4-3-5 政策医療企画課 - 国立成育医療研究センター

4-3-5 政策医療企画課
成育医療分野の政策医療推進に必要な診療、研究及び研修の遂行のために成育医療研究委託費運営
委員会、倫理委員会、共同研究審査委員会、職務発明審査委員会等の運営をはじめ当センター内外
の医療従事者に対する研修会及び政策医療ネットワーク協議会の運営等の業務を行っている。
職 員 政策医療企画課長 1 名、政策医療企画課専門官 1 名、企画係長 1 名、研修係長 1 名
係員 1 名
1.研修
1.1 レジデント
国立成育医療センターレジデントには、これまでの小児科、内科、産科等の専門診療科という概念
を超えた 成育医療 を研修するため、幅広い基礎的臨床能力と高度な専門知識技能の修得が要求
される。当センターでは、これまでの専門医指向の卒後教育とは異なる 成育医療 を担う医師を
養成するための基礎的臨床能力を重視した3年間のレジデント研修を実施している。
表1 診療部別受入状況
診療部
人 数
診療部
人 数
総合診療部
34名 特殊診療部
第一専門診療部
14名 手術・集中治療部
15名
第二専門診療部
13名 周産期診療部
18名
6名 放射線診療部
2名
こころの診療部
4名
1.2 厚生労働省成育医療研修会
成育医療ネットワークの活用、小児ICUの活動・周産期医療・生殖補助医療等、成育医療に関す
る最新の専門的知識・技術を習得させ、成育医療の充実を図ることを目的として国立成育医療セン
ターにて実施した。
・ 実施日:平成 16 年 11 月 17 日(水)∼11 月 19 日(金) 研修人員 35 名(医師 14、看護 21)
・ 医師:関東信越 3 名、東海北陸 3 名、近畿 1 名、中国四国 4 名、九州 3 名
看護:北海道東北 1 名、関東信越 6 名、東海北陸 4 名、近畿 3 名、中国四国 2 名、九州 4 名、
NC(国際)1 名
1.3 母子保健・成育医療フェローシップ事業
母子保健・成育医療分野の臨床、教育及び研究の推進を図るために、これらの分野の専門的技術修
得のため米国等の大学又は病院に留学させ、帰国後は母子保健・成育医療に関する指導的役割を担
う医師の育成や、米国等の大学又は病院に勤務する優秀な医師を招へいし、母子保健・成育医療に
関連する医療機関等で従事する医師への教育・研修事業を実施。
臨床医学交換プログラムは、日本と北米の小児医療専門施設とがレジデントおよびスタッフレベ
ルの双方向臨床交流を通じて、わが国の母子保健・成育医療の国際水準化を目指すものであり、当
センターがその運用の中心的役割を担っている。平成 14 年 9 月に、当センターと米国ボストン小
児病院およびカナダトロント小児病院との間での契約が結ばれ、特に施設間の臨床留学、スタッフ
招へいが容易となり、平成 16 年度は 3 名を留学(カナダ:2 名、米国:1 名)させ、7 名(カナダ:1
名、米国 6 名)を招へいした。
1.4 学生実習(研修)
医師、看護師、助産師、薬剤師、臨床検査技師、栄養士等の医療技術者の養成を目的とした実習
(研修)生を受入れた。
・ 医師 193 名、看護師 251 名、助産師 89 名、薬剤師 6 名、栄養士 43 名、理学療法士 3 名、作
業療法士 6 名、心理療法士 1 名
1.5 外国人技術者の研修
・ 平成 13 年の日中看護教育に関する研修交流の合意に基づき、平成 15 年度の 2 名に引き続き、
平成 16 年度は中国復旦大学付属病院看護師 1 名の研修生を受入れて、腎臓科、小児救急の研
修を合計 6 ヶ月間実施した。
・ JICA・国立国際医療センター依頼の成育医療分野の研修生を 8 回(46 名)受入れて研修した。
表2 国別受入状況
国 名
国別合計
ラオス
ニカラグア
ウズベ キスタン
イラク
ア ル メニ ア
モザンビーク
マーシャル諸島
ベ トナ ム
バ ング ラデ ィシ ュ
国 名
13
5
5
5
5
1
1
1
1
国別合計
バヌアツ
チリ
セネガル
セーシェル
シ リア
サモア
グレナダ
カンボジア
ガーナ
1
総合計
46
1
1
1
1
1
1
1
1
1.6 施設見学
国立成育医療センターは、電子カルテ、レセプト電算化システム、SPD システム全てを導入した全
国初の病院ということもあり、医療機関、自治体、議員などあらゆる分野からの見学が多い。平成
16 年度の各分野毎の見学者受入件数及び人数は一覧表のとおりである。
表3 平成 16 年度 施設見学受入状況
分 野 別
件 数
(人数)
分 野 別
件 数
(人数)
官公庁・地方自治体
18
(142) 医療関係団体(財団法人等)
13
(117)
教育機関(大学等)
27
(128) 海外
15
(143)
医療機関
67
(290) その他
3
(23)
143
(843)
合 計
1.7 東京都開業医小児医療研修事業
東京都及び東京都から事業を受託した東京都医師会からの依頼で、東京都開業医小児医療研修事業
の研修施設として研修を行った。平成 16 年 10 月から平成 17 年 2 月の間に、世田谷区医師会所属
の開業医 2 名の研修生を受入れた。
1.8 臨床研修医
平成 16 年度から始まった卒後臨床研修制度で、当センターは独立行政法人国立病院機構東京医療
センターの協力型施設として、2 年間で 25 名の東京医療センターの臨床研修医を受入れる予定であ
る。平成 16 年度期間中は、11 名の臨床研修医を受入れた。
2.成育医療政策医療ネットワーク協議会
成育医療分野に関する政策医療における先進的医療、臨床研究、教育研修、情報発信の推進を図る
ため、政策医療ネットワークの活動を行っている。平成 16 年度協議会総会は、平成 17 年 2 月 25
日(金)開催、出席施設 33 施設(45 名)
。
図1 成育医療政策医療ネットワーク施設表
国立成育医療センター
基幹
医療
施設
北海道
西札幌
東北
仙台医療
関東信越
栃木
東海北陸
三重中央医療
近畿
京都医療
中国
岡山医療
札幌南
専門
医療
施設
四国
善通寺
九州
長崎医療
香川小児
弘前
水戸医療
天竜
舞鶴医療
福山医療
青森
宇都宮
名古屋医療
大阪医療
呉医療
高知
九州医療
西多賀
西埼玉中央
長良
神戸医療
関門医療
福島
東埼玉
岐阜
姫路医療
東佐賀
南和歌山医療
熊本再春荘
福岡
佐賀
下志津
三重
東京医療
富山
相模原
金沢医療
都城
横浜医療
医王
南九州
神奈川
金沢若松
指宿
別府医療
甲府
新潟
松本
3.研究
3.1 成育医療研究委託費
母性及び父性並びに乳児及び幼児の難治性疾患、生殖器疾患その他の疾患であって、児童が健やか
に生まれ、かつ成育するために特に治療を必要とするものに関する診断、治療、予防、疫学等の研
究の向上のために研究委託事業を行っている。平成 16 年度の運営委員会は、運営委員会(平成 16
年 5 月)事前評価部会(平成 16 年 5 月)
、研究発表会、中間・事後評価部会、運営委員会(平成
17 年 1 月)を開催し、研究課題の決定及び研究評価等を行い事業の適正な運営を行ってきた。平成
16 年度の研究費配分額は、17 課題 240,500 千円である。
表4 平成 16 年度成育医療研究委託費研究課題一覧
課題番号
研 究 課 題
14公−1 形態形成の分子遺伝学と関連疾患の発症機序の解明
主任研究者
所 属 ・ 役 職
緒方 勤
国立成育医療センター研究所
小児思春期発育研究部長
14公−2
生体防御機構の発達とその異常発生機序解明並びに診
断・治療法開発に関する研究
阿部 淳
国立成育医療センター研究所
免疫療法研究室長
14公−3
先天代謝異常症の診断ネットワークを介した長期予後追
跡システムの構築
松原 洋一
東北大学医学部
小児遺伝学教授
14公−4
成育医療における生殖補助医療に関する包括的臨床研
究
齋藤 英和
国立成育医療センター病院
不妊診療科医長
奥山 眞紀子
国立成育医療センター病院
こころの診療部長
阪井 裕一
国立成育医療センター病院
救急診療科医長
高山 ジョン 一郎
国立成育医療センター病院
総合診療部長
15指−2 女性医療の基盤整備に関する研究
笠原 麻里
国立成育医療センター病院
育児心理科医長
15公−1 先天異常の遺伝子診断システムの確立に関する研究
奥山 虎之
国立成育医療センター病院
遺伝診療科医長
15公−2 先天代謝異常に対する幹細胞治療法の開発
梅澤 明弘
国立成育医療センター研究所
生殖医療研究部長
15公−3 成育医療における放射線医療の標準化
正木 英一
国立成育医療センター病院
放射線診療部長
15公−4 NICUの後方医療に関する研究
小山 秀夫
国立保健医療科学院
経営科学部長
14公−5 成育医療におけるこころの診療に関する研究
14公−6
成育医療における救急医療ガイドライン策定に関する研
究
15指−1 成育医療の長期追跡データの構築に関する研究
15公−5
EBMに基づく分娩の安全性と快適性の確立に関する研
究
加藤 忠明
国立成育医療センター研究所
成育政策科学研究部長
16公−1
ヘルペスウイルス感染の胎児・小児期における実態把握と
発症機構に関する研究
藤原 成悦
国立成育医療センター研究所
母児感染研究部長
16公−2
小児難治性疾患に対する薬物治療新規標的分子の探索
とその機能解析
田上 昭人
国立成育医療センター研究所
薬剤治療研究部長
16公−3
成育医療における低侵襲外科治療法の開発に関する研
究
千葉 敏雄
国立成育医療センター病院
特殊診療部長
16公−4
妊娠中のストレスが児の心身の発達に及ぼす影響に関す
る研究
中野 仁雄
九州大学医学研究院
生殖病態生理学講座教授
合 計
(17課題)
3.2 臨床共同研究(ネットワーク研究・成育医療分野)
予防、診断及び治療に関する成育医療分野の共同臨床研究を政策医療ネットワーク構成施設中心に
行っている。平成 16 年度は、6 課題で研究者 11 名、配分額は、15,975 千円である。
表5 平成 16 年度共同研究(ネットワーク研究・成育医療分野)課題一覧表
研究課題名
申請者名
施設名・職名
研究施設名
国立成育医療センター
周産期診療部産科医長
成育、仙台、栃木、岡山、
三重中央、長崎
胎児治療および小児外科疾患治療標準化のた
黒田 達夫
めのガイドライン作成に関する研究
国立成育医療センター
第二専門診療部外科医長
成育、栃木、三重中央、姫
路、岡山、香川小児、九州
遺伝子診断に基づく先天奇形症候群の長期予
緒方 勤
後の検討
国立成育医療センター研究所 西札幌、東埼玉、香川小
小児思春期発育研究部長
児、長崎中央、岡山、成育
成育医療のなかでハイリスク患者の生児獲得
小澤 伸晃
を目的とした管理指針の構築に関する研究
国立成育医療センター
成育、長崎、東京医療、京
周産期診療部不育診療科医長 都、仙台、慶應大
小児期発症疾患の患者データベース構築と
富沢 修一
キャリーオーバーの実態分析に関する研究
国立病院機構新潟病院
院長
青森、仙台、成育、新潟、
相模原、三重、京都、香川
小児、再春荘
多胎妊娠母児を守るための産科医の果たす役
北川 道弘
割
国立成育医療センター
周産期診療部長
成育、松本、関門、仙台、
呉
妊婦への自己血輸血のガイドラインの作成
久保 彦
3.3 受託研究
優良な新薬の開発をはじめ、医療向上のため、国及びそれに準じる機関以外のものからの委託を受
けて研究を行っている。また、平成 16 年度より、通常の治験とは異なる、医師が主体となって実
施する臨床試験である医師主導型治験を 4 件実施している。受託経費は、国の会計として歳入・歳
出として予算化され適正に執行されている。平成 16 年度受託は 121 件 277,075 千円である。
表6 平成 16 年度受託研究契約一覧
(治験)
研究課題
依頼者
研究代表者
職名
赤澤 晃
総合診療部
小児期診療科医長
骨端線閉鎖を伴わない子宮内発育遅延(SGA)性低身長に対するPNUファイザー㈱
180307の長期投与試験(307-MET-0021-002の延長試験)
田中 敏章
臨床検査部長
KP-102LN探索的試験(第Ⅱ相)-低身長症に対する治療効果及び安全
科研製薬㈱
性の検討-
田中 敏章
臨床検査部長
成人成長ホルモン欠損症患者におけるLY137998[ソマトロピン(遺伝
日本イーライリリー㈱
子組換え)]の継続投与試験
田中 敏章
臨床検査部長
シングレア®チュアブル錠5 多施設共同非盲検比較市販後臨床試験萬有製薬㈱
吸引ステロイドとの併用-
赤澤 晃
総合診療部
小児期診療科医長
6ヶ月∼4歳の日本人小児気管支喘息患者を対象としたブデソニド吸
入用懸濁液の1日量0.5∼1.0mgの有効性及び安全性を検討する24週間 アストラゼネカ㈱
投与の多施設共同無作為化並行群間第Ⅲ相オープン試験
赤澤 晃
総合診療部
小児期診療科医長
子宮内発育遅延(SGA)性低身長患児を対象とした2用量のNN-220の有
効性及び安全性の検討:多施設共同、無作為割り付け、二重盲検、 ノボ ノルディスク ファーマ㈱
無治療(非盲検)対照、104週投与、並行群間比較試験
堀川 玲子
第一専門診療部
内分泌・代謝科医長
KP-102LN長期(継続)投与試験−低身長症に対する長期投与時の治
科研製薬㈱
療効果及び安全性の検討−
田中 敏章
臨床検査部長
MK-476 長期投与試験−乳幼児気管支喘息(1歳以上6歳未満)
萬有製薬㈱
日本人小児気管支喘息患者を対象としたブデソニド吸入用懸濁液の
長期使用時における有効性及び安全性の検討(試験SD-004-0765の長 アストラゼネカ㈱
期オープン継続試験)
赤澤 晃
総合診療部
小児期診療科医長
6∼12歳の注意欠陥/多動性障害(AD/HD)患児を対象としたJNS001
(塩酸メチルフェニデート徐放錠)の3週間投与における有効性及び ヤンセン ファーマ㈱
安全性の探索的検討
宮尾 益知
こころの診療部
発達心理科医長
MDT-3101(植込み型ポンプシステム)を使用したDL-404(バクロ
第一製薬㈱
フェン注)の髄腔内投与による第Ⅲ相臨床試験−脊髄由来および脳
日本メドトロニック㈱
由来の重度痙性麻痺を対象とした長期安全性試験−
長澤 哲郎
第一専門診療部
神経内科医員
成人の成長ホルモン欠乏症を対象としたNN-220の有効性及び安全性
の検討:多施設共同、無作為割り付け、二重盲検、プラセボ対象、 ノボ ノルディスク ファーマ㈱
24週投与、並行群間比較試験
田中 敏章
臨床検査部長
ASM981C 小児アトピー性皮膚炎に対する検証試験
佐々木 りか子
第二専門診療部
皮膚科医長
成人の成長ホルモン欠乏症患者を対象としたNN-220の有効性及び安
全性の検討:多施設共同、非盲検、無作為割り付け、48週投与、並 ノボ ノルディスク ファーマ㈱
行群間比較試験
田中 敏章
臨床検査部長
子宮内発育遅延(SGA)性低身長患児を対象とした2用量のNN220の有効性及び安全性の検討:他施設共同、無作為割り付け、二重 ノボ ノルディスク ファーマ㈱
盲検、長期投与、平行群間比較試験
堀川 玲子
第一専門診療部
内分泌・代謝科医長
骨端線閉鎖を伴わない子宮内発育遅延(SGA)性低身長に対する
日本ケミカルリサーチ㈱
JR-401の有効性及び安全性の検討
堀川 玲子
第一専門診療部
内分泌・代謝科医長
ASM981C 小児アトピー性皮膚炎に対する検証試験からの継続試験
佐々木 りか子
第二専門診療部
皮膚科医長
小児潰瘍性大腸炎患者に対する白血球除去療法(AMI-1601:セルソー
旭化成メディカル㈱
バE)の有効性および安全性の検討
香坂 隆夫
第一専門診療部
消化器科医長
注意欠陥/多動性障害(AD/HD)患児を対象としたJNS001(塩酸メチ
ヤンセン ファーマ㈱
ルフェニデート徐放錠)のランダム化プラセボ対照比較検討試験
宮尾 益知
こころの診療部
発達心理科医長
注意欠陥/多動性障害(AD/HD)患児を対象としたJNS001(塩酸メチ
ルフェニデート徐放錠)のランダム化プラセボ対照比較検討試験注
ヤンセン ファーマ㈱
意欠陥/多動性障害(AD/HD)患児を対象としたJNS001(塩酸メチル
フェニデート徐放錠)の長期投与試験
宮尾 益知
こころの診療部
発達心理科医長
成人成長ホルモン分泌不全症(AGHD)に対するJR-401のプラセボ対照
日本ケミカルリサーチ㈱
二重盲検群間比較試験
田中 敏章
臨床検査部長
NPC-02(酢酸亜鉛)のウィルソン病に対する第Ⅲ相臨床試験
香坂 隆夫
第一専門診療部
消化器科医長
ノバルティス ファーマ㈱
ノバルティス ファーマ㈱
ノーベルファーマ㈱
(医師主導型治験)
研究課題
依頼者
研究代表者
職名
医師主導型治験の実施に関する研究
[クエン酸フェンタニル]
(社)日本医師会治験促進センター 宮坂 勝之
手術・集中治療部長
医師主導型治験の治験調整に関する研究
[クエン酸フェンタニル]
(社)日本医師会治験促進センター 中村 秀文
治験管理室長
治験の実施に関する研究[イリノテカン]
(社)日本医師会治験促進センター 熊谷 昌明
特殊診療部
小児腫瘍科医員
治験の実施に関する研究[フェノバルビタール]
(社)日本医師会治験促進センター 中村 知夫
周産期診療部
新生児科医長
(治験以外)
研究課題
ヒト間葉系幹細胞株の樹立
依頼者
(独)理化学研究所
研究代表者
職名
梅澤 明弘
生殖医療研究部長
超音波診断装置Voluson703Expertを使用した胎児の内視鏡手術への
GE横河メディカルシステム㈱
応用
千葉 敏雄
特殊診療部長
リンフォグロブリン注射液100mg使用成績調査
アベンティス ファーマ㈱
恒松 由記子
特殊診療部
小児腫瘍科医長
フルタイド小児特別調査(長期使用に関する調査)
グラクソ・スミスクライン㈱
赤澤 晃
総合診療部
小児期診療科医長
静注用フローラン0.5mg使用成績調査
グラクソ・スミスクライン㈱
鈴木 康之
手術・集中治療部
麻酔科医長
セレザイム注U200 使用成績調査
ジェンザイム・ジャパン㈱
奥山 虎之
特殊診療部
遺伝診療科医長
新医療機器(磁気細胞分離システム)アイソレックス300iの使用成績調
タカラバイオ㈱
査
熊谷 昌明
特殊診療部
小児腫瘍科医員
へパフラッシュ特別調査
テルモ㈱
中村 知夫
周産期診療部
新生児科医長
スキンケア製品の使用試験
常盤薬品工業㈱
佐々木 りか子
第二専門診療部
皮膚科医長
ウィルソン病治療薬、けいれん治療薬など、小児科領域での医薬品開
ノーベルファーマ㈱
発に関わる医学専門的立場からの助言等
中村 秀文
治験管理室長
シムレクト使用成績調査
ノバルティス ファーマ㈱
飯島 一誠
第一専門診療部
腎臓科医長
ノルディトロピン軟骨異栄養症特別調査
ノボ ノルディスク ファーマ㈱
田中 敏章
臨床検査部長
「骨端線閉鎖を伴わない子宮内発育遅延(SGA)性低身長患児を対象
とした、2用量のNN-220の有効性及び安全性の検討」を目的とした第 ノボ ノルディスク ファーマ㈱
Ⅲ相臨床試験における医学専門家の委嘱
田中 敏章
臨床検査部長
ノボラピッド特別調査 小児使用例における調査
ノボ ノルディスク ファーマ㈱
堀川 玲子
第一専門診療部
内分泌・代謝科医長
「子宮内発育遅延(SGA)性低身長患児を対象とした2用量のNN-220の
有効性及び安全性の検討:多施設共同、無作為割り付け、二重盲検、
ノボ ノルディスク ファーマ㈱
無治療(非盲検)対照、104週投与、並行群間比較試験」の治験におけ
る骨年齢の読影
池間 尚子
総合診療部
思春期診療科医員
骨端線閉鎖を伴わない子宮内発育遅延(SGA)性低身長患児を対象と
した、2用量のNN-220の有効性及び安全性の検討」を目的とした長期 ノボ ノルディスク ファーマ㈱
投与試験における医学専門家の委嘱
田中 敏章
臨床検査部長
「子宮内発育遅延(SGA)性低身長患児を対象とした2用量のNN-220の
有効性及び安全性の検討:多施設共同、無作為割り付け、二重盲検、
ノボ ノルディスク ファーマ㈱
156週及び208週投与、並行群間比較試験」の治験における骨年齢の
読影
池間 尚子
総合診療部
思春期診療科医員
ノルディトロピンS注の脂質代謝に対する評価
ノボ ノルディスク ファーマ㈱
田中 敏章
臨床検査部長
「成人の成長ホルモン欠乏症を対象としたNN-220の有効性及び安全
性の検討(二重盲検試験;GHLiquid-1518)」を目的とした第Ⅲ相臨床 ノボ ノルディスク ファーマ㈱
試験における治験調整医師の委嘱
田中 敏章
臨床検査部長
「成人の成長ホルモン欠乏症を対象としたNN-220の有効性及び安全
性の検討(長期投与試験;GHLiquid-1519)」を目的とした第Ⅲ相臨床 ノボ ノルディスク ファーマ㈱
試験における治験調整医師の委嘱
田中 敏章
臨床検査部長
ポリグロビンN使用成績調査
高山 ジョン 一郎 総合診療部長
バイエル薬品㈱
ジェノトロピン特別調査(骨端線閉鎖を伴わない下垂体性小人症及び
ファイザー㈱
骨端線閉鎖を伴わないターナー症候群における低身長)
田中 敏章
臨床検査部長
ジェノトロピン長期使用に関する特別調査(骨端線閉鎖を伴わない慢
性腎不全における低身長)
ファイザー㈱
香坂 隆夫
第一専門診療部
消化器科医長
ジェノトロピン長期使用に関する特別調査(骨端線閉鎖を伴わないプラ
ファイザー㈱
ダーウィリー症候群における低身長)
田中 敏章
臨床検査部長
骨端線閉鎖を伴わない子宮内発育遅延(SGA)性低身長患児に対す
るPNU-180307の長期投与試験(307-MET-0021-002の延長試験)に ファイザー㈱
係る治験調整医師業務
田中 敏章
臨床検査部長
成人の成長ホルモン分泌不全症(AGHD)患者に対するPNU-180307
の長期投与延長試験(307-MET-0018-076の延長試験)に係る治験調 ファイザー㈱
整医師業務
田中 敏章
臨床検査部長
骨端線閉鎖を伴わない子宮内発育遅延(SGA)性低身長患児に対す
るPNU-180307の長期投与試験(307-MET-0021-002の延長試験)に ファイザー㈱
おける骨年齢集中測定
田中 敏章
臨床検査部長
KIGS Japan 幹事会・第12回調査研究委員会出席
ファイザー㈱
田中 敏章
臨床検査部長
KIGS Japan調査研究委員会 出席
ファイザー㈱
堀川 玲子
第一専門診療部
内分泌・代謝科医長
KIGS Japan National Board Meeting出席
ファイザー㈱
田中 敏章
臨床検査部長
KIGS Japan National Board Meeting出席
ファイザー㈱
堀川 玲子
第一専門診療部
内分泌・代謝科医長
CABDAS(Computer Aided Bone Assessment System)による骨密度測
定:DEXA法との比較と臨床的有用性
ファイザー㈱
田中 敏章
臨床検査部長
KIGS Japan運営委員会・第13回調査研究委員会
ファイザー㈱
田中 敏章
臨床検査部長
KIGS Japan第13回調査研究委員会
ファイザー㈱
堀川 玲子
第一専門診療部
内分泌・代謝科医長
中村 秀文
治験管理室長
注意欠陥/多動性障害を対象としたJNS001(塩酸メチルフェニデート
ヤンセン ファーマ㈱
徐放錠)の開発におけるアドバイザー業務
田崎 英範
第一専門診療部
腎臓科レジデント
「通年性アレルギー性鼻炎を有する小児(2歳以上、7歳未満)に対する
Cetirizineドライシロップの有効性及び安全性に関する多施設共同
ユーシービージャパン㈱
オープン試験」の医学専門家業務
齋藤 博久
免疫アレルギー研究部長
「通年性アレルギー性鼻炎を有する小児(7歳以上、15歳未満)に対す
るCetirizineドライシロップの有効性及び安全性に関する二重盲検並行 ユーシービージャパン㈱
群間比較試験」の医学専門家業務
齋藤 博久
免疫アレルギー研究部長
学童・幼児を対象としたAK−UVの安全性の検討
ロゼット㈱
佐々木 りか子
第二専門診療部
皮膚科医長
「イムノマックス−γ注」特別調査
塩野義製薬㈱
立澤 宰
第一専門診療部
膠原病感染症科医長
「KP-102LN探索的試験(第Ⅱ相)-低身長症に対する治療効果及び安
科研製薬㈱
全性の検討-」の治験調整業務
田中 敏章
臨床検査部長
「KP-102LN長期(継続)投与試験−低身長症に対する長期投与時の
科研製薬㈱
治療効果及び安全性の検討−」の治験調整業務
田中 敏章
臨床検査部長
「KP-102LN探索的試験(第Ⅱ相)-低身長症に対する治療効果及び安
科研製薬㈱
全性の検討-」の骨年齢測定業務
田中 敏章
臨床検査部長
デスモプレシン・スプレー10協和 使用成績調査「尿浸透圧あるいは尿
協和発酵工業㈱
比重の低下に伴う夜尿症」
堀川 玲子
第一専門診療部
内分泌・代謝科医長
ミルリーラ注射液 有害事象詳細調査
野
第二専門診療部
皮膚科レジデント
オルソクローンOKT3 副作用調査
ヤンセン ファーマ㈱
山之内製薬㈱
誠
「SMP-140の成人GH欠損症に対する長期臨床試験<第Ⅲ相段階>」
住友製薬㈱
での治験調整業務
田中 敏章
臨床検査部長
グロウジェクト特別調査(ターナー症候群・長期)
住友製薬㈱
田中 敏章
臨床検査部長
「SMP-140の成人GH欠損症に対する臨床試験(継続)<第Ⅲ相段階
>」での治験調整業務
住友製薬㈱
田中 敏章
臨床検査部長
スミフェロン特別調査
住友製薬㈱
岡 明
第一専門診療部
神経内科医長
メロペン特別調査(小児)
住友製薬㈱
泰地秀信
上岡克彦
第二専門診療部
耳鼻咽喉科医長
泌尿器科医長
注射用プロスタンディン・特別調査(使用実態調査)
(動脈管依存性先天性心疾患における動脈管の開存)
小野薬品工業㈱
伊藤 裕司
周産期診療部
新生児科医長
エリスロシンドライシロップW 副作用報告
大日本製薬㈱
境野 高資
総合診療部レジデント
アイピーディドライシロップ5%特別調査−長期使用に関する調査−
大鵬薬品工業㈱
赤澤 晃
総合診療部
小児期診療科医長
岡 明
第一専門診療部
神経内科医長
オムニパーク−小児における使用実態下での有害事象発現状況調査 第一製薬㈱
野坂 俊介
放射線診療部
放射線診断科医長
タミフルドライシロップ3%「1歳未満」特別調査
中外製薬㈱
高山 ジョン 一郎 総合診療部長
抗甲状腺薬メルカゾール錠副作用詳細調査
中外製薬㈱
荒田 尚子
献血ベニロン−Ⅰ 使用成績調査(川崎病の急性期)
帝人ファーマ㈱
高山 ジョン 一郎 総合診療部長
レミケード点滴静注用100使用成績調査(全例調査)
田辺製薬㈱
村島 温子
周産期診療部
母性内科医長
「FK463の小児における深在性真菌症に対する第Ⅲ相試験」の効果安
藤沢薬品工業㈱
全性検討委員依頼(FJ-463-FP01)
恒松 由記子
特殊診療部
小児腫瘍科医長
プログラフ特別調査「小児腎移植における安全性・有効性の検討」
藤沢薬品工業㈱
飯島 一誠
第一専門診療部
腎臓科医長
プロトピック軟膏0.03%小児用 特別調査
藤沢薬品工業㈱
佐々木 りか子
第二専門診療部
皮膚科医長
プログラフ注射液5mL副作用症例の詳細調査
藤沢薬品工業㈱
藤丸 季可
第一専門診療部
腎臓科レジデント
アプネカット®経口10mg(未熟児無呼吸発作治療剤)の市販後研究に
日研化学㈱
関する医学的助言
中村 秀文
治験管理室長
ヒューマトロープ使用成績調査「骨端線閉鎖を伴わない軟骨異栄養症
日本イーライリリー㈱
(軟骨無形成症・軟骨低形成症)における低身長」
田中 敏章
臨床検査部長
GeNeSIS−低身長の遺伝学および神経内分泌学的国際調査
日本イーライリリー㈱
田中 敏章
臨床検査部長
成人成長ホルモン欠損症患者におけるLY137998[ソマトロピン(遺伝子
組換え)]の継続投与試験(治験実施計画書番号:B9R-JE-K03A)のア 日本イーライリリー㈱
ドバイザー業務
田中 敏章
臨床検査部長
GeNeSIS−低身長の遺伝学および神経内分泌学的国際調査における
日本イーライリリー㈱
医学専門家の委嘱
田中 敏章
臨床検査部長
特発性低身長症(ISS)小児における心理社会的問題に関するQOL調
日本イーライリリー㈱
査
田中 敏章
臨床検査部長
LY137998 治験成績報告会
田中 敏章
臨床検査部長
田中 敏章
臨床検査部長
ミオカーム内服液使用成績調査
大鵬薬品工業㈱
日本イーライリリー㈱
骨端線閉鎖を伴わない子宮内発育遅延(SGA)性低身長に対するJR日本ケミカルリサーチ㈱
401の有効性及び安全性の検討
総合診療部
成人期診療科医師
TW2日本人標準RUS法による骨年齢評価
日本ケミカルリサーチ㈱
田中 敏章
臨床検査部長
「骨端線閉鎖を伴わない子宮内発育遅延(SGA)性低身長に対する
JR-401の有効性及び安全性の検討」における骨年齢測定業務
日本ケミカルリサーチ㈱
池間 尚子
総合診療部
思春期診療科医師
弱毒セービン株不活化ポリオワクチン(IPV-JP)の健康小児を対象とし
日本ポリオ研究所
た4回接種試験に関わる医学専門家
中村 秀文
治験管理室長
献血ベニロン-Ⅰ-ニチヤクの川崎病の急性期における使用成績調査 日本製薬㈱
高山 ジョン 一郎 総合診療部長
リュープリン特別調査における骨年齢(日本人標準TW2法)の読影
武田薬品工業㈱
田中 敏章
臨床検査部長
点滴靜注用バンコマイシン0.5「MEEK」使用成績調査
明治製菓㈱
伊藤 裕司
周産期診療部
新生児科医長
「MK-476長期投与試験−乳幼児気管支喘息(1歳以上6歳未満)−」
の開発における調整医師としての業務
萬有製薬㈱
斎藤 博久
赤澤 晃
免疫アレルギー研究部長
小児期診療科医長
研究課題
依頼者
研究代表者
職名
軟骨に特異的な遺伝子機能による軟骨分化制御の解明
(独)科学技術振興機構
浅原 弘嗣
移植・外科研究部長
生命を形づくる遺伝子発現機構の網羅的解析
文部科学省
浅原 弘嗣
移植・外科研究部長
川崎病における免疫グロブリン療法の治療標的分子の解明
(財)ヒューマンサイエンス振興財団 阿部 淳
免疫アレルギー研究部
免疫療法研究室長
ヒト月経血・臍帯血・末梢血・骨髄由来の間葉系細胞の調整とプロファ
(財)ヒューマンサイエンス振興財団 梅澤 明弘
イリング
生殖医療研究部長
マウス胆汁、尿中の親化合物、代謝物の分析
(財)ヒューマンサイエンス振興財団 絵野沢 伸
移植・外科研究部
実験外科研究室長
ヒト組織の研究資源化に関する総括的・基盤的検討/CAS凍結法に
よる創薬研究等に利用可能なヒト由来組織、細胞の保存技術の開発/
(財)ヒューマンサイエンス振興財団 絵野沢 伸
創薬研究等に利用可能なヒト由来組織、細胞の保存技術および評価
試験法の開発
移植・外科研究部
実験外科研究室長
SHOX異常症患者及びSHOX遺伝子導入マウスの基礎的および臨
(財)ヒューマンサイエンス振興財団 緒方 勤
床的解析
小児思春期発育研究部長
低身長児における包括的遺伝子変異スクリーニング
(財)ヒューマンサイエンス振興財団 奥山 虎之
特殊診療部
遺伝診療科医長
B細胞におけるラフト刺激伝達系の解析
(財)ヒューマンサイエンス振興財団 清河 信敬
発生・分化研究部
形態発生研究室長
macrophage活性化因子とJAG1蛋白の関連の臓器繊維化機序への関
(財)ヒューマンサイエンス振興財団 香坂 隆夫
連
第一専門診療部
消化器科医長
ヒト炎症細胞におけるオルトログ遺伝子発現に関する研究
(財)ヒューマンサイエンス振興財団 齋藤 博久
免疫アレルギー研究部長
遺伝子改変動物の作出と解析
(財)ヒューマンサイエンス振興財団 田上 昭人
薬剤治療研究部長
遺伝子改変動物の作成と臓器移植後の有害事象関連因子の探索
(財)ヒューマンサイエンス振興財団 田上 昭人
薬剤治療研究部長
各種病態形成に於けるフリーラジカルの動態解析
(財)ヒューマンサイエンス振興財団 綱脇 祥子
母児感染研究部
感染防御研究室長
初期胚発生モデルでのラフト機能と増殖・分化制御
(財)ヒューマンサイエンス振興財団 藤本 純一郎
副研究所長
臍帯血DLIの基礎研究と臨床試験
(財)ヒューマンサイエンス振興財団 藤原 成悦
母児感染研究部長
気管支喘息、慢性閉塞性肺疾患(COPD)重症化機序の分子細胞シス
(財)ヒューマンサイエンス振興財団 松本 健治
テムとしての理解に基づく新たな制御方法の確立に関する研究
免疫アレルギー研究部
アレルギー研究室長
3.4 厚生労働科学研究費補助金、文部科学研究費補助金
(厚生科学基盤研究分野)
研 究 事 業 名
研 究 課 題 名
ヒトゲノム・再生医療等研究事 月経血・末梢血および臍帯血由来の間葉系幹細胞の提
業
供システムのすみやかな確立と成育疾患への適応
〃
研究者名
梅澤 明弘
職 名
生殖医療研究部長
骨髄細胞を用いた形質転換心筋細胞の開発に関する研
藤本 純一郎 副所長
究
疾患関連たんぱく質解析研究
疾患関連たんぱく質解析研究
事業
主任
分担
主任
分担
田上 昭人
薬剤治療研究部長
主任
萌芽的先端医療技術推進事
ナノテクノロジーによる機能的・構造的生体代替デバイスの開発 絵野沢 伸
業
移植・外科研究部
実験外科研究室長
分担
基礎研究成果の臨床応用推 骨髄由来の間葉系細胞と生分解性ポリマーを用いた細胞
梅澤 明弘
進研究事業
移植
生殖医療研究部長
主任
表7 平成 16 年度厚生労働科学研究費補助金(厚生労働省)研究課題一覧
(疾病・傷害対策研究分野)
研 究 事 業 名
研 究 課 題 名
研究者名
効果的医療技術の確立推進臨
小児・新生児におけるフェンタニルの用法・用量の確立と、有
床研究事業
中村 秀文
効性・安全性の評価(臨床試験実施チームの整備)
(臨床試験実施チームの整備)
小児2型糖尿病に対する経口血糖降下薬治療のエビデンス
効果的医療技術の確立推進臨
の確立:特にメトロフォルミンの至適投与量、有効性と安全性 中村 秀文
床研究事業
の研究
職 名
主任
分担
治験管理室長
主任
治験管理室長
分担
分担
〃
小児科診療における効果的薬剤使用の促進のための遺
奥山 虎之
伝子多型包括的スクリーニングシステムの構築に関する研究
特殊診療部
遺伝診療科医長
〃
小児科診療における効果的薬剤使用のための遺伝子多
緒方 勤
型スクリーニングシステムの構築に関する研究
小児思春期発育研究部長 分担
〃
小児科診療における効果的薬剤使用のための遺伝子多
熊谷 昌明
型スクリーニングシステムの構築に関する研究
特殊診療部
小児腫瘍科医員
分担
〃
小児集中治療領域における評価、臨床総括評価に関す
宮坂 勝之
る研究
手術・集中治療部長
分担
〃
小児造血器腫瘍の標準的治療法の確立に関する研究
〃
小児難治性疾患に対する薬物療法ガイドライン作成のた
めの多施設共同研究と臨床試験体制整備(H15-小児- 飯島 一誠
002)
第一専門診療部
腎臓科医長
分担
小児慢性特性疾患治療研究事業の登録・管理・評価・情
加藤 忠明
報提供に関する研究
成育政策科学研究部長
主任
〃
小児難治性腎尿路疾患の早期発見・診断・治療・管理に
飯島 一誠
関する研究
第一専門診療部
腎臓科医長
分担
〃
生殖補助医療の安全管理および心理的支援を含む統合
的運用システムに関する研究「生殖補助医療の遺伝学的 緒方 勤
安全性の検討
小児思春期発育研究部長 分担
〃
遺伝子医療の基盤に関する研究
特殊診療部
遺伝診療科医長
〃
被虐待児への医学的総合治療システムのあり方に関する研
奥山 眞紀子 こころの診療部長
究
分担
〃
児童福祉機関における思春期児童等に対する心理的アセ
奥山 眞紀子 こころの診療部長
スメントの導入に関する研究
分担
〃
家庭内暴力被害者の自立とその支援
分担
〃
小児慢性特性疾患治療研究事業の登録・管理・評価・情
掛江 直子
報提供に関する研究
成育政策科学研究部
成育医療政策科学研究室 分担
長
〃
母親とともに家庭内暴力被害を受けた子どもに被害がお
笠原 麻里
よぼす中期的影響の調査および支援プログラムの研究
こころの診療部
育児心理科医長
分担
〃
小児慢性特性疾患患者の療養環境向上に関する研究
成育政策科学研究部長
分担
〃
生殖補助医療の安全管理および心理的支援を含む総合
齊藤 英和
的運用システムに関する研究
周産期診療部
不妊診療科医長
分担
〃
日本における女性医療の課題に関する医療社会的学研
究ならびに性差を加味した健康度及び生活習慣の測定 名取 道也
手法
副院長
分担
〃
多施設共同ランダム化比較試験による早産予防の為の妊
婦管理ガイドラインの作成
副院長
分担
〃
小児慢性特性疾患治療研究事業の登録・管理・評価・情
原田 正平
報提供に関する研究
子ども家庭総合研究事業
藤本 純一郎 研究所 副所長
奥山 虎之
奥山 眞紀子 こころの診療部長
加藤 忠明
名取 道也
分担
分担
成育政策科学研究部
成育保健政策科学研究室 分担
長
わが国の21世紀における新生児マススクリーニングのあり
原田 正平
方に関する研究
成育政策科学研究部
成育保健政策科学研究室 分担
長
〃
遺伝子医療の基盤整備に関する研究
周産期診療部
胎児診療科医長
分担
〃
乳幼児突然死症候群の診断のためのガイドライン作成及び
宮坂 勝之
その予防と発症率軽減に関する研究
手術・集中治療部長
分担
〃
小児科産科若手医師の確保育成に関する研究
総長
分担
治験管理室長
主任
第一専門診療部長
分担
第一専門診療部
神経内科医長
分担
子ども家庭総合研究事業
小児疾患臨床研究事業
小児・新生児におけるフェンタニルの用法・用量の確立
(臨床試験実施チームの整備) と、有効性・安全性の評価
小児疾患臨床研究事業
〃
左合 治彦
澤 正義
中村 秀文
先天性心疾患における大血管狭窄に対するカテーテルインター
ベンションによる拡大術の短・長期予後に関する多施設共同 石澤 瞭
研究に関する研究
小児期発症のミトコンドリア脳筋症に対するL-アルギニングおよ
びジクロロ酢酸療法の効果判定と分子病態を踏まえた新し 岡 明
い治療法開発に関する臨床研究
〃
小児肉腫に対する至適治療確立を目指した臨床試験とそ
熊谷 昌明
の基盤整備に関する研究
特殊診療部
小児腫瘍科医員
分担
〃
小児2型糖尿病に対する経口血糖降下薬治療のエビデンス
の確立:特にメトロフォルミンの至適投与量、有効性と安全性 田中 敏章
の研究
臨床検査部長
分担
〃
小児・新生児におけるフェンタニルの用法・用量の確立
中村 知夫
と、有効性・安全性の評価
周産期診療部
新生児科医長
分担
小児がんの遺伝的・発生生物学的特性の解明と診断への
特殊診療部
恒松 由記子
応用
小児腫瘍科医長
主任
〃
神経芽腫進展の分子機構に基づく診断・治療法の確立:
神経芽腫進展の診断基準確立・分子機構解析とそれに基 大喜多 肇
づく新しい治療法の開発
発生・分化研究部
機能分化研究室長
分担
〃
小児がんの遺伝的・発生生物学的特性の解明と診断への
佐伯 守洋
応用
病院長
分担
〃
小児がんの遺伝的・発生生物学的特性の解明と診断への
谷村 雅子
応用
成育社会医学研究部長
分担
〃
研究所
小児がんの遺伝的・発生生物学的特性の解明と診断への
藤本 純一郎
副所長
応用
分担
〃
小児がんの遺伝的・発生生物学的特性の解明と診断への
宮内 潤
応用
臨床検査部
病理検査室医長
分担
〃
小児がんの遺伝的・発生生物学的特性の解明と診断への
宮下 俊之
応用
成育遺伝研究部
分担
疾患遺伝子構造研究室長
難治性小児がんの臨床的特性の分子情報とその理論を
応用した診断・治療法の開発
大喜多 肇
発生・分化研究部
機能分化研究室長
〃
地域がん登録の法的倫理的環境整備に関する研究
掛江 直子
成育政策科学研究部
成育医療政策科学研究室 分担
長
〃
難治性小児がんの臨床的特性の分子情報とその理論を
応用した診断・治療法の開発に関する研究
熊谷 昌明
特殊診療部
小児腫瘍科医員
分担
〃
進行神経芽腫に対する標準的治療法確立および新規治
熊谷 昌明
療開発のための研究
特殊診療部
小児腫瘍科医員
分担
〃
進行神経芽腫に対する標準的治療法確立および新規治
秦 順一
療開発のための研究
研究所長
分担
〃
難治性小児がんの臨床的特性の分子情報とその理論を
応用した診断・治療法の開発
研究所
副所長
分担
〃
進行神経芽腫に対する標準的治療法確立および新規治
正木 英一
療開発のための研究
放射線診療部長
分担
がん克服戦略研究事業
第3次がん統合戦略研究事業
藤本 純一郎
分担
眼疾患に対する遺伝子・細胞治療に関する研究
東 範行
第二専門診療部
眼科医長
主任
〃
眼疾患に関する遺伝子・細胞治療に関する研究
奥山 虎之
特殊診療部
遺伝診療科医長
分担
〃
新しい無侵襲的網膜機能計測法の開発及び臨床応用
東 範行
第二専門診療部
眼科医長
分担
〃
眼疾患に対する遺伝子・細胞治療に関する研究
山田 正夫
成育遺伝研究部長
分担
新興・再興感染症研究事業
風疹流行にともなう母児感染の予防対策構築に関する研
藤原 成悦
究
母児感染研究部長
分担
エイズ対策研究事業
HIV感染妊婦の早期診断と治療および母子感染予防に
関する基礎的・臨床的研究
塚原 優己
周産期診療部
産科医員
分担
若年におけるHIV感染状況およびHIV感染症と生殖医
療との関連性に関する研究
名取 道也
副院長
分担
免疫アレルギー疾患予防・治療 気管支喘息の有病率・羅漢率およびQOLに関する全年
研究事業
齢階級別全国調査に関する研究
赤澤 晃
総合診療部
小児期診療科医長
主任
〃
食物等によるアナフィラキシー反応の原因物質(アレルゲン)の確
定、予防・予知法の確立に関する研究
赤澤 晃
総合診療部
小児期診療科医長
分担
〃
アレルギー疾患の治療反応性予測因子の確立及びテーラーメイ
赤澤 晃
ド治療法
総合診療部
小児期診療科医長
分担
〃
アトピー性皮膚炎の既存治療法のEBMによる評価と有用な
大矢 幸弘
治療法の普及
第一専門診療部
アレルギー科医長
分担
〃
気管支喘息の有病率・罹患率及びQOLに関する全年齢階大矢 幸弘
第一専門診療部
アレルギー科医長
分担
奥山 眞紀子 こころの診療部長
分担
感覚器障害研究事業
〃
こころの健康科学研究事業
〃
特定疾患対策研究事業
〃
難治性疾患克服研究事業
〃
重症ストレス障害の精神的影響並びに急性期の治療介入
に関する追跡研究
吃音の病態解明と検査法の確立及び受療機会に関する
齋藤 友博
研究
成育社会医学研究部
成育疫学研究室長
分担
「先天性水頭症」調査研究
師田 信人
第二専門診療部
脳神経外科医長
分担
間脳下垂体障害に関する調査研究
田中 敏章
臨床検査部長
分担
ライソゾーム病(ファブリー病含む)に関する研究
奥山 虎之
特殊診療部
遺伝診療科医長
分担
治験管理室長
分担
小児難治性腎尿路疾患の早期発見、管理・治療に関する
中村 秀文
研究
(健康安全確保総合研究事業)
研 究 事 業 名
創薬等ヒューマンサイエンス研究事業
研 究 課 題 名
研究者名
アポトーシス関連分子EATの機能制御によるES細胞の増
大喜多 肇
殖・分化培養法の開発
職 名
発生・分化研究部
機能分化研究室長
主任
分担
主任
〃
受精および初期胚発生における糖鎖の役割解析とその応
研究所
藤本 純一郎
用に関する研究
副所長
主任
〃
臍帯血移植患者へのドナーリンパ球輸注療法(DLI)の実
清河 信敬
用化
発生・分化研究部
形態発生研究室長
分担
〃
創薬への応用を目標としたB細胞の分化・増殖・細胞死の
清河 信敬
制御機構解明に関する研究
発生・分化研究部
形態発生研究室長
分担
〃
臍帯血移植患者へのドナーリンパ球輸注療法(DLI)の実用
化
特殊診療部
小児腫瘍科医員
分担
熊谷 昌明
食品医薬品等リスク分析研究事 小児等の特殊患者群に対する医薬品の用法及び用量の
中村 秀文
業
確立に関する研究
治験管理室長
分担
食品安全確保研究事業
発生・分化研究部
形態発生研究室長
主任
薬剤部治験主任
主任
バイオフラボノイドの遺伝子再構成作用に関する研究
清河 信敬
医薬品・医療機器等レギュラーサイ 小児薬物療法におけるデータネットワークの実用性と応用可能
石川 洋一
エンス総合研究事業
性に関する研究
〃
小児等の特殊患者群に対する医薬品の有効性、安全性
情報の収集とそれらの情報に基づくリスク評価・管理手法 田中 敏章
に関する研究
臨床検査部長
分担
〃
国際的動向を踏まえた医薬品等の新たな有効性及び安
全性の評価に関する研究
中村 秀文
治験管理室長
分担
〃
小児薬物療法におけるネットワークモデル研究について
中村 秀文
治験管理室長
分担
〃
患者にとって重篤な副作用をもたらす催奇形性等のリスク
村島 温子
評価の手法及びその情報提供のあり方に関する研究
周産期診療部
母性内科医長
分担
エルシニア感染の重症化に影響するスーパー抗原の評価 阿部 淳
免疫アレルギー研究部
免疫療法研究室長
分担
ヒューマンサイエンス外国人研
究者招へい事業
表8 平成 16 年度科学研究費補助金(文部科学省)研究課題一覧表
研究種目
特定
研究課題名
間葉系幹細胞の分離と幹細胞可塑性を利用した臓器再
構築
研究者代表名
部署・職名
梅澤 明弘
生殖医療研究部長
〃
志賀毒素Bサブユニットの結合による細胞内刺激伝達の病態
清河 信敬
形成における作用の解明
発生・分化研究部
形態発生研究室長
〃
性分化異常症および生殖機能障害の包括的遺伝子変異
緒方 勤
および多型解析とその臨床応用
小児思春期発育研究長
基盤B
アポトーシス抑制分子EATの生体内機能ならびに疾病にお
ける分子機構の解明
梅澤 明弘
生殖医療研究部長
〃
臓器移植免疫寛容誘導・維持機構の解明および関連新
規遺伝子の探索に関する研究
梨井 康
移植外科研究部
移植免疫研究室長
〃
新規免疫抑制剤FTY720と抗ICOS抗体の移植医療への
応用研究
木村 廣光
共同研究管理室長
〃
再生医学応用を目指したブタ免疫システム解析と免疫不全ブ
藤本 純一郎
タ作製
研究所 副所長
〃
グルココルチコイドの標的遺伝子の解析
宮下 俊之
成育遺伝研究部
疾患遺伝子構造研究室長
〃
受精の膜融合を制御する分子メカニズム
宮戸 健二
生殖医療研究部
生殖細胞機能研究室長
7回膜貫通型オーファン受容体の新規機能解析法確立とリガ
平澤 明
ンド探索
薬剤治療研究部
実験薬理研究室長
〃
B前駆細胞におけるGPI結合蛋白を介するシグナル回路の
解析
発生分化研究部
形態発生研究室長
〃
家族の性・年齢を定量的に組み込んだ家族歴による生活
齊藤 友博
習慣病のリスク予測と標価
成育社会医学研究部
成育疫学研究室長
〃
ターナー症候群の全表現型を決定する遺伝的機序の解明
小児思春期発育研究部長
基盤C
清河 信敬
緒方 勤
ウィルス型IRFによる抗インターフェロン作用の分子機構
中村 浩幸
母児感染研究部
小児感染症研究室長
〃
乳幼児の言語発達の遅れとテレビ長時間視聴との因果関
係の究明
谷村 雅子
成育社会医学研究部長
〃
小児アレルギー疾患の発症予防ワクチンの開発に向けた基礎
松本 健治
研究
免疫アレルギー研究部
アレルギー研究室長
萌芽
更正医療・細胞移植に対する病理学的な評価システムの確
梅澤 明弘
立
生殖医療研究部長
〃
臍帯血幹細胞を用いた幹細胞への分化、及び移植・再生
梨井 康
医療への応用に関する研究
移植外科研究部
移植免疫研究室長
〃
体細胞を脱核幹細胞と融合して幹細胞化する試み
四宮 貴久
ラジオアイソトープ管理室長
アポートシス関連分子による前立腺癌悪性度進展の分子機
構の解析
大喜多 肇
発生分化研究部
機能分化研究室長
基盤C
若手B
3.5 共同研究
民間企業等外部の機関と成育医療研究に資する共通の課題について双方の資源を費やして共同研究
を行っている。平成 16 年度契約は 13 件で研究参加者 42 名である。
表9 平成 16 年度共同研究研究契約一覧表
研究課題
契約相手
研究代表者
所属・職名
研究者
遺伝子解析による喘息アレルギー疾患対策・創薬推進事業
独立行政法人医薬品副作用被害救
斎藤 博久
済・研究振興調査機構
免疫アレルギー研究部長
12名
間葉系幹細胞の規格設定の研究
独立行政法人医薬品副作用被害救
梅澤 明弘
済・研究振興調査機構
生殖医療研究部長
10名
受精の膜融合を制御する分子メカニズムの解明と不妊治療へ
独立行政法人科学技術振興機構
の応用
宮戸 健二
生殖細胞機能研究室長
1名
軟骨に特異的な遺伝子機能による何項つ分化制御の解明
独立行政法人科学技術振興機構
浅原 弘嗣
移植・外科研究部長
1名
1)膜マイクロドメインに対する単クローン抗体の作成と応用
2)膜マイクロドメインに対する免疫応答の解析と応用
独立行政法人科学技術振興機構
藤本 純一郎 副所長
4名
アレルギー炎症細胞遺伝子の発現についての解析
独立行政法人理化学研究所
斎藤 博久
免疫アレルギー研究部長
1名
動物組織の抽出物を含有するハイドロゲル薄膜を利用した肝
独立行政法人農業生物資源研究所 絵野沢 伸
細胞等を機能維持培養システム
移植・外科研究室長
2名
間葉系細胞からインスリン産生機能を有する細胞への分化に
大塚製薬株式会社医薬品事業部
関する研究
梅澤 明弘
生殖医療研究部長
4名
間葉系幹細胞の新規な培養液に関する研究
梅澤 明弘
生殖医療研究部長
1名
「注射用プロスタンディン・特別調査(動脈管依存性先天性心
小野薬品工業株式会社
疾患における動脈管の開存)の調査方法に関する共同研究
石川 洋一
薬剤部 治験主任
2名
腸内細菌が宿主の免疫系に与える影響に関するDNAチップ
日本ハム株式会社
(GeneChip)を用いた網羅的な遺伝子発現解析
松本 健治
アレルギー研究室長
1名
乳幼児用安全用品の開発に関する研究
コンビ株式会社
加藤 忠明
成育政策科学研究部長
1名
多地点接続型の遠隔画像診断システムの開発
株式会社健栄
正木 英一
放射線診療部長
2名
株式会社TMセルリサーチ
3.6 倫理委員会
倫理委員会は外部委員 4 名、内部委員 6 名の構成で平成 16 年度の委員会 11 回、小委員会 2 回、予
備審査委員会(内部委員審査)30 回、緊急審査委員会 4 回、迅速審査委員会 12 回をそれぞれ開催
し審査した。審査件数は 79 件で、審査結果は承認 46 件、条件付承認 23 件、継続審議 8 件、非該
当 2 件である。
表10 平成 16 年度倫理審査承認課題一覧
研究課題
申請者
職 名
審査結果
承認年月日
ミレニアムプロジェクトMPJ-5「遺伝子解析による喘息等アレルギー疾
斎藤 博久
患対策・創薬事業」(承認事項の変更・迅速審査)
免疫アレルギー研究部長
承認
平成17年2月28日
ミレニアムプロジェクトMPJ-5「遺伝子解析による喘息等アレルギー疾
患対策・創薬事業」のうち網羅的メッセンジャーRNA定量・ジーン・チッ 斎藤 博久
プ解析(承認事項の変更・迅速審査)
免疫アレルギー研究部長
承認
平成17年2月28日
PTCH遺伝子に関する疾患の解析(承認事項の変更・迅速審査)
成育遺伝研究部
疾患遺伝子構造研究室長
承認
平成16年9月10日
成長ホルモン分泌不全性低身長症における心理社会的問題に関する
田中 敏章
QOL調査(承認事項の変更・迅速審査)
臨床検査部長
承認
平成17年2月28日
全前脳症の遺伝子解析(承認事項の変更・迅速審査)
成育遺伝研究部
疾患遺伝子構造研究室長
承認
平成17年2月28日
性分化異常症における原因遺伝子の検索(承認事項の変更・迅速審
緒方 勤
査)
小児思春期発育研究部長
承認
平成17年1月26日
生殖機能障害の遺伝子解析(承認事項の変更・迅速審査)
緒方 勤
小児思春期発育研究部長
承認
平成16年7月29日
成長異常を伴う先天奇形症候群の遺伝子解析
(承認事項の変更・迅速審査)
緒方 勤
小児思春期発育研究部長
承認
平成16年7月29日
成長異常を伴う先天奇形症候群の遺伝子解析
(承認事項の変更・迅速審査)
緒方 勤
小児思春期発育研究部長
承認
平成16年12月27日
成育医療の長期追跡データの構築に関する研究
高山 ジョン 一郎
総合診療部長
承認
(条件付)
平成16年6月14日
宮下 俊之
宮下 俊之
臍帯血・胎盤由来の間葉系幹細胞分離技術および分離細胞を利用し
梅澤 明弘
た多分能評価システムの確立(承認事項の変更・迅速審査)
生殖医療研究部長
承認
平成16年12月27日
臍帯血由来の間葉系幹細胞分離技術および分離細胞を利用した多分
梅澤 明弘
化能評価システムの確立(承認事項の変更・迅速審査)
生殖医療研究部長
承認
平成16年11月15日
性分化・成熟異常症および生殖機能障害における疾患感受性遺伝子
多型および薬剤応答性遺伝子多型の探索(承認事項の変更・迅速審 緒方 勤
査)
小児思春期発育研究部長
承認
平成17年1月26日
X連鎖重症複合免疫不全症(SCID)に罹患した胎児に対する子宮内造
名取 道也
血幹細胞移植治療
副院長
承認
平成16年6月14日
厚生労働科学研究「小児薬物療法におけるデータネットワークのモデ
ル研究」分担研究「ジアゼパムに関する処方実態調査」について(承認 石川 洋一
事項の変更・迅速審査)
薬剤部 主任
承認
平成16年11月15日
腎疾患における原因遺伝子の検索(承認事項の変更)
飯島 一誠
第一専門診療部
腎臓科医長
承認
平成17年3月18日
小児血漿中フェンタニル濃度測定法の確立についての研究
中村 秀文
治験管理室長
承認
平成16年6月14日
ヒューマンサイエンス研究資源バンク由来手術摘出肝の薬物代謝活性
絵野沢 伸
と代謝酵素遺伝子多型の関連調査
移植・外科研究部
実験外科研究室長
承認
平成16年5月14日
重症なアトピー性皮膚炎をもつ子どもの母親の病状認識に関する研究 大矢 幸弘
第一専門診療部
アレルギー科医長
承認
平成16年5月14日
窒素ガス混合による低酸素濃度ガス吸入を用いた、低酸素性肺血管
伊藤 裕司
収縮法の臨床応用について
周産期診療部
新生児科医長
承認
平成16年8月9日
小児アトピー性皮膚炎治療における効果的なスキンケアの方法に関す
二村 昌樹
る研究
第一専門診療部アレルギー科
国立病院機構東埼玉病院
小児科併任医員
承認
平成16年11月15日
アナフィラキシー時のエピネフリン吸入の有用性に関する研究
総合診療部
小児期診療科医長
承認
平成16年9月10日
手術検体由来の間葉系幹細胞分離技術および分離細胞を利用した分
梅澤 明弘
化能評価システムの確立
生殖医療研究部長
承認
(条件付)
平成16年7月29日
月経血由来の間葉系幹細胞分離技術および分離細胞を利用した多分
梅澤 明弘
化能評価システムの確立
生殖医療研究部長
承認
(条件付)
平成16年7月29日
ヒト末梢血由来の間葉系幹細胞分離技術及び分離細胞を利用した多
梅澤 明弘
分化能評価システムの確立
生殖医療研究部長
承認
(条件付)
平成16年7月29日
ヒトランゲルハンス氏島細胞の寿命延長に関する研究
梅澤 明弘
生殖医療研究部長
承認
(条件付)
平成16年7月29日
川崎病における免疫グロブリン大量静注療法の作用機序の解明
阿部 淳
免疫アレルギー研究部
免疫療法研究室長
承認
平成16年7月29日
養育と子どものこころの状態にかかわる医療の評価研究
奥山 眞紀子
こころの診療部長
承認
(条件付)
平成16年8月9日
薬剤治療研究部長
承認
(条件付)
平成16年8月9日
特殊診療部
小児腫瘍科医員
承認
平成16年9月10日
8西病棟看護師
承認
平成16年7月29日
ヒト肝細胞で置換された肝臓を持つマウスの血液、胆汁、尿、生体組織
絵野沢 伸
抽出液等の分析
移植・外科研究部
実験外科研究室長
承認
平成16年8月9日
ヒト肝の創薬研究資源化
絵野沢 伸
移植・外科研究部
実験外科研究室長
承認
(条件付)
平成16年8月9日
ヘルペスウイルスに対する血清疫学調査
藤原 成悦
母児感染研究部長
承認
平成16年10月18日
(条件付)
赤澤 晃
「疾患関連たんぱく質解析研究・創薬プロテオームファクトリープロジェ
クト」(創薬プロテオームファクトリープロジェクト)「疾患関連たんぱく質 田上 昭人
解析研究事業」(厚生労働科学研究)
「小児肉腫に対する至適治療確立を目指した 臨床試験とその基盤整
備に関する研究」進行性・転移性横紋筋肉腫に対する自家造血幹細 熊谷 昌明
胞救援療法を併用した大量化学療法の第Ⅱ相試験
24時間面会に関する実態調査
宮越 千鶴
アトピー性皮膚炎発症予知に関する研究−乳児湿疹におけるスー
野村 伊知郎
パー抗原産生黄色ブドウ球菌colonizationとの相関−
第一専門診療部
アレルギー科医員
乳児急性白血病に対する早期同種造血幹細胞移植法の有効性に関
清谷 知賀子
する後期第Ⅱ相試験MLL03
承認
平成16年12月27日
特殊診療部
小児腫瘍科医員
承認
(条件付)
平成16年9月10日
先天代謝異常症の診断ネットワークを介した長期予後追跡システムの
松原 洋一
構築
東北大学医学部教授
承認
平成16年10月18日
(条件付)
多施設における持続性カルシウムチャネル拮抗薬の妊婦に対する適
村島 温子
応の有用性および安全性に関する後方視的観察研究
周産期診療部
母性内科医長
承認
平成16年10月18日
(条件付)
「小児肉腫に対する至適治療確立を目指した臨床試験とその基盤整
備に関する研究」横紋筋肉腫中間リスク群に対するiVAC療法の有効 熊谷 昌明
性および安全性に関する多施設共同研究
「小児肉腫に対する至適治療確立を目指した臨床試験とその基盤整
備に関する研究」横紋筋肉腫低リスクA群患者に対する短期間VAC1.2 熊谷 昌明
療法の有効性および安全性の評価第Ⅱ相臨床試験
「小児肉腫に対する至適治療確立を目指した臨床試験とその基盤整
備 に 関 す る 研 究 」 横 紋 筋 肉 腫 低 リ ス ク B 群 患 者 に 対 す る 短 期 間 熊谷 昌明
VAC2.2/VA療法の有効性および安全性の評価第Ⅱ相臨床試験
特殊診療部
小児腫瘍科医員
承認
平成16年10月18日
特殊診療部
小児腫瘍科医員
承認
平成16年10月18日
特殊診療部
小児腫瘍科医員
承認
平成16年10月18日
小児の救急外傷受傷と心的トラウマに関する研究−パイロットスタディ
笠原 麻里
−
こころの診療部
育児心理科医長
小児気管支喘息の有病率・罹患率全年齢階級別全国調査に関する研
赤澤 晃
究(①∼③のうち③)③全国年齢階級別気管支喘息有症率調査
総合診療部
小児期診療科医長
ALCL99臨床試験
特殊診療部
小児腫瘍科医員
清谷 知賀子
承認
平成16年10月18日
(条件付)
承認
平成16年10月18日
承認
平成16年11月15日
(条件付)
発達障害を伴った軽症三角頭蓋に対する頭蓋拡大形成術
師田 信人
第二専門診療部
脳神経外科医長
承認
(条件付)
平成17年2月28日
気管支喘息の有病率・罹患率全年齢階級別全国調査に関する研究
赤澤 晃
(①∼③のうち①)①全国小中学生気管支喘息有症率調査
総合診療部
小児期診療科医長
承認
平成17年2月28日
気管支喘息の有病率・罹患率全年齢階級別全国調査に関する研究
(①∼③のうち②)②特定地域(東京都)小児気管支喘息有症率.QOL 赤澤 晃
調査
総合診療部
小児期診療科医長
承認
平成17年2月28日
本態性血小板血症に対する血小板除去療法
周産期診療部
母性内科医員
承認
平成16年11月15日
小児2型糖尿病に対する経口血糖降下薬治療メトホルミンの至適投与
堀川 玲子
量・有効性・安全性の検討
第一専門診療部
内分泌代謝科医長
承認
平成16年11月15日
移植適応決定のために必要な、出血傾向の強い患者の経内頚静脈的
百々 秀心
肝生検法
第一専門診療部
循環器科医長
高インスリン血性低血糖症を対象としたジアゾキシドの有効性・安全性
田中 敏章
評価試験(迅速審査)
臨床検査部長
承認
平成16年12月27日
アトピー性皮膚炎患児の保護者に特異的なQOL尺度
第一専門診療部
アレルギー科医長
承認
平成16年12月27日
日本小児白血病リンパ腫研究グループ(JPLSG)における中央診断お
藤本 純一郎
よび検体保存システムの確立
研究所 副所長
承認
平成16年12月27日
巣状メサンギウム増殖小児IgA腎症対象としたリシノプリル単独療法とリ
シノプリル+ロサルタン カリウム併用療法の有効性と安全性の多施設 飯島 一誠
共同非盲検ランダム化比較試験:
第一専門診療部
腎臓科医長
承認
(条件付)
平成17年1月26日
DV被害を受けた親の養育上の問題および子どもの精神的問題に関
奥山 眞紀子
する研究−予備調査−
こころの診療部長
承認
平成16年12月27日
小児を対象とした治験領域におけるアセントの実態調査
掛江 直子
成育政策科学研究部
成育保健政策科学研究室長
承認
平成16年12月27日
小児を対象とした治験領域におけるアセントの実態調査
(承認事項の変更・迅速審査)
掛江 直子
成育政策科学研究部
成育保健政策科学研究室長
承認
平成17年2月28日
承認
(条件付)
平成17年1月26日
山口 晃史
大矢 幸弘
承認
平成16年11月15日
(条件付)
小児慢性特定疾患患者の療養環境向上に関する研究−相談窓口設
加藤 忠明
置によるモデル事業の展開−
成育政策科学研究部長
多施設共同ランダム化比較試験による早産予防のための妊婦管理ガ
久保 隆彦
イドラインの作成 ―頚管長短縮例に対する治療の有効性の検証―
周産期診療部
産科医長
承認
平成17年2月28日
妊産婦における自己血輸血に関する臨床研究
周産期診療部
産科医長
承認
(条件付)
平成17年2月28日
小児急性リンパ性白血病に対する寛解導入療法と早期強化療法の有
清谷 知賀子
効性・安全性に関する検討試験
特殊診療部
小児腫瘍科医員
承認
(条件付)
平成17年2月28日
INTERNATIONAL CHARITABLE ACCESSPOROGRAMによる遺伝子
奥山 虎之
組換えヒトα-L-イズロニダーゼ(アルドラザイム)の臨床使用
特殊診療部
遺伝診療科医長
承認
(条件付)
平成17年2月28日
Munchausen Syndrome by Proxyの実態に関する調査
こころの診療部長
承認
平成17年2月28日
高インスリン血性低血糖症におけるジアゾキシドの治療効果および安
田中 敏章
全性に関する後方視的調査
臨床検査部長
承認
平成17年3月18日
小児における血中シスタチンCの基準範囲の設定と臨床的有用性の
田中 敏章
検討
臨床検査部長
承認
(条件付)
平成17年2月28日
臍帯血移植患者へのドナーリンパ球輸注療法(DLI)に関する基礎研
藤原 成悦
究
母児感染研究部長
承認
平成17年3月18日
EBウイルス感染細胞の増殖機構に関する研究
母児感染研究部長
承認
平成17年3月18日
承認
(条件付)
平成17年2月28日
久保 隆彦
奥山 眞紀子
藤原 成悦
マススクリーニングで発見された先天性甲状腺機能低下症患者の長期
原田 正平
的QOL調査
成育政策科学研究部
成育医療政策科学研究室長
表11 国立成育医療センター倫理委員会委員名簿(50 音順敬称略)
氏 名
所 属 施 設
石井 美智子 明治大学法学部
職 名
備 考
教 授
人文・社会科学面(法律)
掛江 直子
国立成育医療センター研究所
成育政策科学研究部
室 長
人文・社会科学面(倫理)
後藤 雄一
国立精神・神経センター神経研究所
疾病研究第二部
部 長
自然科学面
佐伯 守洋
国立成育医療センター病院
院 長
自然科学面
委員長
玉井 広則
国立成育医療センター運営部
部 長
一般の立場
津金 昌一郎
国立がんセンター
がん予防・検診研究センター 予防研究部
部 長
自然科学面
長瀬 淑子
財団法人ドナルド・マクドナルド・ハウス・
チャリティーズ・ジャパン デン・フジタ財団
名取 道也
国立成育医療センター病院
副院長
自然科学面
秦 順一
国立成育医療センター研究所
所 長
自然科学面
藤本 純一郎 国立成育医療センター研究所
副所長
自然科学面
事務局長 一般の立場
3.7 職務発明審査委員会
委員会の開催は 5 回、職務発明認定 6 件、特許出願 4 件(認定TLOへの特許申請依頼 4 件)であ
る。