(仮称)「道の駅 金太郎のふる里」実施設計業務委託 企画提案実施要領 1 業務目的 本市の活性化を図るため、農業、商業、工業、観光など地域の産業の振興を図り都市 住民を呼び込み、交流人口の増加を目指し「道の駅」を整備することを目的とする。 本業務では、 「道の駅」の事業実施計画をもとに、計画地の測量、土木及び建築の基本 設計及び実施設計を行うため、豊富な経験、実績、信頼性を有する優れた事業者からの 提案を受けるものです。 2 業務範囲及び契約条件 (1) 委託業務の名称 (仮称) 「道の駅 金太郎のふる里」実施設計業務委託 (2) 契約上限額 22,577,000 円 (消費税及び地方消費税を含む。 ) (3) 契約期間 委託契約締結の日から平成29年3月30日 (木) まで (4) 業務内容 別添(仮称) 「道の駅 金太郎のふる里」実施設計業務委託仕様書のとおり。 (5) 契約 優先交渉権者と本市の間で協議を行い、協議が整った時点で地方自治法施令第167条の 2第2項に定める随意契約を締結することを原則とします。なお、当該契約にあたり、企 画提案内容(見積書も含む)をもって、そのまま契約をするとは限りません。また、当 該業務は国庫補助の採択を受けていることから、交付決定後に契約を締結いたします。 3 参加条件 企画提案に参加することができる者は、開始日において、事業者単独もしくは事業者 グループで、次に掲げる要件を満たすことが条件になります。 (1)参加要件 ア 道の駅やサービスエリア又はこれに類似する施設の設計業務の受託実績があり、一 級建築士を本業務の技術者として配置できること。 イ(グループの場合、主たる事業者の)事業所が神奈川県内に登記されていること。 ウ 申請の時点で南足柄市入札参加資格者指名停止等措置要綱に基づく指名停止を受け ていないこと。 エ 地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の4の規定に該当しないこと。 オ 申込みの時点でプライバシーマークを取得している又はISO27001(ISMS)の認証を取 得している、あるいは個人情報の機密情報等の取り扱いに係る社内規定を整備し、そ の実質的な運用が行われていること。(グループの場合、主たる事業者のみで可) 1 カ 経営不振の状態(会社更生法(平成14年法律第154号)第17条第1項に基づき更生手 続き開始の申立てをしたとき、民事再生法(平成11年法律第225号)第21条第1項に基 づき民事再生手続き開始の申立てをしたとき、手形または小切手が不渡りになったと き等。ただし、南足柄市が経営不振の状態を脱したと認めた場合を除く)にある企業 ではないこと。 4 事業者の選定方法 本事業を委託する事業者の選定は、次の要領で実施します。 (1) 導入方式 公募型企画提案方式 (2) 審査の方法 参加資格を有する者から企画提案を受け、提出された企画提案書類及び企画提案説明 について、(仮称)「道の駅 金太郎のふる里」実施設計業務委託に係る事業者選定委 員会(以下、選定委員会という)において審査を行います。 総合的に最も優れた内容の企画提案を行った事業者を契約締結の優先交渉権者としま す。 なお、審査に関する必要な事項は、選定委員会においてこれを定めます。 (3) 審査が無効となる事業者 提案する事業者が次の条件一つに該当場合は、選定対象から除外します。 ア 地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の4の規定に該当する者 イ 南足柄市入札参加資格者等指名停止措置要綱に基づく指名停止機関の者 ウ 提案書受付期間において、会社更生法に基づく更正手続き開始の申立て及び民事再 生法に基づく民事再生手続き開始の申立てがなされている者 エ 提出方法、提出先、提出期間に適合しない場合 オ 明らかに虚偽の内容が記載されている場合 5 企画提案等の日程 企画提案等は次の日程により実施します。 手 順 日 程 (1) 参加申込書の提出 平成28年 4月 5日∼平成28年 4月18日 (2) 参加申込に関する質問の受付 平成28年 4月 5日∼平成28年 4月11日 (3) 参加申込に関する質問の回答 ∼平成28年 4月12日 (4) 第一次審査 平成28年 4月19日∼平成28年 4月25日 *企画提案書提出要請者の選定 (5) 第一次選定結果の通知 平成28年 4月26日 (6) 企画提案書及び見積書の提出 平成28年 4月27日∼平成28年 5月18日 (7) 企画提案書の作成に関する質問の受付 平成28年 4月27日∼平成28年 5月11日 (8) 企画提案書の作成に関する質問の回答 ∼平成28年 5月12日 2 (9) 第二次審査 平成28年 5月26日(予定) *企画提案ヒアリング (10)第二次選定結果の通知 平成28年 5月27日(予定) (1) 参加申込書の提出 本事業の企画提案に参加する事業者は、次の要領にて参加申込書を提出してください。 ア 受付期間 平成28年4月5日(火)から平成28年4月18日(月)までの 午前8時30分∼午後5時までの間 イ 受付場所 南足柄市産業振興課道の駅推進班 ウ 提出方法 持参、郵送及び宅配便等により提出 エ 提出書類 (ア) 秘密保持誓約書(別紙1) 1部 (イ) 参加申込書(様式1∼6) 1部 (ウ) ISMS登録証、プライバシーマーク使用許諾証又はこれらに準じる資格を証明 する書類若しくは社内規定等の写し 1部 (2) 参加申込に関する質問の受付 本事業の参加申込に関する質問については、次のとおり受付を行います 。 ア 受付期間 平成28年4月5日(火)から平成28年4月11 日(月)までの 午前8時30分∼午後5時までの間(時間を過ぎた質問は翌日受付とします) イ 受付方法 電子メール メールの件名には 、質問の回数と会社名がわかるようにしてください。 (例)道の駅参加 質問1【会社名】 ウ 宛先 南足柄市産業振興課道の駅推進班 エ 送付先アドレス [email protected] (3) 参加申込に関する質問の回答 受付した質問に対しては、質問者に対して翌日に電子メールで回答します。 (現時点では HP上での回答書の公表を想定していません。 ) (4) 第一次審査 ア 担当課において参加資格について確認し、必要に応じて選定委員会は、参加申込書 について別に定める審査基準に基づき審査します。 イ 参加資格を満たす申込者が1者以上3者以下の場合は申込者全員に、参加資格を満 たす申込者が4者以上ある場合は、第一次審査の評価点の高い者から順に上位3者に 企画提案書の提出を要請します。 (5) 第一次選定結果の通知 ア 結果通知日 平成28年4月26日(火) イ 結果通知方法 電子メールにて、参加申込事業者全員に通知します。 3 (6) 企画提案書及び見積書の提出 選定通知を受領した事業者は、次の要領にて企画提案書及び見積書を提出してください。 なお、期限までに提出がない場合は辞退とみなします。 ア 受付期間 平成28年4月27日(月)から平成28年5月18日(水)までの 午前8時30分∼午後5時までの間 イ 受付場所 南足柄市産業振興課道の駅推進班 ウ 提出方法 原則持参とする エ 提出書類 (ア) 提案提出書(様式7∼11) 8部 (イ) 見積書 1部 ・一式計上とせず、見積りの内容及び内訳を記載すること。 (7) 企画提案書の作成に関する質問の受付 本事業の企画提案に関する質問については、次のとおり受付を行います 。 ア 受付期間 平成28年4月27日(月)から平成28年5月11日(水)までの 午前8時30分∼午後5時までの間 イ 受付方法 電子メール メールの件名には 、質問の回数と会社名がわかるようにしてください。 (例)道の駅提案 質問1【会社名】 ウ 宛先 南足柄市産業振興課道の駅推進班 エ 送付先アドレス [email protected] (8) 企画提案書の作成に関する質問の回答 受付した質問に対しては、質問者を伏せ一括して質問回答書を作成し、選定通知者に対 して翌日に電子メールで回答します。 (現時点ではHP上での回答書の公表を想定していま せん。 ) (9) 第二次審査 ア 選定委員会は、提出者に対してヒアリングを実施するとともに、提出された企画提 案書について、別に定める審査基準に基づき審査します。 イ ヒアリングは平成28年5月26日(木)を予定していますが、詳細は第一次選定結果通 知に記載します。 ウ 選定委員会は、審査基準に基づく評価点の合計点により順位を特定し、その結果を 市長に報告します。 (10)第二次選定結果の通知 ア 結果通知日 イ 結果通知方法 電子メールにて、提案書提出事業者全員に通知します。 6 平成28年5月27日(金) (予定) 随意契約に係る見積書の徴取 市長は、選定委員会が特定した順位第1位の者を当該業務に係る随意契約の見積書の 徴取の相手方とします。ただし、順位第1位の者に事故等があり、見積書の徴取が不可 能となった場合は、順位第2位の者を見積書の徴取の相手方とすることがあります。 4 7 審査基準 プロポーザル提出要請者の選定及びプロポーザルの特定の配点表 区分 (1)一次審査基準 (2)二次審査基準 項目 配点 ア 業務実績 10点 イ 業務遂行能力 10点 ウ 業務等への理解度 10点 ア 道の駅の配置計画の適合性・独創性・実現性 15点 イ 道の駅の平面計画の適合性・独創性・実現性 15点 ウ 道の駅のデザイン計画の適合性・独創性・実現性 15点 エ 県産材及び地元活用方針の適合性・独創性・実現性 15点 オ 担当者の取組姿勢・熱意等 10点 合計 8 100点 その他 (1) 参加申込書及び企画提案書(以下、企画提案書等という)の作成及び提出に要する費 用は、全て提出者の負担とします。 (2) 手続において使用する言語及び通貨は、日本語及び日本円とします。 (3) 企画提案書等の取扱い ア 提出された企画提案書等は、必要な範囲内で複写する場合があります。 イ 提出された企画提案書等の差替え及び再提出は、認めません。 ウ 提出された企画提案書等は、返却しません。 エ 企画提案書等は、本実施要領に基づく選定及び順位の特定以外の目的には使用し ません。 オ 企画提案書等は、公正性、透明性及び客観性を期するため、公表する場合があり ます。 (4) 企画提案書等の提出は、1者につき1案とします。 (5) 優勢交渉権者は、企画競争の実施の結果最適な者として特定したものですが、会計法 令に基づく契約手続の完了までは市との契約関係を生じません。 5 <参考資料> □ 南足柄市入札参加資格者等指名停止措置要綱 http://www.city.minamiashigara.kanagawa.jp/global-image/units/17569/ simeiteisiyoukou120401.pdf □ 地方自治法施行令(昭和 22 年政令第 16 号)167 条の 4 (一般競争入札の参加者の資格) 第百六十七条の四 普通地方公共団体は、特別の理由がある場合を除くほか、一般競争入札 に当該入札に係る契約を締結する能力を有しない者及び破産者で復権を得ない者を参加さ せることができない。 2 普通地方公共団体は、一般競争入札に参加しようとする者が次の各号のいずれかに該当 すると認められるときは、その者について三年以内の期間を定めて一般競争入札に参加さ せないことができる。その者を代理人、支配人その他の使用人又は入札代理人として使用 する者についても、また同様とする。 一 契約の履行に当たり、故意に工事若しくは製造を粗雑にし、又は物件の品質若しくは数 量に関して不正の行為をしたとき。 二 競争入札又はせり売りにおいて、その公正な執行を妨げたとき又は公正な価格の成立を 害し、若しくは不正の利益を得るために連合したとき。 三 落札者が契約を締結すること又は契約者が契約を履行することを妨げたとき。 四 地方自治法第二百三十四条の二第一項の規定による監督又は検査の実施に当たり職員 の職務の執行を妨げたとき。 五 正当な理由がなくて契約を履行しなかつたとき。 六 この項(この号を除く。)の規定により一般競争入札に参加できないこととされている 者を契約の締結又は契約の履行に当たり代理人、支配人その他の使用人として使用したと き。 □ 会社更生法(平成 14 年法律第 154 号)第 17 条第 1 項 (更生手続開始の申立て) 第十七条 株式会社は、当該株式会社に更生手続開始の原因となる事実(次の各号に掲げる 場合のいずれかに該当する事実をいう。)があるときは、当該株式会社について更生手続 開始の申立てをすることができる。 一 破産手続開始の原因となる事実が生ずるおそれがある場合 二 弁済期にある債務を弁済することとすれば、その事業の継続に著しい支障を来すおそれ がある場合 □民事再生法(平成 11 年法律第 225 号)第 21 条第 1 号 (再生手続開始の申立て) 第二十一条 債務者に破産手続開始の原因となる事実の生ずるおそれがあるときは、債務者 は、裁判所に対し、再生手続開始の申立てをすることができる。債務者が事業の継続に著 しい支障を来すことなく弁済期にある債務を弁済することができないときも、同様とする。 6
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