記入説明書 - 独立行政法人 高齢・障害・求職者雇用支援機構

あ ら ま し
平成28年度
障害者雇用納付金制度
報奨金及び在宅就業障害者特例報奨金支給申請書
記
申請期間
入
説
明
平成28年4月1日
~
書
平成28年8月1日
概 要
作 成 方 法 等
申請書の作成は
マイクロソフト・エクセル(マクロ機能付き)
機構ホームページからダウンロードできます。h p://www.jeed.or.jp/
画面の案内に従って月別の常用雇用労働者数や障害者の雇用状況等を入力すると、報奨金額な
どが自動計算され、申請書を作成できます!!
入 力 例
○ 昨年作成した支援シートを利用して、簡単に平成28年度用の申請書が作成できます!
○ 作成したデータは翌年度以降も更新して活用できます!
電子申告申請をご活用ください。
~インターネットで支給申請ができます。~
ブラウザ:IE8~11
提出された申請の内容について、当機構の職員が訪問して確認させていただくことがあり
ます。詳しくはP45「6.調査の実施」をご覧ください。
独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構
Japan Organization for Employment of the Elderly, Persons with Disabilities and Job Seekers
参 考 ・ 様 式 等
「申告申請書作成支援シート」をご利用ください。
利用環境 OS: Windows 7、8、8.1、Vista
Excel:2007~2013
※Windows10以降には対応しておりません。
平成27年度申請からの変更点及び留意点
★ 支給申請ができる事業主
報奨金及び在宅就業障害者特例報奨金は、常用雇用労働者の総数が100人以下で、雇用障害者数が一定
数を超えている事業主が申請できます。
★ 在宅就業障害者特例報奨金・在宅就業障害者特例調整金の算定方法の見直し
小口発注も支給対象となるよう算定方法を見直し、事業主からの仕事の発注を受けやすくしました。
ある企業の年間の
在宅就業障害者への支払総額
×
報奨額
(17,000円)
=
在宅就業障害者
特例報奨金
評価額(105万円 → 35万円)
※ 在宅就業障害者特例調整金は、報奨額の代わりに調整額(21,000円)により算定します。
★ 申告申請書作成支援シートのバージョンアップ(Ver.5.0.0)
新様式の制定により、申告申請書作成支援シートのバージョンを、Ver.4.0.1からVer.5.0.0に変更しま
した。(作成支援シートを利用する場合には、必ず、ダウンロードしていただく必要があります。)
パソコンの推奨環境 : Microso Windows Vista、7、8、8.1
Excel2007、2010、2013
Microso Internet Explorer 8、9、10、11
★ 添付書類(障害の種類・程度を明らかにする書類)の提出が必要な事業主
報奨金を申請する事業主は、当該申請の対象となる障害者に係る障害の種類・程度を明らかにする書類
(障害者手帳等(写))を提出していただく必要があります。ただし、平成26年度以降、報奨金又は障害者雇用
調整金の申請に際して、障害の種類・程度を明らかにする書類(障害者手帳等(写))を提出している障害者分
については、提出は不要です(ただし、障害等級等の変更等があった者は除きます。)。
よって、平成28年度申請に際し、添付書類の提出が必要な事業主(対象事業主)は次のとおりです。詳細
は、P43の「4 申請書等の提出」により確認してください。
※ ① 平成26年度以降、初めて報奨金を申請する事業主
及び
② 平成26年度以降、報奨金又は障害者雇用調整金を申請し、当該申請に係る障害者の本書類
を提出した事業主のうち、平成27年4月から平成28年3月までの期間において、次のa~dに該
当する障害者がいる事業主
a 新たに雇用した障害者
b 新たに障害者となった労働者 (※ 平成26年度以降、障害者手帳等の提出をしていない障害者であって、今回、
新たに報奨金の申請対象となった障害者である労働者も含みます。)
c 障害の種類及び等級・程度の変更、確認方法の変更のあった障害者
d 精神障害者保健福祉手帳の有効期限が経過した障害者
なお、労働時間の状況を明らかにする書類(源泉徴収票等(写))は、報奨金を申請する全ての事業主が、
提出していただく必要があります。
添付書類の提出が必要な事業主
適用対象
添付書類(障害者分)
源泉徴収票等(写)
障害者手帳等(写)
納付金
×
×
調整金(常時雇用労働者数300人超)
×
×
調整金(常時雇用労働者数300人以下)
○
△
報奨金
○
△
目 次
1. はじめに
1
2
3
5
7
あ
2. 障害者雇用納付金制度のあらまし
ら
3. 平成28年度 報奨金及び在宅就業障害者特例報奨金の算定方法等
ま
4. 申請等の流れ
し
5. 電子申告申請の方法
概
要
9
9
11
13
14
17
18
18
20
21
22
29
31
32
32
33
34
37
40
41
43
1 常用雇用労働者の総数の把握
(1) 常用雇用労働者とは
(2) 常用雇用労働者の具体的な範囲
(3) 常用雇用労働者の総数の把握
※ 労働者派遣事業における登録型の派遣労働者の常用雇用労働者の範囲
2 雇用障害者の総数の把握
(1) 月所定労働時間の変動の有無の確認
(2) 月毎の所定労働時間と月毎の実労働時間の確認
(3) 雇用区分の確認
(4) 雇用障害者の総数の把握
(5) 障害者の雇用区分の確認における具体例
(6) 申請の対象となる雇用障害者の範囲と障害者の確認方法
(7) 障害者確認書類等の備え付け及び保管
3 申請書等の作成
(1) 申告申請書作成支援シート(マクロ機能付き)
(2) 手書き様式
(3) 申請書等の作成に当たっての留意事項
(4) 申請において誤りが多い例
(5) 在宅就業障害者特例報奨金を申請する場合
(6) 都道府県コード・職安コード
4 申請書等の提出
(1) 各都道府県申告申請窓口に送付又は持参
(2) 電子申告申請
(3) 申請書提出後における申請内容の修正手続
5 報奨金等の受給
6 調査の実施
7 報奨金の不支給要件
申
請
書
の
作
成
方
法
等
● 申告申請書作成支援シート(マクロ機能付き)を活用した申告申請書の作成方法
Ⅰ 機構ホームページから、申告申請書作成支援シート(マクロ機能付き)をダウンロードし、マクロを有効にする
Ⅱ バックアップデータを取り込む
Ⅲ 申告申請書作成支援シートの入力(修正)をする
Ⅳ 電子申告申請システムから電子申告申請を行う
入力例
※ 申告申請書作成支援シート(マクロ機能付き)で正しく判断しないケース
※ 申告申請書作成支援シート(マクロ機能付き)に係るQ&A
※ 電子申告申請利用時に係るQ&A
● 手書き様式による申請書の作成方法
作成方法フローチャート (※ 記入の仕方は機構ホームページ参照)
記入例 『障害者雇用状況等報告書(Ⅱ)』
『障害者雇用状況等報告書(Ⅰ)』
『報奨金及び在宅就業障害者特例報奨金支給申請書』
『在宅就業契約報告書』、『発注証明書(在宅就業契約報告書)』
様
式
・
参
考
資
料
【様式】 住所、名称等変更届
【様式】 吸収、合併、分割、廃止等届
【様式】 口座変更届
【様式】 障害者雇用調整金・報奨金に係る添付書類送付状
【様式】 電子申告申請用 I D・パスワード発行(再発行)申請書
【様式】 給与支払額報告書
【様式】 常用雇用労働者の内訳整理表
≪参考≫ 「障害者の雇用の促進等に関する法律」、「障害者の雇用の促進等に関する法律施行規則」、「労働基準法」条文抜粋
≪参考≫ 個人情報の保護、当機構における個人情報の取扱いについて、税法上の取扱い
≪参考≫申請書等の記載内容点検リスト
★ お問い合わせ・申告申請窓口一覧
43
44
44
45
45
46
47
48
50
50
60
64
73
75
78
79
79
80
82
83
85
86
88
90
92
94
96
98
100
103
104
裏表紙
<正式名称の略語について> 記入説明書の中で用いている略称の正式名称は次のとおりです。
短時間以外の常用雇用労働者・・短時間労働者以外の常用雇用労働者
法・・・・・・・・・・・・・・障害者の雇用の促進等に関する法律
施行規則・・・・障害者の雇用の促進等に関する法律施行規則
当機構・・・・・独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構
あ ら ま し
1.はじめに
(1)報奨金等の申請期限及び支給時期等
種別
申請
対象期間
支給時期
提出方法
申請期間
●送付または持参 (注3)
本社が所在する各都道府県申告申
請窓口(裏表紙に記載)へ郵便(信
書便)による送付又は持参
※開庁時間
8:45~17:00(土・日・祝日を除く)
報奨金
●電子申告申請
当機構ホームページより申請
平成27年4月1日 平成28年4月1日 ※利用時間
平成28年10月1日~10月31日
~
~8月1日 9:30~17:00(土・日・祝日を除く)
の間に支給
平成28年3月31日 (注1、注2) (申請期限直前はシステムが混み合
うことが予想されます。早めの申請
をお願いします。)
※電子申請をするには、あらかじめ、
「 I D・パスワード」が必要です。
在宅就業障害者
特例報奨金
※添付書類は電子送信できません。
※在宅就業障害者特例報奨金の申請が
ある場合、電子申請はできません。
(注1) 報奨金及び在宅就業障害者特例報奨金は、申請期間を過ぎた申請に対しては支給できません。十分にお気をつけください。
(注2) 年度の中途で事業を廃止した場合(吸収合併等を含む。)は、廃止した日から45日以内に申請が必要です(P35~37を参照く
ださい。)。申請期限には十分にお気をつけください。
(注3) 郵便の場合は当日消印まで有効で、信書便の場合は当日通信日付印まで有効です。
(2)その他の各種届出
届出様式
届出事由
住所(法人のときは主たる事務所の所在地)、名称等の変更 住所、名称等変更届
(P86) (注1)
が生じた場合
事業の吸収、合併、分割、廃止等が生じた場合
吸収、合併、分割、廃止等届
(P88・89)
報奨金申請書を提出した後に、振込口座及び口座名義人を 口座変更届
(P90)
変更する場合
提出時期
随時
本社が所在す
る各都道府県
申告申請窓口
随時
(注2) へ送付又は持
参
申請後
(注3)
~
支給決定前
(注1) 申請書の提出時に変更の内容を申し出ていただく場合は、この変更届の提出は必要有りません。
(注2) 申請が必要な場合は、事業の吸収等の事実発生の日から45日以内に提出してください。
(注3) 「住所、名称等変更届」は、当機構ホームページからインターネットを利用しての手続きも可能です。(P62-1参照)
(電子申告申請用「 I D・パスワード」が必要です。)
1
提出方法
~ 障害者雇用納付金制度とは ~
障害者を雇用するには、作業施設や設備の改善、職場環境の整備、特別の雇用管理等が必要とされることが多く、経済的
負担が伴うことから、雇用義務を履行している事業主と履行していない事業主とではその経済的負担に差が生じることとなりま
す。
障害者雇用納付金制度は、身体障害者、知的障害者及び精神障害者を雇用することは事業主が共同して果たしていくべき
責任であるとの社会連帯責任の理念に立って、事業主間の障害者雇用に伴う経済的負担の調整を図るとともに、障害者を雇
用する事業主に対して助成、援助を行うことにより、障害者の雇用の促進と職業の安定を図るため「障害者の雇用の促進等に
関する法律」に基づき設けられた制度です。
「常用雇用労働者」とは、1年を超えて雇用される者(見込みを含みます)のうち、1週間の所定労働時間が20時間以上であり、
障害者である労働者も含みます。
1週間の所定労働時間が30時間以上の者は「短時間以外の常用雇用労働者」といい、1週間の所定労働時間が20時間以上
30時間未満の者は「短時間労働者」といいます。
「常用雇用労働者の総数」とは、短時間以外の常用雇用労働者(1人を1カウント)と短時間労働者(1人を0.5カウント)の合計を
いいます。
障害者雇用調整金の支給
(1人当たり月額27,000円)
障害者雇用納付金の徴収
常用雇用労働者の総数が200人を超えており、雇用障害者
常用雇用労働者の総数が100人を超えており、雇用障害者
数が法定雇用障害者数を超えている事業主に対し、申請に
数が法定雇用障害者数を超えている事業主
基づき支給
1人当たり
月額 50,000円 (注)
常用雇用労働者の総数が100
人を超える事業主は、
● 毎年度、納付金の申告が
必要
● 法定雇用率を達成している
場合も申告が必要
● 法定雇用障害者数を下回っ
ている場合は、申告とともに納
付金の納付が必要
報奨金の支給
(1人当たり月額21,000円)
独立行政法人
高齢・障害・求職者
雇用支援機構
常用雇用労働者の総数が100人以下で、雇用障害者数が
一定数を超えている事業主に対し、申請に基づき支給
在宅就業障害者特例調整金の支給
在宅就業障害者に仕事を発注した納付金申告事業主に
対し、支払った業務の対価に応じた額を、申請に基づ
き支給
在宅就業障害者特例報奨金の支給
法定雇用障害者数
法定雇用障害者
数を下回っている
事業主
在宅就業障害者に仕事を発注した報奨金申請事業主に対
し、支払った業務の対価に応じた額を、申請に基づき支給
納付金
各種助成金の支給
雇用している身体、知的、精神障害者の数
法定雇用障害
者数を超えてい
る事業主
障害者を雇い入れたり、雇用を継続するために職場環境の
整備等を行う事業主の申請に基づき費用の一部を助成
整備等を行う事業主に対し、申請に基づき費用の一部を助
成
調整金
納付金の申告義務があるかどうか(常用雇
用労働者の総数の確認)は、法52条に基づ
き、事業主から「常用雇用労働者総数報告
書」を提出していただくことにより確認します。
常用雇用労働者の総数が100人を超える事業主
(注)
◆ 常用雇用労働者の総数が100人を超え200人以下の事業主は、平成27年4月1日から平成32年3月31日 ま
で納付金の減額特例(1人当たり月額40,000円)が適用されます。
納付金の額 = (法定雇用障害者数 - 雇用障害者数)の各月の合計数
× 月額40,000円
◆ 4月~6月において常用雇用労働者の総数が200人を超え300人以下の事業主は、平成27年6月30日まで納
付金の減額特例(1人当たり月額40,000円)が適用されます。
平成27年4月から平成27年6月までの
納付金の額 = (法定雇用障害者数 - 雇用障害者数)の各月の合計数
+
平成27年7月から平成28年3月までの
(法定雇用障害者数 - 雇用障害者数)の各月の合計数
2
× 月額40,000円
× 月額50,000円
あ ら ま し
2.障害者雇用納付金制度のあらまし
あ ら ま し
3.平成28年度 報奨金及び在宅就業障害者特例報奨金の算定方法等
平成28年度 報奨金及び在宅就業障害者特例報奨金の支給申請の対象年度は、平成27年度(平成27年4月1日~平成
28年3月31日)です。
報奨金の支給申請ができる事業主
報奨金の支給申請ができる事業主は、平成27年4月1日から平成28年3月31日までの各月の算定基礎日(注1)に雇用
している常用雇用労働者の総数が100人以下である月が8か月以上(注2)ある事業主であって、「4月から3月までの各月ご
との常用雇用労働者数×4/100の合計数」又は 「72人」のいずれか多い数を超える障害者を雇用している事業主です。
平成28年度申請
平成27年
4月
5月
支給申請ができ
る事業主
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
平成28年
1月
2月
3月
①短時間以外の常用雇用労働者数(1人を1カウント)+②短時間労働者数(1人を0.5カウント)
の総数が100人以下の月が連続又は断続して8か月以上
支給要件の障
害者数
「各月ごとの常用雇用労働者数×4/100の合計数」 又は 「72人」のいずれか多い数
(注1) 各月ごとの労働者数を把握する日をいいます。各月ごとの初日とすることが原則ですが、各月ごとの賃金締切日として
も差し支えありません。常用雇用労働者のカウントは、算定基礎日に在職しているか否かで計上します。
(注2) 年度の中途で事業を開始・廃止した場合(吸収合併等含む)の取扱いは異なります。P35~37を参照ください。
ただし、支給要件の障害者数は、72人を超える数となります。
(1)報奨金の額の算定方法
○ 報奨金の額の算定方法は次のとおりです。
報奨金の額 = (B-A) × 1人当たり21,000円
A → 「各月ごとの算定基礎日における常用雇用労働者数に100分の4を乗じて得た数(1人未満端数切り捨て)の
合計数」又は「72人」のいずれか多い数
B → 各月ごとの算定基礎日における雇用障害者数の合計数
なお、この場合において短時間以外の常用雇用労働者である重度身体障害者及び重度知的障害者は1人を2
人に相当するものとして計算する。短時間労働者である重度以外の身体障害者、重度以外の知的障害者及び精
神障害者については1人を0.5人に相当するものとして計算する。
※ 除外率適用事業所を有する場合であっても、報奨金の額の算定に当たっては除外率は適用されません。
(2)申請期限
○ 平成28年4月1日から8月1日までに、所定の支給申請書により、当機構申告申請窓口に申請してください。
※ 申請期間を過ぎた申請に対しては支給できません。
(3)支給方法及び支給時期
○ 申請者が指定した金融機関の預金口座へ平成28年10月中に振り込みます。なお、偽りその他不正の行為により支給
を受けた場合は、支給額の全部又は一部を返還していただきます。
○ 障害者雇用率算定の特例について、厚生労働大臣の認定を受けた親事業主、特例子会社、関係会社、関係親事業
主、関係子会社、事業協同組合等、特定事業主は報奨金を分割して受給できます。
(4)報奨金の算定例
平成27年
①常時雇用している労働者数(短
時間労働者以外)
②短時間労働者
③常時雇用している労働者の総数
①+②×0.5
平成28年
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
1月
2月
3月
合計
94
85
85
84
84
95
94
94
94
105
110
110
1,134
4
5
5
5
5
6
6
6
6
7
7
7
69
96
87.5
87.5
86.5
86.5
98
97
97
97
108.5
113.5
113.5
1,168.5
39人<72人
報奨金の支給を受けるために必要な障害者数
各月ごとの算定基礎日における 常用雇用労働者数
の4%の年度間合計数(1人未満の端数は切り捨て)
3
3
3
3
3
3
3
3
3
4
4
4
72(人)
72人
雇用障害者数
39(人)
10
10
10
10
10
11.5
11.5
11.5
11.5
13
報奨金の額 (135人-72人) × 21,000円 =1,323,000円
3
13
13
135(人)
在宅就業障害者特例報奨金の申請ができる事業主は、報奨金申請事業主であって、在宅就業障害者又は在宅就業
支援団体に対して仕事を発注し、業務の対価を支払った事業主です。
ただし、事業主が直接在宅就業障害者に発注する際に、在宅就業障害者が発注元事業主の事業所、その他これに類
する場所で就業する場合は、在宅就業障害者支援制度の対象外ですので在宅就業障害者特例報奨金の申請対象とな
りません。
また、事業主が在宅就業支援団体を介して在宅就業障害者に発注する際に、発注元事業主の事業所で就業する場合
は、在宅就業障害者支援制度の対象となりますので在宅就業障害者特例報奨金の申請対象となります。
※ 在宅就業支援団体についての詳細は、事業主の主たる事業所(本社)を管轄するハローワークにお問い合わ
せください。
(1)在宅就業障害者特例報奨金の額の算定方法
○ 在宅就業障害者特例報奨金の算定方法は次のとおりです。
年間の在宅就業障害者への支払総額
評価額(35万円)
※
報奨額(17,000円)
×
=
在宅就業障害者
特例報奨金の額
支給限度額 = 在宅就業単位報奨額(17,000円)×(各月の算定基礎日における雇用障害者のカウント合計数)
※ 「事業主の年間の在宅就業障害者への支払総額」を「評価額」で除して得た数は、1未満の端数を切り捨てます。
(2)申請期限
○ 平成28年4月1日から8月1日までに、報奨金の申請に併せて所定の支給申請書により、当機構申告申請窓口に申請
してください。
※ 申請期間を過ぎた申請に対しては支給できません。
(3)支給方法及び支給時期
○ 申請者が指定した金融機関の預金口座へ平成28年10月中に振り込みます。なお、偽りその他不正の行為により支給
を受けた場合は、支給額の全部又は一部を返還していただきます。
○ 障害者雇用率算定の特例について、厚生労働大臣の認定を受けた親事業主、特例子会社、関係会社、関係親事業
主、関係子会社、事業協同組合等、特定事業主は報奨金を分割して受給できます。
4
あ ら ま し
在宅就業障害者特例報奨金の支給申請ができる事業主
あ ら ま し
4.申請等の流れ
STEP1
常用雇用労働者の総
数の把握
100人以下 (※)
STEP4
STEP3
申請書等の提出
申請書等の作成
報奨金等の受給
72人を超える障害者数
STEP2
雇用障害者の総数の
把握
STEP1
STEP5
H27.6月にハローワーク
に提出した「障害者雇用
状況報告書」の数との
照合・確認
(※) 年度の中途で事業を開始・廃止(吸収
合併等を含む。)した場合の取扱いは異
なります。(P35~37参照)
常用雇用労働者の総数の把握 (P9~16参照)
平成27年4月から平成28年3月における各月の算定基礎日に在職する常用雇用労働者(障害者を含む)の総数
を、各月ごとに把握します。
※ 「算定基礎日」とは、各月ごとの労働者数を把握する日をいいます。各月ごとの初日とすることが原則ですが、各月ごとの賃金締切日
としても差し支えありません。常用雇用労働者のカウントは、算定基礎日に在職しているか否かで計上します。
STEP2
雇用障害者の総数の把握 (P17~31参照)
上記STEP1で把握した各月ごとの常用雇用労働者の総数のうち、雇用障害者の総数を、各月ごとに把握します。
※ 雇用障害者については、所定労働時間と実労働時間に乖離がないか確認し、常態的な乖離がある場合は、実労働時間により雇用区
分の見直しを行い計上します。
STEP3
申請書等の作成 (P32~42参照)
申告申請書作成支援シート(マクロ機能付き)
方法① ・ 報奨金申請書等(下記のイ~ニ、ト)
当機構HPからダウンロードできます。
・ 在宅就業契約報告書等(下記のホ、ヘ)
各都道府県申告申請窓口でお受け取りいただ
けます。
方法② 手書き様式(下記のイ~ト)
≪作成が必要な書類≫
イ 報奨金及び在宅就業障害者特例報奨金支給申請書
ロ 障害者雇用状況等報告書(Ⅰ)
ハ 障害者雇用状況等報告書(Ⅱ)[短時間労働者以外の常用雇用労働者用]
ニ 障害者雇用状況等報告書(Ⅱ)[短時間労働者用]
ホ 在宅就業契約報告書 (※ 在宅就業障害者特例報奨金の申請を行う場合のみ作成)
ヘ 発注証明書(在宅就業契約報告書) (※ 在宅就業障害者特例報奨金の申請を行う場合のみ作成)
ト 報奨金及び在宅就業障害者特例報奨金の分割支給先一覧表
(※ 報奨金又は在宅就業障害者特例報奨金の申請を行う場合で、分割支給の申請を行う場合のみ作成)
方法①
申告申請書作成支援シート(マクロ機能付き)で作成する (P47~60-1参照)
★ 入力した労働者数・障害者数が自動計算されます。
★ エラーチェック機能が組み込まれています。
★ 上記の≪作成が必要な書類≫が作成できます。
★ 作成したデータを次年度以降、更新して利用できます。
※ 当機構ホームページ http://www.jeed.or.jp/ からダウンロードして下さい。
(平成28年度申告申請分からバージョンを5.0.0に変更しているため、新しい申告申請書作成支援シートをダウ
ンロードしてください。)
方法②
手書き様式で作成する (P79~85参照)
★ 手書き用の様式(3枚複写)が必要な場合は、各都道府県申告申請窓口までご連絡ください。
★ 詳しい作成方法及び記入例については、機構ホームページに掲載しています。
5
申請書等は、本社が所在する各都道府県申告申請窓口(裏表紙に記載)に送付若しくは持参により提出いただくか、又は
電子申告申請により提出してください。
上記STEP3で作成した申請書等(各3部:正・申告申請窓口控・事業主控)を、申請期間内に、本社が所
在する各都道府県申告申請窓口に送付(郵便、信書便)または持参により提出してください(添付書類につい
ては1部のみ提出。)。
片面印刷にご協力
いただきますようお
願いします。
送付または持参
電子申告申請
正
申請窓口
控
事業主控
≪申請書類等≫
イ 報奨金及び在宅就業障害者特例報奨金支給申請書
ロ 障害者雇用状況等報告書(Ⅰ)
ハ 障害者雇用状況等報告書(Ⅱ)[短時間労働者以外の常用雇用労働者用]
ニ 障害者雇用状況等報告書(Ⅱ)[短時間労働者用]
ホ 在宅就業契約報告書 (※ 在宅就業障害者特例報奨金の申請を行う場合に提出)
ヘ 発注証明書(在宅就業契約報告書) (※ 在宅就業障害者特例報奨金の申請を行う場合に提出)
ト 報奨金及び在宅就業障害者特例報奨金の分割支給先一覧表
(※ 報奨金又は在宅就業障害者特例報奨金の申請を行う場合で、分割支給の申請を行う場合に
提出)
チ 添付書類(雇用障害者に係る源泉徴収票等(写)、障害者手帳等(写))
上記STEP3で『申告申請書作成支援シート(マクロ機能付き)』により作成した場合には、電子申告申請が
できます。ただし、在宅就業障害者特例報奨金の申請がある場合には、電子申告申請はできません。また、
添付書類(源泉徴収票等(写)、障害者手帳等(写))の提出にあたっては、電子送信できません。
添付書類(雇用障害者に係る源泉徴収票等(写)、障害者手帳等(写))の提出にあたっては、「添付書類送
付状」に所要事項をご記入いただき、添付書類に添えて、申請期間内に、本社が所在する各都道府県申告
申請窓口に送付(郵便、信書便)または持参により提出してください(1部)。
※ 「添付書類送付状」は、P92に掲載しています。また、当機構ホームページからもダウンロードできます。
電子申告申請の方法(P7)を参照のうえ、申請期間内に電子申告申請をしてください。
(各都道府県申告申請窓口への提出は不要です。出来上がった申請書等を印刷のうえ事業主控としてくだ
さい。)
電子申告申請には、あらかじめ、「ID、パスワード」が必要です。
添付書類の提出に当たってのお願い
添付書類の編纂方法について、次のとおりご協力いただきますようお願いします。
源泉徴収簿等(写)Bさん
源泉徴収簿等(写)Aさん
障害者手帳等(写)Bさん
障害者手帳等(写)Aさん
報告書(Ⅱ)002㊣
報告書(Ⅱ)001㊣
報告書(Ⅰ)002㊣
報告書(Ⅰ)001㊣
○添付書類の提出は1部のみ
(
「申告申請窓口控」、
「事業主控」には必要あり
ません)
○障害者雇用状況等報告書(Ⅱ)に記載した障害
者の氏名順に編纂して添付してください。
可能
であればA4でお願いします。
○添付書類は申請書の一部です。申請書と合わせ
て申請期間内にご提出ください。
※ 申請期間内に提出できない場合は、その分は
申請書に計上できませんのでご注意ください。
申請書㊣
STEP5 報奨金等の受給 (P45参照)
○ 10月に申請書に記載された口座に振り込みます。
○ 申請書提出後に口座等が変更になった場合(合併等による名称変更を含む)は、「口座変更届」(P90)を提出してください。
6
あ ら ま し
STEP4 申請書等の提出 (P43~45参照)
あ ら ま し
5.電子申告申請の方法
電子申告申請とは、従来窓口や郵送で行っている申請書等の提出を、インターネットを利用して行えるサービスです。
なお、添付書類(源泉徴収票等(写)、障害者手帳等(写))は、セキュリティ上の問題から、本電子申告申請システムによる電子送信はで
きません。誠に恐れ入りますが、本社が所在する各都道府県申告申請窓口に送付または持参により提出してください。
≪ 電子申告申請の基本的な流れ ≫
2
1
電子申告申請用
「ID・パスワード」の取得
申告申請書作成支援シート
(マクロ機能付き)による
申請書等の作成
3
5
4
申請書等の
データを送信
(当機構ホームページ
より)
受付確認メールの受信
審査結果メールの受信
(完了(※))
(※) エラーがある場合は修正し、
再送信してください。
○ 作成した申請書等を印刷し、「事業主控」としてください。
○ 受理日は、受付確認メールに記載されます。
!
1
~ 次の申告申請については電子申告申請ができません ~
●
●
●
●
●
●
「申告申請書作成支援シート」(マクロ機能付きエクセル様式)以外で作成した申請書等による申請
平成28年度(対象期間;平成27年4月~平成28年3月)以外の申請
年度の中途で事業を開始・廃止した場合の申請
年度の中途で算定基礎日が変更になった場合の申請
在宅就業障害者特例報奨金の申請がある場合の申請
既に提出している申請書等を修正する場合の申請(報奨金等の返還など)
電子申告申請用「ID・パスワード」の取得
平成28年度申請から、新たに電子申告申請をご利用予定の事業主の方は、平成28年7月8日までに、当機構納付金部あて、
「電子申告申請用ID・パスワード発行(再発行)申請書」(P94)をご郵送ください。申請期限までに同申請書が到着しない場合に
は、ID・パスワードの通知が申請期限までにお手許に届かず、電子申告申請をご利用いただけない場合があります。
2
申告申請書作成支援シート(マクロ機能付き)による申請書の作成
① 電子申告申請を利用いただくには、申請書等の作成を、「申告申請書作成支援シート(マクロ機能付き)」により行っていた
だく必要があります。初めに、当機構ホームページより、最新のバージョン(5.0.0)の「申告申請書作成支援シート(マクロ機能付
き)」をダウンロードし、申請書を作成してください。
※ バージョン5.0.0の申告申請書作成支援シートから作成した電子申告申請データのみ送信が可能です。
② 「申告申請書作成支援シート(マクロ機能付き)」による申請書の作成方法等については、P47~60-1をご覧ください。
なお、申告申請書作成支援シートへ入力する際に、「事業主番号」の入力が必要です。ご不明な場合は、各都道府県申告
申請窓口又は当機構納付金部(TEL:043-297-9120)までご連絡ください。
3
申請書等のデータを送信
申告申請書作成支援シート(マクロ機能付き)により作成した申請書等は、当機構ホームページから、『電子申告申請システム』
にアクセスし、送信してください。 詳細はP60-2~63-1をご覧ください。
※ 電子申告申請システムのログイン時に、ID・パスワードの入力が必要となります。
※ 初期パスワードについては、ログイン後必ず変更していただきます。変更後のパスワードは、次回以降のログイン時に必
要となりますので、保管していただきますようお願いします。
※ 電子申告申請システムの利用可能時間は、9:30~17:00(土・日・祝日を除く)です。
(申請期限直前は、システムが混み合うことが予想されます。早めの申請をお願いします。)
4
受付確認メールの受信
申請書等のデータを送信していただくと、当機構から、登録されたメールアドレス(申請書等を送信する際に登録していただくこ
ととなります。)あて、まずは受付したことのメールを送信します。この受付確認メールの受信の確認をお願いします。
5
審査結果メールの受信
「受付確認メール」受信後、数時間以内に、電子申告申請システムエラーの有無等(審査結果)のメールを当機構より送信します。
この審査結果メールの受信の確認をお願いします。内容に誤りがある場合は、該当箇所が記載されておりますので、修正後、再
送信してください。再送信後の内容に誤りがあれば、再度、審査結果メールが届きます。
なお、電子申告申請システム上のエラーとは別に、申請書等の内容について、別途、各都道府県申告申請窓口より確認をさせ
ていただく場合があります。
★ その他の機能
申請書等の電子送信の他、「住所、名称等変更届」の電子送信もできます。
7
○ 電子申告申請に係るQ&A
A1 電子申告申請システムの利用可能時間は平日9:30~17:00です。
申請期限直前はシステムが混み合うことが予想されます。早めの申請をお願いいたします。
Q2 電子申告申請を利用する場合の利用環境を教えてください。
電子申告申請システムを利用する際に必要なパソコンの推奨環境は以下のとおりです。
A2 推奨環境とは、当機構で動作を確認した環境です。サポートが終了しているOS等を含め、下記以外は推奨環境外
となりますので、利用できない恐れがあります。ご了承ください。
<電子申告申請環境>
Microsoft Internet Explorer 8、9、10、11
WWWブラウザ
<申告申請書作成支援シート>
Excel2007、2010、2013
Excel
オペレーティングシステム(OS) Microsoft Windows Vista
(注)
Microsoft Windows 7、8、8.1
(注) Mac OSをご利用の方は電子申告申請及び申告申請書作成支援シートはご利用いただけません。ご了承ください。
Q3 申請書の内容が第三者に知られてしまう心配はないのでしょうか?
電子申告申請システムは、WEBブラウザのTLS通信を利用し、通信の暗号化を行うことにより、セキュリティの確
A3 保を講じております。また、外部からの不正アクセスを制限する万全のセキュリティ対策を実施したOSを採用し、セ
キュリティリスクの回避に努めております。
Q4 電子申告申請の場合、申請書の受理日はどうなるのでしょうか?
電子申告申請システムにより申請の手続きを行っていただく場合の「受理日」については、申請書が初めて送信さ
れた日を「受理日」として取り扱っているところです。例えば、5月1日に電子申告申請を行ったところ、内容にエラーが
あったため、その内容を修正し、5月3日に再度送信したという場合、初めて送信した日である5月1日が受理日となり
A4 ます。
ご担当者におかれましては、エラーのない申請書と、受付日(受理日)が表示された「受付確認メール」を印刷の
上、保管ください。
Q5 電子申告申請で申請書等を送信した場合の「エラー」とはどのようなものがあるのでしょうか?また、もしエラーとなった
ら、どのようにしたらよいのでしょうか?
電子申告申請をご利用いただいた際に発生する主なエラーの内容は以下のとおりです。
○ 事業主番号の入力誤りによるエラー
○ 障害者情報の転入・転出の入力誤り等による障害者の重複登録によるエラー (※)
(※) 個人情報保護のため個人名等は表示しません。エラーは「事業所連番XXX 先頭からXX行目の障害者」のように
A5 表示します。
これらのエラー内容をエラーメッセージでお知らせいたしますので、内容を確認、修正していただき、再度、電子申
告申請システムより、修正した申請書を送信してください。
なお、事業主番号が不明な場合は、各都道府県申告申請窓口又は納付金部(TEL:043-297-9120)までご連
絡ください。
Q6 電子申告申請により申請書を送信した後に、申請内容に誤りが判明した場合、申請書の修正はできますか。
エラーのない申請書として処理された後は、修正のための再度の送信はできなくなりますので、当機構納付金部ま
A6 でご連絡ください。
なお、申請期限後に申請額が増額となる修正はできませんので、特にご注意ください。
Q7 担当者が変わり、ID、パスワードの通知を無くしてしまいました。ID、パスワードの両方がわかりません。
電子申告申請にあたっては、I D及びパスワードが必要となります。
A7 「電子申告申請用 I D・パスワード再発行申請書」(P94)を、当機構納付金部あてご郵送ください。おって、電子申告
申請用 I D及びパスワードを再発行し、郵送によりお知らせいたします。
Q8 一度パスワードを変更したのですが、そのパスワードを忘れてしまいました(IDと初期パスワードはわかります。)。
A8 初期パスワードに設定し直しますので、当機構納付金部までご連絡ください。
Q9 電子申告申請後、登録したメールアドレスあてに通知が届かないのですが。
迷惑メールフォルダなどに自動的に振り分けられる場合がありますので、メールフォルダ等をご確認ください。
A9 ご確認いただいた上で届いていない場合、メールがブロックされていることがありますので、当機構納付金部までご連
絡ください。
8
あ ら ま し
Q1 電子申告申請の利用時間を教えてください。 1 常用雇用労働者の総数の把握 (
STEP1
)
(1)常用雇用労働者とは
障害者雇用納付金制度における「常用雇用労働者」とは、あなたの企業で、雇用契約の形式の如何
を問わず、
① 雇用(契約)期間の定めがなく雇用されている労働者
及び
一定の雇用(契約)期間を定めて雇用(契約)されている労働者であって、その雇用(契約)期間が反
復更新され、
② 雇入れのときから1年を超えて引き続き雇用されると見込まれる労働者
又は
③ 過去1年を超える期間について引き続き雇用されている労働者
概 要
であって、1週間の所定労働時間(週所定労働時間 ※)が20時間以上の労働者 をいいます。
したがって、上記①、②又は③のいずれかに該当し、週所定労働時間が20時間以上の労働者は、申
請の基礎となる各月の「算定基礎日」に計上する常用雇用労働者となります。(ただし、「雇用保険の被保
険者」とは定義が異なります。)
※ 「常用雇用労働者」には、雇用障害者の方も含みます。
※ 「算定基礎日」とは、各月ごとの労働者数を把握する日をいいます。各月ごとの初日とすることが
原則ですが、各月ごとの賃金締切日としても差し支えありません。常用雇用労働者のカウントは、
算定基礎日に在職しているか否かで計上します。
なお、常用雇用労働者は、週所定労働時間の時間数によって、以下に示す「短時間以外の常用雇用
労働者」と「短時間労働者」に区分されます。
イ 「短時間以外の常用雇用労働者」の範囲
「短時間以外の常用雇用労働者」とは、常用雇用労働者のうち、週所定労働時間が30時間
以上である労働者をいいます。(1人を1カウントします。)
ロ 「短時間労働者」の範囲
「短時間労働者」とは、常用雇用労働者のうち、1週間の所定労働時間が同一の事業所に雇用
されている通常の労働者の1週間の所定労働時間よりも短い労働者であって、週所定労働時間が
20時間以上30時間未満である労働者をいいます。(1人を0.5カウントします。)
労働契約の契約期間等
例
① 契約期間の定めがなく雇用されている労働者
正社員
常
用
雇 契約期間の定めがある労働者であって、その契約が反復更新 契約社員
用 され、
非常勤職員
労
パート
働
② 雇入れのときから1年を超えて引き続き雇用される アルバイト
者
登録型派遣社員 等
と見込まれる労働者
③
週所定労働時間
20時間以上
過去1年を超える期間について引き続き雇用されて ( 名 称 は 問 い ま せ ん )
いる労働者
週所定労働時間
30 時間以上
20 時間以上 30 時間未満
20 時間未満
雇用区分
短時間以外の常用雇用労働者 (1人を1カウント)
短時間労働者 (1人を 0.5 カウント)
常用雇用労働者に該当しない労働者
9
「週所定労働時間」とは・・・
「週所定労働時間」とは、就業規則、雇用契約書等により、その方が通常の週に勤務すべきこと
とされている時間をいい、この場合の「通常の週」とは、 週休日その他概ね1か月以内の期間を周
期として規則的に与えられる休日以外の休日(祝祭日及びその振替休日、年末年始の休日や夏
季休日等。)を含まない週をいいます。
※ 週所定労働時間と実態の労働時間との間に常態的な乖離がある場合は、実態の労働時間によ
り雇用区分を判断することとなります。(詳細は、P23 をご覧ください。)
≪上記表で雇用区分が判断できない場合の取扱い≫
例1) 雇用契約上、「週30時間以内」としており、シフトを組む時点で、週30時間で勤務を予定してい
る週もあれば、週25時間で勤務を予定している週もあるなど、週によっては雇用区分が異なる
(「30時間以上」、「20時間以上30時間未満」、「20時間未満」の区分が混在する)場合
シフトを組んだ際の週所定労働時間の年間合計時間数を、対象期間(算定基礎日に在籍し
ている期間をいいます。)の月数で除し、その時間数を次の表の「月所定労働時間」欄に当ては
めて、常用雇用労働者に該当するか否か、該当する場合の雇用区分は何かを把握します。
週所定労働時間
月所定労働時間
雇用区分
30 時間以上
120 時間以上
短時間以外の常用雇用労働者
20 時間以上 30 時間未満 80 時間以上 120 時間未満 短時間労働者
20 時間未満
80 時間未満
常用雇用労働者に該当しない労働者
※ 月所定労働時間とは、週所定労働時間を1か月を4週間として月換算した時間です。
なお、月の途中で雇入れ又は離職がある場合の週所定労働時間の計算方法は次のとおりです。
(ⅰ) 雇入れ日の属する月における該当週数又は離職日の属する月における該当週数を、次表
に基づき把握します。
≪雇入れの場合≫
雇入れ日
1~7 日
8~15 日
16~22 日
23~末日
≪離職の場合≫
離職日
1~7 日
8~15 日
16~22 日
23~末日
該当週数
4週
3週
2週
1週
該当週数
1週
2週
3週
4週
(ⅱ) 雇入れの場合は、上記(ⅰ)の週数に、これより後、3月31日までの週数(月の途中で雇入
れがある月を除く月数×4週)を加えます。離職の場合は、上記(ⅰ)の週数に、これより前、4
月1日以降からの週数(月の途中で離職がある月を除く月数×4週)を加えます。
(ⅲ) シフトを組んだ際の週所定労働時間の年間合計時間数を、上記ⅱ)の週数で除して、週所
定労働時間を計算します。
【雇入れの場合の計算例】
対象期間
4/18~3/31
週所定労働時間 年間合計時間数÷46週
(2週+11か月(44 週))
【離職の場合の計算例】
対象期間
4/1~5/10
週所定労働時間 年間合計時間数÷6週
(2週+1か月(4 週))
例2) 勤務日数を月単位で定めている場合
⇒
月の所定勤務日数に 1 日の勤務時間数を乗じた時間数を上記の例1)の表の「月所定労働
時間」欄に当てはめて、常用雇用労働者に該当するか否か、該当する場合の雇用区分は何か
を把握します。
≪労働者派遣事業における登録型の派遣労働者の取扱い≫
P14~16の「労働者派遣事業における登録型の派遣労働者の常用雇用労働者の範囲」をご覧く
ださい。
10
概 要
⇒
(2)常用雇用労働者の具体的な範囲
常用雇用労働者の具体的範囲は次のような労働者の方々です。
・①
雇用(契約)期間の定めがなく雇用されている労働者・・・・・・・・・・・・・・・・
あなたの企業の労働者のうち、雇用期間の定めがなく雇用され、一般的に、正職員、正社員と呼ば
れている方
※ あなたの企業で雇用期間の定めのない雇用契約(本採用)を結ぶことが予定されて
いる試用期間中の方も含みます。
/②
概 要
一定の期間を定めて雇用されている労働者・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
あなたの企業の労働者で臨時雇用等雇用形態を問わず一定の期間(例えば、雇用期間が1
ヶ月、3ヶ月、6ヶ月等)の雇用契約を定めて雇用され、その雇用期間が反復更新されるこ
とにより、雇入れのときから1年を超えて引き続き雇用されると見込まれる方(日々雇用さ
れる方も含む。)及び過去1年を超える期間について引き続き雇用されている方
※ 1年を超えて引き続き雇用されると見込まれるか否かについては、類似する形態で
雇用されている他の労働者が、1年を超えて引き続き雇用されている等の実態にある
場合には、雇用された日から1年を超えて引き続き雇用されると見込まれる方として
取り扱います。
※ 雇用契約等において、雇用契約の更新等に係る規定が明記されている場合も引き続
き雇用されると見込まれる方として取り扱います。この場合、仮に最初の契約期間の
中途で退職した場合も、採用時より常用雇用労働者として取り扱います。
/③
パートタイム労働者・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
あなたの企業の労働者のうち、1週間の所定労働時間が同一の事業所に雇用されている通
常の労働者の1週間の所定労働時間よりも短い方であり、かつ、その雇用期間が反復更新さ
れることにより、1年を超えて引き続き雇用されると見込まれる方又は過去1年を超える期
間について引き続き雇用されている方
※ 1年を超えて引き続き雇用されると見込まれるか否かについては、上記②と同様で
す。
/④
役員を兼務している労働者・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
あなたの企業の取締役、理事等の役員のうち、雇用保険の一般被保険者又は高年齢継続被
保険者(65歳に達した日以後に雇用された者として、雇用保険法の適用除外の対象となる
者を含む。)に該当する方のうち、上記(1)の①、②又は③に該当する方
/⑤
外務員である労働者・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
保険会社や証券会社の外務員等のように、外務員の形態で就労する労働者のうち、あなた
の企業の労働者で雇用保険の一般被保険者又は高年齢継続被保険者(65歳に達した日以後
に雇用された者として、雇用保険法の適用除外の対象となる者を含む。)に該当する方のう
ち、上記(1)の①、②又は③に該当する方
/⑥
出向労働者・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
あなたの企業の労働者(上記①~⑤、下記⑦~⑩のいずれかに該当する労働者)で他の企
業へ出向されている方及び他の企業からあなたの企業へ出向されている方で、あなたの企業
(法人)から本人に対して直接賃金を支払っている方
※ 出向中の労働者は、原則として、その方の生計を維持するのに必要な主たる賃金を
直接支払う事業主の常用雇用労働者として取り扱います。
出向中の労働者に直接賃金を支払っている出向元の事業主が、出向先の事業主から
出向者の賃金相当分の資金の負担を受けている場合においても、その負担については
11
事業主間の契約に基づくものであるため、出向中の労働者は出向元の事業主の労働者
として取り扱います。
※ 出向元、出向先いずれの事業主も本人に対して賃金を支払っており、いずれの賃金
が主たる賃金か不明な場合には、雇用保険の一般被保険者又は高年齢継続被保険者(6
5歳に達した日以後に雇用された者として、雇用保険法の適用除外の対象となる者を
含む。)としている企業の労働者となります。
/⑦
/⑧
外国人労働者・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
あなたの企業の労働者(上記①~⑦、下記⑨及び⑩のいずれかに該当する労働者)で「日
本国の領域外にある法人より日本国内にある当該法人の事業所に派遣され勤務している外国
人労働者」及び「外国の失業補償制度の適用を受けることが立証された外国人労働者」を除
き、原則として、在留資格が与えられ、かつ、就労が認められる方
/⑨
労働者派遣事業における派遣労働者・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
あなたの企業が労働者派遣事業を行っている場合、上記①~⑧又は下記⑩のいずれかに該当
する常用型の派遣労働者の方
※ 労働者派遣事業における登録型の派遣労働者については、P14~16を参照してください。
/⑩
在宅勤務者 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
あなたの企業の在宅勤務者で、雇用保険の一般被保険者又は高年齢継続被保険者(65歳
に達した日以後に雇用された者として、雇用保険法の適用除外の対象となる者を含む。)に
該当する方のうち、上記(1)の①、②又は③に該当する方
/⑪
休職中等の労働者 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
あなたの企業に休職に関する制度が就業規則等に規定されており、これに基づいて雇用契
約を維持しながら疾病等により休職されている方(上記①~⑩のいずれかに該当する労働者)
※ 労働者の都合によらない休業及び育児休業・介護休業など法令で規定された休業も
「休職」と同様に取り扱います。また、育児・介護のための短時間勤務制度の利用に
より、所定労働時間が短くなっている場合であっても、短時間勤務制度を利用する前
の所定労働時間で、短時間以外の常用雇用労働者か短時間労働者かを判断します。
12
概 要
海外勤務労働者・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
あなたの企業の労働者(上記①~⑥、下記⑧~⑩のいずれかに該当する労働者)であなた
の企業の外国にある支社、支店、出張所等に勤務している方で、日本国内の事業所から派遣
されている方
※ 具体的には、日本にある事業主の人事権によって海外支店等に勤務している場合に
ついては、日本にある事業主の常用雇用労働者として取り扱います。したがって、現
地で採用している労働者は、原則として日本国内の事業主の常用雇用労働者として取
り扱いません。ただし、日本国内の本社に人事権のある方で、日本国内の雇用保険の
被保険者となっている方は日本国内の事業主の常用雇用労働者として取り扱います。
なお、外国にある別法人に派遣されている方のうち、あなたの企業の雇用保険の一
般被保険者又は高年齢継続被保険者(65歳に達した日以後に雇用された者として、
雇用保険法の適用除外の対象となる者を含む。)に該当する方のうち、上記(1)の
①、②又は③に該当する方は、あなたの企業の常用雇用労働者として取り扱います。
★ご注意いただきたいこと
(注1)65歳以上の労働者について
65歳以上で新規に雇用された方(雇用保険非適用者)及び65歳未満から継続して
雇用されている65歳以上の労働者(高年齢継続被保険者)についても P9の1の(1)
のイ又はP14のイに該当する労働者と同様の雇用形態と認められる場合は、短時間以外の
常用雇用労働者となり、P9の1の(1)のロ又はP14のロに該当する労働者と同様の雇用
形態と認められる場合は、短時間労働者となります。
概 要
(注2)「トライアル雇用」を実施した後に常用雇用された障害者について
障害者試行雇用事業に基づく、いわゆる「トライアル雇用」を実施し終了した後に常
用雇用労働者に移行した障害者(P29・30で確認できる障害者に限る。)については、
トライアル雇用期間の期間を含めて申告申請の対象となります。この場合、トライアル
雇用期間の期間の1週間の所定労働時間が30時間以上の場合は短時間以外の常用雇用
労働者として、20時間以上30時間未満の場合は短時間労働者として申告申請の対象
となります。
(注3)雇用保険の「短期雇用特例被保険者」について
「短期雇用特例被保険者」は、季節的に雇用される者又は同一の事業主に引き続き被
保険者として雇用される期間が1年未満の短期の雇用に就くことが常態となっている者
を対象とした被保険者区分であり、「1年を超えて引き続き雇用されると見込まれる者」
に該当しない方であることから、短時間以外の常用雇用労働者、短時間労働者のいずれ
にも該当しません。
(注4)昼間学生や2つの事業主に雇用されている労働者について
常用雇用労働者である要件を満たした者のうち、1週間の所定労働時間が20時間以
上30時間未満の場合は短時間労働者、30時間以上の場合は短時間以外の常用雇用労
働者として申告申請の対象となります。
(3)常用雇用労働者の総数の把握
平成27年4月から平成28年3月における各月の「算定基礎日」に在職する常用雇用労働者(障
害者を含む。)の総数を、各月ごとに把握します。
前述(1)及び(2)で把握した「短時間以外の常用雇用労働者数(1人を1カウント)」と、「短時間労
働者数(1人を0.5カウント)」を合算した数が、各月ごとの常用雇用労働者の総数となります。
なお、後記「2 雇用障害者の総数の把握」において、常態的な乖離があり、週(月)所定労働時間
による雇用区分とは異なる雇用区分と判断された障害者がいる場合には、当該障害者に係る各 月
の数を減ずる、又は加えてください。
※ 常用雇用労働者の総数の把握に当たっては、P98の「常用雇用労働者の内訳整理表」をご活用ください
(申請書類として当機構へ提出していただく書類ではありません。)。
13
※
労働者派遣事業における登録型の派遣労働者の常用雇用労働者の範囲
◆ 労働者派遣事業(登録型の労働者派遣事業)を行っている場合、以下により常用雇用労働者を確認してください。
労働者派遣事業を行う企業(法人)における登録型の派遣労働者等雇用期間を定めて雇用される方について
は、契約の更新又は再契約に当たって多少の日数の間隔がある場合であっても、あなたの企業(法人)(以下「派遣元」と
いう。)と雇用契約を更新又は再契約して引き続き雇用されることが常態となっている場合には、派遣元の常用雇用労
働 者と な り ます。
労働者派遣契約
派遣元事業主
派遣先事業主
雇用契約
登録
指揮命令関係
※ 労働者を登録させておき、派遣先があった時のみ、その労働者と雇用関係を結び、その労働者を派遣先
で働かせることになります。よって、労働者派遣事業における登録型の派遣労働者の常用雇用労働者数は、
派遣元と雇用契約を締結している方のみで算定するものであり、派遣元の登録者を全てカウントするわけで
はないことにご注意ください。
※ 労働者派遣事業における登録型の派遣労働者であって、常用雇用労働者に該当しない障害者は、「申告
申 請 の 対 象 と なる 障害者」 になら ないので ご注 意 く だ さい 。
イ 労働者派遣事業における登録型の派遣労働者の短時間以外の常用雇用労働者の範囲
1週 間 の所 定労 働時間が30 時 間以 上であ り、かつ、下の ①から ⑤までの 全ての 要件 を満た し ている場 合には
派遣 元 の 短 時間 以外の 常用 雇用労 働者と なり ま す 。
ロ 労働者派遣事業における登録型の派遣労働者の短時間労働者の範囲
1週間の所定労働時間が、同一の事業所に雇用されている通常の労働者の1週間の所定労働時間よりも短
い労働者であって、1週間の所定労働時間が20時間以上30時間未満であり、かつ、下の①から⑤までの全て
の 要件 を 満 たして いる 場合には 、 派遣元の短時 間 労 働 者 に な り ま す 。
要 件
件
要
① 基 準 日 で あ る 4 月 1 日 ( 平 成 2 8 年 4 月 1 日 ) に 雇 用 さ れ て い る こ と ( 4 月 1 日 付 け で 離 職 や 解 雇 さ れ た 者 を
含む。)。平成28年4月1日の前日以前に離職や解雇している者は除きます。
② 雇用契約が締結されている期間の合計日数が当該年度(平成27年4月1日から平成28年3月31日まで
の間)に328日(ただし、雇用契約が締結されていない期間に派遣元事業主において休日とされている日が
含まれる場合は、328日から当該休日を差し引いた日数)を超えていること。したがって、平成27年5月9
日 以 降 に採 用 さ れ た 者は 除き ま す。
③ 雇 用 契 約 の 終 了 か ら 次 の 雇 用 契 約 ま で の 間 隔 が 、 概 ね 3 日 ( た だ し 、 休 日 と さ れ て い る 日 を 除 く 。 ) 以 下 で
あること。
ただし、雇 用契 約の終了から 次の 雇用 契約までの 間が概ね10日 間(た だし、 休日とされ て い る 日を 除 く。)
であったとしても、それ以外に雇用契約期間の断続がなく、引き続き同一の派遣元で雇用されるなど実態と
して継 続して 雇用される と判 断される ときは対 象になります 。
④ 雇用契約の期間中に離職や解雇がないこ と 。
⑤ 上 記 ① か ら ④ ま で の 要 件 を 満 た し た 者 の う ち 、 最 初 の 雇 用 契 約 を 締 結 し た 日 か ら 1 年 を 経 過 し て い な い 者
に つ いては、 平成28年4月1日以後、 雇用 契 約 期 間 が 断 続 し な い と見 込 ま れ る こ とに より 、 最 初 の 雇 用 契 約
を 締 結 した 日から 1 年 以上引 き 続き 雇 用される と 見込 ま れる こ と 。
平 成 28年 4月 1日以 後、雇 用契約 期間が断続 又は 終了し 、 1 年以 上と なる見込 み のない 者は 除き ま す。
以上のとおり、労働者派遣事業における登録型の派遣労働者等雇用契約期間を定めて雇用される者のうち、
障害者雇用納付金制度の対象となる常用雇用労働者は、上記の要件に該当する必要があります。これは雇用保険
の被保険者に該当するか否かを判断する基準とは一致しません。
このため、雇用保険の一般被保険者であることのみをもって障害者雇用納付金制度の対象となる常用雇用
労 働者 で あると の判 断は でき ないこ と と なり ま す 。
14
概 要
派遣労働者
◎ 労働者派遣事業における登録型の派遣労働者の常用雇用労働者の例
例A 要件①の基準日(平成28年4月1日)に雇用さ
例B 要件②に定める日数を超えていない方・・・×
れていない方・・・×
H27
4/1
H27
4/1
H28
3/31 離職
H28
3/31
5/9~
雇用契約期間
328日(5/9~3/31)
雇用契約期間
366日(4/1~3/31)
概 要
(a) 要件②に定める日数 328日
4/1に雇
用されて
いない
(a) 要件②に定める日数 328日
(b) 雇用契約期間の合計 366日
(b) 雇用契約期間の合計 328日
(b)366日>(a)328日であるが、平成28年4月1日に雇用さ
れていない
→常用雇用労働者に該当しない
(a)328日=(b)328日
→(328日を超えていないので)常用雇用労働者に
該当しない
例D
例C 要件②に定める日数を超えていない方・・・×
雇用契約が
締結されて
いない期間
H27
4/1
5/6~
3日
4/1
以降も
継続
雇用契約期間終了から次の雇用契約期間までの間
隔が、要件③に定める日数を超えている方・・・×
H28
3/31
H27
4/1
H28
3/31
3日
3日
前年 雇用 5日
度か 契約 うち
期間
ら
休日
雇用 59日
5日
5日
4/1
雇用契約
雇用契約
雇用契約
うち
うち
以降
期間
期間
期間
休日
休日
も
97日
113日
111日
2日
2日
継続
2日
3日
5日
7日
うち
休日
107日 2日
雇用 4/1
契約 以降
期間
も
雇用
雇用契約
契約
期間
3日 期間
130日
55日 継続
雇用契約が締結されていない期間
(a) 要件②に定める日数 324日
(328日-雇用が締結されていない期間中の休日とされ
る日数[2+2日])
(a) 要件②に定める日数 324日(328-2-2)
(b) 雇用契約期間の合計 351日(59+130+107+55)
(b) 雇用契約期間の合計 321日(97+113+111)
(b)351日>(a)324日であるが、雇用契約の終了から次
の雇用契約までの期間で3日を超えている期間(5日間)
がある
→常用雇用労働者に該当しない
(a)324日>(b)321日
→常用雇用労働者に該当しない
15
例E
雇用契約期間の終了から次の雇用契約期間までの
間隔が、要件③のただし書きに該当しない方・・・×
例F 雇用契約期間が1年以上とならず(なる見込み
H27
4/1
H27
4/1 4/10
がなく)、要件⑤に該当しない方・・・×
H28
3/31
10日
3日
前年
14日 雇用契約
雇用契約
度
うち
期間
期間
から
休日
101日
102日
150日
雇用
4日
1年未満
H28
3/31
4/5離職
3日
5日
4/1
雇用契約
うち
以降
期間
休日
も
95日
2日
継続
雇用契約
期間
126日
6日
うち
休日
3日
雇用契約期間
225日
雇用契約が締結されていない期間
雇用契約が締結されていない期間
(a) 要件②に定める日数 325日(328-3)
(a) 要件②に定める日数 322日(328-4-2)
最初の雇用契約を締結した日からの日数<1年
(b)347日>(a)322日 であるが、10日間の雇用契約の
(b)351日>(a)325日 であるが、雇用契約期間が1年以
断続期間以外にも雇用契約の断続期間がある
上となる見込みがない
→常用雇用労働者に該当しない
→常用雇用労働者に該当しない
例G 要件①~⑤にすべて該当する方・・・○
H27
4/1
H28
3/31
要件⑤
1年以上
4/21
要件①
4/1に働い
ている
3日
雇用契約
期間
115日
6日
うち
休日
3日
雇用契約期間
4/1以降も
継続
225日
雇用契約期間の断続
が、要件③に定める日
数より少ない
要件④
離職や解雇がない
(a) 要件②に定める日数 325日(328-3)
(b) 雇用契約期間の合計 340日(115+225)
(b)340日>(a)325日
雇用契約期間
が要件②の日
数を超えている
要件①~⑤の全てに該当している方で
週の所定労働時間が30時間以上
→ あなたの企業の「短時間以外の常用雇用労働者」
週の所定労働時間が20時間以上30時間未満
→ あなたの企業の「短時間労働者」
16
概 要
(b) 雇用契約期間の合計 351日(126+225)
(b) 雇用契約期間の合計 347日(102+150+95)
2 雇用障害者の総数の把握 (
)
STEP2
前述1の「常用雇用労働者の総数の把握」により把握した労働者の総数のうち、雇用障害
者(身体障害者、知的障害者、精神障害者)の総数を、各月ごとに把握します。
雇用障害者の総数に計上できる方(申請の対象となる雇用障害者)は、障害者手帳などにより
「障害者であることの確認ができる方」です。詳細はP29・30をご覧ください。
なお、雇用障害者については、次の方法により、所定労働時間と実態の労働時間(以下
「実労働時間」といいます。)に乖離がないか確認し、常態的な乖離がある場合は、実労働
時間により雇用区分の見直しを行い、計上します。ただし、月所定労働時間に変動がある場
合は、年間の実労働時間の合計数で雇用区分を判断し、所定労働時間による雇用区分と
異なる場合には見直しを行い、計上します。
概 要
※ 常態的な乖離とは、各月ごとの所定労働時間と実労働時間が、それぞれ「短時間以外の常用雇用労
働者」、「短時間労働者」、「常用雇用労働者に該当しない労働者」のどの雇用区分にあてはまるか確認
し、対象期間にかかる半分以上の月で雇用区分が異なる場合をいいます。詳細は P23をご覧ください。
※ 雇用障害者の総数を算出するに当たっては、次のとおりカウントします。
◆重度障害者(身体、知的)である、短時間以外の常用雇用労働者
◆重度以外の障害者(身体、知的)である、短時間以外の常用雇用労働者
◆重度障害者(身体、知的)である、短時間労働者
◆重度以外の障害者(身体、知的)である、短時間労働者
◆精神障害者である、短時間以外の常用雇用労働者
◆精神障害者である、短時間労働者
ステップ1
ステップ1
1人を2カウント
1人を1カウント
1人を1カウント
1人を0.5カウント
1人を1カウント
1人を0.5カウント
月所定労働時間の変動の有無の確認
※ 週所定労働 時間 を1月4週間 として月 換算 し、月 所 定労 働 時間 を把 握 するとともに、月所 定
労働時 間と実労 働時 間を月毎に乖離 判 断することができるかどうか、月所 定労 働 時間の変 動
の有無を確認します。
A 「変動なし」
B 「変動あり」
(P22~P26 参照)
ステップ2
ステップ2
ステップ3
ステップ3
月毎の所定労働時間と
月毎の実労働時間の確認
月毎の所定労働時間の年間合計時間数と
月毎の実労働時間の年間合計時間数の確認
雇用区分の確認
A
B
「変動なし」の場合
「変動あり」の場合
月所定労働時間に変動がある場合は、月ごとに労働時
間の乖離状況の判断ができないため、年間の実労働時
間の合計数で雇用区分を判断する
所定労働時間と実労働時間に
乖離がないか確認し、常態的
な乖離がある場合は、実労働
時間により雇用区分を判断す
る
ステップ4
ステップ4
(P27~P28 参照)
雇用障害者の総数の把握
17
(1)月所定労働時間の変動の有無の確認
前 述1の「常用 雇用労 働者 の総 数 の把 握」により把 握した労働 者のうち、障 害者について、個 々
に、週所定労働時間を1月4週間として月換算し(週所定労働時間が毎週同じではないことから当
該月換算ができない場合は、当該週所定労働時間の1月の和を求める)、月所定労働時間を把握
するとともに、その変動の有無を確認します。
なお、次の①及び②の場合のみ「変動あり」となり、これら以外は「変動なし」となります。
週所定労働時間
30 時間以上
20 時間以上 30 時間未満
20 時間未満
月所定労働時間
120 時間以上
80 時間以上 120 時間未満
80 時間未満
雇用区分
短時間以外の常用雇用労働者
短時間労働者
常用雇用労働者に該当しない労働者
※ 月所定労働時 間とは、週所 定労働時間 を1か月を4週 間として月換算(月換算 ができない場
合は週所定労働時間の1月の和)した時間です。
(2)月毎の所定労働時間と月毎の実労働時間の確認
前述(1)の障害者について、個々に、「月毎の所定労働時間」と「月毎の実労働時間」を把握し、
確認します。
月毎の所定労働時間とは、「就業規則や雇用契約書等で定めている勤務すべきこととしている日
数(休日を除く。)×1日の所定勤務時間(休憩時間を除く。)」をいい、月毎の実労働時間とは、
「実際に勤務した時間」をいいます。(1時間未満の端数は切り捨てます)
なお、前述(1)により月所定 労働時間 が「変動 あり」となる障害者 については、「月 毎の所定 労働
時間の年間合計時間数」と、「月毎の実労働時間の年間合計時間数」を把握し、確認します。
※ 監督若しくは管理の地位にある者、裁量労働制の対象となる者、事業場外労働における見なし
労働時間制の対象となる者にかかる労働時間の取扱いは、次のとおりです。
○ 監督若しくは管理の地位にある者
労働基準法第41条により、労働時間、休憩及び休日に関する規定を適用しないとされている監督若
しくは管理の地位にある者の所定労働時間は、就業規則等で定める時間とし、実労働時間は、所定労
働時間と同じ時間とします。
○ 裁量労働制の対象となる者
労働基準法第38条の3第1項第1号に基づく専門業務型裁量労働制を導入して所轄労働基準監督
署長に届け出を行っている場合、当該労働者については、労働基準法第38条の3第1項第2号に掲げ
る時間労働したものとみなす(以下「みなし労働時間という」。)こととなっている。このため、所定労働時
間及び実労働時間とも、みなし労働時間とします。
○ 事業場外労働におけるみなし労働時間制の対象となる者
営業職等、事業場外で業務に従事した場合において、労働時間を算定し難い場合は、労働基準法第
38条の2第1項の規定に基づき、所定労働時間労働したものとみなし、実労働時間は、所定労働時間
と同じ時間とします。ただし、当該業務を遂行するために通常所定労働時間を超えて労働することが必
要となる場合においては、同条第2項に基づき労使協定で定める時間を実労働時間とします。
18
概 要
① 雇用契約において、週所定労働時間(月所定労働時間)が一定の時間ではない常用雇用
労働者である場合
例えば、雇用契約上、「週30時間以内」としており、シフトを組んだ際の月所定労働時間(週
所定労働時間の1月の和)に対応する雇用区分が、月によって異なる場合(「120時間以上」
又は「80時間以上120時間未満」又は「80時間未満」の区分が混在するような場合)をいい
ます。
⇒ 変動あり
(シフトを組んでいたとしても、雇用区分が、月によって異ならない場合は「変動あり」とは
なりません。)
② 変形労働時間制(対象期間が1か月を超え1年以内である場合に限る)を労働基準監督署
へ届け出ている常用雇用労働者である場合
⇒ 変動あり
※ 月毎の所定労働時間と月毎の実労働時間に含めるもの・含めないものについては、次のとおりで
す。
◆月毎の所定労働時間と月毎の実労働時間に含めるもの・含めないもの◆
<月毎の所定労働時間>
概 要
月毎の所定労働時間は、就業規則や雇用契約書等で定めている勤務すべきこととしている日数、
その時間をいいます。よって、所定の労働時間において取得することとなる休暇、休職、欠勤など
の時間は含まれることになります。
例えば、就業規則において、休日は土日祝日、1日の勤務時間は8時間と定めている者について、
平成27年4月、5月、6月の月毎の所定労働時間は、
土日祝日以外の日数(平日の数) 1日の勤務時間数
月毎の所定労働時間
4月
21日
8時間
168時間
5月
18日
8時間
144時間
6月
22日
8時間
176時間
※ 所定外労働時間は含めません。
<月毎の実労働時間>
月毎の実労働時間は、実際に出勤し労働した時間とともに、次のものを含めます。
《含めるもの》
○ 年次有給休暇
○ 有給の特別休暇(就業規則等により規定している休暇に限る)
※ 慶弔、感染症、災害、公民権の行使に係る特別休暇(就業規則等により規定してい
る休暇に限る)は、無給としている場合も含めます。
○ 年次有給休暇以外の法定休暇(生理休暇、産前産後休暇、育児休業、介護休業、子の
看護休暇)
※ 有給であるか、無給であるかを問いません。
※ 育児・介護のための短時間勤務制度の利用により、所定労働時間が短くなっている
場合であっても、短時間勤務制度を利用する前の労働時間です。
○ 休職期間
※ 就業規則等で休職制度を定めており、この規定に基づいて雇用契約を維持したまま
疾病等により休職している場合で、休職を認める書面(休職発令通知書、休職届、稟
議書など)により客観的に確認できる場合に限ります。
※ 有給であるか、無給であるかを問いません。
※ 休職期間のうち、休日を除く日数(時間)を含めます。
○ 傷病欠勤の期間
① 賃金が支払われている傷病欠勤
② 休業(補償)給付の支給を受けている傷病欠勤
※ 給付の前提となる当該傷病欠勤の初日から3日間を含みます。
③ 傷病手当金の支給を受けている傷病欠勤
※ 給付の前提となる当該傷病欠勤の初日から3日間を含みます。
④ 賃金又は傷病手当金が支払われていない私傷病による一定期間の欠勤で、就業規
則等に基づき所定の手続き(労務管理)が行われている場合(注)の傷病欠勤
※ 「一定期間」とは、就業規則に規定する期間や医師の診断書等に記載されてい
る期間をいいます。
⑤ 賃金又は傷病手当金が支払われていない定期通院(人工透析など主治医の指示に
基づくものに限る)のための欠勤で、就業規則等に基づき所定の手続き(労務管理)が
行われている場合(注)の傷病欠勤
※ 定期通院が必要なことが、採用時又は採用後に障害者となった時に把握してい
る場合に限ります。
19
(注) 「就業規則等に基づき所定の手続き(労務管理)が行われている場合」とは、
就業規則や雇用契約書等で傷病欠勤の取扱いを定めており、医師の診断書等に
基づく傷病欠勤の承認手続き(傷病欠勤届、稟議書による所属長の承認)が行われ
ているなどの事実が書面により客観的に確認できる場合をいいます。
○ 傷病欠勤以外の欠勤の期間(賃金が支払われている欠勤に限る)
○ 所定外労働時間
《含めないもの》
○ 傷病欠勤以外の欠勤の期間(賃金が支払われていない欠勤に限る)
無届け欠勤、体調不良等による断続的な欠勤(遅刻・早退等を含む)など
※ 就業規則や雇用契約書等、休職を認める書面、承認手続きが確認できる書面等については、
法第52条の規定に基づき提出を求める場合がありますのでご留意ください。
概 要
(3)雇用区分の確認
イ 変動なしの場合
前述(1)で把握した「月所定労働時間」又は前述(2)で把握した「月毎の所定労働時間」と、
前述(2)で把握した「月毎の実労働時間」を、月毎に比較して、対象期間(算定基礎日に在籍し
ている期間をいいます。)における半分以上の月で乖離がないか(常態的な乖離がないか)確認し
ます。
また、対象期間中に、雇用契約の変更があった場合には、変更前と変更後とに分け、各々の
期間において、半分以上の月で乖離がないか(常態的な乖離がないか)確認します。
※ 「月所定労働時間」、「月毎の所定労働時間」、「月毎の実労働時間」の月の労働時間
に対応する雇用区分は次の表のとおりです。
月の労働時間
120 時間以上
80 時間以上 120 時間未満
80 時間未満
雇用区分
短時間以外の常用雇用労働者
短時間労働者
常用雇用労働者に該当しない労働者
なお、月の途中で雇入れ又は離職がある場合で、かつ、月毎の実労働時間が月毎の所定労働
時間に満たない場合の雇用区分の判断については、次のとおりです。
月の途中で雇入れ又は離職したことにより労働時間が通常の月より短くなる月 は、実 労
働時間が以下の条件を満たす場合(A≦Bとなる場合)には、乖離無しとして取り扱います。
A
120 時間(短時間労働者の場合は 80 時間)
月の途中で雇入れ又は離職しなかった場合の
当該月の月毎の所定労働時間
×
B
当該月の実際の
月毎の所定労働時間
≦
当該月の
月毎の実労働時間
(A に1時間未満の端数が生じた場合は、1時間単位に切り上げる。)
《確認手順》
個々の障害者について、
① 「月所定労働時間の雇用区分」と「月毎の実労働時間の雇用区分」との相違の確認
※ 同じ雇用区分であれば、当該月については乖離無しとなります。
※ 同じ雇用区分でなければ、次の②による確認を行います。
② 「月毎の所定労働時間」と「月毎の実労働時間」との相違の確認
※ 同じ時間であれば、当該月については乖離無しとなります。
※ 同 じ時 間 ではなく、「月 毎 の実 労 働 時 間 」が「月 毎 の所 定 労 働 時 間 」に満 たない場
合は、乖離有りとなります。(但し、月の途中の雇入れ又は離職がある場合で、上記の
条件を満たす場合(A≦Bとなる場合)に場合)には、乖離無しとなります。)
20
※ 同じ時間ではなく、「月毎の実労働時間」が「月毎の所定労働時間」を上回る場
合は、次の③による確認を行います。
③ 「月所定労働時間の雇用区分」と「月毎の実労働時間の雇用区分」との相違の確認
※ 「月毎の実労働時間の雇用区分」が「月所定労働時間の雇用区分」を上回らな
い場合は、当該月については乖離無しとなります。
※ 上回る場合は、乖離有りとなります。
④ 「常態的な乖離」の有無の確認
上記①~③で確認した月ごとの乖離状況から、対象期間における半分以上の月で乖
離がないか、常態的な乖離の有無を確認します。
常態的な乖離がある場合は、実労働時間により雇用区分を判断します。
概 要
◆ 実労働時間について、120時間以上の月数が半分を超える場合
⇒ 短時間以外の常用雇用労働者
◆ 実労働時間について、80時間以上の月数が半分を超える場合
⇒ 短時間労働者
ロ 変動ありの場合
前述(2)で把握した「月毎の実労働時間の年間合計時間数」を、対象期間の月数で除した時
間数で、雇用区分を判断します。
時間数(1か月当たりの実労働時間)
120 時間以上
80 時間以上 120 時間未満
80 時間未満
雇用区分
短時間以外の常用雇用労働者
短時間労働者
常用雇用労働者に該当しない労働者
なお、月の途中で雇入れ又は離職がある場合については、次により雇用区分を判断してください。
「実労働時間の年間合計時間数」を、次の表の雇入れ日又は離職日に応じた「該当週数」と
「月の途中で雇入れ又は離職がある月を除く月数×4週(1か月)」の合計週数で除して(1時間
未満切り捨て)、雇用区分を判断します。
(30時間以上である場合は「短時間以外の常用雇用労働者」、20時間以上30時間未満であ
る場合は「短時間労働者」、20時間未満である場合は常用雇用労働者に該当しない労働者と
なります。
≪雇入れの場合≫
雇入れ日
1~7 日
8~15 日
16~22 日
23~末日
該当週数
4週
3週
2週
1週
≪離職の場合≫
離職日
1~7 日
8~15 日
16~22 日
23~末日
該当週数
1週
2週
3週
4週
(注) 算定基礎日に在職していない月の週数は含めません。
なお、≪雇入れの場合≫において、算定基礎日を「賃金締切日」とする場合であって、かつ、
労働時間数の把握を「前月の賃金締切日の翌日から当月の賃金締切日まで」とする場合にあ
っては、表中、「1~7 日」を「前月の賃金締切日の翌日から 7 日目まで」と、「8~15 日」を「8
日目から 15 日目まで」と、「16~22 日」を「16 日目~22 日目まで」と、「23~末日」を「23 日
目~当月の算定基礎日まで」と読み替えてください。
(4)雇用障害者の総数の把握
前述(3)により雇用区分を確認した障害者について、当該確認した雇用区分に基づき、平成27年4月
から平成28年3月における雇用障害者の総数を、各月ごとに把握します。
雇用障害者のカウントの方法については、P17の記載と同様です。詳細はP29をご覧ください。
なお、常態的な乖離があり、週(月)所定労働時間による雇用区分とは異なる雇用区分と判断された障
害者がいる場合には、前記「1 常用雇用労働者の総数の把握」において把握した各月ごとの総数を修正し
てください。
21
(5)障害者の雇用区分の確認における具体例
前述2の(2)及び(3)について、具
体例で説明したものです。
A 「変動なし」(月所定労働時間が変動しない)の場合
月毎の所定労働時間と月毎の実労働時間の確認
ステップ2
就業規則や雇用契約書等で定めている勤務すべきこととしている日数と勤務時間によ
り月毎の所定労働時間と、実際に勤務した時間を確認します。
例1)社員A
1時間未満の端
数は切り捨て
短時間以外の常用雇用労働者
就業規則
勤務時間:1日 7.5 時間
休日:土日祝日、夏季休日 8/10~8/14、年末年始 12/29~1/3
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10 月
11 月
12 月
1月
2月
3月
勤務すべき日数
21
18
22
22
16
19
21
19
19
19
20
22
月毎の所定労働時間
157
135
165
165
120
142
157
142
142
142
150
165
1,782
月毎の実労働時間
172
150
170
165
120
142
157
142
142
142
150
180
1,832
例2)社員B
計
在籍日数分の労
働時間を記入
短時間以外の常用雇用労働者
雇用契約書
勤務時間:1日 6 時間、月 120 時間
休日:土日祝日、夏季休日 8/12~8/14、年末年始 12/29~1/3
★H28 年 2 月 15 日退職(算定基礎日=1 日)
月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10 月
11 月
12 月
1月
2月
月毎の所定労働時間
120
108
120
120
108
114
120
114
114
114
60
1,212
月毎の実労働時間
120
108
120
120
108
114
120
114
114
114
60
1,212
例3)社員C
短時間労働者
雇用契約書
週所定労働時間 20 時間(5h×週4日)
3月
計
算定基礎日に在籍する月のみ記
入(2月は、末日に在籍していな
いため記入
休日:夏季休日 8/12~8/15、年末年始 12/29~1/3)
しない)
★H28 年 2 月 14 日退職(算定基礎日=31 日)
月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10 月
11 月
12 月
1月
2月
3月
計
月毎の所定労働時間
95
80
90
90
75
85
85
85
80
80
845
月毎の実労働時間
95
80
85
90
75
80
85
80
80
80
830
◆月毎の所定労働時間と月毎の実労働時間の記入に関する留意事項◆
○ 雇用障害者が算定基礎日に在籍する月のみ所定労働時間及び実労働時間を記入します。
○ 月の途中で雇入れ又は離職した場合は、その月の在籍日数分の所定労働時間と実労働時間
を記入します。
○ 原則として、毎月1日から末日までの時間を記入します。
ただし、前月の賃金締切日の翌日から当月の賃金締切日までの間で月毎の労働時間数を把握
している場合は、算定基礎日を賃金締切日としている場合に限り、前月の賃金締切日の翌日から
当月の賃金締切日までの労働時間数を当月の労働時間数として記入して差し支えありません(対
象障害者により恣意的に算出期間を変えることはできません。)。
(例) 賃金締切日が15日の場合 (算定基礎日を15日としている場合に限ります)
→ 4月は3月16日~4月15日、5月は4月16日~5月15日・・・・の時間を記載しても可
○ 育児・介護のための短時間勤務制度の利用により、所定労働時間が短くなっている場合であっ
ても、短時間勤務制度を利用する前の所定労働時間を記入します。
○ 管理若しくは管理の地位にある者、裁量労働制の対象となる者、事業場外労働における見なし
労働時間制の対象となる者にかかる労働時間の取扱いについては、P18をご覧ください。
22
概 要
月
雇用区分の確認 (所定労働時間と実労働時間の乖離)
ステップ3
所定労働時間と実労働時間に乖離がないか確認し、常態的な乖離がある労働者
については、実労働時間により雇用区分を判断します。
◆所定労働時間と実労働時間に常態的な乖離がある場合の取扱い◆
常態的な乖離とは、各月ごとの所定労働時間と実労働時間が、それぞれ次の表のどの雇用区
分にあてはまるか確認し、対象期間にかかる半分以上の月で所定労働時間と実労働時間の雇
用区分が異なる場合をいい、この場合、実労働時間により雇用区分を判断します。
概 要
月の労働時間
120 時間以上
80 時間以上 120 時間未満
80 時間未満
雇用区分
短時間以外の常用雇用労働者
短時間労働者
常用雇用労働者に該当しない労働者
対象期間
1か月
2か月
3か月
4か月
5か月
6か月
7か月
8か月 9か月
10 か
月
11 か
月
12 か
月
雇用区分が
異なる月数
1 か月
1か月
以上
2か月
以上
2か月
以上
3か月
以上
3か月
以上
4か月
以上
4か月
以上
5か月
以上
6か月
以上
6か月
以上
5か月
以上
実労働時間で雇用区分を判断
対象期間の半分以上の月で
○
120 時間以上の月数が半分を超える(12 か月の
場合 7 か月以上)場合
→ 短時間以外の常用雇用労働者
○
80 時間以上の月数が半分を超える(12 か月の
場合 7 か月以上)場合
→ 短時間労働者
雇用区分が異なる場合
= 常態的な乖離あり
祝日や所定休日(就業規則や雇用契約書等で会社が定める休日)等の影響により月毎の
所定労働時間が「短時間以外の常用雇用労働者」であれば 120 時間未満、「短時間労働
者」であれば 80 時間未満になる場合においては、月毎の実労働時間が月毎の所定労働時
間に満たない場合は、雇用区分が異なるものとして取扱います。
短時間以外の常用雇用労働者の雇用区分
例4)社員D
短時間労働者の雇用区分
短時間以外の常用雇用労働者
就業規則
週所定労働時間 30 時間(6h×週5日)
休日:土日祝日、夏季休日 8/10~8/14、年末年始 12/29~1/3
月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10 月
11 月
12 月
1月
2月
3月
計
月毎の所定労働時間
126
108
132
132
96
114
126
114
114
114
120
132
1,428
月毎の実労働時間
126
108
126
132
93
108
102
114
114
113
120
119
1,375
乖離状況
○
○
○
○
×
×
×
○
○
×
○
×
×雇用区分が異なる、○雇用区分が同じ(実労働時間が所定労働時間を下回っていても 120 時間以
上の場合は○、月毎の所定労働時間≦月毎の実労働時間である場合は○)
→ 対象期間のうち×(雇用区分が異なる月)は 5 か月であり、常態的な乖離はないので、週(月)
所定労働時間により確認した雇用区分のとおり 短時間以外の常用雇用労働者
23
◆「短時間労働者」が「常用雇用労働者に該当しない労働者」となるケース
例5)社員E
1時間未満の端
数は切り捨て
短時間労働者
雇用契約書
週所定労働時間 20 時間(5h×週4日)
休日:夏季休日 8/12~8/15、年末年始 12/29~1/3
月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10 月
11 月
12 月
1月
2月
3月
計
月毎の所定労働時間
95
80
90
90
75
85
85
85
80
80
85
95
1,025
月毎の実労働時間
75
80
75
80
75
75
80
80
80
79
75
75
929
乖離状況
×
○
×
○
○
×
○
○
○
×
×
×
◆「短時間労働者」が「短時間以外の常用雇用労働者」となるケース
例6)社員F
短時間労働者
雇用契約書
週所定労働時間 20 時間(5h×週4日)
休日:夏季休日 8/12~8/15、年末年始 12/29~1/33
月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10 月
11 月
12 月
1月
2月
3月
計
月毎の所定労働時間
95
80
90
90
75
85
85
85
80
80
85
95
1,025
月毎の実労働時間
100
79
100
120
90
120
120
120
120
100
120
120
1,309
乖離状況
○
×
○
×
○
×
×
×
×
○
×
×
×(雇用区分が異なる)、○雇用区分が同じ
→ 対象期間のうち×(雇用区分が異なる月)が半分以上あり、常態的な乖離があるので、実労働
時間により雇用区分を判断し、120 時間以上の月数が対象期間の半分を超えているので
短時間以外の常用雇用労働者
※ 週(月)所定労働時間により確認した「短時間労働者」の場合は、複数の者が同一の雇用契約であっ
ても、所定労働時間と実労働時間に常態的な乖離がある場合には、「常用雇用労働者に該当しない労
働者」(例5)、或いは「短時間以外の常用雇用労働者」(例6)となるケースがあります。
◆営業日(暦)の関係から、月毎の所定労働時間及び実労働時間が少ないケース
例7)社員G
短時間以外の常用雇用労働者
就業規則
勤務時間:1日 6 時間
休日:土日祝日、年末年始 12/29~1/3
★H27 年 10 月 1 日入社
月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10 月
11 月
12 月
1月
2月
3月
計
月毎の所定労働時間
126
114
114
114
120
132
720
月毎の実労働時間
126
114
114
114
120
132
720
乖離状況
○
○
○
○
○
○
→ 11 月、12 月、1 月の所定労働時間は、営業日(暦)の関係から、短時間以外の常用雇用労働
者の雇用区分である120時間に満たないが、 月毎の所定労働時間≦月毎の実労働時間である
ので、雇用区分が同じ○となる。 短時間以外の常用雇用労働者
24
概 要
×(雇用区分が異なる)、○雇用区分が同じ(実労働時間が所定労働時間を下回っていても 80 時間
以上の場合は○)
→ 対象期間のうち×(雇用区分が異なる月)が半分以上あり、常態的な乖離があるので、実労働
時間により雇用区分を判断し、80時間以上の月数が対象期間の半分を超えていないため
常用雇用労働者に該当しない労働者(申請の対象外)
◆年度の途中で雇用区分を変更したケース
例8)社員H
変更前の期間(4 月~9 月)につい
て、常態的な乖離がないか確認
短時間労働者
雇用契約書
週所定労働時間 20 時間(5h×週4日)
休日:夏季休日 8/12~8/15、年末年始 12/29~1/3
★H27 年 4 月~9 月まで
月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10 月
11 月
12 月
1月
2月
3月
計
月毎の所定労働時間
95
80
90
90
75
85
515
月毎の実労働時間
100
75
87
93
70
95
520
乖離状況
○
×
○
○
×
○
→ 対象期間(6 か月)のうち×(雇用区分が異なる月)は 2 か月であり、常態的な乖離はないので、
週(月)所定労働時間により確認した雇用区分のとおり 短時間労働者
概 要
変更後の期間(10 月~3 月)につい
て、常態的な乖離がないか確認
短時間以外の常用雇用労働者
雇用契約書
週所定労働時間 30 時間(6h×週5日)
変更
休日:夏季休日 8/12~8/15、年末年始 12/29~1/3
★H27 年 10 月~H28 年 3 月まで
月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10 月
11 月
12 月
1月
2月
3月
計
月毎の所定労働時間
126
114
114
114
120
132
720
月毎の実労働時間
118
125
119
113
129
119
723
乖離状況
×
○
○
×
○
×
→ 対象期間(6か月)のうち×(雇用区分が異なる月)が半分以上あり、常態的な乖離があるので、
実労働時間により雇用区分を判断し、120 時間以上の月数(実労働時間が所定労働時間を上
回る月を含む。)が対象期間の半分を超えていないため 短時間労働者
◆年度の途中で他事業所へ転勤したケース
例9)社員I
短時間以外の常用雇用労働者
就業規則
勤務時間:1日 7 時間
異動前の期間(4 月~9 月)と異動後の期間(10 月~3
月)を通算して、常態的な乖離がないか確認
休日:土日祝日、夏季休日 8/10~8/14、年末年始 12/29~1/3
★本社(H27 年 4 月~9 月まで)
月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10 月
11 月
12 月
1月
2月
3月
計
月毎の所定労働時間
147
126
154
154
112
133
826
月毎の実労働時間
147
126
154
154
112
133
826
乖離状況
○
○
○
○
○
○
期間を通算
★千葉支店(H27 年 10 月~H28 年 3 月まで)
月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10 月
11 月
12 月
1月
2月
3月
計
月毎の所定労働時間
147
133
133
133
140
154
840
月毎の実労働時間
147
115
115
115
115
115
722
乖離状況
○
×
×
×
×
×
→ 対象期間(12 か月)のうち×(雇用区分が異なる月)が 5か月であり、常態的な乖離はないので、
週(月)所定労働時間により確認した雇用区分のとおり 短時間以外の常用雇用労働者
25
◆ 月の途中で雇入れ・離職したケース
(算定基礎日を賃金締切日とし、前月の賃金締切日の翌日から当月の賃金締切日まで
の間で月毎の労働時間数を把握している場合) 前月の賃金締切日の翌日から当月の賃金締切日までの
労働時間を記入する場合、7 月は 7/1~7/15、3 月は
2/16~3/15 の労働時間を記入
例10)社員J 短時間以外の常用雇用労働者
就業規則
週所定労働時間 30 時間(6h×週5日)
休日:土日祝日、夏季休日 8/10~8/14、年末年始 12/29~1/3
★H27 年 7 月 1 日入社、H28 年 3 月 15 日退職(算定基礎日=15 日(賃金締切日))
月
4月
5月
6月
8月
9月
10 月
11 月
12 月
1月
2月
3月
計
月毎の所定労働時間
66
108
132
108
120
126
102
120
126
1,008
月毎の実労働時間
65
108
114
102
120
120
102
120
120
971
乖離状況
○
○
×
×
○
○
○
○
○
×(雇用区分が異なる)、○雇用区分が同じ
→ 7 月については、P20の(3)のイの計算式より、A(120h/132h×66h)=60h、B=65hで、「A≦
B」となるので、雇用区分が同じ○となる。 短時間以外の常用雇用労働者
◆月の途中の雇入れ又は離職により、当該月の月毎の所定労働時間及び実労働時間が少
ないケース
月毎の実労働時間が月毎の所定
労働時間に満たない
例11)社員L 短時間以外の常用雇用労働者
就業規則
勤務時間:1日 8 時間
月毎の所定労働時間と月毎の実労
働時間が同じ
休日:土日祝日、夏季休日 8/10~8/14、年末年始 12/29~1/3
★H27 年 5 月 15 日入社、H28 年 1 月 15 日退職(算定基礎日=15 日(賃金締切日))
月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10 月
11 月
12 月
1月
2月
3月
計
月毎の所定労働時間
88
176
176
128
152
168
152
152
72
1,264
月毎の実労働時間
80
176
112
112
152
168
112
112
72
1,096
乖離状況
○
○
×
×
○
○
×
×
○
×(雇用区分が異なる)、○雇用区分が同じ
→ 5月については、P20の(3)のイの計算式より、A(120h/144h×88h)=74h、B=80hで、「A≦
B」となるので、雇用区分が同じ○となる。 1 月については、月毎の所定労働時間及び月毎の実
労働時間は、通常の月に比べて少ないが、月毎の所定労働時間≦月毎の実労働時間であれば、
雇用区分が同じ○となる。 短時間以外の常用雇用労働者
◆短時間労働者の場合で、短時間労働者の雇用区分を上回る乖離と下回る乖離が混在す
るケース
≪特殊なケース≫
下回る乖離( 4 月)と上回る乖離( 6 月)が混在
例12)社員M 短時間労働者
雇用契約書
週所定労働時間 20 時間(4h×週5日)、休日:土日祝日
★H27 年 6 月 30 日退職
月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10 月
11 月
12 月
1月
2月
3月
計
月毎の所定労働時間
80
72
80
232
月毎の実労働時間
76
72
120
268
乖離状況
×
○
○
→ 6月については、雇用区分が異なるので乖離有りとなり、その結果、実労働時間により雇用区分を
判断し、「常用雇用労働者に該当しない労働者」となってしまう。しかしながら、所定外労働時間があ
ったがための不利な結果となることから、乖離がある月とはカウントしない 短時間労働者
26
概 要
7月
B 「変動あり」(月所定労働時間が変動する)の場合
月毎の所定労働時間の年間合計時間数と
月毎の実労働時間の年間合計時間数の確認
ステップ2
月所定労働時間に変動がある場合は、就業規則や雇用契約書等で定めている勤務
すべきこととしている日数と勤務時間による月毎の所定労働時間の年間合計時間数と、
実際に勤務した月毎の労働時間の年間合計時間数を確認します。
例1)社員N
短時間労働者
月所定労働時間が変動するシフト勤務のパート労働者
月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10 月
11 月
12 月
1月
2月
3月
計
概 要
月毎の所定労働時間
1,275
月毎の実労働時間
1,275
◆月毎の所定労働時間と月毎の実労働時間の記載に関する留意事項◆
○ 雇用障害者が算定基礎日に在籍する月のみ所定労働時間及び実労働時間をカウントし、年間
分を記入します。
○ 月の途中で雇入れ又は離職した場合は、その月の在籍日数分の所定労働時間と実労働時間
をカウントします。
○ 原則として、毎月1日から末日までの時間をカウントし、年間分を記入します。
ただし、前月の賃金締切日の翌日から当月の賃金締切日までの間で月毎の労働時間数を把握
している場合は、算定基礎日を賃金締切日としている場合に限り、前月の賃金締切日の翌日から
当月の賃金締切日までの労働時間数を当月の労働時間数としてカウントし、年間分を記入して差
し支えありません(対象障害者により恣意的に算出期間を変えることはできません。)。
○ 育児・介護のための短時間勤務制度の利用により、所定労働時間が短くなっている場合であっ
ても、短時間勤務制度を利用する前の所定労働時間により年間分を記入します。
○ 管理若しくは管理の地位にある者、裁量労働制の対象となる者、事業場外労働における見なし
労働時間制の対象となる者にかかる労働時間の取扱いについては、P18をご覧ください。
ステップ3
雇用区分の確認
月 毎 の実 労 働 時 間 の年 間 合 計 時 間 数 を対 象 期 間 の月 数 で除 した時 間 数 で、雇
用区分を判断します。
時間数(1か月当たりの実労働時間)
120 時間以上
80 時間以上 120 時間未満
80 時間未満
例2)社員O
雇用区分
短時間以外の常用雇用労働者
短時間労働者
常用雇用労働者に該当しない労働者
短時間労働者
月所定労働時間が変動するシフト勤務のパート労働者(12か月在籍)
月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10 月
11 月
12 月
1月
2月
3月
計
月毎の所定労働時間
1,275
月毎の実労働時間
1,255
→ 月 毎 の実 労 働 時 間 の 年 間 時 間 数 を対 象 期 間 ( 1 2月 ) で除 し た 時 間 数 ( 1, 25 5 h/ 12
月 = 1 04h)が 80 時 間 以 上 なので 短時間労働者
27
例3)社員P
短時間労働者
月所定労働時間が変動するシフト勤務のパート労働者(12か月在籍)
月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10 月
11 月
12 月
1月
2月
3月
計
月毎の所定労働時間
1,275
月毎の実労働時間
948
→ 月 毎 の 実 労 働 時 間 の 年 間 合 計 時 間 数 を 対 象 期 間 ( 1 2 月 ) で 除 し た 時 間 数 ( 948 h
/1 2 月 = 7 9h )が 8 0 時 間 未 満 なので 常用雇用労働者に該当しない労働者(申請の
対象外)
例4)社員Q
短時間労働者
月所定労働時間が変動するシフト勤務のパート労働者(12か月在籍)
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10 月
11 月
12 月
1月
2月
3月
計
月毎の所定労働時間
1,275
月毎の実労働時間
1,452
→ 月 毎 の 実 労 働 時 間 の 年 間 合 計 時 間 数 を 対 象 期 間 ( 1 2 月 ) で 除 し た 時 間 数 ( 1 ,45 2
h/1 2 月 = 121 h)が 120 時 間 以 上 な ので 短 時 間 以 外 の 常用雇用労働者
◆ 月の途中で雇入れ・離職したケース
例5)社員R
算定基礎日に在職する月の労
働時間である 5/1~3/15 の労
働時間の合計を記載
短時間以外の常用雇用労働者
雇用契約書 週30時間以内(5時間/日)
★H27 年 5 月 1 日入社、H28 年 3 月 15 日退職(算定基礎日=1日)
月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10 月
11 月
12 月
1月
2月
3月
計
月毎の所定労働時間
1,380
月毎の実労働時間
1,266
※ P21の(3)のロにより、1,266h/(40週(月の途中で離職がある月を除く月数×4週)+2週
(3月の当該週数))=30h(1時間未満切り捨て)なので 短時間以外の常用雇用労働者
注意!
月所定労働時間が 80 時間(年間合計時間数が「80 時間×対象期間」(平成27
年 4 月 1 日~平成 28 年 3 月 31 日に在籍している場合は 80 時間×12 か月=
960 時間)未満の者は、「常用雇用労働者に該当しない労働者」となります。
したがって、ここで、月毎の実労働時間が 960 時間以上であっても対象とはなりま
せんので、ご注意ください。(「常用雇用労働者に該当しない労働者」は、この「2
雇用障害者の総数の把握(STEP2)」の作業には進みません。)
28
概 要
月
(6)申請の対象となる雇用障害者の範囲と障害者の確認方法
平成28年度申請の対象となる雇用障害者は、平成27年4月1日~平成28年3月31日の間に雇用されてお
り、下記一覧のいずれかの方法により「障害者であることの確認ができる方」です。
(注)常用雇用労働者(P9)に該当しない雇用障害者は、申請の対象となる雇用障害者になりませんのでご注意ください。
障害の種類を複数有する方については、(重度知的障害>重度身体障害>知的障害>身体障害>精神障害)の順でいず
れか1つの障害の種類を記入してください(例えば、1人の雇用障害者が、重度以外の身体障害と、精神障害を有している方
である場合は、重度以外の身体障害者として記入してください)。
なお、障害者であることの確認については、原則として、手帳によるものとしますが、下記の確認方法により障害者であること
が確認でき、手帳以外の確認方法でのカウント数の方が大きい場合は、手帳以外の確認により記入してください(例えば、療育
手帳(軽度)と、地域障害者職業センターから「重度」と判定された判定書の2つがある場合には、確認方法「K(地域障害者職
業センターの判定書)」、程度「1(重度)」と記入してください。
等級・程度
※ 詳細については各都道府
県窓口にお問い合わせくだ
さい。
※ 等級;身体
障害者等級表 確認記号
による級別
概 要
身体障害者手帳による
重
度
身
体
障
害
者
指定医の診断書による ※1
身体障害者福祉法第15条の規定によ
り都道府県知事が指定する医師
1~2級
※3
産業医の診断書による ※1
A
(身体障害者福祉法に基づく)
3~6級
※4
産業医の診断書による ※1
知的障害者判定機関の判定書に
よる ※6
療育手帳(愛の手帳等)による
※5
B
C
労働安全衛生法第13条に規定する産
業医
療育手帳(愛の手帳等)による
※5
Ⓐ A A1 A2
など ※5
重度
G~K
Ⓑ B B1 B2
など ※5
D
E
施設長の証明書による ※7
F
重度以外
L
職場適応訓練指示対象であった
者 ※9
M
精
神 精神障害者保健福祉手帳による
障 (有効期限内であること)
害 ※11
者
短時間
労働者
短時間以外
の常用雇用
労働者
短時間
労働者
2
1
1
0.5
1
0.5
1
0.5
「1」と記入 雇入れ日 ※8
2
1
1
0.5
「2」と記入 雇入れ日 ※8
1
0.5
1
0.5
「1」と記入 雇入れ日 ※8
2
1
1
0.5
1
0.5
1
0.5
身体障害を有することとなった日
= 手帳の交付年月日
等級を数字
のみで記入 身体障害を有することとなった日
「1」
「2」
= 内部障害以外
→ 障害が発生した日
= 内部障害
→ 障害が固定して障害の
程度が明らかになった日
(内部障害とは ※2)
身体障害を有することとなった日
等級を数字 = 手帳の交付年月日
のみで記入
「3」
「4」
「5」
「6」
身体障害を有することとなった日
= 内部障害以外
→ 障害が発生した日
= 内部障害
→ 障害が固定して障害の
程度が明らかになった日
(内部障害とは ※2)
G~K
度障害者特別雇用管理助成金・
特定求職者雇用開発助成金の対
象であった者 ※9
公共職業安定所長の確認書によ
る ※10
短時間以外
の常用雇用
労働者
D
学校長の証明書による ※7
知
的 知的障害者判定機関の判定書に
障 よる ※6
害
者 重度障害者職場適応助成金・重
カウント開始日
C
労働安全衛生法第13条に規定する産
業医
身
体 指定医の診断書による ※1
障 身体障害者福祉法第15条の規定によ
害 り都道府県知事が指定する医師
者
B
雇用障害者
常用雇用労働者
としてのカウント数 としてのカウント数
等級、程度
A
(身体障害者福祉法に基づく)
身体障害者手帳による
重
度
知
的
障
害
者
障害者雇用状況等
報告書(Ⅱ)の記入
確認方法
重度
N
(等級による
区分なし)
P
精神障害を有することとなった日
= 手帳の交付年月日
29
※1 身体障害者手帳を所持していない方については、指定医又は産業医の診断書・意見書によって確認することとして差し支えありませ
ん。
<診断書に記載されているべき事項>
① 障害の種類及び程度(等級)は身体障害者福祉法施行規則別表に掲げる障害に該当する旨
② 障害を有することになった日 *内 部 障 害 : その障害が固定されて障害の程度が明らかになった日
*内部障害以外 : その障害が発生した日
※2 内部障害とは ‥・ 心臓機能障害、じん臓機能障害、ぼうこう・直腸機能障害、呼吸器機能障害、小腸機能障害、
ヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能障害、肝臓機能障害
(注) 内部障害の確認は身体障害者手帳又は指定医の診断書に限ります。
※3 障害の程度が3級の障害を2つ以上重複して有する方を含みます。
※4 障害の程度が7級に該当する障害が2以上重複する場合は6級として取り扱います。
※5 療育手帳は都道府県によって名称・程度の表記が異なります。
※6 知的障害者判定機関(施行規則第1条の2)
確認
記号
G
H
I
J
K
判定機関名
精神保健福祉センター (精神保健及び精神障害者福祉に関する法律第6条第1項)
児童相談所
知的障害者更生相談所 (知的障害者福祉法第9条第6項)
精神保健指定医 (精神保健及び精神障害者福祉に関する法律第19条第1項)
地域障害者職業センター (法第19条)
※7 昭和63年3月31日以前の雇入れの障害者で、知的障害者(児)を対象とする養護学校若しくは特殊学級に在学していた方若しく
は卒業した方又は知的障害児施設、知的障害児通園施設若しくは知的障害者援護施設に入所していた方で、当該学校長又は施設
長の証明書(写)(当該学校、学級若しくは施設に在籍していたこと又は卒業したことを証明するもの。)及び意見書(写)(知能指数及
び身辺処理能力に関する意見書を記入したもの。)の所持者。
なお、昭和62年の法改正により知的障害者が障害者雇用調整金及び報奨金の支給対象となったこと、及び納付金制度における
知的障害者判定機関として地域障害者職業センターが追加され、知的障害者判定機関の体制が整備されたことから、昭和63年4
月1日以降の雇入れについては、学校長又は施設長の証明書若しくは意見書による知的障害者の確認の取扱いは行わないことと
なっていますので、ご注意ください。
※8 納付金制度上、年度の中途に知的障害者である旨の判定を受けた場合でも、その雇入れの日に遡り知的障害者として取り扱うこと
としています。
また、既に知的障害者判定機関の「重度知的障害者以外の知的障害者」の判定書等を所持している方で、異なる判定機関による
再判定の結果、重度知的障害者と判定された方については、その雇入れの日に遡り、重度知的障害者として取り扱います。
ただし、同一の判定機関による再判定の結果、重度知的障害者と判定された方については、判定された年月日をもって重度知的障
害者として取り扱います。
※9 重度障害者職場適応助成金等の受給決定通知書(認定又は支給決定通知書)の根拠書類である申請書及び添付書類、若しくは
職場適応訓練委託契約書により確認できる場合は、知的障害者として取り扱います。
※10 平成4年6月30日以前に、次の①から⑤までのいずれかの取扱いを受けており、公共職業安定所長の確認書(確認書の発行年月
日は平成4年7月1日以降のものでも可)により「重度」と確認できる場合は、重度知的障害者として取り扱います。
① 知的障害の程度の重い者として、特定求職者雇用開発助成金の対象となった者
② 知的障害の程度の重い者として、納付金制度に基づく重度障害者職場適応助成金の対象となった者
③ 重度の知的障害者として、職場適応訓練の対象となった者
④ 求職登録において重度の知的障害者としての登録がされている者
⑤ 地域障害者職業センターの長から知的障害者社会生活調査票を添付した相談・検査等に結果連絡があり、重度の知的障害者
に該当することが確認できる者
(注) 公共職業安定所長の確認書は、本人又は保護者等から公共職業安定所長に対して確認依頼が提出され、当該確認がされ
た場合にのみ交付されるものであること。(確認書の交付(再交付)に関する詳細は、公共職業安定所へお問い合わせください。)
※11 納付金制度における精神障害者とは、精神障害者保健福祉手帳(有効期限は概ね2年間)の交付を受けている方のみです。
なお、 有効期限を経過した期間や、精神障害者保健福祉手帳の交付に際し断続した期間がある場合、その間は障害者として計上
することはできませんので、ご注意下さい。
ただし、更新の申請中の場合は、医師の診断書、又は精神障害を支給事由とする年金給付を現に受けていることを証明する書類
(年金証書、直近の年金振込通知書又は年金支払通知書)をもって更新の手続きが完了するまでの期間に限り、継続して精神障害
者であると見なして差し支えないこととしています。このため、更新された手帳の確認が申請書の提出後であるときは、その更新後の手
帳(写)を保管するほか、遅滞なく各都道府県申告申請窓口まで提出してください。
障害者の方のプライバシー保護について
申請書等の作成に当たっては、障害者の個人名、障害の種類及び程度を記入していただくことから、厚生労働省の作成した「プライ
バシーに配慮した障害者の把握・確認ガイドライン」に沿って、雇用する障害者の方のプライバシーの保護に十分なご配慮をお願いし
ます。詳しくはP103の「個人情報の保護」を参照してください。
30
概 要
名 称 : 療育手帳、愛の手帳、愛護手帳、みどりの手帳
度 → Ⓐ A A1 A2 A3 1度 2度 A重 A中 A2a A2b A最重度 A重度
程度の表記 : 重
重度以外 → Ⓑ B C B1 B2 3 4 B中 B軽 B中度 B軽度 D
※ 障害者手帳等の確認書類にかかる留意事項
身体障害者手帳
★ 再認定制度により障害等級が変更となっている場合、再認定の期日を過ぎている場合
概 要
・ 身体障害者手帳に「再認定期日」が記載されている場合は、再認定期日
の到来前の最新の手帳であるかご確認ください。
・ 申請の対象期間中に、障害程度の再認定を受けている場合には、最新の
手帳を備え付け、保管していただくとともに、再認定前と再認定後の両方の
手帳(写)(手帳の履歴がわかる場合は再認定後のもののみ)を申請書とと
もに提出してください。また、再認定により障害等級が変更となった場合に
は、障害者雇用状況等報告書(Ⅱ)の「(ホ)身体障害者」の「前・現」欄に
「新たに認定された等級」を、「(ル)年度内等級等変更年月日」欄に「手帳
の再発行日」を記入してください。
・ 身体障害者手帳が、再認定の期日を過ぎている場合は、厚生労働省が
策定した「プライバシーに配慮した障害者の把握・確認ガイドライン」に留意
の上、雇用障害者に、行政機関からの再認定に係る通知の有無、再認定
のための診査の状況を確認し、最新の手帳を備え付け、保管してください。
なお、申請書の提出後に、再認定により障害程度(等級)に変更があった
ことが明らかになった場合は、申請書の修正の手続きが必要となりますので、
各都道府県申告申請窓口にお問い合わせください。
○○県
第
333111号
平成25年8月20日交付
氏名
写真
千葉
太郎
身体障害
旅客鉄道株式会社
程度等級 1級 旅客運賃減額 第1種
○ ○ 県印
障 害 名
○ ▲▲▲による 心臓機能障害(ペースメーカ、除細動器)
(1級)
〔再認定期 平成28年8月〕
再認定期日
精神障害者保健福祉手帳
★
有効期限が切れている場合
・ 精神障害者保健福祉手帳の有効期限が切れている場合は、
有効期限の翌日以降から申告申請の対象障害者として取り扱
うことができません。「プライバシーに配慮した障害者の把握・確
認ガイドライン」(P103参照)に留意し、手帳の更新の有無の状
況をご確認いただき、更新されている場合は、更新後の手帳(写)
の提出を依頼してください。
・ 申請対象期間中に手帳の更新を行っている場合は、最新の
手帳を備え付け、保管していただくとともに、更新前と更新後の
両方の手帳(写)(更新履歴がわかる場合は更新後のもののみ)
を、申請書とともに提出してください。
写真
六郎
交付日
有効期限
平成24年 5月1日
平成26年5月30日
(更新)
(更新)
平成28年5月30日
更新後の有
効期限
氏名
平成
住所
生年月日
等級
---------
昭和45年12月9日
○○県 印
精神保健及び精神障害者福祉に関
する法律第45条の保健福祉手帳
なお、障害者雇用状況等報告書(Ⅱ)には更新後の有効期
限を記入してください。
知的障害者であることの確認書類
★
知的障害者であることの確認書類
・ 療育手帳「B」,「B1」,「B2」など(重度以外の知的障害者)を所持して
いる雇用障害者が、改めて、知的障害者判定機関の再判定を受けた結
果、「重度知的障害者」と判定され、「判定書」の交付を受けているときは、
重度知的障害者として取り扱います。
なお、この場合、重度知的障害者の「判定書」を提出してください(療育
手帳は提出不要です。)。
・ 上記の事例のように、改めて、知的障害者判定機関から「重度知的障
害者」の判定書の交付を受けた方を雇用障害者として障害者雇用状況
等報告書(Ⅱ)に記入する場合は、「確認記号」欄は「知的障害者判定
機関を示す「G~K」の該当のものを、「等級・程度」欄は「1」と記入して
ください。
療育手帳
(例)
※都道府県に
より名称が異
なります(「愛
の手帳」等)
37160号
平成○○年○月○日
氏名
法定
史郎
写真
昭和41年5月6日生
○ ○ 県印
本 人
障害の程度
性別
住所
提出に当たっては、氏名、生年月日だけでなく、障害等級がわ
かるページの写しも添付・提出してください(障害の程度等が不
明の場合は、「障害の種類・程度を明らかにする書類」には該
当しません。)。ご注意ください。
判定記録
A
男 女
-------
・A、A1、A2は重度知的
障害者、B、B1、B2は重
度以外の知的障害者です。
(7)障害者確認書類等の備え付け及び保管
事業主は、雇用する障害者について、施行規則第45条に基づき障害者であることを明らかにすることのできる書類(P29の表
「確認方法」に示したもの)を備え付け、保管しなければなりません。(詳しくは、P102の条文をご確認ください。)
なお、後述の「6 調査の実施」の際、雇用障害者に関するこれらの書類、その他労働者の雇用に関する資料の提出をお願いす
ることとなりますので、予めご了承ください。
31
3 申請書等の作成 (
STEP3
)
申請書等は、次の(1)又は(2)のいずれかの方法により作成します。
(1)申告申請書作成支援シート(マクロ機能付き)
申告申請書作成支援シート(マクロ機能付き)を使用すると、作成が必要な次の書類全てを作成できます。
イ
ロ
ハ
ニ
報奨金及び在宅就業障害者特例報奨金支給申請書
障害者雇用状況等報告書(Ⅰ)
障害者雇用状況等報告書(Ⅱ)[短時間労働者以外の常用雇用労働者用]
障害者雇用状況等報告書(Ⅱ)[短時間労働者用]
なお、次の書類は、該当する場合のみ作成が必要な書類です。
作成手順①
「申告申請書作成支援シート(マクロ機能付き) ver.5.0.0」のダウンロード
当機構ホームページ http://www.jeed.or.jp/ からダウンロードします。
※ 旧バージョン(4.0.1 以前)のものは使用できません。
パソコンの推奨環境 : Microsoft Windows Vista、7、8、8.1
Excel2007、2010、2013
Microsoft Internet Explorer 8、9、10、11
◎ 上記以外は推奨環境外となりますので、利用できない恐れがあります。
ダウンロードしたファイル(作成支援シート)のマクロが適正に起動するように、「マクロ
を有効にする」設定を行います。
作成手順②
「バックアップデータ」の取り込み
前年度作成した申請書のバックアップデータを活用して、平成 28 年度の申請書を
作成します。
作成手順③
申告申請書作成支援シートの入力
申告申請書作成支援シートのメニューシートの項目を順番に入力します。
作成手順④
申告申請書等作成書類の印刷
作成手順③で入力した情報から、申請書等の書類を一括印刷します。
32
概 要
ホ 在宅就業契約報告書
※ 在宅就業障害者特例報奨金の申請を行う場合で、在宅就業障害者に、直接、仕事を発
注した場合に作成するものです。
ヘ 発注証明書(在宅就業契約報告書)
※ 在宅就業障害者特例報奨金の申請を行う場合で、在宅就業支援団体を介して仕事を発
注した場合に作成するものです。(在宅就業支援団体が必要事項を記入の上、発注事業主
(この特例報奨金の申請事業主)に提出し、申請事業主は事業主番号を記入します。)
ト 報奨金及び在宅就業障害者特例報奨金の分割支給先一覧表
※ 報奨金又は在宅就業障害者特例報奨金の申請を行う場合で、分割支給の申請を行う場
合に作成するものです。
※ 分割支給の申請を行うことができる事業主は、障害者雇用率算定の特例について厚生労
働大臣の認定を受けている事業主で、親事業主、特例子会社、関係会社、関係親事業主、
関係子会社、事業協同組合等、特定事業主に、分割して支給を受けることができます。
障害者雇用納付金申告書、障害者雇用調整金及び在宅就業障害者特例調整金支給申請書
並びに報奨金及び在宅就業障害者特例報奨金支給申請書作成支援シート(Version5.0.0)
以下の項目を1から順に入力して下さい。
1.申告・申請年度
平成
28
年度
入力済
↑申告・ 申請する年度を直接入力して 下さい。
(例:平成28年度 =H27年4月~H28年3月の申告・申請内容)
2.事業主情報入力
入力・修正
入力済
↑クリックし、事業主情報を入力して 下さい。
3.事業所情報入力
新規入力
入力済
↑クリックし、新規事業所情報を入力して 下さい。
内容確認・修正・削除
↑クリックすると、登録済み事業所の一覧が表示されます。
概 要
4.障害者情報入力
新規入力
入力済
↑クリックし、新規障害者情報を入力して 下さい。
内容確認・修正・削除
↑クリックすると、登録済み障害者の一覧が表示されます。
※バッ クア ッ プデータを活用される場合は、 所定及び実労働時間等の確認・ 修正が必要で す。 申告・ 申請対象期間の情報が
入力されて いるか確認して く ださい。
作成にあたっては、P47の『申告申請書作成支援シート(マクロ機能付き)を活用した申請書の作
成方法』により行ってください。
(2)手書き様式
作成が必要な書類について、手書きで作成します。(3部:正、申告申請窓口控、事業主控)
作成手順①
「障害者雇用状況等報告書(Ⅱ)[短時間労働者以外の常用雇用労働者]」 及び
「障害者雇用状況等報告書(Ⅱ)[短時間労働者]」 の作成
平成27年4月から平成28年3月までの間に雇用されていた障害者の雇用状況
を、事業所ごとに記入します。
作成手順②
「障害者雇用状況等報告書(Ⅰ)」の作成
平成27年4月から平成28年3月の各月における常用雇用労働者数と、「障害者
雇用状況等報告書(Ⅱ)」に記入した障害者に係る各月の数を、事業所ごとに記入し
ます。
作成手順③
「在宅就業契約報告書」又は「発注証明書(在宅就業契約報告書)」の作成
在宅就業障害者特例報奨金を申請する場合のみ作成します。
作成手順④
「報奨金及び在宅就業障害者特例報奨金支給申請書」の作成
「障害者雇用状況等報告書(Ⅰ)」に記入した各月ごとの常用雇用労働者数及び
雇用障害者数を、全事業所分を合算し記入の上、報奨金等の金額を算出します。
(報奨金等の分割支給を申請する事業主は、「分割支給先一覧表」も作成する必要
があります。)
作成にあたっては、P79の『手書き様式による申請書の作成方法』により行ってください。
33
(3)申請書等の作成に当たっての留意事項
イ 特例子会社等
法においては、障害者の雇用機会を確保し、法定雇用率以上の障害者を雇用することは
個々の事業主(企業)ごとに義務づけられていますが、障害者の雇用の促進及び安定を図る
ため事業主が、次の①~④のような措置を講じた場合には、その特例が認められています。
この特例を受けている事業主については、 報奨金の申請については、親会社等が特例子会
社等分を含めて行ってください。
① 特例子会社制度について (法第44条)
障害者の雇用の促進及び安定を図るため、障害者の雇用に特別の配慮をした子会社(特例
子会社)を設立し、一定の要件を満たす場合には、その特例子会社で雇用される労働者を親会
社に雇用された労働者とみなして、雇用率を算定できます。
③ 企業グループ特例について (法第45条の2)
親会社の責任の下、グループ全体で障害者雇用を進めることとし、一定の要件を満たす場合
は、特例子会社を持たない場合でも、企業グループ全体で雇用率を算定できます。
④ 事業協同組合等特例について (法第45条の3)
個々の企業では障害者雇用のノウハウ・仕事の確保等が不十分な場合等において、複数の企
業が事業協同組合等(事業協同組合、水産加工業協同組合、商工組合、商店街振興組合)を
活用して共同して障害者の雇用を進めることとし、一定の要件を満たす場合は、組合員である事
業主(特定事業主)に雇用される労働者を事業協同組合等に雇用された労働者とみなして、雇
用率を算定できます。
⑤ 障害者雇用納付金制度に係る適用時期等
○ 適用時期
上記①~④の特例に係る認定の申請が行われた日の属する年度の初めから適用されま
す。ただし、当該認定の申請が、障害者雇用納付金の申告並びに障害者雇用調整金及び在
宅就業障害者特例調整金の申請期限内(4月1日から5月16日まで)に行われた場合には、
前年度の初めから適用されます。
(例)納付金等の申告申請期限内に認定申請した場合
平成28年度申告申請(適用時期H27.4.1から)
H27.4.1
H28.3.31
H28.5.16
関係会社認定申請
平成28年度申請対象期間
○ 申請単位
親会社において特例子会社等を事業所として申請してください。
報奨金の申請に当たっては、特例子会社ごとに、障害者雇用状況等報告書(Ⅰ)及び障害
者雇用状況等報告書(Ⅱ)を作成してください。
※ 特例の認定要件等については、管轄のハローワークにお問い合わせください。
34
概 要
② 関係会社特例について (法第45条)
特例子会社を持つ親会社と親子関係にある関係会社が特例子会社の障害者雇用に貢献して
いる場合で、一定の要件を満たす場合には、関係する子会社も含め、企業グループ全体で雇用
率を算定できます。
ロ 年度の中途で事業を開始・廃止した場合等の取扱い
「事業を開始した」とは、事業を新たに開始した場合及び合併により新たに法人を設立した場合を
いい、開始日は法人の設立登記をされた日をいいます。
「事業を廃止した」とは、事業を廃止した場合及び合併又は相続により事業を廃止した場合をいい、
この場合、合併又は相続のあった日に事業を廃止したものとします。
なお、4月1日に事業を開始したとき及び3月31日に事業を廃止したときは、年度の中途とはみな
しません。
概 要
他の事業主への吸収、合併、事業の譲り受け(相続を含む。)、分割、独立及び事業の廃止等があ
る場合には、「吸収、合併、分割、廃止等届」(P88)を提出してください。また、併せて、直近の障害者
雇用納付金等の申告申請書に記載した住所、名称及び代表者名等に変更がある場合には「住所、
名称等変更届」(P86)を提出してください。
なお、「吸収、合併、分割、廃止等届」における吸収、合併、分割の発生月日とは、法人登記簿に
当該事項が登記されている日をいいます。
① 平成27年度中に新規に事業を開始した場合 (平成28年度申請)
新規に事業を開始した日の属する月の翌月以降分について、常用雇用労働者の総数に係る月
数の基準が下記の〔表1〕に該当する場合のみ、平成28年度の申請を行うことになります。また、分
割により新たに設立された事業主についても同様の取り扱いとなります。 (⇒P36事例(1))
② 平成28年度中に事業を廃止した場合 (平成29年度申請)
事業を廃止した日の属する月の前月までの分について、常用雇用労働者の総数に係る月数の
基準が下記の〔表2〕に該当する場合のみ、事業を廃止した日から45日以内に平成29年度の申
請を行うことになります。
なお、事業を廃止した場合とは、倒産(破産、再生手続開始、更正手続開始、整理開始又は特
別精算開始の申し立てがされることをいいます。)の事実によっては事業を廃止したとはみなさず、
常用雇用労働者の数が0人となったこと等に伴う労働保険関係消滅申請の認可又は雇用保険適
用事業所廃止届が提出された場合をいいます。 (⇒P36事例(2))
③ 平成28年度中に法人である事業主が合併した場合 (平成29年度申請)
複数の企業の合併(吸収合併した場合を含む。)により設立された合併法人(合併後存続する
法人若しくは合併により設立した法人)分の平成29年度の申請については、合併法人である事業
主が、平成28年度中に雇用していた常用雇用労働者の数に基づき平成29年度に行うことになりま
す。
被合併法人(廃止した法人)分の平成29年度の申請は、合併の日(=廃止の日)から45日以
内に受継事業主である合併法人が、被合併法人の申請を行うことになります。合併法人が被合併
法人分について申請する場合は、被合併法人に付番された事業主番号で申請を行ってください。
合併法人及び被合併法人の申請についても、下記の〔表1〕、〔表2〕の基準に基づいて行いま
す。 (⇒P36事例(3))
④ 平成28年度中に個人である事業主が事業の全部を相続した場合 (平成29年度申請)
相続事業主分の平成29年度の申請については、相続人である事業主が平成28年度中に雇用
していた常用雇用労働者の数に基づき平成29年度に行うことになります。
被相続事業主分の平成29年度の申請は、相続の日(=廃止の日)から45日以内に相続人で
ある事業主が、被相続事業主の申請を行うことになります。上記の③の被合併法人分と同様の扱
いになります。 (⇒P37事例(4))
⑤ 平成28年度中に事業の全部を譲り渡した場合 (平成29年度申請)
事業の全部を譲り渡したことにより事業を廃止した場合は、上記②により平成29年度の申請を
行うことになります。ただし、事業を廃止しない限り、通常の申請を平成29年度に行います。 (⇒P
37事例(5))
35
〔表1〕 年度の中途において事業を開始した場合の報奨金等の申請の基準
事業を開始した月
①
申請の対象となる
月
② ①のうち、常用雇用
労働者の総数が 100
人以下の月数の基準
③ 申請期限
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10 月
11 月
12 月
1月
5月
6月
7月
8月
9月
10 月
11 月
12 月
1月
2月
~
~
~
~
~
~
~
~
~
~
3月
3月
3月
3月
3月
3月
3月
3月
3月
3月
8 か月 7 か月
以上
6 か月
5 か月
4 か月
3 か月
2 か月
以上
以上
以上
以上
以上
以上
2月
3月
3月
対象
外
1 か月
事業を開始した翌年度の 4 月 1 日から 7 月 31 日まで
事業を廃止した月
①
4月
申請の対象となる 対 象
月
外
5月
4月
② ①のうち、常用雇用
労働者の総数が 100
人以下の月数の基準
③ 申請期限
④ 報奨金・在宅就業障
害者特例報奨金支給
1 か月
6月
7月
8月
9月
10 月
11 月
12 月
4月
4月
4月
4月
4月
4月
4月
~
~
~
~
~
5月
6月
7月
8月
9月
~
10 月
1月
4月
~
~
11 月
12 月
2月
3月
4月
4月
~
~
1月
2月
2 か月
3 か月
4 か月
5 か月
6 か月
7 か月
8 か月
以上
以上
以上
以上
以上
以上
以上
事業を廃止した日から 45 日以内
※ 45 日を過ぎると当該年度の報奨金及び在宅就業障害者特例報奨金の申請はできません。
申請を受理した日から3か月以内に支給します。
年度の中途で事業を開始・廃止した場合等の取扱い事例
前述〔表1〕又は〔表2〕の「報奨金等の申請の基準」に該当する事業主のみ、申請をすることになり
ます。
事例(1) 新規に事業を開始した場合
A事業主が6月1日に事業を開始した。
→ 事業を開始した日の属する月の翌月以降(7月~翌年3月)分について、A事業主が翌年
度の4月1日から8月1日までに申請をすることになります。
事例(2) 事業を廃止した場合
B事業主が12月15日に事業を廃止した。
→ 事業を廃止した日の属する月の前月まで(4月~11月)の分について、事業を廃止した日
から45日以内に、B事業主が申請をすることになります。
事例(3) 法人である事業主が合併された場合
① C事業主が7月10日にD事業主に吸収合併された。
→ C事業主は7月10日に事業を廃止したものとみなして、C事業主の合併された日の属す
る月の前月まで(4月~6月)の分について、事業を廃止した日から45日以内に、D事業主
が申請をすることになります。
② E事業主及びF事業主が8月15日に合併し、新たにG法人を設立した。
→ E事業主とF事業主はそれぞれ8月15日に事業を廃止したものとみなして、E事業主及び
F事業主の合併された日の属する月の前月まで(4月~7月)の分について、事業を廃止し
た日から45日以内に、G事業主が申請をすることになります。
また、G事業主は合併された日の属する月の翌月以降(9月~翌年3月)分について、翌
年度に申請をすることになります。
36
概 要
〔表2〕 年度の中途において事業を廃止した場合の報奨金等の申請の基準
事例(4) 個人である事業主が事業の全部を相続した場合
I 事業主が9月20日にH事業主から相続した。
→ 被相続H事業主は9月20日に事業を廃止したものとみなして、相続された日の属する月
の前月まで(4月~8月)の分について、事業を廃止した日から45日以内に、 I 事業主が申
請をすることになります。
事例(5) 事業の全部を譲り渡した場合
① J事業主が10月5日に事業の全部をK事業主に譲り渡した。
→ J事業主が事業を廃止しない限り、J事業主が翌年度に申請をすることになります。
②
→ しかしながら、事業の全部を譲り渡した日以降の11月10日にJ事業主が事業を廃止した
ときは、J事業主の事業を廃止した日の属する月の前月まで(4月~10月)の分について、
事業を廃止した日から45日以内に、K事業主が申請をすることになります。
* 平成28年は、7月31日が日曜日のため、翌日の8月1日が期限となります。(平成29年は、7月31日)
申請を行う
申請の対象及び対象月
申 請 期 限
事 例
事業主
概 要
(1)
A事業主
(2)
B事業主
①
(4)
4月~11月
12月15日から45日以内
4月~6月
7月10日から45日以内
D事業主分
4月~翌年3月
(7月~合併分含む)
翌年度の4月1日から7月31日まで
E事業主分
F事業主分
4月~7月
8月15日から45日以内
G事業主分
9月~翌年3月
翌年度の4月1日から7月31日まで
H事業主分
4月~8月
9月20日から45日以内
I 事業主分
4月~翌年3月
(9月~相続分含む)
翌年度の4月1日から7月31日まで
J事業主
J事業主分
4月~翌年3月
翌年度の4月1日から7月31日まで
K事業主
K事業主分
4月~翌年3月
翌年度の4月1日から7月31日まで
J事業主分
4月~10月
11月10日から45日以内
K事業主分
4月~翌年3月
(11月~譲渡分含む)
翌年度の4月1日から7月31日まで
D事業主
G事業主
(5)
②
翌年度の4月1日から8月1日まで
B事業主分
I 事業主
①
7月~翌年3月
C事業主分
(3)
②
A事業主分
K事業主
(4)申請において誤りが多い例
以下は、申請において誤りが多い例を示しています。申請書等の作成に当たっては、十分確認
してください。
イ 常用雇用労働者数に関して
算入すべき常用雇用労働者の計上漏れ
・ 1年を超えて引き続き雇用されると見込まれる週所定労働時間30時間以上、又は
20時間以上30時間未満の契約社員、パートタイマー等、有期雇用労働者の計上漏れ
→ いわゆる正社員だけではなく、契約社員、パートタイマー、アルバイト等、名称
を問わず、有期雇用労働者であっても、週所定労働時間が20時間以上である場合
は常用雇用労働者となります。
・ 年度途中又は雇用契約期間中に自己都合により退職した労働者の計上漏れ
→ 各月の常用雇用労働者の総数を計上しますので、年度の途中で退職した場合はそ
の途中の月までの各月の常用雇用労働者の総数を、また、雇用契約期間に関わらず
期間の途中で退職した場合はその途中の月までの各月の常用雇用労働者の総数を
計上することとなります。
・ 他の法人の出向労働者、労働者派遣事業における登録型の派遣労働者の計上漏れ
→ 出向労働者については、他の法人へ出向している場合であっても、本人に対して
37
直接賃金を支払っている場合には計上することとなります。逆に、出向先の法人に
あっては、本人に対して直接賃金を支払っていなければ、計上することはできませ
ん。
→ 登録型の派遣労働者については、週所定労働時間が20時間以上であり、P14に
記載する全ての要件を満たしている場合には常用雇用労働者となります。
算入できない常用雇用労働者の誤計上
・ 専任役員及び雇用関係がない職場実習生等の誤計上
→ 役員は、通常労働基準法の使用者とされますので、常用雇用労働者ではありませ
ん。ただし、役員を兼務している労働者(雇用保険の一般被保険者等に該当する労
働者)は常用雇用労働者となります。
ロ 雇用障害者数に関して
算入すべき雇用障害者数の計上漏れ
・ 採用年月日等の把握誤りや年度途中に障害者となった労働者の把握誤り、吸収合併時の
雇用障害者数の把握誤りによる雇用障害者数の計上漏れ
→ 年度の途中で採用した障害者、年度の途中に障害者となった者は、それぞれ採用
月又は障害者となった月(P29の表中「カウント開始日」に記載する身体障害を有
することとなった日、精神障害を有することとなった日)から計上します(算定基
礎日に在職していない場合は、採用月又は障害者となった月の翌月から計上しま
す。)。
算入できない障害者の誤計上
・ 離職又は転出した障害者の誤計上、身体障害者手帳等の交付日等の前から障害者
として誤って計上
→ 算定基礎日に在職する者のみ計上します。カウント開始日は、P29の表中
「カウント開始日」に記載する日からとなります。
・ 精神障害者保健福祉手帳の有効期限が切れ、申請期間中、精神障害者であることの確
認ができない労働者の誤計上
→ 有効期限を経過した期間や、精神障害者保健福祉手帳の交付に際し断続した期間
がある場合、その間は障害者として計上することはできません。
・ 精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている者以外の者を精神障害者として誤計上
→ 障害者雇用納付金制度上、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている者のみを
精神障害者として計上できます。
・ 申請の対象とならない週所定労働時間20時間未満の障害者である労働者の常用雇用労
働者又は短時間労働者への誤計上
→ 障害者であることのみをもって計上はできません。障害者として計上できるの
は、「雇用(契約)期間の定めがなく雇用されている労働者等であって週所定労働
時間が20時間以上の労働者」であり、障害者手帳などにより「障害者であること
の確認ができる方」です。
・ 週所定労働時間と実労働時間との間に常態的な乖離があり、実労働時間により雇用区
38
概 要
その他
・ 算定基礎日における常用雇用労働者数の算定の対象が、賃金支払対象者のみに限られる
として誤認
→ 当該算定の対象は、在職している者であり、賃金支払対象者ではありません。よ
って、例えば、育児休業者などの当該月の賃金の支払い対象でない者も在職してい
れば含まれます。
・ その他単純な集計誤り及び転記誤り 等
分を判断した結果、「短時間以外の常用雇用労働者」又は「短時間労働者」に該当しな
くなった者の誤計上
→ 障害者については、週所定労働時間と実労働時間に乖離がないか確認し、常態的
な乖離がある場合は、実労働時間により雇用区分の見直しを行います。これにより
「常用雇用労働者に該当しない労働者」となった場合には、障害者として計上でき
ません。
・ 障害者であることが確認できる書類(身体障害者手帳の写等)の不備(事業主が法令
上の書類備付義務を認識していないケース)
→ 事業主は、雇用する障害者について、施行規則第45条に基づき障害者であるこ
とを明らかにすることのできる書類(P29の表「確認方法」に示したもの)を備
え付け、保管しなければなりません。これらの書類がなく、障害者であることが確
認できない方については、障害者として計上できません。
概 要
その他
・ 身体障害者手帳等におけるJR等の割引区分である「1種又は2種」の表記を障害等
級と誤解
→ 「旅客鉄道株式会社 旅客運賃減額 第1種」などの記載は、障害等級ではあり
ません。身体障害者手帳等の記載を十分確認の上、正しい障害等級を確認、把握し
てください。
・ 重度知的障害者として計上した障害者について、重度以外の表記がされている療育手帳
のみ保管しており、重度であることを証明する判定機関の判定書を保管していない
→ 重度知的障害者として計上する場合は、重度以外の表記がされている療育手帳だけ
ではなく、重度であることを確認できる「判定書」についても保管する必要がありま
す。この重度であることを確認できる書類がなければ、重度障害者として計上するこ
とはできません。
・ その他単純な集計誤り及び転記誤り 等
※ 報奨金申請等に係る事務を担当される方の交替の際、障害者の雇用管理や関係書類の引き継ぎが
十分ではないために、返還が生じることもありますので、ご注意ください。
39
(5)在宅就業障害者特例報奨金を申請する場合
在宅就業障害者特例報奨金は、報奨金の申請事業主であって、次のいずれかの事業主に、支払った
業務の対価に応じた額を、申請に基づき支給します。
① 在宅就業障害者との間で書面により在宅就業契約を締結した事業主(在宅就業支援団体を除く)
であって、在宅就業障害者に仕事を発注し、在宅就業契約に基づく業務の対価を支払った事業主
② 在宅就業支援団体を介して在宅就業障害者に仕事を発注し、在宅就業支援団体が在宅就業障
害者との間で締結した在宅就業契約に基づく業務の対価として支払った部分の金額に相当する金額
がある事業主
在宅就業支援団体とは
在宅就業障害者に対する支援を行う団体として厚生労働大臣に申請し、登録をうけた法人
※ 在宅就業支援団体一覧は、当機構ホームページ又は厚生労働省ホームページを参照してくだ
さい。
在宅就業契約とは
在宅就業障害者が物品の製造、役務の提供その他これに類する業務を行う旨の契約をいいます。
申請に当たっては、「報奨金及び在宅就業障害者特例報奨金支給申請書」への所要事項の記入(申告
申請書作成支援シートによる場合は、関係項目の入力)とともに、次の書類を作成し、報奨金の申請に係
る提出書類と併せて提出してください。
上記①の事業主(在宅就業障害者に、直接、仕事を発注した場合)
「在宅就業契約報告書」
この報告書は、事業主が、平成27年度(平成27年4月1日から平成28年3月31日)におい
て、在宅就業契約に基づく対価を支払った在宅就業障害者である身体障害者、知的障害者又
は精神障害者について記入します。
※ 身体障害者、知的障害者又は精神障害者は、雇用されている者を除きます。
雇用されている者とは、在宅就業契約に関係する事業主に雇用されている者のほか、雇
用契約により雇用されているすべての者を含みます。
上記②の事業主(在宅就業支援団体を介して仕事を発注した場合)
「発注証明書(在宅就業契約報告書)」
この報告書は、在宅就業支援団体が、平成27年度(平成27年4月1日から平成28年3月31
日)において、在宅就業契約に基づく対価を支払った在宅就業障害者である身体障害者、知的
障害者又は精神障害者について記入します。
在宅就業支援団体は、必要事項を記入した後、業務契約を締結した発注事業主に発注証明
書として交付(提出)します。
※ 身体障害者、知的障害者又は精神障害者は、雇用されている者を除きます。
雇用されている者とは、在宅就業契約に関係する事業主に雇用されている者のほか、雇
用契約により雇用されているすべての者を含みます。
作成にあたっては、P79の『手書き様式による申請書の作成方法 (報奨金)』により行ってください。
40
概 要
在宅就業障害者とは
自宅のほか、障害者が業務を実施するために必要となる施設及び設備を有する場所 (注)、就労に
必要な知識及び能力の向上のために必要な訓練等が行われる場所、障害の種類及び程度に応じて必
要な職業準備訓練が行われる場所その他これに類する場所において、物品の製造、役務の提供その
他これに類する業務を自ら行う障害者(雇用されている方を除きます。)をいいます。
(注) 在宅就業障害者に対して直接発注を行った事業主の事業所、その他これに類する場所は除
きます。在宅就業支援団体を通じて在宅就業障害者に発注を行った場合については、当該発注
を行った事業主の事業所を含みます。
(6)都道府県コード・職安コード
『報奨金及び在宅就業障害者特例報奨金支給申請書』の「県コード」・「職安コード」の記入に当
たっては、以下の表の該当するコードを記入してください。
県 所 名
県所
コード
北 海 道
01
県 所 名
県所
コード
気 仙 沼
08
秋 田 県
05
札
幌
01
函 館
02
秋
田
01
旭 川
03
能
代
02
県 所 名
県所
コード
県 所 名
県所
コード
県 所 名
県所
コード
福 井 県
18
日
光
11
立
川
15
黒
磯
12
青
梅
16
三
鷹
17
福
井
町
田
19
武
生
02
府
中
20
大
野
03
三
国
04
敦
賀
05
小
浜
06
群 馬 県
前
橋
10
01
01
概 要
帯 広
04
大
館
03
高
崎
02
北
見
05
大
曲
04
桐
生
03
紋
別
06
本
荘
05
伊 勢 崎
04
横
浜
01
小
樽
07
横
手
06
太
田
05
戸
塚
03
滝
川
08
湯
沢
07
館
林
06
川
崎
04
釧
路
09
鹿
角
08
沼
田
07
横 須 賀
05
甲
府
01
室
蘭
10
岩 見 沢
11
稚
内
12
山
形
01
岩
内
13
米
沢
02
留
萌
14
酒
田
03
名
寄
15
鶴
岡
04
川
口
浦
河
16
新
庄
05
熊
網
走
18
長
井
06
大
苫 小 牧
19
村
山
07
川
寒 河 江
08
室
20
札 幌 東
根
23
札 幌 北
24
千
25
歳
青 森 県
02
山 形 県
福 島 県
福
島
平
06
神奈川県
14
山 梨 県
19
群馬富岡
08
平
塚
06
塩
山
03
藤
岡
09
小 田 原
07
韮
崎
04
渋
川
10
藤
沢
08
鰍
沢
05
相 模 原
09
富士吉田
07
厚
木
10
01
松
田
11
長 野 県
20
谷
02
横 浜 南
12
長
野
01
宮
03
川 崎 北
14
松
本
02
越
04
港
北
15
上
田
04
大
和
16
埼 玉 県
11
浦
和
05
所
沢
06
秩
父
07
篠 ノ 井
07
01
春 日 部
08
新
潟
01
飯
山
08
02
行
09
長
岡
02
木曽福島
10
07
田
新 潟 県
15
飯
田
05
伊
那
06
会津若松
03
草
加
10
上
越
03
佐
久
11
青
森
01
郡
山
04
朝
霞
11
三
条
04
大
町
12
八
戸
02
白
河
05
越
谷
12
柏
崎
05
須
坂
13
弘
前
03
須 賀 川
06
新 発 田
06
諏
訪
14
む
つ
04
二 本 松
08
野 辺 地
05
相 双
12
茨 城 県
08
水
戸
日
立
筑
西
土
浦
古
河
常
総
石
岡
常陸大宮
龍 ヶ 崎
高
萩
常陸鹿嶋
01
02
03
04
05
06
08
09
10
11
12
栃 木 県
09
宇 都 宮
鹿
沼
栃
木
佐
野
足
利
真
岡
矢
板
大 田 原
小
山
01
02
03
04
05
06
07
08
09
五所川原
06
三
沢
08
黒
石
09
岩 手 県
03
盛
岡
釜
石
宮
古
花
巻
一
関
水
沢
北
上
大 船 渡
二
戸
久
慈
01
02
03
04
05
06
07
08
09
10
宮 城 県
04
仙
台
石
巻
塩
釜
古
川
大 河 原
築
館
迫
01
02
03
04
05
06
07
千 葉 県
12
津
07
千
葉
01
十 日 町
08
市
川
02
糸 魚 川
10
岐
阜
01
銚
子
03
巻
11
大
垣
02
館
山
木 更 津
佐
原
茂
原
松
戸
船
橋
成
田
千 葉 南
04
05
06
07
08
09
10
11
南 魚 沼
佐
渡
村
上
12
13
14
富 山 県
16
多 治 見
高
山
恵
那
関
美濃加茂
中 津 川
03
04
05
06
07
09
静 岡 県
22
東 京 都
13
飯 田 橋
上
野
品
川
大
森
渋
谷
新
宿
池
袋
王
子
足
立
墨
田
木
場
八 王 子
01
03
04
06
07
08
09
10
11
12
13
14
静
岡
浜
松
沼
津
清
水
三
島
掛
川
富 士 宮
島
田
磐
田
富
士
下
田
焼
津
01
02
03
04
05
06
07
08
09
10
11
12
41
新
富
高
魚
砺
氷
滑
山
岡
津
波
見
川
01
02
04
05
06
07
石 川 県
17
金
沢
小
松
七
尾
加
賀
白 山
輪 島
01
02
03
05
08
09
岐 阜 県
21
県所
コード
愛 知 県
23
名古屋東
01
名古屋中
02
泉 佐 野
名古屋南
03
茨
木
豊
橋
04
河内長野
16
岡
崎
05
門
18
一
宮
06
半
田
07
瀬
戸
08
豊
田
09
02
尾
道
津
島
10
尼
崎
03
福
山
刈
谷
11
西
宮
04
三
西
尾
12
姫
路
05
犬
山
13
加 古 川
06
豊
川
14
伊
丹
新
城
15
明
石
春 日 井
17
豊
三 重 県
24
四 日 市
01
伊
勢
津
県 所 名
県所
コード
泉 大 津
11
玉
野
04
河内柏原
12
和
気
06
枚
13
高
梁
07
14
笠
岡
15
西 大 寺
広 島 県
34
方
真
兵 庫 県
28
県 所 名
広
県所
コード
県 所 名
県所
コード
高 知 県
39
日
田
県所
コード
04
佐
伯
06
高
知
01
宇
佐
07
08
須
崎
02
豊後大野
08
11
四 万 十
03
安
芸
04
宮 崎 県
45
い
の
05
島
01
広島西条
02
呉
03
宮
崎
01
延
岡
02
福 岡 県
40
日
向
03
福岡中央
01
都
城
04
04
飯
塚
02
日
南
05
05
大 牟 田
03
高
鍋
06
原
06
八
幡
04
小
林
07
三
次
07
久 留 米
05
可
部
08
小
06
07
府
中
11
直
方
08
広 島 東
14
田
川
岡
09
廿 日 市
15
行
橋
西
脇
10
本
11
35
福 岡 東
洲
山 口 県
柏 原
13
神
戸
灘
01
山
口
01
倉
鹿児島県
46
08
鹿 児 島
01
09
川
内
02
10
鹿
屋
03
12
国
分
04
八
女
14
加 世 田
05
朝
倉
15
伊 集 院
06
02
西
神
20
下
関
02
福 岡 南
18
大
隅
08
03
龍
野
21
宇
部
03
福 岡 西
19
出
水
09
佐 賀 県
41
松
阪
04
桑
名
05
奈 良 県
29
防
府
萩
05
06
伊
賀
06
奈
良
01
徳
山
07
佐
賀
01
尾
鷲
08
大和高田
02
下
松
08
唐
津
02
鈴
鹿
09
滋 賀 県
県 所 名
25
大
津
01
長
浜
02
彦
03
岩
国
09
武
雄
03
那
覇
01
04
柳
井
10
伊 万 里
04
沖
縄
02
大和郡山
05
鳥
栖
05
名
護
03
鹿
島
06
宮
古
04
八 重 山
05
和歌山県
30
徳 島 県
36
徳
島
01
長 崎 県
42
和 歌 山
01
三
好
03
新
宮
02
美
馬
04
長
崎
01
甲
賀
05
田
辺
03
阿
南
05
佐 世 保
02
草
津
06
御
湯
海
橋
坊
浅
南
本
04
05
06
07
吉 野 川
鳴
門
06
07
香 川 県
37
高
松
丸
亀
坂
出
観 音 寺
さ ぬ き
土
庄
01
02
03
04
05
06
諫
大
島
江
五
対
03
04
05
06
07
08
愛 媛 県
38
松
山
今
治
八 幡 浜
宇 和 島
新 居 浜
西
条
四国中央
大
洲
01
02
03
04
05
06
07
08
大 阪 府
27
大 阪 東
梅
田
大 阪 西
阿 倍 野
淀
川
布
施
堺
岸 和 田
池
田
01
02
03
04
06
07
08
09
10
47
井
03
01
02
03
04
05
06
07
08
沖 縄 県
市
04
京都西陣
京都七条
伏
見
京都田辺
福 知 山
舞
鶴
峰
山
宇
治
11
12
桜
根
26
瀬
宿
下
東 近 江
京 都 府
名
指
鳥 取 県
鳥
米
倉
取
子
吉
31
01
02
03
島 根 県
32
松
江
浜
田
出
雲
益
田
雲
南
石見大田
01
02
03
04
05
06
岡 山 県
33
岡
山
津
山
倉敷中央
01
02
03
42
早
村
原
迎
島
馬
熊 本 県
熊
八
菊
玉
天
球
宇
阿
水
本
代
池
名
草
磨
城
蘇
俣
大 分 県
大
別
中
分
府
津
43
01
02
03
04
06
07
08
09
10
44
01
02
03
概 要
県 所 名
4 申請書等の提出(
STEP4
)
申請書等は、申請期間(平成28年4月1日~8月1日)内に、本社が所在する各都道府県申告申請窓
口(裏表紙に記載)に送付若しくは持参により提出していただくか、又は電子申告申請により提出してください。
報奨金及び在宅就業障害者特例報奨金は、申請期間を過ぎた申請に対しては支給できません。十分お気
をつけ下さい。
(1)各都道府県申告申請窓口に送付又は持参
申請期間(平成28年4月1日~8月1日)内に、次の書類を各3部(正、申告申請窓口控、事業
主控)提出してください(「チ 添付書類」については1部(正)のみ提出してください。)。
※ 郵便の場合は当日消印まで有効で、信書便の場合は当日通信日付印まで有効です。
概 要
≪提出書類≫
イ 報奨金及び在宅就業障害者特例報奨金支給申請書
ロ 障害者雇用状況等報告書(Ⅰ)
ハ 障害者雇用状況等報告書(Ⅱ)[短時間労働者以外の常用雇用労働者用]
ニ 障害者雇用状況等報告書(Ⅱ)[短時間労働者用]
なお、次の書類は、該当する場合のみ提出が必要な書類です。
ホ 在宅就業契約報告書
※ 在宅就業障害者特例報奨金の申請を行う場合で、在宅就業障害者に、直接、仕事を発
注した場合。
ヘ 発注証明書(在宅就業契約報告書)
※ 在宅就業障害者特例報奨金の申請を行う場合で、在宅就業支援団体を介して仕事を発
注した場合。
ト 報奨金及び在宅就業障害者特例報奨金の分割支給先一覧表
※ 報奨金又は在宅就業障害者特例報奨金の申請を行う場合で、分割支給の申請を行う場
合。
チ 添付書類
※ 報奨金を申請する事業主であって、
次の(イ)の書類は、全ての事業主
次の(ロ)の書類は、①平成26年度以降、初めて報奨金を申請する事業主
及び
②平成26年度以降、障害者雇用調整金又は報奨金を申請し、当
該申請に係る障害者の本書類を提出した事業主のうち、平成27年
●報奨金申請事業主は、当該申請
の対象となる障害者全員分の(ロ)
4 月から平成28年3月までの期間において、次のa~dに該当する
の書類が必要。
障害者がいる事業主
●ただし、平成26年度以降、調整金
a 新たに雇用した障害者
又は報奨金の申請に際して、(ロ)
の書類を提出している障害者分に
b 新たに障害者となった労働者(※)
ついては、提出は不要。(ただし、
※ 平成26年度以降、障害者手帳等の提出をしていない障
障害等級等の変更等があった者
害者であって、今回、新たに報奨金の申請対象となった障
は除く。)
害者である労働者も含みます。
●よって、提出していない申請の対象
となる障害者分、障害等級等の変
c 障害の種類及び等級・程度の変更、確認方法の変更のあった
更等があった障害者分を提出。
障害者
d 精神障害者保健福祉手帳の有効期限が経過した障害者
(イ) 労働時間の状況を明らかにする書類
申請対象期間における給与支払額等がわかる次のいずれかの書類
○ 平成27年分給与所得に係る源泉徴収票(写)又は源泉徴収簿(写)
○ 平成27年4月~平成28年3月の賃金台帳(写)又は毎月の賃金の支払状況が確
認できる資料
○ 平成27年度給与支払額報告書(当機構が定める様式。P96に掲載)
※ 当機構ホームページからダウンロードできます。
43
⇒ 全ての事業主は、雇用障害者全員分を提出してください。
※ 上記書類における雇用障害者に支払われた賃金により、雇用状況等報告書(Ⅱ)
の労働時間の妥当性について確認します。また、上記書類だけでは妥当性が確認
できない場合(休職・傷病欠勤を認めている場合、賃金の減額特例を受けている場
合等)は、法第52条に基づき、追加書類(就業規則や雇用契約書等の勤務状況
等が確認できる書類、減額特例許可書等)をご提出いただく場合がありますので、ご
了知下さい。
なお、該当する雇用障害者がいる場合は、申請時に追加書類を提出していただ
いても構いません。
⇒ 上記の①の事業主は、雇用障害者全員分を提出してください。
⇒ 上記の②の事業主は、a~dに該当する雇用障害者分を提出してください。
※ 過去にどの雇用障害者の書類を提出したか不明な場合又は該当する雇用障害者
分のみを提出することが煩雑である場合等は、雇用障害者全員分を提出していた
だいても構いません。
※ 添付書類の提出に当たっては、P6 に記載のとおり編纂の上、提出していただきますようご協力
をお願いします。
また、提出いただいた書類は、審査結果にかかわらず返却いたしませんので、予めご了知ください。
※ 「障害者虐待の防止、障害者の養護者に対する支援等に関する法律」第 22 条第 1 項により、
申告申請時の点検・審査において、源泉徴収票等と障害者雇用状況報告書の労働時間数の確
認の際、最低賃金法違反を発見した場合は関係機関に通報することとなります。
(2)電子申告申請
申 請 期 間 (平 成 28年 4月 1日 ~8月 1日 )内 に、電 子 送 信 してください。≪提 出 書 類 ≫は上 記
(1)と同様です。ただし、在宅就業障害者特例報奨金の申請がある場合には、電子申告申請はで
きません。
また、「チ 添付書類」の提出にあたっては、電子送信できません。添付書類の提出の対象事 業
主は、「添付書類送付状」に所要事項をご記入いただき、添付書類(各1部)に添えて、申請期間内
に本 社 が所在する各都道府県申告申請窓口(裏表紙に記載)に送付若しくは持参により提出してくださ
い。 ※ 「添付書類送付状」は、P92 に掲載しています。また、当機構ホームページからもダウンロードできます。
電子申告申請の方法は、P7 を参照してください。
※ 添付書類の提出に当たっては、P6 に記載のとおり編纂の上、提出していただきますようご協力
をお願いします。
(3)申請書等提出後における申請内容の修正手続
イ 申請した報奨金及び在宅就業障害者特例報奨金の額が過大であった場合(修正申請)
申請した報奨金及び在宅就業障害者特例報奨金の額が過大であった場合には、当該報奨金及
び在宅就業障害者特例報奨金の額を修正する申請書を提出していただくこととなりますので、各都道
府県申告申請窓口にご連絡ください。なお、支給処理手続きの都合上、支給決定後に返還の申し出
を行っていただく場合がありますので予めご了知ください。
(申請した報奨金及び在宅就業障害者特例報奨金の額が過小であった場合の修正は行えません。)
44
概 要
(ロ) 障害の種類・程度を明らかにする書類
該当する雇用障害者 (注)の障害の種類及び程度を明らかにする次のいずれかの書類(詳細
は、P29 の「確認方法」の欄を参照してください。)
○ 身体障害者手帳等(写)、指定医の診断書(写)など
○ 療育手帳(写)、知的障害者判定機関の判定書(写)など
○ 精神障害者保健福祉手帳(写)
ロ 支給を受けた報奨金及び在宅就業障害者特例報奨金の額が過大であった場合(返還)
支給を受けた報奨金及び在宅就業障害者特例報奨金の額が過大であった場合には、過大と
なった支給額を返還していただきます。
また、偽りその他不正の行為により支給を受けた場合には、支給した額に相当する額の全
部又は一部を返還していただきます。
返還の申し出については、各都道府県申告申請窓口にお問い合わせください。
5 報奨金等の受給(
STEP5
)
概 要
報奨金及び在宅就業障害者特例報奨金について、当機構において内容を審査の上、10月1日~10月3
1日の間に、申請書に記載された口座に振り込みます。
なお、申 請 書 提 出 後 に口 座 等 が変 更 になった場 合 (合 併 等 による名 称 変 更 を含 む)は、「口 座 変 更
届」(P90)を、各都道府県申告申請窓口にご提出ください。
6 調査の実施
障害者雇用納付金制度は、事業主による自主申告・納付、自主申請を基本としておりますが、制
度の適正運営、経済的負担の平等性の確保などの観点から、法第52条に基づき、訪問による調査
を実施しています。
この調査は、申請を行った事業主を対象に行っています。調査の際は、備付け及び保管が義務づ
けられている障害者であることを明らかにする書類等(注)の提示を求め、対象年度各月における
常用雇用労働者数や雇用障害者(離職者を含む)の確認、調査を行うこととなります。
つきましては、義務づけられている雇用する障害者(離職者を含む。)の確認書類等の備付け及
び保管について、前記2の「(7)障害者確認書類等の備え付け及び保管」を参照の上、ご留意く
ださい。
なお、雇用契約上の内容(雇用期間、労働時間)と就労の実態に常態的な乖離がある場合は、就
労の実態(雇用契約の更新状況、労働時間)により常用雇用労働者であるか否か判断することにな
ります。
申請書作成時に根拠とした書類は、適切な保管をお願いします。
また、調査の結果、申請した報奨金の額が過大であると明らかになったときは、支給額の全部又
は一部を返還していただくこととなります。
(注)「常用雇用労働者数や障害者の雇用を裏付ける資料」とは
・会社概要・会社組織図・就業規則
・全労働者に係る労働者名簿、賃金台帳、雇用契約書(労働基準法第 109 条においては、3 年間の保管
義務規定が整備されています。)
・全労働者の勤務(就労)状況が確認できる出勤簿、タイムカード、勤怠表
・障害者であることを明らかにする資料(P29 の表「確認方法」に示したもの)
(調査の際、これらの資料により申告申請期間内に障害者であることの確認ができない場合には、納付金制
度上の障害者として算定対象となりませんのでご注意ください。)
・その他、労働者の雇用に関する資料
(1)調査の実施方法
申請を行った事業主を対象に調査を実施します。
45
イ 調査対象事業主への通知
調査対象となった事業主には、調査へのご協力の依頼をするとともに、調査実施の3週間程
度前までに具体的調査日程の連絡をさせていただきます。
ロ 調査における確認方法及びその内容
短時間労働者を含む常用雇用労働者の総数確認と雇用障害者であることの確認(障害の種
類・程度、勤務状況等)を行います。なお、申請の内容確認のため必要がある場合には、下記
以外の書類(「常用雇用労働者数や障害者の雇用を裏付ける資料」)の提示をお願いすること
となります。
雇用障害者の確認
「障害者手帳等の写」、「源泉徴収票の写」等により、以下の内容を確認します。
・障害の種類及び程度
・雇用関係及び労働時間数
※ 「障害者虐待の防止、障害者の養護者に対する支援等に関する法律」第 22 条第 1 項によ
り、調査において、最低賃金法違反を発見した場合は関係機関に通報することとなります。
(2) 調査結果に基づく手続き
イ 支給を受けた報奨金及び特例報奨金の額が過大であった場合
調査を行った各年度の支給額の全部又は一部を返還していただきます。
ロ
支給を受けた報奨金及び特例報奨金の額が過小であった場合
申請期限を超過しているため追加の支給はできません。
7 報奨金の不支給要件
報奨金の支給対象となる障害者に対する適切な雇用管理の措置を欠いたことによる労働基準法、最
低賃金法、労働安全衛生法、その他労働関係法令の違反により起訴された場合、報奨金は支給しませ
ん。
46
概 要
常用雇用労働者の総数確認
申請書を作成するための根拠となった「常用雇用労働者の内訳整理表」(P98参照)等
の資料に基づき、以下の内容を確認します。
・常用雇用労働者の範囲
申告申請書作成支援シート(マクロ機能付き)を活用した
申請書の作成方法
~支援シートのダウンロードから申告申請まで~
<フローチャート>~ダウンロードの仕方から電子申告まで~
申請書を手書きで作成される方は、機構ホームページをご参照ください。
Ⅰ
Ⅱ
機構ホームページ
(http://www.jeed.or.jp/)
から、申告申請書作成支援
シート(マクロ機能付き)を
ダウンロードし、マクロを有
効にする。(P48-1)
バックアップデータを取り込む。
平成28年度申請用に、バージョンアップしたExcel様式
(Version5.0.0)をホームページに掲載しています。以前、
申告申請書作成支援シート(Ver4.0.1以前のもの)を使
用していた方も含めて、必ず、当該ファイルをダウンロードし
てください。
支援シートを初めて使用する場合→
Ⅲ
へ
以前、作成支援シートを活用した方で、
バックアップデータを
保存している場合→P50-1へ
保存していない場合→
作 成 方 法 等
Ⅲ
申告申請書作成支援シートを
入力(修正)する。
(P50-2~60-1)
Ⅲ
へ
★取り込んだ前年度のデータを修正する場合(P50-2)
★新規に申告申請書作成支援シートを作成する場合(P51-1
~58-1)
★印刷・提出(P58-2)
★印刷した後に(P59)
★バックアップデータの作成(P60-1)
Ⅳ
機構ホームページから、電子
申告申請を行う。
(P60-2~63-2)
その他の提出方法
※3部ご提出ください。
●電子申告申請用ID・パスワードがない場合は、P7を参照の
上、当機構あてご申請ください。なお、申請書到着後、ご通知ま
でに数週間を要しますのでご留意ください。
●Version5.0.0の申告申請作成支援シートから作成された
「電子申告申請データ」のみ送信可能です。
各都道府県申告申請
窓口へ郵送
各都道府県申告申請
窓口へ持参
報奨金を申請する場合は、添付書類が必要となります。詳細はP43・44をご覧ください。
47
※ファイル名は開発中のものですが、操作方法は変わりません。
保存されます
申告申請書作成
支援シート
_Windows7版(
Version5.0.0).xlsm
※保存の画面は、端末により異なります。
申請期間中はここにバナー表示が出ます
「障害者雇用納付金・調整金等様式 ダウンロード
はこちら」
48-1
利用者別メニューの「事業主の方へ」→「障害者
雇用納付金制度」からもダウンロードできます。
ダウンロード後、左の
画面が表示されたら、
「保存」をクリック
以上で、ダウンロードが完了です。
サイズ:1.20 MB
種類:Microsoft Office Excel 2010
サイト:www.jeed.or.jp
Application(5.0.0).xlsmで
または
Application(5.0.0)を実行または保存しますか?
2.ダウンロードファイルを保存する
【ホームページTOP画面】
(注)平成28年度申請分からバージョンが5.0.0に変更となっているため、新しい申告申請書作成支援シー
トをダウンロードしてください。
1.当機構のホームページ(URL http://www.jeed.or.jp/)を開き、支援シートのファイルを選択する。
機構ホームページから、申告申請書作成支援シート(マクロ機能付き)をダウ
ンロードし、マクロを有効にする。
Ⅰ
(Version5.0.0)
48-2
③「OK」をクリック
②「Excel」のオプションをクリック
①メニューを選択
イ.メニューから「Excelのオプション」を選択。
①「オプション」をクリック
②「このコンテンツを有効に
する」を選択
セキュリティの警告「オプション」が表示されない場合
(2)マクロを有効にする。
(1)ダウンロードしたファイルを開き、「オプション」をクリック。
Excel2007の場合
ダウンロードしたファイルにより申請書を作成するために、まず「マクロを有効にする」必要
があります。Excelのバージョンにより設定方法が異なりますのでご注意ください。
3.マクロを有効にする。
作 成 方 法 等
48
⑦「OK」をクリック
⑥上からふたつ目の「警告を表示して
すべてのマクロを無効にする」をクリック
28
①「コンテンツの有効化」をクリック
(1)ダウンロードしたファイルを開き、「コンテンツの有効化」をクリック。
Excel2010・2013の場合
二.上記手順を実施後、再度ファイルを開き、P48-2の「3.マクロを有効にする」のセキュリ
ティの警告のオプションから、「このコンテンツを有効にする」をクリックしてください。
⑤「マクロの設定」を選択
ハ.「マクロの設定」を選択し、「警告を表示してすべてのマクロを無効にする」をクリック。
④「セキュリティセンターの
設定」 をクリック
③「セキュリティセンター」を選択
ロ.「セキュリティセンター」を選択し、「セキュリティセンターの設定」をクリック。
49-1
②「オプション」をクリック
①「ファイル」をクリック
①「ファイル」をクリック
〈Excel2013〉
⑦「OK」をクリック
OK
キャンセル
49-2
二.上記手順を実施後、再度ファイルを開き、セキュリティの警告オプションから「コンテンツの
有効化」をクリックしてください。
⑤「マクロの設定」を選択
⑥上からふたつ目の「警告を表示してすべて
のマクロを無効にする」をクリック
ハ.「マクロの設定」を選択し、「警告を表示してすべてのマクロを無効にする」をクリック。
④「セキュリティセンターの設定」をクリック
③「セキュリティセンター」を選択
ロ.「セキュリティセンター」を選択し、「セキュリティセンターの設定」をクリック。
〈Excel2010〉
イ.メニューの「ファイル」から「オプション」をクリック。
セキュリティの警告が表示されない場合
作 成 方 法 等
49
バックアップデータを取り込む。
②「OK」をクリック
【メニュー画面】
<操作手順>
③取り込みバックアップ
データを選択
①「バックアップデータの
取り込み」をクリック
⑥「OK」をクリック
⑤「OK」をクリック
④「開く」をクリック
2015_0501_13‐21‐58
※画面の下までスクロールしてください。
50-1
平成28年度申請分からバージョンが5.0.0に変更となっているため、新しい申告申請書
作成支援シートをダウンロードしてください。
ダウンロードした新しい申告申請書作成支援シートを開き、次の①~⑥の操作手順に従い前年度
に作成したバックアップデータ(バックアップデータの作成方法はP60-1参照)を取り込む
ことにより、新しい支援シートに前年度作成した事業主情報、事業所情報、障害者情報が反映さ
れます。
以前作成した申請書を活用して、新しい年度の申請書を作成する場合
Ⅱ
★
取り込んだ前年度のデータを修正する場合
申告申請書作成支援シートの入力(修正)をする。
28
⑤〔5.申告・申請金額計算〕の「申
告・申請金額計算」をクリック
④〔4.障害者情報入力〕の障害者情報を
平成28年度申請の内容(平成27年4月
~28年3月の情報)に更新
※所定及び実労働時間等の確認・修正が
必要ですのでご注意ください
③〔3.事業所情報入力〕の事業所情報を平成
28年度申告・申請の内容(平成27年4月~28
年3月の情報)に更新
②住所等に変更がある場合は〔2.事業主情
報入力〕を修正(必ず内容を確認してください)
① 〔1.申告・申請年度〕を入力
50-2
※自動計算後、「納付
金・調整金」または「報
奨金」対象が表示。
⑥〔6.申告・申請情報入力〕の平成28年
度申告・申請年月日、記入担当者、支給先
等を修正(必ず内容を確認してください)
※平成28年度申告の対象とならない障害者(平成26年度中に退職している等)が存在する場合、エラー
表示されるため、該当者を障害者情報から削除し、再計算してください。
【メニュー画面】
【メニュー画面】
【メニュー画面】
【メニュー画面】
【メニュー画面】
【メニュー画面】
※各項目の修正方法は、P51-1以降の「新規に申請書を作成する場合」の内容確認・修正・削除をご覧ください。
Ⅲ
作 成 方 法 等
50
新規に申請書を作成する場合
年度
↑クリッ クする と、 登 録済 み 障 害 者の 一 覧 が 表示 され ます。
内容 確 認・ 修 正・ 削 除
↑クリッ クし、 新 規 障害 者 情 報 を入力 して 下 さい。
新規 入 力
↑クリッ クする と、 登 録済 み 事 業 所の 一 覧 が 表示 され ます。
内容 確 認・ 修 正・ 削 除
↑クリッ クし、 新 規 事業 所 情 報 を入力 して 下 さい。
新規 入 力
↑クリッ クし、 事 業 主情 報 を入 力 して 下さい。
(例:平成28年度=H27年4月~H28年3月の申告・申請内容)
7
8
入 力 ・8修 正
↑申 告 ・ 申 請 する 年 度を直 接 入 力 して 下さい。
(例:平成28年度 =H27年4月~H28年3月の申告・申請内容)
平成
未入力
未入力
未入力
未入力
申告 ・ 申請 金額 計 算
報告書Ⅰ
↑報告書Ⅱ(短時間)を表示
報告 書Ⅱ ( 短時 間 )
↑報告書Ⅱ(常用)を表示
報 告 書Ⅱ ( 常用 )
↑報告書Ⅰを表示
↑ クリックし、 申 告 ・ 申 請 書 類 を印刷 して 下 さい。
印刷
↑分割支給先一覧表(報奨金)を表示
分割 支給 先 一覧 表
↑分割支給先一覧表(調整金)を表示
分割 支 給先 一 覧 表
以 下 の ボタン から、 各様 式 を表 示 し、 内 容 を確認 して 下 さい。
修 正 箇 所が ある 場 合 は 、 該 当箇 所 に戻 り修 正する 事 が 可 能で す。
↑クリッ クし、 申 告 ・ 申 請情 報 を入 力 して 下 さい。
「 申告 ・ 申請 金 額 計 算」 を実 行しな いと、 入力 出 来 ませ ん。
入力 ・ 修正
↑クリッ クする と、 申 告・ 申請 金 額 の 自 動計 算 およ び、
報 告 書 Ⅰ、 Ⅱを作成 します。
エラーが ある 場 合は 、 該 当 箇 所 を表 示します。
未入力
未計算
序
順
力
入
51-1
※入力途中であっても、各入力画面で「登録ボタン」を押し、ファイルを上書き保存すれば保存できます。
ただし、5,6はファイルを開くたびに未計算・未入力となります。
7. 印刷
↑申告・申請書を表示
申告・ 申請書
【内容確認画面】
6. 申告・申請情報入力
5. 申告・申請金額計算
※ バ ッ クア ッ プデータ を活 用 さ れ る場 合 は 、 所 定 及 び実 労 働 時 間 等 の 確 認 ・ 修 正 が 必 要 で す。 申 告 ・ 申 請 対 象 期 間 の 情 報 が
入 力 さ れ て いるか 確 認 し て く だ さ い。
4. 障害者情報入力
3. 事業所情報入力
2. 事業主情報入力
1. 申告・申請年度
以下の項目を1から順に入力し て下さ い。
並びに報奨金及び在宅就業障害者特例報奨金支給申請書作成支援シート( Ve r sio n 5 .0 .0 )
障害者雇用納付金申告書、障害者雇用調整金及び在宅就業障害者特例調整金支給申請書
申告申請書作成支援シートを開くと「メニュー」が表示されます。上から順に必要な情報を入力し、
申請書を作成します。※昨年度のデータ(バックアップデータ)を活用する場合は、前頁を参照し
てください。
【メニュー画面】
★
<申請年度とは>
(例:平成28年度=H27年4月~H28年3月の申告・申請内容)
正しく入力すると右側が
「入力済」となります
②必要な情報を入力し
「登録」をクリック
①メニュー画面で「入力・
修正」ボタンをクリックする
とこの画面が開きます。
51-2
○事業主番号:機構から付与された1または2から始まる10桁の数字の事業主番号を入力します。
番号が不明な場合は、各都道府県申告申請窓口にお問い合わせください。
○県・職安コード:企業が所在する都道府県のコード番号(P41参照)を入力します。
○名称(フリガナ):株式会社等のフリガナは法人略称(P57-1参照)を用い、半角カタカナで記入します。
(例)幕張建設株式会社 → マクハリケンセツ(カ
○名称(漢字) :略称を使用しないで正確に入力します。
○住所
:事業主の住所(法人のときは主たる事業所の所在地)を入力します。
○中分類番号・主たる事業の内容:平成27年度にハローワークに提出した「障害者雇用状況報告書」のA欄
の①「事業の種類」欄に記載されている産業分類番号及び事業の内容を記入します。番号が
不明な場合はハローワークに照会してください。
解説
【事業主情報入力画面】
事業主の名称、住所等の基本情報を【メニュー画面】の〔2.事業主情報入力〕に入力します。
2.メニュー画面「2.事業主情報入力」
平成28年度申請:対象期間=平成27年4月~28年3月の雇用状況に基づく内容
解説
28
申請年度を半角数字で入力し
ます。
(Version4.0.1)
申請する年度を【メニュー画面】の〔1.申告・申請年度〕に入力します。
【メニュー画面】
1.メニュー画面「1.申告・申請年度」
作 成 方 法 等
51
①「新規入力」ボタンをク
リックするとこの画面が開
きます。
★次の事業所を登
録する場合は「追加
登録」をクリック。
○事業所連番:事業所単位で001,002と連番で入力します。事業所が1つの場合、事業所連番は
001のみとなります。
※ 除外率が適用されていない事業所は、複数の事業所をまとめて作成(入力)することがで
きます。この場合は名称を「○○株式会社本社 外3事業所」と、事業所数がわかるように
入力してください。
※ 特例子会社等の適用事業所(P34参照)がある場合も各事業所ごとに入力します。
○算定基礎日:各月ごとの常時雇用している労働者数及び雇用障害者数を把握する日をいいます。
算定基礎日は各月ごとの初日とすることが原則ですが、賃金締切日とすることもできます。
算定基礎日が月の初日の場合は「1日」と、月末の場合は「31日」と入力します。
※ 算定基礎日はすべての事業所で同一となります。ただし、年度の途中で「算定基礎日」が
変更となる場合は、入力例P66-2を参照してください。
追加登録をクリックせずに開いている
画面に入力すると、上書き入力され、
入力済の情報は失われますのでご注
意ください。
★次の登録が
ない場合は
「閉じる」をク
リック
③必要な情報を入力し、「登録」
をクリックすると、左のメッセージ
が表示されます。
②「常用雇用労働者の総数」の各月の算定基礎日に
おける 短時間以外の労働者数及び短時間労働者数
は必ず入力してください。
④「OK」をクリックします。
事業所情報入力画面】
解説
【3
※労働者の詳細については、P9~28で必ず確認してください。
各事業所ごとの常用雇用労働者数を【メニュー画面】の〔3.事業所情報入力〕に入力します
3.メニュー画面「3.事業所情報入力」
52-1
52-2
②確認する事業所の
〔名称〕をクリック
④登録した〔事業所情報〕
が表示されます
③「内容確認・修正・削除」
をクリック
①メニュー画面の「内容確認・
修正・削除」ボタンをクリックす
るとこの画面が開きます。
各事業所で作成したデータを親事業主・本社で統合することができます。詳細は次頁
をご覧ください。
<事業所情報の取り込み方法(データ統合)>
⑤内容確認の場合は、確認後「閉じる」、修正の場合は、
修正後「登録」、削除の場合は「削除」をクリック
※ 事業所に障害者情報が登録されている場合、削除
できませんので、該当の障害者を別の事業所へ移動
するか、削除してください。
事業所情報入力画面】
便利な機能
【3
【「事業所一覧」】
登録した事業所情報を確認・修正・削除したい場合
作 成 方 法 等
52
2015_0501_13 21 58
53-1
53-2
※4
追加登録をクリックせずに開い
ている画面に入力すると、上書
き入力され、入力済の情報は失
われますので、ご注意ください。
④「OK」をクリックします。
27
※1
※6
※2
1512
1440
★次の登録が
ない場合は
「閉じる」をク
リック
★次の障害者
を登録する場
合は「追加登
録」をクリック
※3
②クリックして事業所を選択
③必要な情報を入力し、
「登録」をクリックすると、左の
メッセージが表示されます
※5
【4.障害者情報入力画面】 ①メニュー画面の「新規入力」ボタンを
クリックするとこの画面が開きます。
※申請対象となる障害者の範囲と確認方法については、P29~31で確認してください。
報告書Ⅰの事業所連番(〔3.事業所情報入力〕で入力した事業所)ごとに、申請対象年度に雇用していた障害者
の情報のみを入力します。
障害者の情報を【メニュー画面】の〔4.障害者情報入力〕に入力します
4.メニュー画面「4.障害者情報入力」
作 成 方 法 等
53
28
③身体障害者、知
的障害者の場合は
等級程度を選ぶ
⑥障害者手帳等(写)の提出が必
要な者は「要」を選ぶ(※3参照)
解説
<年度内において身体障害の等級または知的障害の程度
に変更があった場合>
①変更があった年月日を〔年度内等級変更日〕に入力
②〔前等級〕または〔前程度〕入力欄が表示されるので、
ドロップダウンボタンをクリックして選択。
54-1
○雇入年月日:雇い入れた年月日を入力します。
○年度内障害年月日:年度内において身体障害者または精神障害者となった場合に、当該障害者と
なった年月日を入力します。
○年度内離職年月日:年度内において離職した場合に、その年月日を入力します。なお、年度内におい
て役員となり雇用保険の被保険者でなくなった場合もこの欄に入力します。
27
〔誤って選択した確認記
号等を取り消すには〕
ドロップダウンボタンを
クリックし、一番上の空
欄部分を選択する
<※4 雇入年月日・年度内障害年月日・年度内等級変更日・年度内離職年月日等の入力>
<※3 手帳等の提出> 添付書類が必要な事業主のみ記入
障害者手帳等(写)の提出が必要な以下の障害者のみ「要」にチェックします。
・申請対象期間(平成27年4月~28年3月)に新たに雇用した障害者、新たに障害者となった労働者(平成26年
度以降、障害者手帳等の提出をしていない障害者であって、今回、新たに申請対象となった障害者である労働
者を含みます。)、障害の種類及び等級・程度の変更、確認方法の変更のあった障害者、精神障害者保健福祉
手帳の有効期限が経過した障害者。
・平成28年度に初めて申請する場合は、全員分。
なお、過去にどの障害者の書類を提出したか不明な場合又は該当する障害者分のみを提出することが煩雑であ
る場合等により、障害者全員分を提出する場合は、全員に「要」をチェックします。
★平成26年度以降提出した手帳等については、変更がない場合は改めて提出する必要はありません。
⑤精神障害者(P)を選択したときのみ「手帳有効期限」
入力欄が表示されますので必ず入力してください
②確認記号を選ぶ
(詳細はP29参照)
④A、D、Pを選択したときのみ
〔手帳番号〕入力欄が表示
①障害種類を選ぶ
<※2 障害者確認の入力>
雇用契約書、就業規則等で定められている週所定労働時間によっ
て区分を選択する。ただし、所定労働時間と実労働時間に常態的な
乖離がある場合は、実労働時間により判断し、区分を変更します。
詳細はP9~28をご覧ください。
〔常用〕 短時間以外の常用雇用労働者=30時間以上の労働者
〔短時間〕 短時間労働者=20時間以上30時間未満の労働者
<※1 常用短時間区分の入力>
0
27
1
②転入出関連入力欄が表
示されるので、入力する
1512
1440
変動の有無のどちらかを選択します。所定労働時間変
動の有無の詳細については、P17でご確認ください。
54-2
○所定労働時間及び実労働時間
・所定労働時間が<変動無>の場合は、月ごとの所定労働時間及び実労働時間を入力します。
・所定労働時間が<変動有>の場合は、所定労働時間及び実労働時間は年間の合計時間数のみ
入力します。
・労働時間は整数を入力してください(1時間未満の端数は切り捨て)。
解説
<※6 労働時間の入力欄について>
○転出年月日
当該年度内において当該企業の他の事業所へ転出した障害者について、転出年月日及び転出先の事業所名等
をそれぞれ入力します。
・年度内に短時間以外の常用雇用労働者から短時間労働者に、又は短時間労働者から短時間以外の
常用雇用労働者に変更となった場合は、その変更日の前日を、年度の中途で障害者に該当しなく
なった場合又は常用雇用労働者に該当しなくなった場合は、その前日を入力します。
・申請対象年度の中途に算定基礎日が変更になった場合は、変更前の月の末日を入力します。
・申請対象年度の中途に事業を廃止した事業主(合併による廃止の場合、合併の日を廃止の日と
します。)は、廃止の月の前月の末日を入力します。
・申請対象年度の中途で障害者に該当しなくなった場合、精神障害者保健福祉手帳の有効期限
が切れている場合は、「転出年月日」に障害者でなくなった日の前日を入力し、「転出先の事業所名
等」に「障害者に該当しなくなったため」又は「手帳の有効期限切れ」と入力してください。
・年度内に障害の区分(身体・知的・精神)に変更があった場合は、その変更日を入力します。
○転入年月日:
当該年度内において当該企業の他の事業所から転入した障害者について、転入年月日及び転入前の
事業所名等をそれぞれ入力します。
・年度内に短時間以外の常用雇用労働者から短時間労働者に、又は短時間労働者から短時間以外の
常用雇用労働者に変更となった場合、年度の中途で常用雇用労働者以外から常用雇用労働者になった
場合はその変更日を入力します。
・申請対象年度の中途に算定基礎日が変更になった場合は、変更後の月の初日を入力します。
・申請対象年度の中途に新規設立した事業主は、申請対象の月(設立の月の翌月)の初日を
入力します。
・年度内に障害の区分(身体・知的・精神)に変更があった場合は、その変更日を入力します。
解説
①〔あり〕を
クリック
★事業所間で転出転入があった場合以外にも、障害者となった(障害者でなくなった)場合、常用
雇用労働者となった(常用雇用労働者でなくなった)場合等に転出転入情報を入力します。具体的
な入力例については、入力例(P64~72)または機構ホームページをご参照ください。
<※5 年度内転入出関連情報の入力>
作 成 方 法 等
54
実労働時間数の入力に誤りがあれば修正、誤りがない場合
は当該障害者は削除してください
常用短時間区分を「常用」に修正してください
④実労働時間が「短時間労働者」
の条件を満たしていません
⑤乖離判断の結果、「常用」の区分
に該当しますので、常用短時間区
分を「常用」に修正してください
対応方法
実労働時間合計数の入力に誤りがあれば修正、誤りが
ない場合は常用短時間区分を「短時間」に修正してくだ
さい。
実労働時間合計数の入力に誤りがあれば修正、誤りが
ない場合は、当該障害者は削除してください
常用短時間区分を「常用」に修正してください
エラーメッセージ
⑥実労働時間が、「常用労働
者」の条件を満たしていません
⑦実労働時間が、「短時間労働
者」の条件を満たしていません
⑧乖離判断の結果、「常用」の
区分に該当しますので、常用短
時間区分を「常用」に修正してく
ださい
55-1
以下の場合、申告申請書作成支援シート(マクロ機能付き)の問題により、常用雇用労働者の雇用区
分が正しく判断されないケースがありますので(詳細はP73~74参照)、各都道府県申告申請窓口にお
問い合わせください。
<月の所定労働時間が変動しない場合>
①営業日(暦)の影響により、月の所定労働時間の雇用区分が異なる場合
②年度の途中に事業所間で異動があり、マクロの判断と通年の判断が異なる場合
③対象期間が5か月以下で月の途中の入退職により所定及び実労働時間が少ない場合
④短時間労働者の場合で、短時間労働者の雇用区分を上回る乖離と下回る乖離が混在する場合
<月の所定労働時間が変動する場合>
⑤年度の途中での雇入れ又は離職がある場合
マクロの問題により正しく判断されないケースとその対応
変動有
上記③④のエラーの場合には乖離月に「※」が表示されます。
実労働時間数の入力に誤りがあれば修正、誤りがなければ
常用短時間区分を「短時間」に修正してください
③実労働時間が「常用労働者」の
条件を満たしていません
所定労働時間数の入力に誤りがあれば修正、誤りがない場
合は当該障害者は削除してください
②所定労働時間が「短時間」の条
件を満たしていません。申請対象
外ですので、削除してください
実労働
時間
所定労働時間数の入力に誤りがあれば修正、誤りがなけれ
ば常用短時間区分を「短時間」に修正してください。当該区分
は原則として毎月の所定労働時間数の雇用区分の月数で判
断します(各雇用区分に該当する月数が対象期間の半数を
超えることが必要)
①所定労働時間が「常用」の条件を
満たしていません。常用短時間区
分を修正してください
所定労
働時間
対応方法
エラーメッセージ
変動無
労働時間の入力に関するエラーメッセージへの基本的な対応
26
55-2
障害者一覧の「並び替え」ボタンで、登録した障害
者を並び替えて表示することができます。
入力順とは違う順番で確認したい場合や、電子申
告申請を行った後、審査結果メールでエラーがあっ
た場合にご活用下さい。
※並び替えをしても報告書Ⅱの印字順は変わりま
せん。報告書Ⅱの印字順は以下のとおりです。
①事業所別連番 ②常用短時間区分 ③入力順
【「障害者一覧」】
(例)常用と短時間を分けずに入力したが、それぞれの
人数があっているかを確認したい。
(例)雇入日の順で入力したが、名前の順で入力漏れが
ないかを確認したい。
<登録した障害者の並び替え>
便利な機能のご紹介
③登録した〔障害者
情報〕が表示されま
す
【修正画面】
①確認・修正・削除
する障害者の〔氏
名〕をクリック
【「障害者一覧」】
②「内容確認・修正・削
除」をクリック
1512
1440
②各並び替
え順を選択
①「並び替え」
をクリック
④内容確認の場合は、確認後「閉じる」
修正の場合は、修正後「登録」
削除の場合は「削除」をクリック
〔4.障害者情報入力〕の「内容確認・修正・削除」をクリックします。
「障害者一覧」が表示されます。
登録した障害者情報を確認・修正・削除したい場合
作 成 方 法 等
55
データ量が多い場合、自動計算に時間
がかかることがあります。
れたら、「OK」をクリック
特例報奨金は次ページ参照
①メニュー画面の「入力・修
正」ボタンをクリックすると
この画面が開きます。
3,900,000
【申告・申情報入力画面】
○記入担当者:記入担当者の所属部課名、連絡先電話番号及び氏名を入力し
ます。所属部課名がないときは、「事務」と入力します。電話番号は、記入
担当者と確実に連絡をとることのできる番号を市外局番、局番、番号の順に
それぞれ入力します。
社会保険労務士が作成した場合も、この欄の入力は必要です。
解説
28
(1)報奨金のみ申請を行う場合
56-1
【メニュー画面】の〔6.申告・申請情報入力〕に申請年月日、支給先、記入担当者等を入力します。
6.メニュー画面「6.申告・申請情報」
※〔6.申告・申請情報入力〕〔7.印刷〕を行うには、事前に本作業が必要です。また〔5.申告・申
請金額計算〕のあとに、〔1.申告・申請年度〕〔3.事業所情報入力〕〔4.障害者情報入力〕の項目
で「新規入力」や「内容確認・修正・削除」をした場合は、表示が「未計算」となりますので、改
めて[申告・申請金額計算]をクリックしてください。
③計算が終了
すると右側の
表示が 〔計算
済〕となります
自動計算をしてエラーがある場合は該当箇所が表示されます。適宜修正・削除を行ってください。
【メニュー画面】
①「申告・申請金額計算」をクリック
【メニュー画面】
入力した〔3.事業所情報〕〔4.障害者情報入力〕をもとに申請金額の計算及び報告書Ⅰ、報告書Ⅱ
を作成します。
②終了メッセージが表示さ
5.メニュー画面「5.申告・申請金額計算」
56-2
○在宅就業障害者特例報奨金制度について
在宅就業障害者への仕事の発注を奨励し、障害者の在宅就業を支援するため、在宅就業障害者(注)
に仕事を発注した企業に対して、特例報奨金を支給します。
(注):自宅のほか、障害者が業務を実施するために必要となる施設及び設備を有する場所、就労に必
要な知識及び能力の向上のために必要な訓練等が行われる場所、障害の種類及び程度に応じて必要な
職業準備訓練が行われる場所その他これらに類する場所において、物品の製造、役務の提供その他こ
れらに類する業務を自ら行う障害者
ただし、事業主が直接、在宅就業障害者に発注する際に、在宅就業障害者が発注元事業主の事業所、
その他これに類する場所で就労する場合は、在宅就業障害者支援制度の対象外ですので特例報奨金の
申請対象となりません。
また、事業主が在宅就業支援団体を介して在宅就業障害者に発注する際に、発注元事業主の事業所
で就業する場合は、在宅就業障害者支援制度の対象となりますので特例報奨金の支給対象となります。
支給限度額は、在宅就業単位報奨額(17,000円)×(各月の算定基礎日における雇用障害者のカウント
合計数)です。 ※ 在宅就業支援団体についての詳細は、事業主の主たる事業所
(本社)を管轄するハローワークにお問い合わせください。
②入力欄が表示されるので、各申請期間に
おける 〔支払い総額〕を入力
申告・申請情報入力画面】
①〔あり〕をチェック
【6
申請額が
自動計算
されます
必要な情報を全て入力し
て「登録」をクリック
〔本店〕又は〔支店〕
を選択し、支店の場合
は支店名を入力
支給先に誤りがあると支給日当日に振り込
まれない場合がありますので、入力に当たっ
ては、ご注意ください。
法人略称については前後のプルダ
ウンから選択(次頁参照)
分割支給できるのは、
障害者雇用率算定の特
例認定を受けた事業主
のみです。
28
(2)報奨金及び在宅就業障害者特例報奨金の申請を行う場合
作 成 方 法 等
56
略語
(イ)
(シュウ)
(フク)
-
(セイキョウ)
(ノウキョウ)
(ノウキョウレン)
(キョウサイレン)
(ギョキョウ)
(ギョレン)
イ)
シュウ)
フク)
トクヒ)
セイキョウ)
ノウキョウ)
ノウキョウレン)
キョウサイレン)
ギョキョウ)
ギョレン)
(ザイ)
ザイ)
(ガク)
(シャ)
シャ)
ガク)
中間の場合
(カ)
(ユ)
(メ)
(シ)
(ド)
(ソ)
最初の場合
カ)
ユ)
メ)
シ)
ド)
ソ)
略称
57-1
(シュウ
(フク
-
(セイキョウ
(ノウキョウ
(ノウキョウレン
(キョウサイレン
(ギョキョウ
(ギョレン
(イ
(ガク
(ザイ
(シャ
最後の場合
(カ
(ユ
(メ
(シ
(ド
(ソ
〔1.事業主情報入力〕の「名称(フリガナ)」及び〔6.申告・申請情報入力〕の「支給先」
の「口座名義(フリガナ)」は以下の法人略称を用いて入力します。
株
式
会
社
有
限
会
社
合
名
会
社
合
資
会
社
合
同
会
社
相
互
会
社
社
団
法
人
一 般 社 団 法 人
公 益 社 団 法 人
財
団
法
人
一 般 財 団 法 人
公 益 財 団 法 人
学
校
法
人
医
療
法
人
医 療 法 人 社 団
医 療 法 人 財 団
社 会 医 療 法 人
特 定 医 療 法 人 社 団
宗
教
法
人
社 会 福 祉 法 人
特 定 非 営 利 活 動 法 人
生 活 協 同 組 合
農 業 協 同 組 合
農 業 協 同 組 合 連 合 会
共済農業協同組合連合会
漁 業 協 同 組 合
漁 業 協 同 組 合 連 合 会
種類名
(注意)主な法人略称
特例報奨金の申請には別途「在宅就業契約報告書」(在宅就業障害に仕事を発注した場
合)又は「発注証明書(在宅就業契約報告書)」(在宅就業支援団体を介して仕事を発注し
た場合)の作成が必要です。機構ホームページの「マクロ機能付Excel様式のダウンロードは
こちらから」をクリックし、「在宅就業契約報告書」「発注証明書(在宅就業契約報告
書)」作成方法をダウンロードして、作成方法をご確認のうえ、ご使用ください。
特例報奨金の申請がある場合には、電子申告申請ができませんのでご注意ください。
★特例報奨金を申請する場合
申告・申請情報入力画面】
57-2
申請額が表示
されます
③必要な情報を入力
④「登録」を
クリック
②「新規登録」をクリック
⑤次を登録する場合は「追加登録」を
クリックし、新しい情報を入力
【分割支給情報入力画面】
①〔分割支給あり〕をチェック
【6
(3)分割支給を行う場合
作 成 方 法 等
57
間違いがある場合は各項目に戻り、修正・削除をします。
(この画面から訂正はできません)
7.メニュー画面「印刷」
【報告書Ⅱ】(短時間)
【報告書Ⅰ】
各ボタンをクリックすると、
入力情報が反映された
各様式が表示されます
内容を確認し、間違いがなければ
【報告書Ⅱ】(常用)
【申請書】
【メニュー画面】
58-1
に進みます。
メニュー画面【内容確認画面】で、作成内容が確認で確認できます。
〔6.申告・申請情報入力〕の入力が終了したら、〔内容確認画面〕から作成内容の確認を
行ってください。
8.提出
終了メッセージが表示されるので、
「OK」をクリック
【メニュー画面】
④「OK」をクリック
③「OK」をクリック
②保存先を指定する
② 当機構ホ ーム ページの「 電子申告・ 申請
シス テム 」 から電子申告申請を行って く だ さい。
①「電子申告申請データ作成」
をクリック
↑クリックして、電子申告申請データを
作成してください。
電子申告申請データ作成
① 電子申告申請データの作成
Ⅱ 電子申告申請による提出
58-2
★印刷後の作業については、次ページの「印刷した後に」で確認してください。
代表者欄に押印又は自筆による署名をした
正本1部と、コピー2部を添え て 、3部とも
管轄の申告申請窓口に郵送又は持参のう え
提出して く だ さい。
Ⅰ 申告申請窓口へ提出
Ⅰの申告申請窓口へ提出かⅡの電子申告申請による提出のいずれか一方により提出して く だ さい
8. 提出方法
<電子申告申請により提出する場合>
支援シートで作成した申請書を電子申告申請で提出する場合は「電子申告申請データ作成」ボタ
ンを押して電子申告申請データを作成します。データ作成後、機構ホームページの「電子申告申請
システム」から電子申告申請します。(P60-2~63-2参照)
なお、障害者手帳(写)等の添付書類(該当事業主のみ)は、別途、各都道府県申告申請窓口へ
の提出が必要です。
Ⅱ 電子申告申請による提出
代表者の押印又は自筆による署名をした正本1部とコピー2部を添えて、3部とも各都道府県申
告申請窓口に提出して下さい。
Ⅰ各都道府県申告申請窓口へ提出(送付又は持参)
【メニュー画面】
「印刷」をクリック
7.メニュー画面「7.印刷」
各提出書類を印刷します。
作 成 方 法 等
58
② 社会保険労務士が作成した場合
は、社会保険労務士記載欄に記入
します
平成 28年度
27
代表
者印
希望 叶
① 押印または自筆よる署名
③ 押印または署名後、
正本を2部コピーし、
それぞれ丸をつける
③正本を2部コピーし、それぞれ(正)(受付窓口控)(事業主控)に丸をつけてください。
②社会保険労務士が作成した場合は、社会保険労務士記載欄に記入してください。
①代表者の押印または自筆による署名をしてください。
1.【申請書】
59-1
各都道府県申告申請窓口に提出する場合は、印刷後、以下の箇所についての確認、記
入をしてください。
★印刷した後に(郵送又は持参により提出する場合)
1
59-2
(1)労働時間の状況を明らかにする書類
申告申請対象期間の給与の支払額等がわかる次のいずれかの書類
①平成27年分給与所得に係る源泉徴収票(写)又は源泉徴収簿(写)
②平成27年4月~28年3月分の賃金台帳(写)又は毎月の賃金の支払状況が確認できる資料
③平成27年度給与支払額報告書(別添様式(P96) ※機構ホームページからダウンロード可)
(2)障害の種類・程度を明らかにする書類
①身体障害者手帳等(写)、指定医の診断書(写)など
②療育手帳(写)、知的障害者判定機関の判定書(写)など
③精神障害者保健福祉手帳(写)
※平成26年度以降提出した手帳等については、変更がない場合は改めて提出する必要はあ
りません。
○ 添付書類の提出
この報告書Ⅱに記載した雇用障害者分の以下の書類を1部添付してください。
2
② 同一の業所別連番で複数枚の報告書(Ⅱ)がある場
合、手書きで報告書(Ⅱ)の枚数を記入します
この例では、事業所別連番001のうち2枚中1枚目を表し
ています
28
① いずれかに
丸をつける
①申請書同様、正本には(正)に丸印を、控えにはそれぞれ丸印をつけてください。
②同一の業所別連番で複数枚の報告書(Ⅱ)がある場合、手書きで報告書(Ⅱ)の枚数を記入してください。
3.【障害者雇用状況報告書(Ⅱ)】
申請書同様、正本には(正)に丸印を、控えにはそれぞれ丸印をつけてください。
2.【障害者雇用状況報告書(Ⅰ)】
作 成 方 法 等
59
③「OK」をクリック
②「OK」をクリック
①「バックアップデータの作成」
をクリック
2016_
60-1
※ファイルのタイトルは一例です(作
成年月日がタイトルに含まれます。)。
※本作業により、申告申請書作成支援シートと同じ保存場所に、 バックアップデータが
作成されます。
【メニュー画面】
次年度以降の申告申請書は、バックアップデータを活用して簡単に作成することができます。以下
の方法で今年度の申告申請書のバックアップデータを作成し、次年度以降の申告申請書の作成に役
立ててください。
次年度以降の作成方法
★バックアップデータの作成
電子申告申請システムから電子申告申請を行う
60-2
①「障害者の雇用支援」を選択
②「障害者雇用納付金」を選択
機構ホームページ http://www.jeed.or.jp/ のアイコンから、電子申告申請を
行ってください。平成28年4月1日以降、電子申告申請システムに入ることがで
きます。
1.機構ホームページから、「電子申告申請システム」に入る。
Ⅳ
作 成 方 法 等
60
パスワードを変更している場合は、
変更後のパスワードを入力してください。
初期パスワードは
「ID及びパスワード通知書」を
ご確認下さい。なお、ID及びパスワード
が不明な場合は、ID及びパスワードの
再申請が必要です。
再度、正しい「ユーザID」
と「パスワード」を
入力して、ログインをクリック
同日中に、連続して
5回間違えると
ロックがかかります。
(翌日には、自動的に
解除されます。)
◎変更したパスワードを初期パスワードに戻す場合
◎当日中にパスワードロック解除が必要な場合
納付金部審査課までご連絡下さい。☎043-297-9120
「ユーザID」と「パスワード」を
入力して、ログインをクリック
61-1
2.画面下の「電子申告申請はこちら」をクリックし、ログイン画面へ。
終了するときは、こちらをクリック
住所・名称・住所、名称、代表者の氏
名、電話番号、郵便番号に変更が生じ
た際に届け出てください。
「住所、名称等変更届を送信する」場
合はこちらをクリック (P62-1へ)
初めて電子申告を行う方は、送信する前に、パ
スワードの変更を行ってください。変更しない
と、送信ができないので、ご注意下さい。
「パスワードを変更する」場合は
こちらをクリック (P62-1へ)
「電子申告・申請ファイルを送信する」
場合はこちらをクリック (P62-2へ)
61-2
操作をしないまま、一定の時間が経過しますと、タイムアウトが発生します。タイムアウトの表示
が出た場合は、再度ログインしてください。
株式会社 幕張建設
3.電子申告申請システムのメインメニューのご案内
作 成 方 法 等
61
変更前の内容と変更後の内容
を両方とも入力し、
「申請内容確認」をクリック
変更があった項目を選択してください。
(住所、担当者連絡先、名称、代表者名)
※変更がない項目は入力する必要はありません。
62-1
変更後の住所・名称等で電子申告申請を行っても、名称等変更届の提出が必要です。電子申告申請
を行うだけでは、住所等の基本情報は変更されませんので、ご注意ください。
株式会社 幕張建設
住所、名称、代表者の役職・氏名、電話番号、郵便番号に変更が生じた際に届け出て
ください。
(注意)名称等の変更があった場合
②「メニューに戻る」をクリック
62-2
電子申告ファイ
ル_平成
27_1*****000*
_*
「1または2*****000*」にはハイフンを抜かし
た事業主番号が入っています。
②「参照」をクリック。
電子申告ファイル_平成28_1*****000*_*
③ファイルを選択
送付するファイルは
【電子申告ファイル_平成28_1または2*****000*_*xml】というファイル名の
XMLドキュメントで、デスクトップ等に自動的に保存されます。
また、このファイル名は絶対に変更しないでください。
申告申請書作成支援シート(Excel)は送信できませんので、
必ず、電子申告ファイルの形式をご確認下さい。
平成28年度
①申告申請年度
〔平成28年度〕を選択
<次の申請書は電子申告申請ができません>
●「申告申請書作成支援シート」(マクロ機能付きエクセル様式 バージョン5.0.0)以外で作成
された申請書による申請
● 平成28年度(対象年度;平成27年4月~平成28年3月)以外の申請
● 年度の中途で事業を開始・廃止した場合の申請
● 年度の中途で算定基礎日が変更になった場合の申請
● 在宅就業障害者特例報奨金の申請がある場合の申請
● 既に提出している申請書等を修正する場合の申請(報奨金等の返還)
初めて電子申告を行う方は、送信する前に、パスワードの変更を行ってください。
変更を行わないと送信ができないので、ご注意ください。
①ユーザID、
現在のパスワード、
新しいパスワード(2回)を
株式会社 幕張建設
入力して、
「登録」をクリック
パスワードは6文字以上
10文字以下で数字と英小文字を
組み合わせてください。
5.申請書を送信する
4.パスワードを変更する
作 成 方 法 等
62
⑦「メニューに戻る」をクリック
28_1*****-000-*
⑥「OK」をクリック
⑤「送信」をクリック
このメッセージが出たら
「送信完了」です!
送信後必ずメールが2通
届きますので確認をお
願いします
④受付確認メール及び審査結果メールが
受信可能なメールアドレスを2回入力
※以下のエラー表示が出た場合は、申告申請書作成支援シートの入力手順
4 障害者情報入力〔並び替えについて〕を参照してください。
①保存している申告申請書作成支援シート(Excelファイル)を修正する
②電子申告申請データ(XMLドキュメント)を再度作成する
③電子申告申請システムから、再度送信する
<電子申告申請を行った後、審査結果メールでエラーがあった場合>
63-1
電子申告ファイ
ル_平成
28_1*****000*
_*
送信後、必ずメールが2通(①受付確認メール、②審査結果メール)届きます。
自動的に迷惑メールフォルダなどに振り分けられる場合がありますので、メールが届かな
い場合は、メールフォルダ等をご確認下さい。
万一メールが届かない場合は、納付金部審査課(043-297-9120)までご連
絡ください。
○○○○@○○。○○
○○○○@○○。○○
平成28年度
26
入力していただいたメールアドレスに誤りがある場合、
メールが届きませんので、メールアドレスが正しく
入力されていることをご確認下さい
63-2
電子申告申請を行う場合、
添付書類については、P92の「添付書類送付状」に
所定事項をご記入いただき、添付書類を添えて、申
請期間内に、本社が所在する各都道府県申告申請
窓口に送付(郵便、信書便)または持参により提出
してください。
作 成 方 法 等
63
1.年度の中途で当該企業の事業所間において転出入があった場合
2.年度の中途で短時間以外の常用雇用労働者から短時間労働者、
又は短時間労働者から短時間以外の常用雇用労働者となった場合
3.年度の中途に雇用契約の変更により対象外から常用又は短時間へ変更と
なった場合
4.年度の中途で精神障害者保健福祉手帳の有効期限が切れ、
障害者に該当しなくなった場合
5.年度の中途に新規設立した場合
6.年度の中途に事業を廃止した場合
7.年度の中途で算定基礎日が変更になった場合
8.年度の中途で除外率が変更になった場合
9.年度の中途で離職のあとに再雇用した場合
10.年度の中途で転出のあとに転入した場合
11.年度の中途で重度以外の知的障害者が重度身体障害者となった場合
12.年度の中途で知的障害者又は重度知的障害者の判定を受けた場合
13.年度の中途で障害者に該当しなくなった場合(上記入力例の4(精神障害者
保健福祉手帳の有効期限切れ)を除く)
14.年度の中途で同一の判定機関により重度以外の知的障害者が
重度知的障害者の再判定を受けた場合
15.年度の中途で異なる判定機関により重度以外の知的障害者が
重度知的障害者の再判定を受けた場合
【入力例 目次】
申告申請書作成支援シート(マクロ機能付き)の基本的な作成方法及び入力例は、機構ホームページからもダウン
ロードできますので、ご参照ください。
申告申請書作成支援シート(マクロ機能付き)を活用した
申告申請書の作成方法-入力例-
64-1
申告申請書作成支援シート~入力例~
①
②
(既登録者の修正の場合、「追加登
録」が使えませんので、ご注意くださ
い。)
「登録」ボタンを押すと、障害者のカウントが表示されますので
参考にしてください。(この場合、6~3月までカウント)
6月1日付で本社から転入。
転入年月日を入力
転出先事業所(埼玉支店)を選ぶ
※バックアップデータ等により、既
に入力情報が登録がされた状態
で、情報を修正する場合は、「追
加登録」ボタンが使用できません。
「新規登録」ボタンから新規画面
を開いて入力をしてください。
「登録」ボタンを押すと、障害者のカウントが表示されますので
参考にしてください。(この場合、4、5月のカウントが表示されます。)
27
27
26
①「登録」ボタンで確定後、
②「追加登録」ボタンを押し、新
規画面を開く
6月1日付で埼玉支店に異動。その前日を
転出年月日として入力。
転入出「あり」をクリック
転出前事業所(本社)を選ぶ
64-2
当該企業の事業所間で転出入があった障害者の情報を入力する場合、一度に入力することはできないため、2回に分け
てそれぞれ入力します。入力の際は、「追加登録」で新規画面を開き、入力してください。
解説
転入出「あり」をクリック
②転入情報の入力 (埼玉支店分)
①転出情報の入力 (本社分)
例)平成27年6月1日付けで本社(事業所連番001)から埼玉支店(事業所連番002)へ異動した
常用雇用障害者の場合。 (算定基礎日:1日)
1.年度の中途で当該企業の事業所間において転出入があった場合
作 成 方 法 等
64
2727
27
①
②
解説 ①常用短時間区分を「常用」にし、転出年月日に短時間となった前日を入力、転出先事業所名等に
「短時間」と入力します。②「追加登録」で新規画面を開き、常用短時間区分を「短時間」にし、転入年月日に
常用雇用労働者となった日及び転入前の事業所名等に「常用」と入力します。
※短時間から短時間以外の常用となった場合は、上記の常用短時間区分を逆にして入力してください。
「登録」ボタンを押すと、
障害者のカウントが
表示されますので参
考にしてください。
65-1
※時間数によっては、正しく計算できな
い場合があります。疑義が生じた場合
はお近くの各都道府県申告申請窓口
にお問い合わせください。
転入年月日に短時間労働者となる
日を入力し、転入前の事業所名等
に「常用」と入力
①「登録」ボタンで確定後、
②「追加登録」ボタンを押し、
新規画面を開く
27
転出年月日に短時間労働者となる前日
を入力し、転出先の事業所名等に
「短時間」と入力
転入出「あり」をクリック
常用短時間区分を「常用」
にする
算定基礎日にかからない月は入力できません(※)。
転入出「あり」をクリック
常用短時間区分を
「短時間」にする
②新規画面での「短時間雇用
労働者」になる情報の入力
「登録」ボタンを押すと、
障害者のカウントが
表示されます。
(短時間の重度障害者は
シングルカウントになります。)
月の途中の契約変更で雇用区分(常用・短時間)が
変わった場合、その月の時間数は算定基礎日に
かかる方のみに入力します。
また、時間数は算定基礎日にかかる雇用区分で発生した
時間数のみを記入します。
(例 : 7月1日~7月20日が84時間だった場合)
①「短時間以外の常用雇用
労働者」でなくなる情報の入力
例)7月21日付で短時間以外の常用雇用労働者が短時間雇用労働者になった場合 (算定基礎日:1日)
2.年度の中途で短時間以外の常用雇用労働者から短時間労働者、
又は短時間労働者から短時間以外の常用雇用労働者となった場合
27
算定基礎日にかからない月は
入力できません。
「登録」ボタンを押すと、
障害者のカウントが
表示されますので
参考にしてください。
27
27
※時間数によっては、正しく計算できない
場合があります。疑義が生じた場合は
お近くの各都道府県申告申請窓口に
お問い合わせください。
手帳の有効期限の日付までの時間数を
記入します。なお、手帳の有効期限の日付が
算定基礎日にかからない月は記入できません。
65-2
解説 精神障害者について、年度内に精神障害者保健福祉手帳の有効期限が切れている場合は、当該日付を
手帳の有効期限及び転出年月日に入力し、転出先の事業所名等欄には「手帳の有効期限切れ」と入力します。
「転入出あり」を選択
精神障害者保健福祉手帳の
年度内に精神障害者保健福祉手帳
有効期限の日付を
の有効期限が切れている場合は、
・手帳の有効期限欄
当該日付を手帳の有効期限及び転
・年度内転出年月日欄
出年月日に入力。転出先の事業所
両方の欄に入力。
名等欄には「手帳の有効期限切れ」
と入力
転出先の事業所名等欄には
「手帳の有効期限切れ」と入力。
例)精神障害者保健福祉手帳の有効期限が平成27年8月31日の場合 (算定基礎日:1日)
4.年度の中途で精神障害者保健福祉手帳の有効期限が切れ、障害者に該当しなくなった場合
転入年月日に常用または短時間労働者となった年月日を入力し、転入前の事業所名等に「対象外」と入力します。
身体障害者、知的障害者、精神障害者のいずれの場合も同様です。
解説
「転入出あり」を選択
転入年月日に、短時間労働者と
なった年月日を入力し、
転入前の事業所名等欄に
「対象外」と入力
例)9月15日に本社(事業所連番001)内で雇用契約の変更により対象外から短時間労働者となった場合
(算定基礎日:1日)
3.年度の中途に雇用契約の変更により対象外から常用又は短時間へ変更となった場合
作 成 方 法 等
65
解説
27
「登録」ボタンを押すと、障害者の
カウントが表示されますので
参考にしてください。
この場合、9月以降がカウント
されます。
申告申請対象月(設立の月の翌月)以降の
時間数を記入します。
申告申請対象月(設立の月の翌月)の初日を入力し、
転入前の事業所名等欄に「新規設立」と入力
27
事業廃止した月の前月の末日までの
時間数を入力します。
転出年月日に事業廃止した月の
前月の末日を入力します。
「転入出あり」を選択
66-1
年度の中途に事業廃止した事業主(合併による廃止の場合、合併の日を廃止の日とします)の場合、事業廃止した
月の前月の末日を入力します。
身体障害者、知的障害者、精神障害者のいずれの場合も同様です。
解説
例)平成27年8月1日付け事業廃止
6.年度の中途に事業を廃止した場合
年度の中途に新規設立した事業主の場合、転入年月日に申告申請対象月(設立の月の翌月)の初日を入力します。
身体障害者、知的障害者、精神障害者のいずれの場合も同様です。
27
「転入出あり」を選択
例)平成27年8月1日付け新規設立
5.年度の中途に新規設立した場合
「登録」ボタンで確定
算定基礎日「20」日を入力
66-2
解説 算定基礎日変更後の情報を登録します。名称、除外率、所在地、算定基礎日「20」日、11月以
降の短時間以外の常用雇用労働者数及び短時間労働者数を入力し、「登録」ボタンを押します。
算定基礎日変更後の
11月以降の短時間以外の常用雇用労働者数
及び短時間労働者数を入力
新規画面が表示される。自動で事業所別連番002が付番。
≪1-1 事業所情報入力画面≫ ②算定基礎日変更後の事業所情報の入力
解説 算定基礎日変更前までの情報を登録します。名称、除外率、所在地、算定基礎日「1」日、4月
から10月までの短時間以外の常用雇用労働者数及び短時間労働者数を入力し、「登録」ボタンを押します。
算定基礎日変更前までの月(4月~10月)の
短時間以外の常用雇用労働者数及び
短時間労働者数を入力
算定基礎日「1」を入力
①「登録」ボタンで確定後、
②「追加登録」ボタンを押し、
新規画面を開く
≪1-1 事業所情報入力画面≫ ①算定基礎日変更前の事業所情報の入力
例)11月より算定基礎日が「1日」から「20日」に変更になった場合
7.年度の中途で算定基礎日が変更になった場合
作 成 方 法 等
66
①
②
①「登録」ボタンで確定後、
②「追加登録」ボタンを押し、
新規画面を開く
「登録」ボタンを押すと、障害者のカウントが表示されますので
参考にしてください。(この場合、10月までのカウントが表示されます。)
27
27
転出年月日に10月31日と入力
基礎日変更前の事業所「1」を選択
①算定基礎日変更前の障害者情報の入力
「OK」をクリック
67-1
解説
算定基礎日変更前の、4月から10月までの障害者の情報を入力します。
11月以降も引き続き雇用されている障害者については、10月末日に転出した情報を入力します。
この場合、転出先の事業所名等の欄への入力は不要です。
転入出「あり」を
クリック
≪1-2 障害者情報入力画面≫
※複数の事業所を有している場合は、上記を繰り返し入力してください。
事業所別連番が奇数のもの→基礎日変更前の事業所情報
事業所別連番が偶数のもの→基礎日変更後の事業所情報
解説
確認して「閉じる」を
クリック
「登録」ボタンを押すと警告メッセージが表示されますが、
「閉じる」を押してそのまま進んでください。事業所情報
が登録されますので、「OK」を押します。
これで1事業所についての算定基礎日の変更ができました。
27
「登録」ボタンを押すと、障害者のカウントが
表示されますので参考にしてください。
(この場合、11月以降のカウントが表示されます。)
転入年月日に11月1日
と入力
基礎日変更後の事業所「2」を選択
新規画面が表示される。
②算定基礎日変更後の障害者情報の入力
67-2
解説
全ての入力が終わったら、【内容確認画面】で登録した情報を確認します。
事業所情報及び障害者数を
確認するため、報告書Ⅰをクリック
【内容確認画面】
≪内容確認画面≫
月の時間数は、その月の算定基礎日に応じ、P29にあるカウント方法によって、労働時間を入力してください。
※算定基礎日を変更したことにより、カウントされない期間が生じることがあります。
ご不明な点は各都道県支部申告申請窓口にお問い合わせください。
解説
算定基礎日変更後の11月から3月までの障害者情報を入力します。11月以降も引き続き雇用され
ている障害者については、転入出「あり」をクリックし、転入情報を入力します。この場合、転入前の事業所名等の
欄への入力は不要です。 ※障害者を複数雇用している場合は、上記の障害者情報入力を繰り返し行ってください。
転入出「あり」を
クリック
≪1-2 障害者情報入力画面≫
作 成 方 法 等
67
≪内容確認画面≫
事業所別連番001
≪内容確認画面≫
算定基礎日を確認(基礎日変更後の日にち)
算定基礎日変更前(4月~10月)の
常用雇用労働者の総数及び障害者
が登録されていないことを確認!
算定基礎日変更後の月の常用雇用労
働者数、法定雇用労働者数の算定の
基礎となる労働者の数及び各障害者
数を確認
事業所別連番002
事業所連番002 算定基礎日変更後情報を確認
68-1
算定基礎日変更後(11月以降)の
常用雇用労働者の総数及び障害者が
登録されていないことを確認!
算定基礎日を確
認(基礎日変更
前の日にち)
算定基礎日変更前の月の常用雇用労働者数、
法定雇用労働者数の算定の基礎となる労働者
の数及び各障害者数を確認
事業所連番001 算定基礎日変更前情報を確認
事業所情報入力において、除外率が変更された日の属する月の前月までの情報を入力します。
「登録」ボタンで確定
除外率変更以降の月(11月以降)の
短時間以外の常用雇用労働者数
及び短時間労働者数を入力
自動的に除外率が表示
プルダウンから、変更後の産業分類を選択
68-2
解説
新規画面で、再度、名称、除外率、所在地、除外率変更後の産業分類及び11月から3月までの短時間
以外の常用雇用労働者数・短時間労働者数を入力し、「登録」ボタンを押します。
※事業所を複数有している場合は、上記の事業所情報入力を繰り返し入力してください。
事業所連番001と002で1セットとし、複数の事業所を有している場合は、事業所連番003と004で
1セット(以降、同様)として同様に作成していきます。
新規画面が表示される。自動で事業所別連番002が付番。
≪1-1 事業所情報入力画面≫ ②除外率変更後の事業所情報の入力
解説
①「登録」ボタンで確定後、
②「追加登録」ボタンを押し、
新規画面を開く
除外率変更前までの月(4月~10月)までの短時間以外の
常用雇用労働者数及び短時間労働者数を入力
自動的に除外率が表示されます。
プルダウンから、除外率変更前の産業分類番号を選択
≪1-1 事業所情報入力画面≫ ①除外率変更前の事業所情報の入力
例)11月より除外率が5%(非鉄金属製造業)から20%(鉄鋼業)に変更になった場合
8.年度の中途で除外率が変更になった場合
作 成 方 法 等
68
①
②
①「登録」ボタンで確定後、
②「追加登録」ボタンを押し、
新規画面を開く
転出年月日に10月31日と入力
「登録」ボタンを押すと、障害者のカウントが表示されますので
参考にしてください。(この場合、10月までのカウントが表示されます。)
27
転入出「あり」をクリック
除外率変更前の事情所「1」を選択
①除外率変更前の障害者情報の入力
転入年月日に11月1日と入力
転入出「あり」をクリック
69-1
解説
除外率変更後の11月から3月までの障害者情報を入力します。11月以降も引き続き雇用されてい
る障害者については、転入出「あり」をクリックし、転入情報を入力します。この場合、転入前の事業所名等の欄へ
の入力は不要です。 ※障害者を複数雇用している場合は、上記の障害者情報入力を繰り返し行ってください。
27
除外率変更後の事業所「2」を選択
新規画面が表示される。
②除外率変更後の障害者情報の入力
解説
除外率変更前の、4月から10月までの障害者の情報を入力します。
11月以降も引き続き雇用されている障害者については、10月末日に転出した情報を入力します。
この場合、転出先の事業所名等の欄への入力は不要です。
≪1-2 障害者情報入力画面≫
【内容確認画面】
事業所別連番001
69-2
事業所別連番002
除外率変更前(4月~10月)の常用雇
用労働者の総数及び障害者が登録され
ていないことを確認!
事業所連番002
除外率変更後情報を確認
≪内容確認画面≫
除外率変更前の常用雇用労働者数、法定雇
用労働者数の算定の基礎となる労働者の数及
び各障害者数を確認
事業所連番001
除外率変更前情報を確認
全ての入力が終わったら、
【内容確認画面】で登録した
情報を確認します。
≪内容確認画面≫
作 成 方 法 等
69
除外率変更後の常用雇用労働者数、法定
雇用労働者数の算定の基礎となる労働者
の数及び各障害者数を確認
除外率変更後の「20%」であ
ることを確認
除外率変更後の産業分類「22」
「鉄鋼業」であることを確認
除外率変更後(11月以降)の常用雇用
労働者の総数及び障害者が登録され
ていないことを確認!
除外率変更前の「5%」であ
ることを確認
除外率変更前の産業分類「23」
「非鉄金属製造業」であることを確認
事業所情報及び
障害者数を確認するため、
報告書Ⅰをクリック
9.年度の中途で離職のあとに再雇用した場合
①「登録」ボタンで確定後、
②「追加登録」ボタンを押し、
新規画面を開く
70-1
「登録」ボタンを押すと、障害者のカウントが表示されますので
参考にしてください。(この場合、12月以降のカウントが表示されます。)
再雇用年月日を入力
新規画面が表示される。
「登録」ボタンを押すと、障害者のカウントが表示されますので
参考にしてください。(この場合、4,5月のカウントが表示されます。)
①
②
解説 年度の中途で離職のあとに再雇用した障害者の情報を入力する場合、離職年月日と再雇用年月日を
一度に入力することはできないため、2回に分けてそれぞれ入力します。再雇用年月日を入力する際は、必ず
「追加登録」で新規画面を開き、入力してください。
27
②再雇用年月日の入力
27
離職年月日を入力
最初の雇入年月日を入力
①最初の雇入れ年月日、離職年月日の入力
例)平成10年5月1日入社、平成27年5月31日離職、平成27年12月1日再雇用した場合 (算定基礎日:1日)
70-2
②転出先の情報の入力(埼玉支店分)
本社を選ぶ
28
27
27
①「登録」ボタンで確定後、
②「追加登録」ボタンを押し、
新規画面を開く
①「登録」ボタンで確定後、
②「追加登録」ボタンを押し、
新規画面を開く
「登録」ボタンを押すと、障害者のカウントが表示されますので
参考にしてください。(この場合、6月~2月のカウントが表示されます。)
①
②
3月1日付で本社へ異動。
その前日を転出年月日として入力。
6月1日付で本社から転入。
転入年月日を入力。
転出先事業所(埼玉支店)を選ぶ
新規画面が表示される。
「登録」ボタンを押すと、障害者のカウントが表示されますので
参考にしてください。(この場合、4,5月のカウントが表示されます。)
①
②
6月1日付で埼玉支店に異動。
その前日を転出年月日として
入力。
転入出「あり」をクリック
①転出情報の入力(本社から埼玉支店へ)
例)6月1日付けで本社から埼玉支店へ異動。
その後、3月1日に同支店(埼玉支店)から本社へ転入した場合 (算定基礎日:1日)
10.年度の中途で転出のあとに転入した場合
作 成 方 法 等
70
28
71-1
「登録」ボタンを押すと、
障害者のカウントが表示されますので
参考にしてください。
(この場合、3月のみカウントが
表示されます。)
3月1日付で埼玉支店から転入。
転入年月日を入力。
転入出「あり」をクリック
本社を選ぶ
新規画面が表示される。
解説 当該企業の事業所間で転出の後に転入した場合、一度に入力することはできません。この例の場合、
(埼玉支店への)転出情報、転出先(埼玉支店)の情報、(本社への)転入情報をそれぞれ分けて入力します。
入力の際は、必ず「追加登録」で新規画面を開き、入力してください。
③転入情報の入力(埼玉支店から本社へ)
①
②
①「登録」ボタンで確定後、
②「追加登録」ボタンを押し、
新規画面を開く
(例 : 9月1日~9月14日が70時間、9月15日~9月30
日が72時間だった場合)
(9月15日~9月30日で生じた時間数は、重度以外の知
的障害者の9月に合わせて計上します)
算定基礎日にかからない月は入力できません。
時間数は重度以外の知的障害者の入力欄にまと
めて計上します。
「登録」ボタンを押すと、障害者のカウントが表示されますので参考にしてくださ
い。(この場合、10~3月のカウントが表示されます。)
27
転入年月日に重度身体障害者となった日を
入力し、転入前の事業所名等に「重度以外の知的障害者」と入力
「登録」ボタンを押すと、障害者のカウントが表示されますので参考にしてくださ
い。(この場合、4~9月のカウントが表示されます。)
27
月の途中で障害の区分に変更があった場合、そ
の月の時間数は、算定基礎日にかかる方にまと
めて入力します。
71-2
解説 ①転出年月日に重度身体障害者となった前日を入力し、転出先事業所名等に「重度身体障害者」と入力します。
②「追加登録」で新規画面を開き、転入年月日に重度障害者となった日及び転入前の事業所名等に「重度以外の知的障害者」と
入力します。
転入出「あり」をクリック
②重度身体障害者となった情報の入力
転入出「あり」をクリック
転出年月日に重度身体障害者となった前日を
入力し、転出先の事業所名等に「重度身体障害
者」と入力
①重度以外の知的障害者でなくなった情報の入力
例)9月15日に重度以外の知的障害者であった方が重度身体障害者となった場合 (算定基礎日:1日)
11.年度の中途で重度以外の知的障害者が重度身体障害者となった場合
作 成 方 法 等
71
12.年度の中途で知的障害者又は重度知的障害者の判定を受けた場合
※時間数によっては、正しく計算できない
場合があります。疑義が生じた場合は
お近くの各都道府県申告申請窓口に
お問い合わせください。
72-1
解説 転出年月日に「障害者に該当しなくなった前日」を入力し、転出先事業所名等に「障害者に該当しなくなったため」
と入力します。
※年度の中途で精神障害者保健福祉手帳の有効期限が切れ、障害者に該当しなくなった場合については入力例4をご参照ください。
「登録」ボタンを押すと、障害者のカウントが表示されますので参考にしてください。
この場合、8月までカウントされます。
27
障害者に該当しなくなった前日までの時間数を
記入。なお、障害者に該当しなくなった前日が
算定基礎日にかからない月は記入できません。
転出年月日に、障害者に該当しなくなった
前日を入力し、転出先の事業所名等に
「障害者に該当しなくなったため」と入力。
転入出「あり」をクリック
例)9月1日に障害者に該当しなくなった場合 (算定基礎日:1日)
13.年度の中途で障害者に該当しなくなった場合(入力例の4(精神障害者保健福祉手帳の有効期限切れ)を除く)
解説 年度の中途で知的障害者又は重度知的障害者の判定を受けた障害者については、雇入れ年月日に遡り知的障害者
又は重度知的障害者として取扱います。この場合、手帳の交付日又は判定書の判定日等は記入しません。
「登録」ボタンを押すと、障害者のカウントが表示されますので参考にしてください。
手帳の交付日又は
判定書の判定日等は
記入しません。
例)9月15日に知的障害者または重度知的障害者の判定を受けた場合 (算定基礎日:1日)
解説
「登録」ボタンを押すと、障害者のカウントが表示されますので参考にしてください。
①年度内等級変更日に
①「年度内等級変更日」に
再判定の年月日を入力。
→前等級及び前程度の入力欄が表示される。
→「前等級」及び「前程度」の入力欄が表示される。
詳細はP29をご確認ください。
72-2
解説 既に、療育手帳又は知的障害者判定機関の判定書を所持している方で、異なる判定機関による再判定の結果、重度
以外の知的障害者が重度知的障害者と判定された方については、雇入れ年月日に遡り重度知的障害者として取扱います。
この場合、手帳の交付日又は判定書の判定日等は記入しません。
「登録」ボタンを押すと、障害者のカウントが表示されますので参考にしてください。
手帳の交付日又は
判定書の判定日等は
記入しません。
確認記号は判定機関により異なります。
例)重度以外の知的障害者であった療育手帳所持者が、10月1日、地域障害者職業センターにより
重度知的障害者の再判定を受けた場合 (算定基礎日:1日)
15.年度の中途で異なる判定機関により重度以外の知的障害者が重度知的障害者の再判定を受けた場合
既に、療育手帳又は知的障害者判定機関の判定書を所持している方で、同一の判定機関による再判定の結果、重度
以外の知的障害者が重度知的障害者と判定された方については、その判定日の年月日をもって、重度知的障害者として取扱います。
この場合、再判定の年月日を「年度内等級変更日」に入力してください。
27
②前程度を選択。
例)10月1日に重度以外の知的障害者であった方が同一の判定機関により重度知的障害者の再判定を受けた場合
(算定基礎日:1日)
14.年度の中途で同一の判定機関により重度以外の知的障害者が重度知的障害者の再判定を受けた場合
作 成 方 法 等
72
申告申請書作成支援シート
(マクロ機能付き)
で正しく判断しないケース
申告申請書作成支援シート(マクロ機能付き)(以下「マクロ」という)による作成の際、「障害者雇用状況等報告書(Ⅱ)」において
は、次の①~④の例のような常用雇用労働者の雇用区分が正しく判断しないケースがあります。
マクロでは、誤って入力された場
このような例に該当する場合は、お近くの各都道府県申告申請窓口にお問い合わせください。
合は、エラーメッセージが表示さ
れますが、以下のような例の場合
は、エラーメッセージが表示され
ませんので、ご注意ください。
月所定労働時間が変動なしの場合
① 営業日(暦)の関係から、月毎の所定労働時間及び月毎の実労働時間が少ない常用雇用労働者の場合
【例】 平成27年10月1日に雇入れたケース(算定基礎日1日)
このようなケースの場合、マクロでは、「短
短時間以外の常用雇用労働者
時間労働者以外の常用雇用労働者」の様
障害者雇用状況等報告書(Ⅱ)
式には入力できません。
[ 短時間労働者以外の常用雇用労働者用 ]
4月
5月
6月
7月
8月
9月 10月 11月 12月 1月
2月
3月
計
月毎の所定労働時間
126
114
114
114
120
132
720
月毎の実労働時間
126
114
114
114
120
132
720
この例の場合、11月、12月、1月は就業規則等に基づく所定の休日(土日祝日等)の影響により、営業日(暦)の関係から、勤務すべ
きこととされている日数が少なく、よって、月毎の所定労働時間が少なくなっています。このような場合、短時間労働者以外の常用雇用
労働者の雇用区分である120時間以上でなくても、雇用区分に変更はありません。また、月毎の所定労働時間≦月毎の実労働時間で
あれば当該月については乖離無しとなります。しかし、マクロでは、このような常用雇用労働者の雇用区分に該当する時間(短時間労働
者以外の常用雇用労働者の場合は「120時間」、短時間労働者の場合は「80時間」)未満の場合は、正しい雇用区分の判断が行え
ず、「短時間労働者」と判断してしまいます。
算定基礎日を変更した場合も同様です。
作 成 方 法 等
② 年度の途中で他事業所へ転勤した常用雇用労働者の場合
【例】 平成27年10月1日付け、本社から千葉支店へ転勤したケース(算定基礎日1日)
短時間以外の常用雇用労働者
障害者雇用状況等報告書(Ⅱ)
本社
[ 短時間労働者以外の常用雇用労働者用 ]
4月
5月
6月
7月
8月
9月 10月 11月 12月 1月
月毎の所定労働時間
147
126
154
154
112
133
月毎の実労働時間
147
126
154
154
112
133
乖離状況
○
○
○
○
○
○
※ マクロでは本社の状況だけをみて、「短時間以外の常用雇用労働者」と判断
千葉支店
4月
月毎の所定労働時間
月毎の実労働時間
乖離状況
5月
2月
3月
計
826
826
このようなケースの場合、マクロでは、「短
時間労働者以外の常用雇用労働者」の様
式には入力できません。
障害者雇用状況等報告書(Ⅱ)
[ 短時間労働者以外の常用雇用労働者用 ]
6月
7月
8月
9月 10月 11月 12月
147
133
133
147
115
115
○
×
×
1月
133
115
×
2月
140
115
×
3月
154
115
×
計
840
722
※ マクロでは千葉支店の状況だけをみて、「短時間労働者」と判断
「障害者雇用状況等報告書(Ⅱ)は事業所ごとに作成していただくため、この例の場合、4月から9月までは「本社」分に、10月から3月
までは「千葉支店」分に入力していただきます。このような場合の常態的な乖離の有無の確認は、(4月から3月)の通年で行うこととな
り、常態的な乖離無しとなります。しかし、マクロでは、このような他事業所へ転勤した場合は通年で判断が行えません。
このため、4月から9月までは所定労働時間と実労働時間に常態的な乖離がないことから「短時間労働者以外の常用雇用労働者」と、
10月から3月までは常態的な乖離があることから「短時間労働者」と判断してしまいます。
③ 月の途中の雇入れ又は離職により、当該月の月毎の所定労働時間及び実労働時間が少ない常用雇用労働者の場合
【例】 平成27年5月15日に入社したケース(算定基礎日31日)
このようなケースの場合、マクロでは、「短
短時間以外の常用雇用労働者
時間労働者以外の常用雇用労働者」の様
障害者雇用状況等報告書(Ⅱ)
式には入力できません。
[ 短時間労働者以外の常用雇用労働者用 ]
4月
5月
6月
7月
8月
9月 10月 11月 12月 1月
2月
3月
計
月毎の所定労働時間
88
176
176
128
152
168
152
152
152
160
176 1,680
月毎の実労働時間
80
176
112
112
152
168
112
112
152
104
144 1,424
○
×
×
○
○
×
×
○
×
○
乖離状況
×
※ マクロでは5月を「乖離有り」と判断
この例の場合、5月は月の途中に入社したことにより、月毎の所定労働時間と月毎の実労働時間は、通常の月に比べて少なくなって
います。このような場合、P20の(3)のイの計算式による計算の結果、乖離無しとなります。しかし、マクロでは、このような所定労働時間
が常用雇用労働者の雇用区分に該当する時間(短時間労働者以外の常用雇用労働者の場合は「120時間」、短時間労働者の場合は
「80時間」)未満の場合は、正しい乖離の判断が行えません。
このため、5月は乖離有りとなり、対象期間11ヶ月間のうち半分以上の月で雇用区分が異なる(常態的な乖離がある)ことから「短時
間労働者」と判断してしまいます。
73
【例】 平成27年5月15日に退職したケース(算定基礎日1日)
このようなケースの場合、マクロでは、「短
短時間以外の常用雇用労働者
時間労働者以外の常用雇用労働者」の様
障害者雇用状況等報告書(Ⅱ)
式には入力できません。
[ 短時間労働者以外の常用雇用労働者用 ]
4月
5月
6月
7月
8月
9月 10月 11月 12月 1月
2月
3月
計
月毎の所定労働時間
126
48
174
月毎の実労働時間
126
48
174
この例の場合、5月は月の途中に退職したことにより、月毎の所定労働時間と月毎の実労働時間が通常の月に比べて少なくなってい
ます。このような場合、短時間労働者以外の常用雇用労働者の雇用区分である120時間以上でなくても、雇用区分に変更はありませ
ん。また、月毎の所定労働時間≦月毎の実労働時間、又はP20の(3)のイの計算式による計算を満たしていれば乖離無しとなります。し
かし、マクロでは、月途中の退職により所定労働時間が少なくなったという判断が行えず、対象外(常用雇用労働者に該当しない労働
者)と判断してしまいます。
月所定労働時間が変動ありの場合
④ 月の途中で雇入れ又は離職した常用雇用労働者の場合
【例】 平成27年5月1日入社、平成28年3月15日に退職したケース(算定基礎日1日)
短時間以外の常用雇用労働者
障害者雇用状況等報告書(Ⅱ)
[ 短時間労働者以外の常用雇用労働者用 ]
4月
5月
6月
7月
8月
9月 10月 11月 12月 1月
2月
3月
月毎の所定労働時間
月毎の実労働時間
計
1,380
1,266
■その他の注意点■
月所定労働時間が変動なしの場合
※ 「短時間以外の常用雇用労働者」に該当する労働者を「短時間労働者」として計上した場合
【例】平成27年4月1日に雇い入れたケース(算定基礎日1日)
月毎の所定労働時間
月毎の実労働時間
4月
120
120
5月
120
120
6月
120
120
障害者雇用状況等報告書(Ⅱ)
[ 短時間労働者用 ]
7月
8月
9月 10月 11月 12月
120
120
120
120
120
120
120
120
120
120
120
120
1月
120
120
2月
120
120
3月
120
120
計
1,440
1,440
この例の場合、所定労働時間と実労働時間に乖離がないため、「短時間労働者以外の常用雇用労働者」となりますが、誤って、「短時
間労働者」として入力すると、そのまま「短時間労働者」として計上されますので、ご注意ください。
74
作 成 方 法 等
この例の場合、5月から3月までの11ヶ月間が算定対象期間となります。このような場合、P21の(3)のロにより、「短時間以外の常用
雇用労働者」となります。しかし、マクロでは、このような年間合計時間数を、月の途中の雇入れ日又は離職日に応じた該当週を含む合
計週数で除すという計算は行えず、正しい雇用区分の判断が行えません。
このため、実労働時間である1,266時間を11月で除して、115時間/月となり、「短時間労働者」と判断してしまいます。
申告申請書作成支援シート(マクロ機能付き)に係る Q&A
Q1 申告申請書作成支援シート(マクロ機能付き)を利用する場合の利用環境を教えてください。
申告申請書作成支援シート(マクロ機能付き)を利用する際に必要なパソコンの推奨環境は以下のとおりで
す。
推奨環境とは当構構で動作を確認した環境です。サポートが終了している OS 等を含め、下記以外は推奨環
境外となりますので、使用できない恐れがあります。ご了承ください。
○申告申請書作成支援シート
WWW ブラウザ
Microsoft Internet Explorer (8、9、10、11)
Excel
オペレーティングシステム(OS)
Excel(2007、2010、2013)
Microsoft Windows (Vista、7、8、8.1)
(注)Mac OS をご利用の方は電子申告申請及び申告申請書作成支援シートはご利用いただけません。ご了
承ください。
作 成 方 法 等
Q2 申告申請書作成支援シート(マクロ機能付き)がダウンロードできません。どうしたらいいですか?
申告申請書作成支援シートは、マクロ機能が付いている等により、事業主によっては、自社のセキュリティ上、
ダウンロードができないことはあります。
自社のネットワーク担当者にご相談のうえ、自社内の他の端末で試していただき、それでもダウンロードできな
い場合は、恐れ入りますが、手書きの申告申請書をご使用ください。
Q3 申告申請書作成支援シート(マクロ機能付き)をダウンロードしましたが、ファイルがどこにあるかわかりませ
ん。どこにあるのでしょうか。
お使いの端末の設定により、保存場所は異なります。
使用されている端末の設定は、こちらではわかりませんので、自社のネットワーク担当者にご相談ください。
Q4 申告申請書作成支援シート(マクロ機能付き)をダウンロードしましたが、全く動きません。どうしたらいい
ですか?
まずは、推奨環境を満たしているかをご確認ください。
推奨環境を満たしているのに動かない場合、マクロが無効になっている可能性があります。
P48-2の「マクロを有効にする」をご覧いただき、マクロを有効にしてください。
75
Q5 申告申請書作成支援シート(マクロ機能付き)で、マクロを有効にしているのに動かなくなったり、申告申請
書を作成している途中で動かなくなったりするのはなぜですか?
申し訳ありませんが、申告申請書作成支援シート(マクロ機能付き)は、あらゆる環境における動作の完全
性を保証するものではありません。
端末との相性や御社のネットワーク及びセキュリティ環境により、マクロ機能が正常に稼働しないことはあり
ます。また、ネットワーク及びセキュリティ環境については、自動更新している場合もあり、昨年まで申告申
請書作成支援シート(マクロ機能付き)が使用できたとしても、今回は使用できないこともあります。
こうした場合は、
・バックアップファイルを取って、再度、ダウンロードをして、新たな申告申請書作成支援シート(マクロ機能
付き)で動かしてみる。
・端末を変えて、申告申請書作成支援シート(マクロ機能付き)を使ってみる。
・上記を繰り返す。
等をしていただき、それでも改善されない場合は、大変申し訳ありませんが、申告申請書作成支援シート
(マクロ機能付き)ではなく、手書きの様式をご使用ください。
いいかわかりません。どうしたらいいですか?
エラーについて、メッセージが出ていますので、まずはそちらをご確認ください。その内容を訂正する必要が
あります。
エラーメッセージが出た後、OK ボタンを押すと、自動的に訂正するべきと思われる箇所にカーソルがいくよう
に設定されていますので、まずはそこを訂正してみてください。
主なエラーの原因としては、
・雇入れ日より前(離職年月日より後)の日付で、転入出年月日の記入がある。
・雇入れ日より前(離職年月日より後)の月の労働時間の記入がある。
・数値が必要な箇所に数値以外の記入がある。
・記入が必要な箇所が無記入になっている。
等がありますので、ご確認ください。
76
作 成 方 法 等
Q6 入力していたら、エラーが出ました。エラーメッセージとエラーコードが表示されるのですが、何を直したら
Q7 申告申請書作成支援シート(マクロ機能付き)を使っていたら、パスワードを求められる箇所がありまし
た。パスワードを教えてください。
申し訳ありませんが、こちらでは申告申請書作成支援シート(マクロ機能付き)にパスワードを入力して処理を
するものは設定していません。
主な原因としては、
・推奨環境以外で使用している。
・入力画面以外で入力しようとしている(確認画面からは入力できません。)
等が考えられます。
推奨環境で正しい操作をしていただくようお願いいたします。
Q8 申告申請対象期間中に、一つの事業所が閉鎖されました(具体的には、報告書Ⅰにおける事業所が 001
から 003 まであり、002 が閉鎖されました。)。どのように入力したらいいですか?
作 成 方 法 等
002 に入力されているデータを消去した後、「事業所別連番の再採番」というボタンをクリックしてください。自動的
に順番どおりになります。
Q9 申告申請書作成支援シート(マクロ機能付き)を途中まで入力し保存する際に、「プライバシーに関する注
意:このドキュメントには、マクロ、ActiveX コントロール、XML、拡張パックの情報または Web コンポーネント
が含まれています。これらにはドキュメント検査機能で削除することができない個人情報が含まれる場合が
あります」とメッセージが出ますが、保存できるのでしょうか?
マクロ機能によりこのようなメッセージが出る場合がありますが、問題なく保存できます。
77
電子申告申請利用時に係る Q&A
Q1 パスワードを間違えたらロックがかかってしまいました。どうしたらいいですか?
パスワードは1日に5回連続して間違えると自動ロックされます。ロックは翌日には自動的に解除されますが、お
急ぎの場合は納付金部審査課(TEL:043-297-9120)までご連絡ください。
また、入力の際には、特に大文字、小文字、記号等の入力誤り(0(ゼロ)と O(オー)の違い等)がないか(いずれ
も半角文字)、再度、ご確認ください。
Q2 送信しようとしたら、「指定されたファイルの形式が異なります。ファイルを正しく指定して下さい。」というメッ
セージが出ました。どうしたらいいですか?
以下の場合が考えられますので、訂正をお願いします。
①添付した電子申告申請ファイルの拡張子が「.xml」でない(申告申請書作成支援シートのデータ(Excel のファ
イル)をそのまま添付している)場合
②バックアップデータファイルを添付している場合
③申告対象外の事業主である場合
また、添付したファイルの名前が「電子申告ファイル_平成○○(申告年度)_○○○○○○○○○○(事業主
Q3 送信しようとしたら、「システムエラーが発生しました。管理者に連絡して下さい。」というメッセージが出まし
た。どうしたらいいですか?
電子申告申請ファイルの名前を変更している場合等に、このメッセージが出ます。
添付したファイルの名前が「電子申告ファイル_平成○○(申告年度)_○○○○○○○○○○(事業主番号)
_3(または 6)」になっているかをご確認いただき、ファイルの名前は変更しないでください。
解決されない場合は、納付金部審査課(TEL:043-297-9120)までご連絡ください。
Q4 電子申告申請の送信画面でファイルを送信する際、ファイルが消えたように見えるのですが、きちんと送ら
れているのでしょうか。
ファイルが消えたように見えますが、きちんと送られています。
送信いただいてから受付確認メールが届きますので、ご確認ください。
なお、受付メールが届かない場合、登録したメールアドレスが間違っているか、P8 の Q9 の場合が考えられます
ので、ご確認ください。
Q5 審査結果メールを見たところ、合計金額の記載しかありません。延納で申告したのですが、大丈夫でしょう
か。
審査結果メールは、納付金の合計金額しか記載されません。
しかし、延納で電子申告されていれば、延納として処理されていますので、大丈夫です。
78
作 成 方 法 等
番号)_3(または 6)」になっていない場合は、上記の理由が考えられます。ご確認ください。
手書き様式による
申請書の作成方法(報奨金)
マクロ機能付き申告申請書作成支援シートは利用環境に条件があるため、パソコン環境によってはご
利用できない場合があります。その場合はお手数ですが、手書き様式を各都道府県申告申請窓口にご請
求いただくか、エクセル様式(マクロ機能なし)を機構ホームページよりダウンロードしてください。
マクロ機能付き申告申請書作成支援シートをご活用いただくと簡単に申請書が作成できますので、
ご活用可能な環境の事業主様はぜひご活用ください。
作成方法
申請書を手書き様式(エクセル様式(マクロ機能なし))で作成される方は、こちらの「作成方法」
を参考に以下の手順で作成してください。なお、詳しい作成方法及び記入例については、別途「手書き
様式またはエクセル様式(マクロなし)による申告申請書の記入例」を機構ホームページに掲載してい
ます。
作成手順①
○障害者雇用状況等報告書(Ⅱ)の作成
申請対象期間に雇用されていた障害者の障害の
作 成 方 法 等
状況及び労働時間等を事業所ごとに記入
作成手順②
○障害者雇用状況等報告書(Ⅰ)の作成
申請対象期間の各月における常用雇用労働者数
及び各障害者数を事業所ごとに記入
※受理年月日・番号(整理)
様式第301号
4
※
平成 年度
報奨金及び在宅就業障害者特例報奨金支給申請書
作成手順③
下記のとおり申請します。
独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構理事長 殿
①
○報奨金及び在宅就業障害者特例報奨金支給申請
事
(フ
1
(イ)
③
申
請
事
業
主
業
主
リ
ガ
住
番
号
ナ )
-
0
0
② 県コ ード ・職 安コ ード
0
-
平成
年
月
(ロ)
名 称
(フ
(ハ)
リ
ガ
氏
ナ )
代表者の役職名
(
)記名押印又は
自筆による署
名
名
(A)
(B)
(L)身体障害者、知的障害者及
び精神障害者の合計数
(J)又は72のいずれか多い数
((K)の数)
-
(
事業主情報、事業所ごとに記入した報告書(Ⅰ)
報奨金及び在宅就業障害者
特例報奨金の申請額
例
D
報
奨
在
金
宅
申
就
請
業
額
障
の
害
算
者
出
特
×
)
(E)年間の在宅就業障害者への支払い総額
円
÷ 1,050,000 円
(
=
⑤
.
)
17,000
常 用 雇 用 労 働 者 の 総 数
(障 害者 雇用 状況等 報告 書(Ⅰ)の ③の (ハ)の 合計 数)
(ロ)
報奨金の支給
を受けるため
に必要な障害
者等の数
平 成
4
(ハ )
1
(
. 0
(b)
)×
)
(C)
( (A)+ (B))
報 奨金 及 び在 宅就 業障 害者 特
例 報奨 金 申請 額
円
(H)
51,000 円
=
円
=
円
円
(ホ) 口座番号
(ハ) 金融 機 関コード- 本・ 支店 コード
(ニ) 預金種目
-
支店
フリガナ
年
平 成
月 5
人
人
(a) (イ) × 4 / 100
0
=
円
本店
(ヘ) 口座名義人
の集計数及び報奨金の申請額等を記入
在宅 就業 障 害者 特例 報奨 金を 申
請す る場 合 は(H)の 額( ただ し
(I)の 額が 上限 )
(I)
(L)身体障害者、知的障害者及び精神障害者の合計数
.
(
)人
×
銀行
区 分
(イ )
(
(G) (F)の小数点第1位以下は切捨て
(イ) 支給 先の 選択
報
奨
金
の
算
定
内
訳
(主たる事業の内容)
(中分 類番 号)
在宅就業障害者特例報奨金の支給限度額
報奨金及び在宅就業障害者
特例報奨金の支給先
⑥
(ニ)
産業
分類
+
21,000 円
(F) (ロ) 金 融機 関及 び本 ・支 店名
3
4
-
郵便番号
(フリガナ)
2
④
号
)
(法 人の とき は代 表者の 役職 ・氏 名)
書の作成
第
-
日
(
所
(法 人の ときは 主た る事 務所 の所 在地)
月 6
人
人
月 7
人
人
月 8
人
人
月 9
人
人
月 10
人
人
月 11
人
人
月 12
人
人
月 1
人
人
年
月 2
人
人
月 3
人
人
(J)又は72のいずれか多
い数
身 体障 害者 、知 的障 害者 及び 精神 障 害者 の
合 計数
3
人
人
人
人
人
人
人
人
人
人
合 計
月
人
人
人 (J)
2
人
人
人
(K)
人
(L)
人
(障害 者雇用 状況等 報告 書(Ⅰ)の③の (f )の各 月の合 計数 )
社会保険
労 務 士
記 載 欄
作成年月日・提出代行者
事務代理者の表示
氏 名
所属部課名・
連絡先電話番号
電 話 番 号
記 入
担当者
(フリガナ)
(
)
氏 名
注)(事業主控)裏面の「注意」をよく読んで記入して下さい。
※欄には記入しないで下さい。
作成後は必ず内容をチェック! 特に「代表者印」漏れにご注意
作成した「申請書」、「報告書(Ⅰ)」、「報告書(Ⅱ)」各3部(正、受付窓口控、事業主控)及び添付
書類1部を各都道府県申告申請窓口に提出します。
※ 手書き様式は、ノンカーボンの3枚複写となっていますので、黒ボールペン(鉛筆等文字が訂
正できる筆記用具不可)で強く記入してください。記入事項に誤りがあったときは、誤りを2本
線で抹消し訂正してください。金額の訂正については、代表者又は記入担当者の印を訂正箇所に
重ねて必ず押印してください。
特例報奨金を申請する方は、P85をご覧ください。
79
2
1
[
時
平成27年4月
申告・申請年月
ウ シ ョ ウ
月毎の実労働時間
160
160
160
160
平成26年5月
期限
148
148
月毎の実労働時間
平成27年4月
145
145
平成27年5月
有効
期限
平成27年5月
シ ゛ ロ ウ 1 3 49 7 4
平成27年4月
期限
コ ウ タ ロ 1 4 3 12 18 有効
152
152
平成26年4月
月毎の所定労働時間
申告・申請年月
ケ シ ハ ゛
152
イ チ ロ ウ 1 3 27 10 10 有効
月毎の所定労働時間
申告・申請年月
イ カ ゛ ン
月毎の実労働時間
有効
期限
平成27年5月
1 3 55 3 5
160
160
平成27年5月
期限
1 3 19 7 17 有効
濁点・半濁点は1枠使います。
月毎の所定労働時間
152
申告・申請年月
タ ロ ウ
1
4
5
一事業所につき報告書(Ⅱ)が2枚以上ある場合もすべて同一
の番号を記入します。
152
152
150
150
平成27年6月
4 27 6 30
2068
平成27年6月
1234
152
152
平成26年6月
4 28 3 31
1268
平成27年9月
平成27年10月
平成27年7月
D
152
平成27年9月
平成27年7月
平成27年7月
P
160
平成27年10月
160
160
平成27年9月
平成27年10月
4 17 12 1
160
152
平成27年11月
平成27年11月
平成27年12月
から
(
平成27年9月
平成27年10月
3 51 9 7
平成27年11月
2
-
1
)
160
160
平成27年12月
平成27年12月
から
月
日
平成28年1月
平成28年1月
月
152
152
日
転出先の
1872
1872
平成28年3月
平成28年3月
平成28年2月
平成28年2月
平成28年3月
4 27 6 30
平成28年3月
160
へ
へ
計
計
443
443
計
手帳の有効
期限切れ
1872
1872
へ
へ
計
算定基礎日に在籍して
いる月のみに労働時間
を記入します。
この場合、1月31日まで
はこの事業所にいるの
で、1月まで時 間 数を
記入します。
へ
4 28 1 31 埼玉営業所
160
160
計
間については、1時間未満は
切り捨てて記入します。
年所定労働時間及び実労働時
月 日
事業所名等
(ワ)転出年月日
2月1日付で埼玉営業所へ異動した場合
160
は、その前日を記入します。
平成28年2月
元
号
平成28年3月
4 27 12 31
平成28年2月
4 27 6 16
平成28年1月
160
160
平成28年1月
160
160
年
平成28年2月
元
号
(ヲ)離職年月日
算定基礎日が各月の末日の場合は31日と
記入します。
4 27 9 30
年
平成28年1月
算定基礎日に離職した場合
は、その月のカウントに含み
ます。
から
160
152
事業所別連番001のうち報告書Ⅱの枚数を記入します。
この例では、2枚中の1枚目を表しています。
平成27年8月
P
160
平成27年12月
から
知的障害者の場合
152
160
152
重度=「1」
1
6
0
1
152
重度以外=「2」 と記入します。 52
(手帳の程度の標記ではありません)
平成27年9月
3 51 4 1
152
平成27年11月
152
有効期限が切れている場合、当該日付を記入し、転出年
月日にも記入します。
この場合手帳は6月30日まで有効、算定基礎日は月末な
ので、6月まで時間数を記入します。
平成27年8月
160
160
平成27年8月
1
D
2
152
152
平成27年7月
152
手帳番号及び有効期限を記入します。
160
平成27年10月
4 10 7 1
152
160
日
(ル)年度内等級等
変更年月日
元
元
年 月 日
号
号
障害確認「D」の場合、療育手帳番号を記入します。
(身体障害者及び知的障害者の場合、「有効期限」は不要。)
160
平成27年8月
1
152
31
(ヌ)年度内に身体
障害者又は精神
障害者となった
年月日
平成27年12月
から
転入前の
事業所名等
平成27年11月
元
年 月 日
号
障害確認「A」の場合、身体障害者手帳番号を記入します。
平成27年8月
年 月 日
3 52 4 1
元
号
152 障害確認「P」の場合、精神障害者保健福祉
152
160
152
平成27年6月
5698
1
3
平成27年7月
A
確 認
(a)
(リ)転入年月日
152 (身体障害者及び知的障害者の場合、「有効期限」は不要。)
152
160
152
160
平成27年6月
25683
(a) (b) 現
確 程
認 度 前
(ヘ)知 的 (ト)精 神
(チ)雇入れ年月日
障害者 障害者
(ニ)
算定基礎日
除外率が適用されていない事業所はまとめて記入できます。
初めて申請を行う事業主におかれましては各都道府県申告申請窓口
にお問い合わせください。
3級から1級への等級の変更。再交付の手帳交付年月日が9月
30日の場合は、9月以降は重度身体障害者にカウントします。
6
(ホ)身 体
(ニ)手帳番号
(ハ) 生年月日
障害者
(ロ)
性
(a) (b) 現
別 元
有効 元
年 月 日 期限
年 月 日 確 等
号
号
認 級 前
152
ヨ ウ
0
0
3
]
幕張建設株式会社 本社 外3事業所
月毎の実労働時間
☐☐ タ
(ヨ)
称
番
平成27年4月
キ ン タ ロ ウ
男=1
(カタカナで記載)
女=2
月毎の所定労働時間
氏名が入りきらない場合は途中
月毎の実労働時間
まで記入してください。
(ヨ)
連
152
☐☐ コ
(ヨ)
別
月毎の所定労働時間
☐☐ カ
(ヨ)
所
昭和=3
申告・申請年月 平成=4
ウ フ
(イ)
☐☐ コ
(ヨ)
業
姓と名との間は1枠あけます。
氏 名
名
事
☐☐ ノ
手間 タ
帳変
動所
カ のの 定
確有 労
認無 働
(ロ)
(イ)
注)(事業主控)裏面の「注意」をよく読んで記入して下さい。
者
害
障
神
精
び
及
者
害
障
的
知
者
害
障
体
③
身
②
事
業
所
2
1
障害者雇用状況等報告書(Ⅱ)
短時間労働者以外の常用雇用労働者用
障害者手帳等(写)を添付している障害者は、
当該欄にチェックを記入します。
①※平成26年度以降提出した手帳等については、
事
業
主
番
号
変更がない場合は改めて提出する必要はありま
せん。
3
【記入例】 短時間以外の常用雇用労働者用
作 成 方 法 等
80
4
3
業
主
番
号
1
0
者
害
障
神
精
び
及
者
害
障
的
知
者
害
障
体
③
身
(イ)
(ヨ)
☐☐
(ヨ)
☐☐
(ヨ)
☐☐
(ヨ)
☐☐
(ヨ)
月毎の実労働時間
月毎の所定労働時間
申告・申請年月
月毎の実労働時間
月毎の所定労働時間
申告・申請年月
月毎の実労働時間
月毎の所定労働時間
申告・申請年月
月毎の実労働時間
月毎の所定労働時間
1
4
5
6
有効
期限
有効
期限
112
112
平成27年5月
期限
平成27年6月
12296
2
平成27年7月
A
平成27年8月
確 認
(a)
平成27年9月
平成27年10月
3 44 4 1
平成27年11月
から
31
平成28年1月
平成28年2月
平成28年3月
から
から
から
(
2
-
2
)
この例では、2枚中の2枚目を表しています。
事業所別連番001のうち報告書Ⅱの枚数を記入します。
平成 年4月 平成 年5月 平成 年6月 平成 年7月 平成 年8月
平成 年9月 平成 年10月 平成 年11月 平成 年12月 平成 年1月 平成 年2月 平成 年3月
有効
期限
平成 年4月 平成 年5月 平成 年6月 平成 年7月 平成 年8月 平成 年9月 平成 年10月 平成 年11月 平成 年12月 平成 年1月 平成 年2月 平成 年3月
有効
期限
平成 年4月 平成 年5月 平成 年6月 平成 年7月 平成 年8月 平成 年9月 平成 年10月 平成 年11月 平成 年12月 平成 年1月 平成 年2月 平成 年3月
有効
期限
計
計
計
計
224
217
計
4 27 5 31 埼玉営業所
転出先の
事業所名等
(ワ)転出年月日
6月1日付で埼玉営業所へ異動。その前
日を記入します。
(ル)年度内等級等
(ヲ)離職年月日
変更年月日
日
元
元
元
元
年 月 日
年 月 日
年 月 日
年 月 日
号
号
号
号
(ヌ)年度内に身体
障害者又は精神
障害者となった
年月日
平成27年12月
から
転入前の
事業所名等
(リ)転入年月日
元
元
年 月 日
年 月 日
号
号
(ホ)身 体 (ヘ)知 的 (ト)精 神
(チ)雇入れ年月日
障害者 障害者 障害者
(a) (b) 現 (a) (b) 現
元
確 程
年 月 日 確 等
号
認 級 前 認 度 前
(ニ)手帳番号
(ニ)
算定基礎日
この報告書には、短時間労働者である身体
障害者、知的障害者及び精神障害者につい
て記載してください。
平成 年4月 平成 年5月 平成 年6月 平成 年7月 平成 年8月 平成 年9月 平成 年10月 平成 年11月 平成 年12月 平成 年1月 平成 年2月 平成 年3月
112
申告・申請年月
105
月毎の所定労働時間
平成27年4月
月毎の実労働時間
申告・申請年月
(ハ) 生年月日
(ロ)
性
別 元
年 月 日
号
サ フ ゛ ロ ウ 1 3 15 4 14 有効
(カタカナで記載)
氏 名
☐☐ ヒ ノ テ ゛
時
手間 タ
帳変
動所
カ のの 定
確有 労
認無 働
0
3
幕張建設株式会社 本社 外3事業所
(イ) 事
業
所
別
連
番
②にチェックを記入します。
事※平成26年度以降提出した手帳等については、
業変更がない場合は改めて提出する必要はありません。
所
(ロ) 名
称
2
障害者雇用状況等報告書(Ⅱ)
[ 短時間労働者用
]
障害者手帳等(写)を添付している障害者は、当該欄
① 事
3
【記入例】 短時間労働者用
作 成 方 法 等
81
へ
へ
へ
へ
へ
2
1
(イ)
身
体
障
害
者
(ホ)
(ニ)
連
番
働
者
数
重度身体障害者、重
((ハ)-(ハ)×②の(ホ))
知
的
(ト)
障
害
短
者
時
及
間
び
労
精
働
神
者
障
害
者
の (f)
数
計
9
8
重度以外の身体障害者、
重度以外の知的障害者及
び精神障害者の数
7
6
5
4
3
2
1
重度身体障害者、重
度知的障害者の数
((a)×2+(b)+(c)+(d)×0.5)
合
(d)
(c)
用 以 短 (a) 度知的障害者の数
労外時
働の間
者常労
重度以外の身体障害者、
用 働 (b) 重度以外の知的障害者及
雇者
び精神障害者の数
(ヘ)
法定雇用障害者数の算定の基礎と
なる労働者の数
常 用 雇 用 労 働 者 の 総
(ハ) 数
((イ)+(ロ)×0.5)
労
時
(ロ) 短
間
時 間 労 働 者 以 外 の
用 雇 用 労 働 者 数
短時間労働者の実数を
区 分
記入します。
地
在
別
号
所
所
番
称
業
主
名
事
業
短
(イ) 常
事
0 1
0
4
5
6
8
1
96.0
4
94
27
10.0
4
平 成
85
10.0
8
1
87.5
5
人
人
人
人
人
人
人
10.0
8
1
87.5
5
85
人
人
人
人
人
人
人
人
人
8
1
86.5
5
84
10.0
月7
94+(4×0.5)=96.0
※小数点第一位まで記入
計算例
人
人
人
人
人
人
人
人
人
人
人
月6
月5
年
人
人
人
人
人
人
人
人
人
8
1
86.5
5
84
10.0
月8
千葉県千葉市美浜区若葉3-1-3
人
人
人
人
人
人
人
人
人
3
8
1
98.0
6
95
11.5
月9
人
人
人
人
人
人
人
人
人
3
8
1
97.0
6
94
人
11.5
人
人
人
人
人
人
人
人
人
3
8
1
97.0
6
94
人
3
8
1
97.0
6
94
人
人
人
人
人
人
人
人
人
7
105
28
13.0
4
1
8
1
108.5
月1
平 成
(ホ)
除 外 率
11.5
月 12
(
斜線を引きます。
人
人
人
人
人
人
人
月 11
事業の種類
(ハ)
11.5
月 10
複数の事業所を、まとめて記入する
ことができます。
障害者雇用状況等報告書(Ⅰ)
幕張建設株式会社 本社 外3事業所
2 3
1
1
注)(事業主控)裏面の「注意」をよく読んで記入して下さい。
労
働
者
の
月
別
雇
用
状
況
③
(ニ)
②
事
業 (ロ)
所
①
2
【記入例】 作 成 方 法 等
82
、
年
人
人
人
人
人
人
人
人
人
7
110
13.0
4
1
8
1
113.5
月2
100
人
人
人
人
人
人
人
人
人
7
110
13.0
4
1
8
1
113.5
月3
人
人
人
人
人
人
人
人
人
月
(ヘ)
算定基礎日
)
1
率
分
69
1,134
135.0
24
3
96
12
の
類
人
人
人
人
人
人
人
人
人
日
合 計
外
業
1,168.5
除
産
4
3
2
1
リ
(フ
ガ
主
所
ナ)
番
号
リ
ガ
名
ナ)
(フリガナ)
(法人のときは代表者の役職・氏名)
氏
(フ
名 称
(法人のときは主たる事務所の所在地)
住
業
事
0 0 0
-
7
-
(
÷
(
72
95.0
96.5
○ △
95.0
(ロ) 金融機関及び本・支店名
(L)身体障害者、知的障害者及び精神障害者の合計数
.
)人
銀行
(ハ)
3
2
3
12.0
注)(事業主控)裏面の「注意」をよく読んで記入して下さい。
※欄には記入しないで下さい。
作成年月日・提出代行者
事務代理者の表示
(障害者雇用状況等報告書(Ⅰ)の③の(f)の各月の合計数)
身体障害者、知的障害者及び精神障害者
の合計数
(ロ)
(a) (イ) × 4 / 100
報奨金の支給
を受けるため
に必要な障害
(J)又は72のいずれか多い
(b)
者等の数
数
(障害者雇用状況等報告書(Ⅰ)の③の(ハ)の合計数)
人
人
人
氏 名
14.0
3
人
14.0
3
97.0
人
人
28
年
4
月
)
5 日
人
3
14.0
電 話 番 号
14.0
3
人
95.0
(
.
人
人
12-01
人
人
人
. 0
13.5
(フリガナ)
氏 名
3
94.5
(
人
人
人
人
28
人
人
1
0 1 2 3 4 56
(ホ) 口座番号
0 4 3
10.5
3
海浜 次郎
- 2 9 7
10.5
3
人
合 計
72
)
- 9 6 52
156.5
(L)
(K)
36
1,131.0
人 (J)
月
人
人
人
人
記入担当者の押印は不要です。
人
人
90.0
月3
人
人
円
右づめで記入。前のマス目が
余る場合は「0」で補足して7桁
にしてください。
円
海
円
浜 1270000
1,774,500
(H)
特例報奨金申請額
左づめ、フリガナは必ず法人略称
90.0
月2
人
年
カイヒン ジロウ
12.5
3
93.5
総務部人事課
13.5
3
94.5
月1
人
平成
=
(ニ) 預金種目
マクハリ ヒ゛ルサーヒ゛ス(カ
1 2 3 4-5 6 7
月 12
人
=
2 6 1 - 0 0 1 4
金額を訂正する場合の
み、 金額を二重線で抹
消した上に代表者又は
(主たる事業の内容)
印記入担当者印を押し、
正しい金額を余白に記
( ビルメンテナンス業 )
入してください。
((A)+(B))
0 (C) 報奨金及び在宅就業障害者
郵便番号
号
預金種目に 応じ、 普通→
17,000 円
) ×「1」、当座→「2」、その他
=
→「9」と記入します。
(I)
92
(中分類番号)
円
(ハ) 金融機関コード-本・支店コード
所属部課名・
連絡先電話番号
14.0
3
人
(ニ)
産業
分類
第
※
記入しません
※受理年月日・番号(整理)
(G) (F)の小数点第1位以下は切捨て
(
月 11
人
フリガナ
支店
は自筆によ
る署名
)記名押印又
在宅就業障害者特例報奨金を申
請する場合は(H)の額(ただし
(I)の額が上限)
㊞
(B)
+
本店
円
95.0
月 10
人
記 入
担当者
14.0
3
95.0
月9
人
)
17,000
(F) 21,000 円
代表
者印
海浜幕張
×
) ×
幕張 太郎
マクハリ タロウ
350,000 円 =
在宅就業障害者特例報奨金の支給限度額
円
平成
② 県コード・職安コード
P41参照
代表者の自筆による署名であ
れば押印は必要ありません。 マクハリ ヒ゛ルサーヒ゛ス(カ
(J)又は72のいずれか多い
数((K)の数)
(E)年間の在宅就業障害者への支払い総額
156.5
(L)身体障害者、知的障害
者及び精神障害者の合計数
(イ) 支給先の選択
例
D
報
奨
在
金
宅
申
就
請
業
額
障
の
害
算
者
出
特
(
(A)
代表取締役社長
代表者の役職名
幕張ビルサービス株式会社
雇用率算定特例の認定を受けた事業主に
(ヘ) 口座名義人
幕張ビルサービス(株)
限り、分割支給が可能です。分割支給を希
望する場合は「9」を記入し、別途「分割支給
平 成 27 年
先一覧表」に支給先等を記入します。分割
区 分
4
月5
月6
月7
月8
支給申請しない場合は無記入とし、(ロ)~(ヘ)
人
人
人
人
欄に支給先口座を記入してください。
常 用 雇 用 労 働 者 の 総 数
(イ)
1
報奨金及び在宅就業障害者
特例報奨金の支給先
チバケンチバシミハマクワカバ
-
千葉県千葉市美浜区若葉3-1-3
(
1 2 3 4 5 6
独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構理事長 殿
申請年月日
報奨金及び在宅就業障害者特例報奨金支給申請書 平成 28 年度
下記のとおり申請します。
報奨金及び在宅就業障害者
特例報奨金の申請額
(ハ)
(ロ)
(イ)
社会保険
労 務 士
記 載 欄
報
奨
金
の
算
定
内
訳
⑥
⑤
④
申
請
事
業
主
③
①
4
【記入例】報奨金を申請する場合
作 成 方 法 等
83
4
3
2
1
リ
(フ
ガ
主
所
ナ)
番
号
氏
(フ
ガ
名
ナ)
(フリガナ)
(法人のときは代表者の役職・氏名)
リ
名 称
チバケンチバシミハマクワカバ
(障害者雇用状況等報告書(Ⅰ)の③の(ハ)の合計数)
-
(
7
÷
(
72
96.5
○ ×
3
2
1
12.0
3
95.0
人
人
人
人
氏 名
14.0
3
14.0
3
97.0
人
人
28
年
4
月
人
人
14.0
3
(
6.2
17,000
(F)
)
5 日
12-04
② 県コード・職安コード
人
人
人
人
記 入
担当者
14.0
3
95.0
人
13.5
(フリガナ)
氏 名
3
94.5
(
人
人
人
人
27
年
人
人
号
2 6 1 - 0 0 1 4
=
海浜 次郎
ジロウ
人
72
36
)
- 9 6 5 2
156.5
(L)
(K)
人 (J)
1,131.0
合 計
人
人
人
人
円
円
記入担当者の押印は不要です。
- 2 9 7
0 4 3
3
10.5
人
人
10.5
3
月
人
0 1 2 3 4 5 6
(ホ) 口座番号
2 6 6 0 5 0 0
1 0 2 0 0 0
90.0
月3
人
1
(I)
(H)
海
1522500浜円
1,876,500
例報奨金申請額
金額を訂 正す る 場合の
み、金額を二重線で抹消
し た 上 に 代 表 者又 は 記
(主たる事業の内容)
入担当者印を押印し正し
い金額を余白に記入して
( ビルメンテナンス業
)
ください。
((A)+(B))
(C)
0
報奨金及び在宅就業障害者特
郵便番号
90.0
月2
人
カイヒン
12.5
3
93.5
総務部人事課
13.5
3
94.5
平成
月1
人
=
(ニ) 預金種目
マクハリ ヒ゛ルサーヒ゛ス(カ
1 2 3 4-5 6 7
(ハ) 金融機関コード-本・支店コード
月 12
人
=
17,000 円
6 . 0 )×
円
(F)の小数点第1位以下は切捨て
1 0 2 0 0 0
92
(中分類番号)
(G)
月 11
人
人
(ニ)
産業
分類
第
※
記入しません
※受理年月日・番号(整理)
(
所属部課名・
連絡先電話番号
14.0
3
95.0
月 10
人
フリガナ
支店
自筆による署
名
)記名押印又は
在宅就業障害者特例報奨金を申請
する場合は(H)の額(ただし(I)の
額が上限)
㊞
(B)
+
本店
円
)
21,000 円
代表
者印
海浜幕張
×
×
月9
人
=
95.0
月8
人
銀行
電 話 番 号
14.0
3
95.0
(ロ) 金融機関及び本・支店名
)人
(L)身体障害者、知的障害者及び精神障害者の合計数
156.5
)
幕張 太郎
350,000 円
在宅就業障害者特例報奨金の支給限度額
2200000 円
平成
マクハリ タロウ
(J)又は72のいずれか多い数
((K)の数)
(E)年間の在宅就業障害者への支払い総額
156.5
(L)身体障害者、知的障害者
及び精神障害者の合計数
(イ) 支給先の選択
D
報
奨
在
金
宅
申
就
請
業
額
障
の
害
算
者
出
特
例
(
(A)
代表取締役社長
代表者の役職名
注)(事業主控)裏面の「注意」をよく読んで記入して下さい。
※欄には記入しないで下さい。
作成年月日・提出代行者
事務代理者の表示
(障害者雇用状況等報告書(Ⅰ)の③の(f)の各月の合計数)
身体障害者、知的障害者及び精神障害者の
合計数
-
申請年月日
P41参照
代表者の自筆による署名であれ
マクハリ ヒ゛ルサーヒ゛ス(カ
ば押印は必要ありません。
分割支給が可能です。分割支給を希望する場
(ヘ) 口座名義人
幕張ビルサービス(株)
合は「9」を記入し、別途「分割支給先一覧表」
平 成 26 年
に支給先等を記入します。分割支給申請しな
区 分
い場合は無記入としてください。
4
月5
月6
月7
人
人
人
常 用 雇 用 労 働 者 の 総 数
(ロ)
(a) (イ) × 4 / 100
報奨金の支給
を受けるため
に必要な障害
(J)又は72のいずれか多い
(b)
者等の数
数
(ハ)
0 0 0
幕張ビルサービス株式会社
報奨金及び在宅就業障害者
特例報奨金の支給先
雇用率算定特例の認定を受けた事業主に限り、
(イ)
-
千葉県千葉市美浜区若葉3-1-3
(
1 2 3 4 5 6
独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構理事長 殿
(法人のときは主たる事務所の所在地)
住
業
事
平成 28 年度
報奨金及び在宅就業障害者特例報奨金支給申請書
下記のとおり申請します。
報奨金及び在宅就業障害者
特例報奨金の申請額
(ハ)
(ロ)
(イ)
社会保険
労 務 士
記 載 欄
報
奨
金
の
算
定
内
訳
⑥
⑤
④
申
請
事
業
主
③
①
4
【記入例】報奨金及び特例報奨金を申請する場合
作 成 方 法 等
84
【記入例】在宅就業障害者に仕事を発注した場合
在 宅 就 業 契 約 報 告 書
5
① 事
1
② 事
業
主
番
号
及
び
名
1
称
2
3
4
5
東京都XXXXXXXX-X-X
業 主 の 住 所 又 は 所 在 地
(ホ)障害の種類及び確認
2
氏 名
(イ)
(カタカナで記載)
ザ イ タ ク
シ エ ン
③
在
宅 ケ イ ヤ ク
就
業
障
害
者
及
び
在
宅
就
業
契
約
内
容
(リ)事業主と在宅就業障害者との契約内容
(ハ) 生年月日
(ロ)
性
別 元
号
(ニ)手帳番号
年
月
(ヘ)身体
障害者
日
確認
確認
確認
億
P
1 3 24 6 22 0011387
カ ズ ヤ
(ル)支払年月日
(チ)精神 (ヌ)事業主が在宅就業障害者に
障害者 支払った額(円)
D
1 3 54 3 2 65987
タ ツ ヤ
(ト)知的
障害者
A
2 3 44 10 16 104669
ミ ナ ミ
在宅就業障害者の就業場所について
簡潔に記入します。住所の記入は必要
ありません。
竹芝ネットワーク株式会社
6
千万 百万 十万 万
百
十
8 0 0
0
0 0
4 0 0
0 0
1 0 0 0
元
号
一
千
月
日
4 27 6 30 ホームページ作成
4 27 9 30
0
(
軽作業(封筒作成、切手、シール貼り作
業)
○○雇用支援センター
○○訓練センター
在宅就業契約に基づく在宅就業障害
者の業務内容について簡潔に記入し
ます。
在宅就業契約に基づき在宅就業障
害者に対して支払った契約金の最終
支払年月日を記入します。
注)(事業主控)裏面の「注意」をよく読んで記入して下さい。
自宅
4 28 3 31 Webデザイン
0 0 0
(ワ)在宅就業障害者の就業場所
(ヲ)在宅就業障害者の業務内容
年
)
作 成 方 法 等
【記入例】在宅就業支援団体を介して仕事を発注した場合
6
発 注 証 明 書(在宅就業契約報告書)
事 業 主 殿 下記のとおり証明します。
1
※①事
業
主
番
号
2
1
3
4
5
申請事業主が事業主番号の前の
6桁を記入します。
6
証明年月日を記入します。
平成28年 4月 1日
(イ) 事 業 主 の 氏 名 又 は 名 称
竹芝ネットワーク株式会社
(ロ) 事 業 主 の 住 所 又 は 所 在 地
東京都XXXXXXXX-X-X
厚生労働大臣による在宅就業支援
団体登録・登録更新通知書の登録
番号を7桁で記入します。
②
2
③
在 (イ)
宅
就
業
支
援
団 (ニ)
体
代表者印を押印します。
代表者の自筆による署名の場合
は、押印の必要はありません。
(ロ)在宅就業支援団体登録番号
在宅就業支援団体の名称
社会福祉法人 XX福祉会
在宅就業支援団体の住所
千葉県XXXXXXXX-X-X
1 3 0 0 1 0 1
(ホ)障害の種類及び確認
(イ)
(ロ)
性
別
(カタカナで記載)
ザ イ タ ク
シ エ ン
④
在
宅
就 ケ イ ヤ ク
業
障
害
者
及
び
在
宅
就
業
契
約
内
容
(ニ)手帳番号
元
号
年
月
日
2 3 44 10 16 104669
ミ ナ ミ
1 3 54 3
タ ツ ヤ
カ ズ ヤ
2 65987
1 3 24 6 22 0011387
(ヘ)身体
障害者
確認
(ト)知的
障害者
代表
者印
(リ)在宅就業支援団体と在宅就業障害者との契約内容
記名押印又は
自筆による署
名
確認
確認
億
A
P
月
日
一
0 0 0
0
0
4 27 6 30 ホームページ作成
4 0 0 0 0
0
4 27 9 30
1 0 0
(
年
十
8
D
元
号
(ヲ)在宅就業障害者の業務内容
百
千万 百万 十万 万
千
0 0 0
(イ)在宅就業対価相当額(円)
(ル)支払年月日
(チ)精神 (ヌ)在宅就業支援団体が在宅就業障害者
障害者 に支払った額(円)
複数ページある場合は、一枚目に合計
額を記入し、2枚目以降には金額を記入
しないでください。
注)(事業主控)裏面の「注意」をよく読んで記入して下さい。
理事長 XX XXX
④の(ヌ)欄の合計額と同
額となります。
(ハ) 生年月日
氏 名
代表者の役職
及び氏名
(ハ)
軽作業(封筒作成、切
手、シール貼り作業)
0 4 28 3 31 Webデザイン
(ワ)在宅就業障害者の
就業場所
自宅
○○雇用支援セン
ター
○○訓練センター
千 百 十 一
⑤
事
業
2 2 0 0 0 0 0
主
と
在
(ロ)業務契約内容
宅
就
業
支 ホームページ制作等
援
団
体 (ハ)業務契約額(円)
と
の 億 千万 百万 十万 万 千 百 十 一
業
務
契
3 5 0 0 0 0 0
約
内
容 (ニ)支払年月日
億
元
号
事業主と在宅就業支援団体との間で締
結した業務契約の契約金額を円単位で
記入します。
-
※ については申請事業主が記載して下さい。
85
)
千万 百万 十万 万
年
月
日
4 28 3 31
事業主と在宅就業支援団体との間で
締結した業務契約の契約金の最終支
払年月日を記入します。
複数ページある場合には、一枚目の
み記入してください。
86
称
考
都道府県名
-
平成
所在県コード
直近の申告申請状況
(
(
担当 者連 絡 先
電 話 番 号
-
代表者名
整理番号
変
※
受理担当者氏名
) (
-
都道府県名
担当 者連 絡 先
電 話 番 号
) (
)
〒
(
変 更 年 月 日
年度(納・調・報・新規)
職安コード
-
称
代表者の役職
名
る事務所の所在地
平成
注1) 住所、名称、氏名、電話番号、郵便番号等に変更があった場合に届け出てください。
注2) ※印欄は記入の必要はありません。
備
※
コード番号
都道府県名
※
代表者の役職
(フリガナ)
代表者名
名
(フ リ ガ ナ )
法人のときは主た
る事務所の所在地
(フ リ ガ ナ )
住
所
〒
(
所
法人のときは主た
住
後(新)
更
変
事
項
- 0 0 0 -
事 業 主
番
号
下記事項について届け出ます。
独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構
理
事
長
殿
住 所 、名 称 等 変 更 届
更
所在県コード
-
平成
年

日
-
整理番号
前 (旧)
月
自筆による署名
記名押印又は
職安コード
年
月
日
)
)
)
※ 受 理 印
88
由
称
都道府県名
-
)
合併
0
0
所在県コード
職安コード
分割(債権債務継承 有 無)
0
-
記名押印又は
自筆による署名
)
)
その他
整理番号

廃止
年
受理担当者氏名
※
記入担当者
該当個所を○で囲み、記載すべき事項のない欄は、空欄のままとします。
※印欄は記入の必要はありません。
3
平成
年度
年
1 存 続
月
電話番号(
担当者名(
担当部署(
(直近の申告申請(
状況を記入)
申告申請状況
(上記発生日の前
日の人数を記入)
常 用 雇 用 (
労 働 者 数
発生年月日
事 項 区 分
平成
この届は、吸収、合併、分割、廃止等(登記簿上)があったときは、必ず届け出てください。
(
(
〒
(
吸収
-
2
(注)1
コード番号
※都道府県名
代 表 者 名
代表者の役職
名
(フリガナ)
法人のときは主た
る事務所の所在地
( フ リ ガナ )
住
所
理
事業主番号
下記事項について届けます。
独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構
理
事
長
殿
吸収、合併、分割、廃止等届
年
申告
月
申請
月
2 新規設立
日
対象外
人
日
3 廃 止
)
)
)
)
)
※ 受 理 印
89
(
(
)
)
〒
事業主番号
〒
事業主番号
)
-
)
-
代表者氏名
代表者の役職
代表者氏名
代表者の役職
-
-
0
0
0
0
0 -
0 -
)
)
申告・申請状況
由
続
区
合併
廃
止
新規設立
存
項
分
)
その他(
)
分割(債権債務継承 有・無 )
吸収
理
3
2
1
事
その他(
吸収
)
考
対象外
申告・申請状況
)
申告
( 平成
申請
対象外
年度)
(直近の申告申請状況)
(
(発生日の前日の人数)
常用雇用労働者数
備
申請
年度)
(直近の申告申請状況)
(
(発生日の前日の人数)
申告
止
考
常用雇用労働者数
備
分割(債権債務継承 有・無 )
廃
分
( 平成
由
続
区
新規設立
存
項
合併
理
3
2
1
事
1 関係する企業の状況を記入してください。なお、記入欄が不足する場合には写しをとり記入してください。
2 事項区分欄には○印を、備考欄には発生日の前日の常用雇用労働者数、直近の申告申請状況等を記入してください。
3 記入方法
(1) 吸収の場合(A企業がB、C企業を吸収)
(A企業がB企業に分割)
A企業(存続・吸収)が、関係する企業の状況としてB及びC企業(廃止・吸収)に
イ A企業(存続・分割)は、関係する企業の状況としてB企業(新規設立・分
ついて記入します。
割)について記入します。
(2) 合併(事業の譲受を含む。
)の場合(A企業+B企業=C企業)
ロ B企業(新規設立・分割)は、関係する企業の状況としてA企業(存続・分
C企業(新規設立・合併)が、関係する企業の状況としてA及びB企業(廃止・合併)
割)について記入します。
について記入します。
(4) 廃止(A企業が廃止)の場合
(3) 分割の場合
A企業(廃止)は、A企業の廃止について記入します。
(A企業がB及び C 企業に分割(事業の全部を承継させるものに限る))
(5) その他の場合
B及び C 企業(新規設立・分割)が、関係する企業の状況としてA企業(廃止・分割)
上記に準じて関係する企業の状況を記入します。
について記入し、債権債務継承の有無についても記入します。
(フリガナ) (
事業主名称
(フリガナ) (
住
所
都道府県名
(フリガナ) (
事業主名称
(フリガナ) (
住
所
都道府県名
関係する企業の状況
90
号
注1)
注2)
1
平成
普通
-
変
年
2
当座
更
月
日
9
所
称
代表者名
代 表 者の 役職
名
る事務所の所在地
法人のときは主た
住
その他
後(新)
- 0 0 0 -
届
1
普通
平成
-
変
報奨金(特例報奨金を含む。)
更
2
年
〕
月
当座
更
この届は、申請書を提出した後に口座番号等の変更があったときは、必ず届け出てください。
該当箇所を「○」で囲み、記載すべき事項のない欄は、空欄のままとします。
口座名義
(フリガナ)
預金種目
口座番号
金融機関
本・支店
コ ー ド
本・支店名
金融機関名
変更事項
発生・変更年月日
番
事 業 主
下記の事項に変更等があったので届けます。
・
変
調整金(特例調整金を含む。)
座
独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構
理
事
長
殿
〔
口
自筆による署名
記名 押 印又 は
9
その他
前 (旧)

日
※ 受 理 印
92
-000-
記
枚
枚
枚
枚
枚
枚
枚
枚
枚
枚
枚
枚
枚
枚
枚
枚
枚
枚
枚
枚
枚
枚
枚
枚
枚
枚
枚
枚
枚
枚
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
枚
枚
枚
枚
枚
枚
枚
枚
枚
枚
枚
枚
枚
枚
枚
枚
枚
枚
枚
枚
枚
枚
枚
枚
枚
枚
枚
枚
枚
枚
31
32
33
34
35
36
37
38
39
40
41
42
43
44
45
枚
枚
枚
枚
枚
枚
枚
枚
枚
枚
枚
枚
枚
枚
枚
枚
枚
枚
枚
枚
枚
枚
枚
枚
枚
枚
枚
枚
枚
枚
窓口
チェック欄
確認書類送付枚数
障害者手帳等(写) 源泉徴収票等(写)
連絡事項等(事業主用)
連絡事項等(各都道府県申告申請窓口用)
4
窓口確認者
印
平成 年 月 日
※ 添付書類は報告書(Ⅱ)の記載順に編纂していただきますようご協力お願いします。なお、「確認書類送付枚数」欄に枚数を記入することにより、添付漏れのないようご確認願います。
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
氏 名
事 業 主 名 担当者役職・氏名
添付書類の内容(報告書(Ⅱ)に記載した下記の労働者に係る障害者手帳等(写)及び源泉徴収票等(写)
確認書類送付枚数 窓口
確認書類送付枚数 窓口
№
氏 名
氏 名
№
№
障害者手帳等(写) 源泉徴収票等(写) チェック欄
障害者手帳等(写) 源泉徴収票等(写) チェック欄
事業主番号
3
2
1
独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構 納付金部長 殿
障害者雇用調整金
平成 年度 の申請については平成 年 月 日に電子申請しましたが、その添付書類について下記のとおり提出します。
※該当する申請区分に○を付すこと
報奨金
平成 年度障害者雇用調整金・報奨金に係る添付書類送付状
窓口受理印欄
発
行
電子申告申請用ID・パスワード
申請書
再 発 行
独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構
納 付 金 部 長 殿
発 行
障害者雇用納付金関係電子申告申請に係るID・パスワードの を申請します。
再発行
申請者
- 0
事業主番号
〒
事業主住所
0
0 -
(注1)
-
(法人のときは、
主たる事業所の所在地)
(フリガナ)
(
)
事業主名称
(フリガナ)
事業主氏名
(
代表者の役職・氏名
(法人のときは、
代表者の役職・氏名)
)
印
(注2)
作成担当者氏名
(所属部課名)
(
)
担当者連絡先
(上記の事業主住所とは異なる貴事業所へ、発行通知の連絡を希望される場合
は、送付先をご記入下さい。)
備 考
(注1) 事業主番号が不明な場合は空欄としてください。
(注2) 代表者印を押印してください。
(注3) 申請事業主の事業所以外への送付は行えません。
<申請書の提出先>
〒261-0014
千葉県千葉市美浜区若葉3-1-3
独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構
納付金部 審査課
94
(注3)
96
氏 名
H 年4月
5月
6月
7月
8月
給与支払額(円)(※)
9月
10月
11月
12月
※ 月毎に支給された給与の合計額(手取り額ではありません。また、通勤手当・賞与等は含みません。)
15
14
13
12
11
10
9
8
7
6
5
4
3
2
1
№
給与支払額 (障害者雇用状況等報告書(Ⅱ)の記載順)
記
事業主名
H 年1月
独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構 納付金部長 殿
平成 年 月 日
平成 年度障害者雇用調整金・報奨金の申請について、給与支払額等について下記のとおり報告します。
給与支払額報告書
2月
3月
印
合計
97
氏 名
H 年4月
5月
6月
7月
8月
給与支払額(円)(※)
9月
10月
11月
12月
※ 月毎に支給された給与の合計額(手取り額ではありません。また、通勤手当・賞与等は含みません。)
40
39
38
37
36
35
34
33
32
31
30
29
28
27
26
25
24
23
22
21
20
19
18
17
16
№
H 年1月
2月
3月
合計
98
4 月
5 月
6 月
⑬
一定の期間を定めて雇用されている労働
者
労働者派遣事業における派遣労働者
(派遣元)
障害者雇用納付金制度に係る短時間以
外の常用雇用労働者(①~⑫の計)
労働者の常用雇用労働者(派遣元)
⑫ 労働者派遣事業における登録型の派遣
⑪ 休 職 中 の 労 働 者
⑩ 在宅勤務者
⑨
⑧ 外 国 人 労 働 者
⑦ 海 外 勤 務 労 働 者
⑥ 出 向 労 働 者
⑤ 外務員である労働者
④ 役員を兼務している労働者
週の所定労働時間が30時間以上のパー
③ トタイム労働者
②
① 雇用(契約)期間の定めがなく雇用されて
いる労働者
人
人
人
人
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人
人
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人
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人
人
人
人
人
人
Ⅰ 短時間以外の常用雇用労働者(週の所定労働時間30時間以上)
区 分
27 年
年 月 平 成
(平成 28 年度 申告 (申請) 用)
人
人
人
人
人
人
人
人
人
人
人
人
人
7 月
人
人
人
人
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人
人
人
人
人
人
人
人
8 月
人
人
人
人
人
人
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人
人
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人
人
人
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人
人
人
人
人
人
人
人
人
人
9 月
事業主名称
人
人
人
人
人
人
人
人
人
人
人
人
人
10 月
人
人
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人
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人
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11 月
人
人
人
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人
人
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人
人
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12 月
常用雇用労働者の内訳整理表( 総括表 ・ 事業所別連番№ ) 1 月
人
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人
人
人
人
人
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人
人
人
人
人
平 成
28 年
2 月
人
人
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人
人
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人
人
人
人
3 月
人
人
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人
人
人
人
人
人
計
人
人
人
人
人
人
人
人
人
人
人
人
人
=(算定基礎日)
<各月 日現在>
99
週の所定労働時間が20時間以上30時
間未満のパートタイム労働者
③’
労働者派遣事業における派遣労働者
(派遣元)
労働者派遣事業における登録型の派遣
労働者の常用雇用労働者(派遣元)
その他、週の所定労働時間20時間未満
の労働者等
⑮
(⑬+⑬’+Ⅲ)
従 業 員 計
役員(専任役員、相談役、顧問等)で、雇
用保険の被保険者でない者)
⑭
障害者雇用納付金制度に係る短時間労
働者 (①’~⑫’の計)
⑫’
⑪’ 休 職 中 の 労 働 者
⑩’ 在宅勤務者
⑨’
⑧’ 外 国 人 労 働 者
⑦’ 海 外 勤 務 労 働 者
⑥’ 出 向 労 働 者
⑤’ 外 務 員 で あ る 労 働 者
人
人
人
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人
人
人
人
人
人
人
人
人
人
人
人
人
人
人
人
人
人
人
(注意) 1.この表の⑬の数(①~⑫の計)が、「障害者雇用状況等報告書(Ⅰ)」の③の(イ)「短時間労働者以外の常用雇用労働者数」欄の各月の数となります。
ただし、雇用障害者の総数の把握において、週(月)所定労働時間による雇用区分とは異なる雇用区分と判断された障害者がいる場合は、各月ごとの総数を修正して
ください。
2.この表の⑬’の数(①’~⑫’の計)が「障害者雇用状況等報告書(Ⅰ)」の③の(ロ)「短時間労働者数」欄の各月の数となります。
ただし、雇用障害者の総数の把握において、週(月)所定労働時間による雇用区分とは異なる雇用区分と判断された障害者がいる場合は、各月ごとの総数を修正して
ください。
3.複数の事業所があり、事業所ごとにこの表を作成し集計する必要がある場合には、コピーして使用してください。
4.この表は、申請書類として当機構へ提出していただく書類ではありません。
⑯
上
記
以
外
の
者
Ⅲ
⑬’
一定の期間を定めて雇用されている労働
者
②’
④’ 役員を兼務している労働者
雇用(契約)期間の定めがなく雇用されて
いる労働者
①’
Ⅱ 短時間労働者(週の所定労働時間20時間以上30時間未満)
「障害者の雇用の促進等に関する法律」条文抜粋
第3章 身体障害者又は知的障害者の雇用義務等に基づく雇用の促進等
第1節 身体障害者又は知的障害者の雇用義務等(第37条-第48条)
第2節 障害者雇用調整金の支給等及び障害者雇用納付金の徴収
第1款 障害者雇用調整金の支給等(第49条-第52条)
第2款 障害者雇用納付金の徴収(第53条-第68条)
第5節 障害者の在宅就業に関する特例(第74条の2-第74条の3)
附則
100
参 考 資 料
(一般事業主の雇用義務等)
)を雇用する事業主をいい、国及び地方公共団体を除く。次章を除き、以下同
第43条 事業主(常時雇用する労働者(以下単に「労働者」という。
じ。
)は、厚生労働省令で定める雇用関係の変動がある場合には、その雇用する身体障害者又は知的障害者である労働者の数が、その雇用する労
働者の数に障害者雇用率を乗じて得た数(その数に1人未満の端数があるときは、その端数は、切り捨てる。第46条第1項において「法定雇
用障害者数」という。)以上であるようにしなければならない。
2 前項の障害者雇用率は、労働者(労働の意思及び能力を有するにもかかわらず、安定した職業に就くことができない状態にある者を含む。第
54条第3項において同じ。
)の総数に対する身体障害者又は知的障害者である労働者(労働の意思及び能力を有するにもかかわらず、安定した
職業に就くことができない状態にある身体障害者及び知的障害者を含む。第54条第3項において同じ。
)の総数の割合を基準として設定するも
のとし、少なくとも5年ごとに、当該割合の推移を勘案して政令で定める。
3 第1項の身体障害者又は知的障害者である労働者の数及び前項の身体障害者又は知的障害者である労働者の総数の算定に当たつては、身体障
害者又は知的障害者である短時間労働者(1週間の所定労働時間が、当該事業主の事業所に雇用する通常の労働者の1週間の所定労働時間に比
し短く、かつ、厚生労働大臣の定める時間数未満である常時雇用する労働者をいう。以下同じ。
)は、その1人をもつて、厚生労働省令で定める
数の身体障害者又は知的障害者である労働者に相当するものとみなす。
4 第1項の身体障害者又は知的障害者である労働者の数及び第2項の身体障害者又は知的障害者である労働者の総数の算定に当たつては、重度
身体障害者又は重度知的障害者である労働者(短時間労働者を除く。)は、その1人をもつて、政令で定める数の身体障害者又は知的障害者であ
る労働者に相当するものとみなす。
5 第1項の身体障害者又は知的障害者である労働者の数及び第2項の身体障害者又は知的障害者である労働者の総数の算定に当たつては、第3
項の規定にかかわらず、重度身体障害者又は重度知的障害者である短時間労働者は、その1人をもつて、前項の政令で定める数に満たない範囲
内において厚生労働省令で定める数の身体障害者又は知的障害者である労働者に相当するものとみなす。
6 第2項の規定にかかわらず、特殊法人(法律により直接に設立された法人、特別の法律により特別の設立行為をもつて設立された法人又は特
別の法律により地方公共団体が設立者となつて設立された法人のうち、その資本金の全部若しくは大部分が国若しくは地方公共団体からの出資
による法人又はその事業の運営のために必要な経費の主たる財源を国若しくは地方公共団体からの交付金若しくは補助金によつて得ている法人
であつて、政令で定めるものをいう。以下同じ。
)に係る第1項の障害者雇用率は、第2項の規定による率を下回らない率であつて政令で定める
ものとする。
(第7項 略)
8 第1項及び前項の雇用する労働者の数並びに第2項の労働者の総数の算定に当たつては、短時間労働者は、その1人をもつて、厚生労働省令
で定める数の労働者に相当するものとみなす。
(子会社に雇用される労働者に関する特例)
)と厚生労働省令で定める特殊の関係のある事業主で、
第44条 特定の株式会社(第45条の3第1項の認定に係る組合員たる事業主であるものを除く。
当該事業主及び当該株式会社(以下「子会社」という。
)の申請に基づいて当該子会社について次に掲げる基準に適合する旨の厚生労働大臣の認
定を受けたもの(以下「親事業主」という。
)に係る前条第1項及び第7項の規定の適用については、当該子会社が雇用する労働者は当該親事業
主のみが雇用する労働者と、当該子会社の事業所は当該親事業主の事業所とみなす。
(一から四まで 略)
2 前項第2号の労働者の総数の算定に当たつては、短時間労働者は、その一人をもつて、厚生労働省令で定める数の労働者に相当するものとみ
なす。
3 第1項第2号の身体障害者又は知的障害者である労働者の数の算定に当たつては、身体障害者又は知的障害者である短時間労働者は、その1
人をもつて、厚生労働省令で定める数の身体障害者又は知的障害者である労働者に相当するものとみなす。
4 厚生労働大臣は、第1項の規定による認定をした後において、親事業主が同項に定める特殊の関係についての要件を満たさなくなつたとき若
しくは事業を廃止したとき、又は当該認定に係る子会社について同項各号に掲げる基準に適合しなくなつたと認めるときは、当該認定を取り消
すことができる。
第45条 親事業主であつて、特定の株式会社(当該親事業主の子会社及び第45条の3第1項の認定に係る組合員たる事業主であるものを除く。)
と厚生労働省令で定める特殊の関係にあるもので、当該親事業主、当該子会社及び当該株式会社(以下「関係会社」という。
)の申請に基づいて
当該親事業主及び当該関係会社について次に掲げる基準に適合する旨の厚生労働大臣の認定を受けたものに係る第43条第1項及び第7項の規
定の適用については、当該関係会社が雇用する労働者は当該親事業主のみが雇用する労働者と、当該関係会社の事業所は当該親事業主の事業所
とみなす。
(一から三まで 略)
2 関係会社が、前条第1項又は次条第1項の認定を受けたものである場合は、前項の申請をすることができない。
3 前条第4項の規定は、第1項の場合について準用する。
(関係子会社に雇用される労働者に関する特例)
第45条の2 事業主であつて、当該事業主及びそのすべての子会社の申請に基づいて当該事業主及び当該申請に係る子会社(以下「関係子会社」
という。)について次に掲げる基準に適合する旨の厚生労働大臣の認定を受けたもの(以下「関係親事業主」という。)に係る第43条第1項及
び第7項の規定の適用については、当該関係子会社が雇用する労働者は当該関係親事業主のみが雇用する労働者と、当該関係子会社の事業所は
当該関係親事業主の事業所とみなす。
(一から四まで 略)
2 関係子会社が第44条第1項又は前条第1項の認定を受けたものである場合については、これらの規定にかかわらず、当該子会社又は当該関
係会社を関係子会社とみなして、前項(第3号及び第4号を除く。
)の規定を適用する。
3 事業主であつて、その関係子会社に第1項の認定を受けたものがあるものは、同項の認定を受けることができない。
4 第1項第3号の身体障害者又は知的障害者である労働者の数の算定に当たつては、身体障害者又は知的障害者である短時間労働者は、その1
人をもつて、厚生労働省令で定める数の身体障害者又は知的障害者である労働者に相当するものとみなす。
5 第1項第3号の身体障害者又は知的障害者である労働者の数の算定に当たつては、重度身体障害者又は重度知的障害者である労働者(短時間
労働者を除く。
)は、その1人をもつて、政令で定める数の身体障害者又は知的障害者である労働者に相当するものとみなす。
6 第1項第3号の身体障害者又は知的障害者である労働者の数の算定に当たつては、第4項の規定にかかわらず、重度身体障害者又は重度知的
障害者である短時間労働者は、その1人をもつて、前項の政令で定める数に満たない範囲内において厚生労働省令で定める数の身体障害者又は
知的障害者である労働者に相当するものとみなす。
7 第44条第4項の規定は、第1項の場合について準用する。
参 考 資 料
(特定事業主に雇用される労働者に関する特例)
第45条の3 事業協同組合等であつて、当該事業協同組合等及び複数のその組合員たる事業主(その雇用する労働者の数が常時第43条第7項の
厚生労働省令で定める数以上である事業主に限り、第44条第1項、第45条第1項、前条第1項又はこの項の認定に係る子会社、関係会社、
関係子会社又は組合員たる事業主であるものを除く。以下「特定事業主」という。
)の申請に基づいて当該事業協同組合等及び当該特定事業主に
ついて次に掲げる基準に適合する旨の厚生労働大臣の認定を受けたもの(以下「特定組合等」という。
)に係る第43条第1項及び第7項の規定
の適用については、当該特定事業主が雇用する労働者は当該特定組合等のみが雇用する労働者と、当該特定事業主の事業所は当該特定組合等の
事業所とみなす。
(一から六まで 略)
2 この条において「事業協同組合等」とは、事業協同組合その他の特別の法律により設立された組合であつて厚生労働省令で定めるものをいう。
(第3項から第6項 略)
7 厚生労働大臣は、第1項の規定による認定をした後において、当該認定に係る事業協同組合等及び特定事業主について同項各号に掲げる基準
に適合しなくなつたと認めるときは、当該認定を取り消すことができる。
(納付金関係業務)
第49条 厚生労働大臣は、身体障害者又は知的障害者の雇用に伴う経済的負担の調整並びにその雇用の促進及び継続を図るため、次に掲げる業務
(以下「納付金関係業務」という。
)を行う。
一 事業主(特殊法人を除く。以下この節及び第5節において同じ。)で次条第1項の規定に該当するものに対して、同項の障害者雇用調整金
を支給すること。
(二から九まで 略)
十 第53条第1項に規定する障害者雇用納付金の徴収を行うこと。
十一 前各号に掲げる業務に附帯する業務を行うこと。
2 厚生労働大臣は、前項各号に掲げる業務の全部又は一部を機構に行わせるものとする。
(障害者雇用調整金の支給)
第50条 機構は、政令で定めるところにより、各年度(4月1日から翌年3月31日までをいう。以下同じ。
)ごとに、第54条第2項に規定する
調整基礎額に当該年度に属する各月(当該年度の中途に事業を開始し、又は廃止した事業主にあつては、当該事業を開始した日の属する月の翌
月以後の各月又は当該事業を廃止した日の属する月の前月以前の各月に限る。以下同じ。
)ごとの初日におけるその雇用する身体障害者又は知的
障害者である労働者の数の合計数を乗じて得た額が同条第1項の規定により算定した額を超える事業主に対して、その差額に相当する額を当該
調整基礎額で除して得た数を単位調整額に乗じて得た額に相当する金額を、当該年度分の障害者雇用調整金(以下「調整金」という。
)として支
給する。
(第2項から第4項まで 略)
5 親事業主、関係親事業主又は特定組合等に係る第1項の規定の適用については、機構は、厚生労働省令で定めるところにより、当該親事業主、
当該子会社若しくは当該関係会社、当該関係親事業主若しくは当該関係子会社又は当該特定組合等若しくは当該特定事業主に対して調整金を支
給することができる。
(第6項 略)
(資料の提出等)
第52条 機構は、第49条第1項第10号に掲げる業務に関して必要な限度において、事業主に対し、身体障害者又は知的障害者である労働者の
雇用の状況その他の事項についての文書その他の物件の提出を求めることができる。
2 機構は、納付金関係業務に関し必要があると認めるときは、事業主、その団体、第49条第1項第4号の2イに規定する法人又は同項第7号
ロからニまでに掲げる法人(第82条第1項において「事業主等」という。)に対し、必要な事項についての報告を求めることができる。
(障害者雇用納付金の徴収及び納付義務)
第53条 機構は、第49条第1項第1号の調整金及び同項第2号から第7号までの助成金の支給に要する費用、同項第8号及び第9号の業務の実
施に要する費用並びに同項各号に掲げる業務に係る事務の処理に要する費用に充てるため、この款に定めるところにより、事業主から、毎年度、
障害者雇用納付金(以下「納付金」という。)を徴収する。
2 事業主は、納付金を納付する義務を負う。
(納付金の納付等)
第56条 事業主は、各年度ごとに、当該年度に係る納付金の額その他の厚生労働省令で定める事項を記載した申告書を翌年度の初日(当該年度の
中途に事業を廃止した事業主にあつては、当該事業を廃止した日)から45日以内に機構に提出しなければならない。
2 事業主は、前項の申告に係る額の納付金を、同項の申告書の提出期限までに納付しなければならない。
3 第1項の申告書には、当該年度に属する各月ごとの初日における各事業所ごとの労働者の数及び身体障害者又は知的障害者である労働者の数
その他の厚生労働省令で定める事項を記載した書類を添付しなければならない。
4 機構は、事業主が第1項の申告書の提出期限までに同項の申告書を提出しないとき、又は同項の申告書の記載に誤りがあると認めたときは、
納付金の額を決定し、事業主に納入の告知をする。
5 前項の規定による納入の告知を受けた事業主は、第1項の申告書を提出していないとき(納付すべき納付金の額がない旨の記載をした申告書
を提出しているときを含む。)は前項の規定により機構が決定した額の納付金の全額を、第1項の申告に係る納付金の額が前項の規定により機構
が決定した納付金の額に足りないときはその不足額を、その通知を受けた日から15日以内に機構に納付しなければならない。
(第6項及び第7項 略)
(追徴金)
機構は、事業主が第56条第5項の規定による納付金の全額又はその不足額を納付しなければならない場合には、その納付すべき額(そ
第58条
の額に千円未満の端数があるときは、その端数は、切り捨てる。
)に百分の十を乗じて得た額の追徴金を徴収する。ただし、事業主が天災その他
やむを得ない理由により、同項の規定による納付金の全額又はその不足額を納付しなければならなくなつた場合は、この限りでない。
2
前項の規定にかかわらず、同項に規定する納付金の全額又はその不足額が千円未満であるときは、同項の規定による追徴金は、徴収しない。
3
機構は、第1項の規定により追徴金を徴収する場合には、厚生労働省令で定めるところにより、事業主に対して、期限を指定して、その納付
すべき追徴金の額を通知しなければならない。
(徴収金の督促及び滞納処分)
第59条 納付金その他この款の規定による徴収金を納付しない者があるときは、機構は、期限を指定して督促しなければならない。
2 前項の規定により督促するときは、機構は、納付義務者に対して督促状を発する。この場合において、督促状により指定すべき期限は、督促
状を発する日から起算して10日以上経過した日でなければならない。
3 第1項の規定による督促を受けた者がその指定の期限までに納付金その他この款の規定による徴収金を完納しないときは、機構は、厚生労働
大臣の認可を受けて、国税滞納処分の例により、滞納処分をすることができる。
(時効)
第63条 納付金その他この款の規定による徴収金を徴収し、又はその還付を受ける権利は、2年を経過したときは、時効によつて消滅する。
2 機構が行う納付金その他この款の規定による徴収金の納入の告知又は第59条第1項の規定による督促は、民法(明治29年法律第89号)
第153条の規定にかかわらず、時効中断の効力を生ずる。
(在宅就業障害者特例調整金)
第74条の2 厚生労働大臣は、在宅就業障害者の就業機会の確保を支援するため、事業主で次項の規定に該当するものに対して、同項の在宅就業障
害者特例調整金を支給する業務を行うことができる。
2 厚生労働大臣は、厚生労働省令で定めるところにより、各年度ごとに、在宅就業障害者との間で書面により在宅就業契約を締結した事業主(次
条第1項に規定する在宅就業支援団体を除く。以下この節において同じ。
)であつて、在宅就業障害者に在宅就業契約に基づく業務の対価を支払
つたものに対して、調整額に、当該年度に支払つた当該対価の総額(以下「対象額」という。)を評価額で除して得た数(その数に1未満の端数
101
があるときは、その端数は切り捨てる。)を乗じて得た額に相当する金額を、当該年度分の在宅就業障害者特例調整金として支給する。ただし、
在宅就業単位調整額に当該年度に属する各月ごとの初日における当該事業主の雇用する身体障害者、知的障害者又は精神障害者である労働者の
数の合計数を乗じて得た額に相当する金額を超えることができない。
(第3項以下 略)
事業主が次の各号のいずれかに該当するときは、30万円以下の罰金に処する。
第86条
一
第43条第7項、第52条第2項、第74条の2第7項又は第74条の3第20項の規定による報告をせず、又は虚偽の報告をしたとき。
二
第46条第1項の規定による命令に違反して身体障害者若しくは知的障害者の雇入れに関する計画を作成せず、又は同条第4項の規定 に
違反して当該計画を提出しなかつたとき。
三
第52条第1項の規定による文書その他の物件の提出をせず、又は虚偽の記載をした文書の提出をしたとき。
四
第81条第1項の規定による届出をせず、又は虚偽の届出をしたとき。
五
第82条第1項の規定による報告をせず、若しくは虚偽の報告をし、又は同項の規定による当該職員の質問に対して答弁せず、若しく は
虚偽の陳述をし、若しくは同項の規定による検査を拒み、妨げ、若しくは忌避したとき。
附則
(雇用する労働者の数が100人以下である事業主に係る納付金及び報奨金等に関する暫定措置)
第4条 その雇用する労働者の数が常時100人以下である事業主(特殊法人を除く。以下この条において同じ。)については、当分の間、第49
条第1項第1号、第50条並びに第3章第2節第2款及び第5節の規定は、適用しない。
2 厚生労働大臣は、当分の間、その雇用する労働者の数が常時100人以下である事業主に対して次項の報奨金及び第4項の在宅就業障害者特
例報奨金(以下「報奨金等」という。)を支給する業務を行うことができる。
3 厚生労働大臣は、当分の間、厚生労働省令で定めるところにより、各年度ごとに、その雇用する労働者の数が常時100人以下である事業主
のうち、当該年度に属する各月ごとの初日におけるその雇用する身体障害者又は知的障害者である労働者の数の合計数が、当該年度に属する各
月ごとにその初日におけるその雇用する労働者の数に第54条第3項に規定する基準雇用率を超える率であつて厚生労働省令で定めるものを乗
じて得た数(その数に1人未満の端数があるときは、その端数は、切り捨てる。)の合計数又は厚生労働省令で定める数のいずれか多い数を超え
る事業主(以下この条において「対象事業主」という。
)に対して、その超える数を第50条第2項に規定する単位調整額以下の額で厚生労働省
令で定める額に乗じて得た額に相当する金額を、当該年度分の報奨金として支給する。
4 厚生労働大臣は、当分の間、厚生労働省令で定めるところにより、各年度ごとに、在宅就業障害者との間で書面により在宅就業契約を締結し
た対象事業主(在宅就業支援団体を除く。以下同じ。)であつて、在宅就業障害者に在宅就業契約に基づく業務の対価を支払つたものに対して、
報奨額に、対象額を評価額で除して得た数(その数に1未満の端数があるときは、その端数は切り捨てる。)を乗じて得た額に相当する金額を、
当該年度分の在宅就業障害者特例報奨金として支給する。ただし、在宅就業単位報奨額に当該年度に属する各月ごとの初日における当該対象事
業主の雇用する身体障害者、知的障害者又は精神障害者である労働者の数の合計数を乗じて得た額に相当する金額を超えることができない。
(第5項以下 略)
「障害者の雇用の促進等に関する法律施行規則」条文抜粋
(昭和51年9月30日労働省令第38号)
(調整金の支給)
)の支給を受けようとする事業主は、独立行政法人高齢・障害・求職者雇
第15条 法第50条第1項の障害者雇用調整金(以下「調整金」という。
用支援機構(以下「機構」という。
)の定める様式による申請書を機構に提出しなければならない。
2 前項の申請書には、機構の定める様式による報告書(その雇用する労働者の数が常時300人以下である事業主にあつては、その雇用する身
体障害者である労働者、知的障害者である労働者及び精神障害者である労働者(第26条第1項第2号、第27条第1項及び第45条において
「身体障害者である労働者等」という。
)の障害の種類及び程度を明らかにする書類並びに当該労働者の労働時間の状況を明らかにする書類を含
む。
)を添付しなければならない。
3 第1項の申請書の提出は、法第56条第1項の申告書の提出と同時に行わなければならない。
第16条 調整金の支給は、各年度の10月1日から同月31日までの間(当該年度の中途に事業を廃止した事業主にあつては、支給の申請を受理
した日から3月以内)に行うものとする。
(第2項 略)
(添付書類)
第27条 法第56条第3項の厚生労働省令で定める事項は、次のとおりとする。
一 各事業所ごとの事業所の名称及び所在地並びに事業の種類
二 当該年度に属する各月ごとの初日における各事業所ごとの労働者の数及び身体障害者である労働者等の数
三 当該年度において雇用していた身体障害者である労働者等の氏名並びに当該年度の中途に雇い入れられ、又は離職した身体障害者である労
働者等の雇入れ又は離職の年月日
四 身体障害者手帳の交付番号その他の当該年度において雇用していた身体障害者である労働者等が身体障害者、知的障害者又は精神障害者で
あることを明らかにする事項
五 身体障害者である労働者等の労働時間の状況を明らかにする事項
2 法第56条第3項の書類は、機構の定める様式による報告書とする。
(書類の備付け及び保管)
事業主は、各事業所ごとに、当該事業所において雇用する身体障害者である労働者等について、医師の診断書その他その者が身体障害者、
第45条
知的障害者又は精神障害者であることを明らかにすることができる書類を備え付けるものとする。
2
事業主は、前項の書類を当該身体障害者である労働者等の死亡、退職又は解雇の日から3年間保存するものとする。
「労働基準法」条文抜粋
(昭和22年4月7日法律第49号)
(記録の保存)
使用者は、労働者名簿、賃金台帳及び雇入、解雇、災害補償、賃金その他労働関係に関する重要な書類を3年間保存しなければならな
第109条
い。
102
参 考 資 料
附則
(報奨金の支給)
第2条 法附則第4条第3項の報奨金(以下「報奨金」という。)は、各年度ごとに、翌年度の7月31日(当該年度の中途に事業を廃止した事
業主にあつては、当該事業を廃止した日から45日を経過した日)までに支給の申請を行つた事業主に支給するものとする。
2 第15条第1項から第3項まで及び第16条の規定は、報奨金の支給について準用する。
個人情報の保護
障害者雇用納付金等の申告申請書等の作成にあたっては、個人情報保護の観点から、「個人情報の保護に関する法律」に従うと
ともに、厚生労働省の策定した「プライバシーに配慮した障害者の把握・確認ガイドライン」(厚生労働省ホームページ)に準じ
て、以下の取扱いをしてください。
(1)障害者雇用納付金等の申告申請のために、障害者手帳等の所持、障害の状況等を把握・確認し、その個人情報を当機構に提
供する場合には、本人に照会するにあたり、障害者雇用納付金等の申告申請のために用いる等の利用目的等を明示し、同意を
得てください。
(2)障害者雇用納付金等の申告申請以外の目的(障害者雇用状況報告書、助成金の申請など)で取得した個人情報を、障害者雇
用納付金等の申告申請のために用いる等の利用目的等を明示し、同意を得てください。
(3)(1)または(2)の同意を得るにあたり明示するべき事項は以下のとおりです。
① 障害者雇用納付金等の申告申請のために保管、必要があれば当機構に提出するという利用目的
② ①の障害者雇用納付金等の申告申請等に必要な個人情報の内容
③ 取得した個人情報は、原則として毎年度利用するものであること
④ 障害者雇用納付金等の申告申請にあたり当機構から照会、調査等があった場合は個人情報を提供する場合があること
⑤ 利用目的の達成に必要な範囲内で、障害等級の変更や精神障害者保健福祉手帳の有効期限等について確認を行う場合があ
ること
⑥ 障害者手帳等を返却した場合、または障害等級の変更があった場合は、その旨申し出てほしいこと
⑦ 障害者本人に対する公的支援策や企業による支援策
※⑦については、あわせて伝えることが望ましい。
(4)(1)または(2)の同意を得るにあたり、照会への回答、障害者手帳等の取得・提出、同意等を強要しないようにしてく
ださい。
(5)(1)または(2)の同意を得るにあたっては、他の目的で個人情報を取得する際に、併せて同意を得るようなことはしな
いでください。あくまで別途の手順を踏んで同意を得るようにしてください。
<把握・確認に当たっての禁忌事項>
把握・確認に当たって、どのような場合であっても行ってはならない事項は以下のとおりです。
○ 利用目的の達成に必要のない情報の取得を行ってはいけません
○ 労働者本人の意思に反して、障害者である旨の申告又は手帳の取得を強要してはいけません
○ 障害者である旨の申告又は手帳の取得を拒んだことにより、解雇その他の不利益な取り扱いをしないようにしなければなり
ません
○ 正当な理由なく、特定の個人を名指しして情報収集の対象としてはいけません
○ 産業医等医療関係者や企業において健康情報を取り扱う者は、障害者雇用状況の報告、障害者雇用納付金等の申告申請の担
当者から、労働者の障害に関する問い合わせを受けた場合、本人の同意を得ずに、情報の提供を行ってはいけません
当機構における個人情報の取扱いについて
1 個人情報に関する基本的な取扱い
障害者雇用納付金等の申告申請に際して提出された個人情報は、独立行政法人等個人情報保護法及び当機構が定める「個人
情報の取扱いに関する規程」等に従い、当機構が管理します。
また、個人情報のデータ処理を業務委託する企業とは所要の契約を締結し、提出された個人情報を適切に取扱い、保護すべ
く当機構が管理・監督を行います。
2 個人情報の利用目的
提出された個人情報は、障害者雇用納付金の徴収及び障害者雇用調整金等の支給に関する審査、申告申請事業主に対する調
査に利用するほか、障害者雇用納付金制度の効果的な運営及び障害者の雇用支援策の検討等に関する統計資料の基礎データと
して活用する場合があります。この場合においては、個別の企業や個人が識別できないよう処理した結果のみを利用します。
3 個人情報の取扱いの継続的な改善
個人情報の取扱いについては、適宜その改善に努めます。
税法上の取扱い (詳しくは税務署にお問い合わせください。)
参 考 資 料
<障害者雇用納付金>
○ 消費税法
障害者雇用納付金は、事業主の身体障害者等の雇用に伴う経済的負担の調整を図るとともに事業主の身体障害者等の雇用を容易に
し、その共同の責務の完全な履行を図るため徴収されるものであって、納付に対して当機構は何等の反対給付を行うものではありません。
したがって、「対価を得て行われる資産の譲渡等」に該当しないことから、消費税の対象となりません。
○ 法人税
障害者雇用納付金は、事業主の身体障害者等の雇用に伴う経済的負担の調整を図るための賦課金であるため、各事業年度の損金の
額に算入することとなります。
○ 所得税法
法人税と同様、事業所得の金額の計算上、必要経費の額に算入することになります。
<障害者雇用調整金、報奨金、在宅就業障害者特例調整金及び在宅就業障害者特例報奨金>
○ 消費税法
障害者雇用調整金、報奨金、在宅就業障害者特例調整金及び在宅就業障害者特例報奨金は、法律に基づき特定の政策目的の実現
を図るため、事業主から何等の反対給付を受けることなく事業主に支給するものであり、資産の譲渡等に該当しないことから、消費税の対
象とはなりません。
○ 法人税法
法人が身体障害者等の雇用の改善を図ったこと等により、法令の規定に基づき交付を受ける支給金であるため、その支給決定があっ
た日の属する事業年度の益金の額に算入することになります。
○ 所得税法
身体障害者等の雇用の改善を図ったこと等により、法令の規定に基づき交付を受ける支給金であるため、その支給決定があった日の
属する年の事業所得の金額の計算上、総収入金額に算入することになります。
103
報奨金及び特例報奨金申請書の記載内容点検リスト
記入が終わった後、下記の項目にそって、記入内容を点検してください。
1.報奨金及び在宅就業障害者特例報奨金支給申請書
事業主番号は、末尾まで正しく記入していますか。
事業主又は代表者の記名押印又は自筆による署名はされていますか。
支給先の選択は、子会社特例制度等の認定を受けた事業主に限り支給先に応じ、分割支給を申請する→「9」、分割支給を
申請しない→「空欄」としていますか。
分割支給を申請しない場合は、銀行名、金融機関コード番号、預金科目(普通→「1」、当座→「2」、その他→「9」)、口座名義
人を正しく記入していますか。分割支給を申請する場合は記入不要です。別途、分割支給先一覧表を作成してください。
分割支給先一覧表を作成する場合、個々の分割支給額の千円未満の端数は500円とし、支給先は10社までとなっています
か。
2.障害者雇用状況等報告書(Ⅰ)
事業所別連番は、001から順番に付されていますか。
算定基礎日は、事業所ごとすべて同じ日付となっていますか。(算定基礎日を変更している場合はこの限りではありません)
障害者数は、身体障害者、知的障害者及び精神障害者の記入欄に正しく区分して記入していますか。
3.障害者雇用状況等報告書(Ⅱ) [短時間労働者以外の常用雇用労働者用]
事業所別連番は、障害者雇用状況等報告書(Ⅰ)の事業所と同じ番号が付されていますか。
算定基礎日は、障害者雇用状況等報告書(Ⅰ)と一致していますか。
手帳等(写)の添付が必要な障害者について、手帳の確認欄にチェックを記入していますか。
性別欄には、男→1、女→2を記入していますか。
生年月日及び雇入れ年月日の元号は正しい数字(明治→1、大正→2、昭和→3、平成→4)を記入していますか。
身体障害者、知的障害者及び精神障害者の確認欄、等級又は程度(精神障害者は除く)を記入していますか(身体障害者は等
級、知的障害者は重度→1、重度以外→2を記入していますか。)。
手帳番号を記入していますか。(身体障害者の確認が「A」、知的障害者の確認が「D」、精神障害者の場合は、必ず手帳番号及び
手帳の有効期限を記入してください。)
申請対象期間内に転入出がある場合、転出年月日は転入年月日の前日となっていますか。
月の所定労働時間が変動しない障害者は、所定労働時間及び実労働時間について、各月の時間数及び実労働時間の合計数を
記入していますか。
月の所定労働時間が変動する障害者は、所定労働時間及び実労働時間に年間の合計数を記入していますか。
4.障害者雇用状況等報告書(Ⅱ) [短時間労働者用]
短時間労働者である身体障害者、知的障害者及び精神障害者について記入していますか。
【特例報奨金の申請を行う場合は下記の項目についても点検してください】
5.在宅就業契約報告書
在宅就業障害者に支払った額は、平成27年度(平成27年4月1日から平成28年3月31日)中に支払った額となっていますか。
在宅就業障害者への支払年月日は、平成27年度(平成27年4月1日から平成28年3月31日)中の年月日を記入していますか。
在宅就業障害者の業務内容は、在宅就業契約書の内容と一致していますか。
在宅就業障害者の就業場所には、特例報奨金の申請事業主の事業所は含まれていませんか。
6.発注証明書(在宅就業契約報告書)
申請事業主は、正しい事業主番号を記入していますか。
在宅就業支援団体は、申請事業主の氏名・名称、所在地を記入していますか。
在宅就業支援団体は、名称、登録番号、代表者の役職及び氏名及び住所を記入していますか。また、代表者の記名押印又は自筆
による署名はされていますか。
在宅就業支援団体が在宅就業障害者に支払った額は、平成27年度(平成27年4月1日から平成28年3月31日)中に支払った額
となっていますか。
在宅就業支援団体の在宅就業障害者への支払い年月日は、平成27年度(平成27年4月1日から平成28年3月31日)中の年月
日を記入していますか。
在宅就業支援団体が記入した在宅就業障害者の業務内容は、在宅就業契約書の内容と一致していますか。
在宅就業支援団体が記入した在宅就業対価相当額は、在宅就業契約ごとに在宅就業支援団体が在宅就業障害者に支払った額の
合計額と一致していますか。
在宅就業支援団体は、業務契約内容、契約額及び支払い年月日を記入していますか。
7.添付書類
障害者手帳等(写)は、対象となる障害者分、添付していますか。
源泉徴収票等(写)は、申請する障害者全員の当該年度の分を添付していますか。
104
お問い合わせ・申告申請窓口一覧
番号
電話
FAX
01 北海道支部 高齢・障害者業務課
名称
063-0804 札幌市西区二十四軒4条1-4-1 北海道職業能力開発促進センター内
郵便番号
所在地
011-622-3351
011-622-3354
02 青森支部 高齢・障害者業務課
030-0822
青森市中央3-20-2 青森職業能力開発促進センター内
017-721-2125
017-721-2127
03 岩手支部 高齢・障害者業務課
020-0024
盛岡市菜園1-12-10 日鉄鉱盛岡ビル5階
019-654-2081
019-654-2082
980-0021
(移転前)仙台市青葉区中央3-2-1 青葉通プラザ13階
985-8550
(移転後)多賀城市明月2-2-1 宮城職業能力開発促進センター内
05 秋田支部 高齢・障害者業務課
010-0951
秋田市山王3-1-7 東カンビル3階
018-883-3610
018-883-3611
06 山形支部 高齢・障害者業務課
990-2161
山形市大字漆山1954 山形職業能力開発促進センター内
023-674-9567
023-687-5733
07 福島支部 高齢・障害者業務課
960-8054
福島市三河北町7-14 福島職業能力開発促進センター内
024-526-1510
024-526-1513
08 茨城支部 高齢・障害者業務課
310-0803
水戸市城南1-1-6 サザン水戸ビル7階
029-300-1215
029-300-1217
09 栃木支部 高齢・障害者業務課
320-0072
宇都宮市若草1-4-23 栃木職業能力開発促進センター内
028-650-6226
028-623-0015
10 群馬支部 高齢・障害者業務課
379-2154
前橋市天川大島町130-1 ハローワーク前橋3階
027-287-1511
027-287-1512
11 埼玉支部 高齢・障害者業務課
336-0931
さいたま市緑区原山2-18-8 埼玉職業能力開発促進センター内
048-813-1112
048-813-1114
12 千葉支部 高齢・障害者業務課
261-0001
千葉市美浜区幸町1-1-3 ハローワーク千葉5階
043-204-2901
043-204-2904
13 東京支部 高齢・障害者窓口サービス課
130-0022
東京都墨田区江東橋2-19-12 ハローワーク墨田5階
03-5638-2284
03-5638-2282
231-0003
(移転前)横浜市中区北仲通4-40 商工中金横浜ビル5階
04 宮城支部 高齢・障害者業務課※
14 神奈川支部 高齢・障害者業務課※
(022-713-6121) (022-713-6124)
(045-640-3046) (045-640-3047)
241-0824 (移転後)横浜市旭区南希望が丘78 関東職業能力開発促進センター内
15 新潟支部 高齢・障害者業務課
16 富山支部 高齢・障害者業務課※
951-8061
新潟市中央区西堀通6-866 NEXT21ビル12階
930-0004
(移転前)富山市桜橋通り1-18 北日本桜橋ビル7階
025-226-6011
025-226-6013
(076-471-7770) (076-471-6660)
933-0982 (移転後)高岡市八ケ55 富山職業能力開発促進センター内
17 石川支部 高齢・障害者業務課
920-0352
金沢市観音堂町へ1 石川職業能力開発促進センター内
076-267-6001
076-267-6084
18 福井支部 高齢・障害者業務課
910-0005
福井市大手2-7-15 明治安田生命福井ビル10階
0776-22-5560
0776-22-5255
19 山梨支部 高齢・障害者業務課
400-0854
甲府市中小河原町403-1 山梨職業能力開発促進センター内
055-242-3723
055-242-3721
20 長野支部 高齢・障害者業務課
381-0043
長野市吉田4-25-12 長野職業能力開発促進センター内
026-258-6001
026-243-2077
21 岐阜支部 高齢・障害者業務課
500-8842
岐阜市金町5-25 住友生命岐阜ビル7階
058-265-5823
058-266-5329
420-0851
(移転前)静岡市葵区黒金町59-6 大同生命静岡ビル7階
(054-205-3307) (054-205-3308)
22 静岡支部 高齢・障害者業務課※
422-8033 (移転後)静岡市駿河区登呂3-1-35 静岡職業能力開発促進センター内
23 愛知支部 高齢・障害者業務課
450-0002
名古屋市中村区名駅4-2-28 名古屋第二埼玉ビル4階
052-533-5625
052-533-5628
24 三重支部 高齢・障害者業務課
514-0002
津市島崎町327-1
059-213-9255
059-213-9270
25 滋賀支部 高齢・障害者業務課
520-0856
大津市光が丘町3-13 滋賀職業能力開発促進センター内
077-537-1214
077-537-1215
600-8006
(移転前)京都市下京区四条通柳馬場西入立売中之町99 四条SETビル5階
617-0843
(移転後)長岡京市友岡1-2-1 京都職業能力開発促進センター内
(075-254-7166) (075-254-7110)
26 京都支部 高齢・障害者業務課※
541-0056
(移転前)大阪市中央区久太郎町2-4-11 クラボウアネックスビル3階
566-0022
(移転後)摂津市三島1-2-1 関西職業能力開発促進センター内
28 兵庫支部 高齢・障害者業務課
650-0023
神戸市中央区栄町通1-2-7 大同生命神戸ビル2階
078-325-1792
29 奈良支部 高齢・障害者業務課
630-8122
奈良市三条本町9-21 JR奈良伝宝ビル6階
0742-30-2245
0742-30-2246
30 和歌山支部 高齢・障害者業務課
640-8483
和歌山市園部1276 和歌山職業能力開発促進センター内
073-462-6900
073-462-6810
31 鳥取支部 高齢・障害者業務課
689-1112
鳥取市若葉台南7-1-11 鳥取職業能力開発促進センター内
0857-52-8803
0857-52-8785
32 島根支部 高齢・障害者業務課
690-0001
松江市東朝日町267 島根職業能力開発促進センター内
0852-60-1677
0852-60-1678
33 岡山支部 高齢・障害者業務課
700-0951
岡山市北区田中580 岡山職業能力開発促進センター内
086-241-0166
086-241-0178
34 広島支部 高齢・障害者業務課
730-0825
広島市中区光南5-2-65 広島職業能力開発促進センター内
082-545-7150
082-545-7152
35 山口支部 高齢・障害者業務課
753-0861 山口市矢原1284-1 山口職業能力開発促進センター内
083-995-2050
083-995-2051
36 徳島支部 高齢・障害者業務課
770-0823
徳島市出来島本町1-5
088-611-2388
088-611-2390
087-814-3792
27 大阪支部 高齢・障害者窓口サービス課※
(06-4705-6927) (06-4705-6928)
078-325-1793
37 香川支部 高齢・障害者業務課
761-8063
高松市花ノ宮町2-4-3 香川職業能力開発促進センター内
087-814-3791
38 愛媛支部 高齢・障害者業務課
791-8044
松山市西垣生町2184 愛媛職業能力開発促進センター内
089-905-6780
089-905-6781
39 高知支部 高齢・障害者業務課
780-8010
高知市桟橋通4-15-68 高知職業能力開発促進センター内
088-837-1160
088-837-1163
40 福岡支部 高齢・障害者業務課
810-0042
福岡市中央区赤坂1-10-17 しんくみ赤坂ビル6階
092-718-1310
092-718-1314
41 佐賀支部 高齢・障害者業務課
849-0911
佐賀市兵庫町大字若宮1042-2 佐賀職業能力開発促進センター内
0952-37-9117
0952-37-9118
850-0862
(移転前)長崎市出島町1-14 出島朝日生命青木ビル5階
854-0062
(移転後)諫早市小船越町1113 長崎職業能力開発促進センター内
860-0844
(移転前)熊本市中央区水道町8-6 朝日生命熊本ビル3階
(095-811-3500) (095-811-3501)
42 長崎支部 高齢・障害者業務課※
43 熊本支部 高齢・障害者業務課※
(096-311-5660) (096-311-5661)
861-1102 (移転後)合志市須屋2505-3 熊本職業能力開発促進センター内
44 大分支部 高齢・障害者業務課
870-0131
大分市皆春1483-1 大分職業能力開発促進センター内
097-522-7255
45 宮崎支部 高齢・障害者業務課
880-0916
宮崎市大字恒久4241 宮崎職業能力開発促進センター内
098-551-1556
097-522-7256
098-551-1557
46 鹿児島支部 高齢・障害者業務課
890-0068
鹿児島市東郡元町14-3 鹿児島職業能力開発促進センター内
099-813-0132
099-250-5152
47 沖縄支部 高齢・障害者業務課
900-0006
那覇市おもろまち1-3-25
098-941-3301
098-941-3302
※印が付いている支部は平成27年度内に移転を予定しております。電話番号及びFAX番号は移転前の番号のため、決まり次第機構ホームページに掲載します。
機構ホームページ:http://www.jeed.or.jp/