等の全部もしくは一部(排煙窓はすべて)を作動させ, または簡易な操作により,判別できる事項を確認する。 イ 外観・機能・総合点検(1年ごと) (ア) 外観点検 前項アの(ア)に同じ (イ) 機能点検 前項アの(イ)に同じ (ウ) 総合点検 消防用設備等の機器の全部もしくは一部を作動させ,また使用する ことにより,総合的な機能をそれぞれの種類に応じて確認する。 ウ その他 (ア) 業務終了後は,消防法の規定による書式の報告書を作成し提出すると ともに,所轄の消防署への報告を行う。 (イ) 点検結果において,補修・改修・部品取替えが必要と判断された場合 は委託者に状況報告を行い,指示を仰ぐ。 (ウ) 排煙窓においては,みらい館の求めに応じて随時点検・確認を行うこ と。 4 防火対象物の定期点検報告制度(消防法第8条2の2)に基づく点検報告業務 ア 点検回数 年1回 イ 点検内容 消防法施行規則第4条2の6に基づき適正に点検を行うこと。 ウ その他 (ア) 業務終了後は消防法施行規則第4条2の4の規定による書式の報告書 を作成し提出するとともに,所轄の消防署への報告を行う。 (イ) 消防法第8条2の2,規則第4条の2の7に基づき「防火基準点検済 証」の交付を受けること。 (ウ) 点検結果において,補修・改修・部品取替えが必要と判断された場合 は委託者に状況報告を行い,指示を仰ぐ。 5 建築物環境衛生管理業務 (1)建築物環境衛生管理技術者選任 ア 業務期間 通年(期間中継続) イ 業務内容 「建築物における衛生的環境の確保に関する法律」に基づき,建物の維持 管理が環境衛生上,適正に行われるように監督させるため管理技術者を選任 し,次の業務を行う。 (ア) 空気環境(空調設備)の調整関係,給排水関係,清掃関係,ごみ処理 関係,ネズミ・害虫等の発生状況についての目視点検 (イ) 維持管理業務計画の立案及び全般的な監督 (ウ) 環境衛生上の維持管理に関する測定または検査の実施とその結果の評 価 (エ) 環境衛生上の維持管理に必要な各種調整の実施とその結果の評価 (オ) 維持管理が管理基準に従って行われるようにする必要がある場合の維 持管理権限者への意見具申 (カ) 帳簿書類の保持管理(5年保存) a 管理基準に関する帳簿書類 ・ 空気環境の調整,給水及び排水の管理,清掃ならびにネズミ・害 虫等の防除の状況 ・ 当該措置に関する測定または検査の結果 ・ 当該措置に関する設備の点検及び整備の状況 b 環境衛生上に必要な事項を記載した帳簿書類 (2) 空気環境測定 ア 測定場所 BF 除外 1F,2F 各3箇所 3F,4F 各2箇所 外気 2箇所 イ 測定回数 2月以内毎に1回 ウ 業務内容 (ア) 測定については,ビル管理技術者または空気環境測定実施講習の終了 者のうちどちらか1名以上で,測定を実施し記録を行う。 (イ) 測定は1測定ポイントにつき,1日3回(始業後,中間時,終業時) 測定する。 (ウ) 測定は,浮遊粉塵・一酸化炭素・炭素ガス・温度・相対湿度・気流の 6項目について行う。 (3) 飲料水用貯水槽清掃 ア 清掃対象 市水受水槽 イ 実施回数 年1回 ウ 作業内容 (ア) 水槽内部の汚泥及び錆の搬出・排出 (イ) 水槽内部に清掃・洗浄及び槽内の塩素消毒 (ウ) 本体,架台の損傷,水槽内外部のひび割れ等の有無について点検 (エ) ボールタップ,定水位弁等の浸水・変形・損傷の有無の点検 (オ) 給水管,弁等の損傷・異常,オーバーフロー管防虫網損傷の有無の点 検 (カ) 作業終了後の残留塩素の測定,色度・濁度・臭気・味の簡易検査 (4) 飲料用水水質検査 ア 検査対象 上水系統の飲用水(1検体) イ 検査回数 (ア) 精密項目検査 年1回(6/1~9/30 の間) (イ) 一般項目検査 年1回 ウ 検査内容 (ア) 水質検査 a 水の安全性・衛生性を検査により確認するため,水道法及び厚生労働 省令等に定められている項目・建築物衛生法施行規則第 4 条に基づく水 質検査項目(飲料水等の検査)についての検査を行う。 b 検査方法は水質基準に関する厚生労働省令に定める方法またはそれ と同等以上の精度を有する方法により行う。 c 検査は,最初に精密項目検査を実施し,その6ヶ月後以内に一般項目 について実施する。 d 検査項目 (a a) 精密項目(26項目) 水質基準に関する省令により,26項目について検査を行う。 (b b) 一般項目(10項目) 精密項目の検査で基準に適合していた場合については,精密 項目から鉛・銅・鉄・亜鉛・蒸発残留物(以上省略できる項目) の5項目と消毒副生成物にあたる11項目を除いた10項目で 検査を行う。 ただし,精密項目検査においては不適合であった場合は,鉛・ 銅・鉄・亜鉛・蒸発残留物の5項目の省略はできない。 (5) 飲料水残留塩素濃度測定 ア 測定回数 7日以内毎に1回 イ 業務内容 (ア) 建物内の末端の給水栓で,残留塩素の少ないと思われる箇所を選び, 給水栓を全開し,十分放水した後に採水する。 (イ) 測定方法は,オルトトリジン法または同等以上の精度をもつ方法によ り行う。 (ウ) 測定記録は月1回提出する。 (6) 害虫駆除 ア 作業回数 年6回 5月~9月においては月1回実施する。 その他被害状況が著しい場合は,その状況に応じて実施する。 イ 作業場所 花壇を含む,甲が指示する館内全域 ウ 作業内容 害虫剤の噴露及び駆除剤の設置。 ただし,乳幼児の施設であるため,薬剤は刺激のないものを使用するこ と。子どもの手の届くところに駆除剤を設置しないこと。 (7) その他 点検清掃にて異常を発見または異常な測定値が出た場合には,直ちに報 告し必要な指示を仰ぐ。その後の異常の発見に努める。 点検や作業終了後は,報告書を提示する。 (飲料水用貯水槽清掃については作業前,作業中,作業後の写真を添付) 6 施設管理業務 京都市子育て支援総合センターこどもみらい館の休館日の管理を行う。 なお,年末年始については,施設管理上不要な場合には,こどもみらい館から 連絡する。 (1) 業務内容 ・ 館内の巡視(原則として終日管理) ・ 入場時の開錠と退館の確認と最後の施錠 ・ 定期清掃の監督及び点検 (2) 休館日(勤務時間 午前 8 時~午後 9 時) 毎週火曜日(祝休日の場合は,翌日以降の祝休日でない最初の日) 年末年始(12月28日~同月31日,1月1日~同月4日) (3) その他 受託者は,非常時・緊急時の応援体制を常に確立すること。また,施設 管理上必要な設備点検等に伴う灯油などの消耗分については,契約経費の 中で元どおりにまで補充すること。 7 事故の責任等 受託者が受託事業実施中に生じた次の事故については,すべて受託者の責任 において処置することとし,事故発生の原因及び事故による被害の内容等につい て速やかに報告すること。この点については,受託者が委託建物等に損傷を与え た場合も同様とし,受託者の負担にて速やかに措置する。尚,保守技術者又は第 三者の負傷等についても,受託者の責任において処理する。 8 緊急時の対処について 各設備において異常が生じた場合,警備業者から通報を受け,直ちに緊急対 処の業務にあたる。 警報の連絡を受けた際は直ちに来館し,異常箇所の点検を行うとともに,関 係機関(消防署・警察署等)との連携を図り,委託者に報告する。 9 その他 ・ 日程は委託者と協議し,年度初めに年間計画を決める。 ・ 休館日 1 日で作業を終了する。 ・ 本仕様書の取り決めにない事項は,委託者と受託者の双方で協議の上決定 する。 ・ ISO14001 規格を準用する職場であるため,当館の環境に対する行為につい て協力すること。 ・ 本仕様書に掲げる業務以外の業務の必要が生じた場合は別途契約する。 10 支払方法 1 ヶ月ごとに,当該期間の業務終了後,契約金額の12分の1の金額を支払う ものとする。ただし,12分の1の金額に円未満の端数が生じる場合は,最終 回に加算して支払う。 11 契約の解除 委託者は受託者が仕様書基準に従わない場合は,年度途中であっても契約を 解除することができる。 注 本仕様について不明な点がある場合は,契約課の指示に従ってください。
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