平成28年3月30日 近鉄グループホールディングス株式会社 日 本 政 策 投 資 銀 行 の 融 資 制 度 に 基 づ く 「 環 境 格 付 」「 B C M 格 付 」 の 4 年 連 続 最 高 ランク同時取得について 当社は平成28年3月30日、日本政策投資銀行から、同社の「環境格付」およ び 「 B C M ( Bus ines s Continuity Management : 事 業 継 続 マ ネ ジ メ ン ト ) 格 付 」 において、4年連続で 最高ランクを同時に取得しました。これは、全国初の事例と なります。 当社が日本政策投資銀行から評価いただいた点は、以下のとおりです。 【環境格付】 ・鉄 道 施 設 や 設 備 の バ リ ア フ リ ー 化 、近 鉄 エ リ ア キ ャ ン ペ ー ン に よ る 地 域 プ ロ モ ー シ ョ ン 活 動 、幅 広 い ユ ー ザ ー の 視 点 に 立 っ た サ ー ビ ス 、環 境 負 荷 の 少 な い鉄道利用を促す仕組みを提供している点 ・ 中 長 期 の 投 資 計 画 に 基 づ き 、 鉄 道 施 設 ・ 車 輌 の 省 エ ネ 化 や LE D 照 明 の 導 入 な ど 、鉄 道 事 業 の 環 境 負 荷 を 一 層 低 減 さ せ る 取 組 み を 継 続 的 に 実 践 し て い る 点 ・環 境 経 営 を 実 践 す る グ ル ー プ 会 社 を 増 や す べ く 、横 断 的 な 推 進 組 織 を 活 用 し て、各事業会社の環境目標や教育などの取組み状況を把握している点 【BCM格付】 ・安 全 投 資 計 画 に 基 づ き 継 続 的 に 設 備 の 耐 震 化 の 推 進 や 、津 波 に 関 す る 緊 急 避 難 誘 導 標 設 置 な ど の ハ ー ド 対 策 の み な ら ず 、避 難・救 助 訓 練 な ど の ソ フ ト 対 策を掛け合わせながら事業中断リスクへの安全策を講じている点 ・サ プ ラ イ チ ェ ー ン 検 討 プ ロ ジ ェ ク ト に お い て 、二 次 取 引 先 ま で 含 め た 個 別 調 査 を 実 施 し 、事 業 継 続 に 不 可 欠 な 主 要 部 品 を 絞 り 込 ん だ う え で 、在 庫 水 準 の 見直しを検討している点 ・鉄道会社の全社規模の事故・災害対応訓練に、当社およびグループ会社が参 加 し 、有 事 の 行 動 手 順 を 繰 り 返 し 確 認 す る こ と で 、グ ル ー プ 一 体 と な っ た 取 組みの定着化とBCPの実効性向上を図っている点 当社では、今後もグループ会社とともに、積極的に省エネルギー、省資源、リサ イ ク ル 、廃 棄 物 の 削 減 な ど の 取 り 組 み を 通 じ た 環 境 へ の 負 荷 低 減 や 環 境 保 全 活 動 を 推 進 す る と と も に 、危 機 に 備 え た 事 業 継 続 マ ネ ジ メ ン ト 活 動 と 、事 業 継 続 計 画 の 実 効性向上に努めてまいります。 以 上 ※「 環 境 格 付 」お よ び「 B C M 格 付 」と は 、日 本 政 策 投 資 銀 行 の 格 付 シ ス テ ム に よ り 、企 業 の 環 境 経 営 度 や 防 災・事 業 継 続 へ の 取 り 組 み を 評 点 化 、優 れた企業を選定し、その評価に応じて融資条件を設定するという融資メ ニューです。
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