第2期株主様向け報告書 - K&Oエナジーグループ株式会社

2
第
期
K&O BUSINESS REPORT
株 主 通 信
2015.01.01
2015.12.31
証券コード No.1663
マ ネ ジ メ ント メッ セ ー ジ
連 結 決 算 ハ イ ラ イト
中長期的な視野で事業基盤を再構築し、
社会的責任を果たすエネルギー供給企業へ
代表取締役社長
梶田 直
90,000
68,129
70,000
2,856
60,000
ガス
79,008
80,000
輸入エネルギー価格下落の影響や
ヨード価格低下等の要因により、減収・減益。
(単位:百万円)
売上高の推移
80,415
3,162
3,114
ヨード・かん水
2,212
73,547
2,300
5,299
4,011
その他
86,139
5,225
50,000
2014年
2015年
(前期は9.2%)となりました。
※当社は2014年度が経営統合初年度となるため、2013年度以前については、関東天然瓦斯開発の連結決算数値を比較対象として掲載しています。
新中期経営計画の初年度となる2016年度は、ガ
ス事業において輸入エネルギー価格の下落による
2014
2015
2013
既存分野の拡大施策を推進しつつ、
従来の事業領域を超えた新分野に進出
ス販売量が減少し、ヨード・かん水事業も販売価格が
替相場における不透明感の高まり、ヨード価格の変動、
低下したことから、両事業ともに売上高および営業利
環境規制の動向など、予断を許さない状況が続いてい
益が前年度を下回り、結果として連結業績は、減収・減
ます。
当社グループは、新中期経営計画の3年間を通じ、
比18.0%減)、営業利益40億円(同18.2%減)、経常
益となりました。
本年、創業85周年を迎え、100年企業を目指す当社
競争力ある天然ガス・ヨードの安定的な生産に向け
利 益4 5億 円( 同2 2.7 % 減 )、当 期 純 利 益2 8億 円( 同
当期は、
2011年度から開始した5ヵ年中期経営計画
グループは、こうした環境を踏まえて、中期経営計画の
て、新規開発はもとより既存設備の修繕・整備・拡充
加 え て、国 内 外 に お け る 再 生 可 能 エ ネ ル ギ ー 事 業
29.0%減)と、減収・減益を想定しています。厳しい
の最終年度でしたが、
売上規模や利益水準については、
成果と課題を受け継ぎ、2025年における「ありたい姿」
を重点的に進めていきます。
や、地域生活支援サービス事業への進出なども視野
状況が続きますが、事業基盤を再構築するための設
備投資など将来に向けた施策を冷静に見極め、果敢
ましたが、販売価格が低下したことなどにより、
売上・利益ともに前期を下回りました。
下が予想されることから、売上高の減少を見込んで
います。以上より連結業績は、売上高603億円(当期
計画期間中に着実な成長を果たす一方、経営目標とし
「あるべき姿」を「10年ビジョン」として定め、そこに向
そして、エネルギー供給企業としての社会的責任
に入れたものです。
て掲げた
「連結ガス販売量11億㎥」
「 連結経常利益60
けたファーストステップとして、新中期経営計画を策
を果たしていくために、中長期の視野で事業基盤を
私たちは、こうした今後の活動を通じて、企業価
に取り組んでまいります。
億円」
は、
いずれも僅かながら未達成となりました。
定、始動しました。
再構築し、既存分野の拡大施策を推進する一方、従来
値のさらなる向上と持続的な成長を実現し、株主の
株主の皆様におかれましては、これからも当社グ
の事業領域を超えた新たな分野にも踏み出していき
皆様をはじめ、お客様や地域社会の皆様のご期待に
ループ事業へのご理解とともに継続的なご支援を賜
ます。これは、すでに着手している電力事業の推進に
応えてまいります。
りますようお願い申し上げます。
2
3
タ
会社および株式の情報
損益の状況
前 期
2015
商
当 期
売上高
売上高
86,139
売上原価
73,547 59,493
設
特別
利益
営業外
収益
当期
純利益
279
1,039
営業外
費用
営業
利益
営業利益 6,114
5,019
4,891
107
2014
2015
当期の概況
前期末
資産合計
経常
利益
5,824
特別
損失
148
5,955
292
当期
純利益
3,941
当期のガス事業は、輸入エネルギー価格下落の
ガス事業
影響による一部販売価格の低下や、発電用途での
ガス販売量の減少などにより、売上・利益ともに
前期を下回りました。また、ヨード・かん水事業
89.9%
は、為替が円安で推移し、ヨード販売量も増加し
7.0%
営業利益
50億 20百万円
流動資産
39,160
固定負債
7,541
資産合計
負債・純資産合計
流動資産
36,267
流動負債
10,377
固定負債
7,160
89,316
89,316
8,117
ヨードおよびヨード化合物の製造・販売、
かん水の販売
売上高
51億 40百万円
営業利益
24億 26百万円
営業利益
1億 61百万円
固定資産
50,174
純資産
68,420
固定資産
53,049
現金及び
現金同等物の
期首残高
△5,253
3.1%
4
ガス機器の販売、
ガス工事等
売上高
23 億 円
株
立
2014年1月6日
代 表 者
代表取締役社長 梶田 直
本社所在地
〒103-0022
30,336,061 株
数
4,265 名
持株数
持株比率
4,843
15.96
エア・ウォーター
(株)
4,575
15.08
京葉瓦斯
(株)
3,690
12.16
723
2.38
709
2.33
日本マスタートラスト信託銀行
(株)
(信託口)
640
2.11
石油資源開発
(株)
610
2.01
586
1.93
日本トラスティ・サービス信託銀行(株)
(信託口)
508
1.67
CGML PB CLIENT ACCOUNT/COLLATERAL
495
1.63
株主名
(千株)
(株)
合同資源
三井住友信託銀行
(株)
資 本 金
80億円
役
代表取締役社長
梶
代表取締役専務
西 村 潤 一
常 務 取 締 役
加 藤 宏 明
常 務 取 締 役
須 永 信 之
取 締 役 相 談 役
吉 井 正 德
取
締
役
水 野 彦二郎
取
締
役
森
取
締
役
齋
取
締
役
棚 橋 祐 治
取
締
役
大 槻 幸一郎
常 勤 監 査 役
長 濱 新太郎
常 勤 監 査 役
木 藤 博 正
監
査
役
田 中 尚 文
監
査
役
益 信 治
員
主
大 株 主
田
(株)
千葉銀行
直
BBH FOR FIDELITY LOW-PRICED STOCK FUND
(PRINCIPAL ALL SECTOR SUBPORTFOLIO)
武
藤
篤
(%)
※上記のほか、当社所有の自己株式2,949千株があります。
志
株主構成
個人・その他
3,527千株
(11.63%)
3,960名
外国人
3,816千株
(12.58%)
119名
自己株式
2,949千株
(9.72%)
1名
財務活動による
キャッシュ・フロー 現金及び
△1,043 現金同等物の
当期末残高
合計
4,265名
30,336千株
金融機関
4,800千株
(15.83%)
30名
金融商品取引業者
233千株
(0.77%)
29名
その他の法人
15,008千株
(49.47%)
126名
24,155
22,132
純資産
71,779
当社ウェブサイトのご案内
その他
百万円、営業利益については48億91百万円、経
ついては39億41百万円となりました。
661億 6百万円
89,335
流動負債
13,373
天然ガスの採取・販売、
都市ガス事業、圧縮天然ガス・LPGの販売
売上高
負債・純資産合計
営業活動による 投資活動による
キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー
ヨード・かん水事業
その結果、当期の売上高については735億47
常利益については58億24百万円、当期純利益に
89,335
キャッシュ・フローの状況 (単位:百万円)
当期末
発 行 済 株 式 総 数
TEL : 03-3241-5511
前期に比べ当期純利益が減少しているのは、前期に負ののれん発生益46億18百万円を特別利益として計上したことによります。
資産・負債・純資産の状況 (単位:百万円)
K&Oエナジーグループ株式会社
東京都中央区日本橋室町二丁目1番1号
法人税等
税金等
調整前 1,721
当期 少数株主
純利益 利益
損益の状況のポイント
2013
号
株式状況
(英文表記 K&O Energy Group Inc.)
販売費
売上 及び一般
総利益 管理費
8,496
会社概要
(単位:百万円)
14,053 9,162
影響が続き、ヨード・かん水事業でも販売価格の低
意識変化、電力・ガスの小売全面自由化、原油価格や為
10年ビジョンおよび新たな中期経営計画の詳細については、p8-9の記事をご参照ください。
2014
ー
当社は2014年度が経営統合初年度となるため、
2013年度については、
関東天然瓦斯開発の連結決算数値を比較対象として掲載しています。
の影響による一部販売価格の低下や、発電用途でのガ
現在、当社グループを取り巻く環境は、東日本大震
1
2013
デ
3,941
2013年
務
経常利益
2,679
2012年
2015年度のガス事業は、輸入エネルギー価格下落
災および原発事故以降の国民のエネルギーに対する
5,824
株当たり28円(前期同額)となり、配当性向は19.5%
2011年
財
(単位:百万円)
当額は、中間配当として実施した14円と合わせて1
10,000
0
6,114
とさせていただきました。これにより当期の年間配
20,000
結
当期純利益
(単位:百万円)
5,573
このたびの期末配当は、予定通り1株当たり14円
66,106
73,547
「10年ビジョン」の
ファーストステップとして
新たな中期経営計画を策定
62,362
78,701
86,139
30,000
71,953
71,881
経常利益
(単位:百万円)
80,415
40,000
売上高
8,496
厳しい状況が続く中、
将来に向けた施策を
冷静に見極め、果敢に実行
5,140
2,910
連
現金及び現金同等物の当期末残高には、非連結子会社との合併
に伴う現金及び現金同等物の増加額2億3百万円が含まれます。
5
www.k-and-o-energy.co.jp/
K&O
6
マ ネ ジ メ ント メッ セ ー ジ
連 結 決 算 ハ イ ラ イト
中長期的な視野で事業基盤を再構築し、
社会的責任を果たすエネルギー供給企業へ
代表取締役社長
梶田 直
90,000
68,129
70,000
2,856
60,000
ガス
79,008
80,000
輸入エネルギー価格下落の影響や
ヨード価格低下等の要因により、減収・減益。
(単位:百万円)
売上高の推移
80,415
3,162
3,114
ヨード・かん水
2,212
73,547
2,300
5,299
4,011
その他
86,139
5,225
50,000
2014年
2015年
(前期は9.2%)となりました。
※当社は2014年度が経営統合初年度となるため、2013年度以前については、関東天然瓦斯開発の連結決算数値を比較対象として掲載しています。
新中期経営計画の初年度となる2016年度は、ガ
ス事業において輸入エネルギー価格の下落による
2014
2015
2013
既存分野の拡大施策を推進しつつ、
従来の事業領域を超えた新分野に進出
ス販売量が減少し、ヨード・かん水事業も販売価格が
替相場における不透明感の高まり、ヨード価格の変動、
低下したことから、両事業ともに売上高および営業利
環境規制の動向など、予断を許さない状況が続いてい
益が前年度を下回り、結果として連結業績は、減収・減
ます。
当社グループは、新中期経営計画の3年間を通じ、
比18.0%減)、営業利益40億円(同18.2%減)、経常
益となりました。
本年、創業85周年を迎え、100年企業を目指す当社
競争力ある天然ガス・ヨードの安定的な生産に向け
利 益4 5億 円( 同2 2.7 % 減 )、当 期 純 利 益2 8億 円( 同
当期は、
2011年度から開始した5ヵ年中期経営計画
グループは、こうした環境を踏まえて、中期経営計画の
て、新規開発はもとより既存設備の修繕・整備・拡充
加 え て、国 内 外 に お け る 再 生 可 能 エ ネ ル ギ ー 事 業
29.0%減)と、減収・減益を想定しています。厳しい
の最終年度でしたが、
売上規模や利益水準については、
成果と課題を受け継ぎ、2025年における「ありたい姿」
を重点的に進めていきます。
や、地域生活支援サービス事業への進出なども視野
状況が続きますが、事業基盤を再構築するための設
備投資など将来に向けた施策を冷静に見極め、果敢
ましたが、販売価格が低下したことなどにより、
売上・利益ともに前期を下回りました。
下が予想されることから、売上高の減少を見込んで
います。以上より連結業績は、売上高603億円(当期
計画期間中に着実な成長を果たす一方、経営目標とし
「あるべき姿」を「10年ビジョン」として定め、そこに向
そして、エネルギー供給企業としての社会的責任
に入れたものです。
て掲げた
「連結ガス販売量11億㎥」
「 連結経常利益60
けたファーストステップとして、新中期経営計画を策
を果たしていくために、中長期の視野で事業基盤を
私たちは、こうした今後の活動を通じて、企業価
に取り組んでまいります。
億円」
は、
いずれも僅かながら未達成となりました。
定、始動しました。
再構築し、既存分野の拡大施策を推進する一方、従来
値のさらなる向上と持続的な成長を実現し、株主の
株主の皆様におかれましては、これからも当社グ
の事業領域を超えた新たな分野にも踏み出していき
皆様をはじめ、お客様や地域社会の皆様のご期待に
ループ事業へのご理解とともに継続的なご支援を賜
ます。これは、すでに着手している電力事業の推進に
応えてまいります。
りますようお願い申し上げます。
2
3
タ
会社および株式の情報
損益の状況
前 期
2015
商
当 期
売上高
売上高
86,139
売上原価
73,547 59,493
設
特別
利益
営業外
収益
当期
純利益
279
1,039
営業外
費用
営業
利益
営業利益 6,114
5,019
4,891
107
2014
2015
当期の概況
前期末
資産合計
経常
利益
5,824
特別
損失
148
5,955
292
当期
純利益
3,941
当期のガス事業は、輸入エネルギー価格下落の
ガス事業
影響による一部販売価格の低下や、発電用途での
ガス販売量の減少などにより、売上・利益ともに
前期を下回りました。また、ヨード・かん水事業
89.9%
は、為替が円安で推移し、ヨード販売量も増加し
7.0%
営業利益
50億 20百万円
流動資産
39,160
固定負債
7,541
資産合計
負債・純資産合計
流動資産
36,267
流動負債
10,377
固定負債
7,160
89,316
89,316
8,117
ヨードおよびヨード化合物の製造・販売、
かん水の販売
売上高
51億 40百万円
営業利益
24億 26百万円
営業利益
1億 61百万円
固定資産
50,174
純資産
68,420
固定資産
53,049
現金及び
現金同等物の
期首残高
△5,253
3.1%
4
ガス機器の販売、
ガス工事等
売上高
23 億 円
株
立
2014年1月6日
代 表 者
代表取締役社長 梶田 直
本社所在地
〒103-0022
30,336,061 株
数
4,265 名
持株数
持株比率
4,843
15.96
エア・ウォーター
(株)
4,575
15.08
京葉瓦斯
(株)
3,690
12.16
723
2.38
709
2.33
日本マスタートラスト信託銀行
(株)
(信託口)
640
2.11
石油資源開発
(株)
610
2.01
586
1.93
日本トラスティ・サービス信託銀行(株)
(信託口)
508
1.67
CGML PB CLIENT ACCOUNT/COLLATERAL
495
1.63
株主名
(千株)
(株)
合同資源
三井住友信託銀行
(株)
資 本 金
80億円
役
代表取締役社長
梶
代表取締役専務
西 村 潤 一
常 務 取 締 役
加 藤 宏 明
常 務 取 締 役
須 永 信 之
取 締 役 相 談 役
吉 井 正 德
取
締
役
水 野 彦二郎
取
締
役
森
取
締
役
齋
取
締
役
棚 橋 祐 治
取
締
役
大 槻 幸一郎
常 勤 監 査 役
長 濱 新太郎
常 勤 監 査 役
木 藤 博 正
監
査
役
田 中 尚 文
監
査
役
益 信 治
員
主
大 株 主
田
(株)
千葉銀行
直
BBH FOR FIDELITY LOW-PRICED STOCK FUND
(PRINCIPAL ALL SECTOR SUBPORTFOLIO)
武
藤
篤
(%)
※上記のほか、当社所有の自己株式2,949千株があります。
志
株主構成
個人・その他
3,527千株
(11.63%)
3,960名
外国人
3,816千株
(12.58%)
119名
自己株式
2,949千株
(9.72%)
1名
財務活動による
キャッシュ・フロー 現金及び
△1,043 現金同等物の
当期末残高
合計
4,265名
30,336千株
金融機関
4,800千株
(15.83%)
30名
金融商品取引業者
233千株
(0.77%)
29名
その他の法人
15,008千株
(49.47%)
126名
24,155
22,132
純資産
71,779
当社ウェブサイトのご案内
その他
百万円、営業利益については48億91百万円、経
ついては39億41百万円となりました。
661億 6百万円
89,335
流動負債
13,373
天然ガスの採取・販売、
都市ガス事業、圧縮天然ガス・LPGの販売
売上高
負債・純資産合計
営業活動による 投資活動による
キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー
ヨード・かん水事業
その結果、当期の売上高については735億47
常利益については58億24百万円、当期純利益に
89,335
キャッシュ・フローの状況 (単位:百万円)
当期末
発 行 済 株 式 総 数
TEL : 03-3241-5511
前期に比べ当期純利益が減少しているのは、前期に負ののれん発生益46億18百万円を特別利益として計上したことによります。
資産・負債・純資産の状況 (単位:百万円)
K&Oエナジーグループ株式会社
東京都中央区日本橋室町二丁目1番1号
法人税等
税金等
調整前 1,721
当期 少数株主
純利益 利益
損益の状況のポイント
2013
号
株式状況
(英文表記 K&O Energy Group Inc.)
販売費
売上 及び一般
総利益 管理費
8,496
会社概要
(単位:百万円)
14,053 9,162
影響が続き、ヨード・かん水事業でも販売価格の低
意識変化、電力・ガスの小売全面自由化、原油価格や為
10年ビジョンおよび新たな中期経営計画の詳細については、p8-9の記事をご参照ください。
2014
ー
当社は2014年度が経営統合初年度となるため、
2013年度については、
関東天然瓦斯開発の連結決算数値を比較対象として掲載しています。
の影響による一部販売価格の低下や、発電用途でのガ
現在、当社グループを取り巻く環境は、東日本大震
1
2013
デ
3,941
2013年
務
経常利益
2,679
2012年
2015年度のガス事業は、輸入エネルギー価格下落
災および原発事故以降の国民のエネルギーに対する
5,824
株当たり28円(前期同額)となり、配当性向は19.5%
2011年
財
(単位:百万円)
当額は、中間配当として実施した14円と合わせて1
10,000
0
6,114
とさせていただきました。これにより当期の年間配
20,000
結
当期純利益
(単位:百万円)
5,573
このたびの期末配当は、予定通り1株当たり14円
66,106
73,547
「10年ビジョン」の
ファーストステップとして
新たな中期経営計画を策定
62,362
78,701
86,139
30,000
71,953
71,881
経常利益
(単位:百万円)
80,415
40,000
売上高
8,496
厳しい状況が続く中、
将来に向けた施策を
冷静に見極め、果敢に実行
5,140
2,910
連
現金及び現金同等物の当期末残高には、非連結子会社との合併
に伴う現金及び現金同等物の増加額2億3百万円が含まれます。
5
www.k-and-o-energy.co.jp/
K&O
6
未来地図ワイドビュー
2025年の
「ありたい姿」
「あるべき姿」
を見据え、次の飛躍へ
新たな中期経営計画をスタート!
事業環境の変化を乗り越え、未来への持続的成長を実現するために、2025年を見据えた
「10年ビジョン」と、そのファーストステップとなる新中期経営計画がいよいよスタート。
エネルギー供給企業としての新たなフェーズに入ります。ここではビジョンと計画の詳
細をご説明します。
注目コンテンツマッピング
P10
K & O
2025年の
「ありたい姿」
「あるべき姿」
を見据え、次の飛躍へ
新たな中期経営計画をスタート!
変化を乗り越え、100年企業を見据えた
「10年ビジョン」とファーストステップとなる
新中期経営計画
生産戦略
LNGに対する価格優位性を保つことを前提に技術力を注入し、徹底したコス
ト削減を行うとともに、既存井の減退抑制および新規開発によるガスの安定
的な生産、
ヨードの増産を実現させる。
当 社グ ル ー プは、
「 天 然ガスの 生 産と販 売を中 核
購買戦略
安定的に競争力のある原料ガスを確保する。
に、快適で豊かな生活の実現と社会の発展に貢献す
導 管 ネットワーク戦 略
る」
を経営理念に掲げ、その実現に向けた経営方針と
ガス需要拡大に備え導管ネットワークの整備等により安定的・効率的な供給
体制を作りあげ、導管利用の拡大を図る。
販売戦略
サービスの向上」
「 活力ある企業風土の実現」
の3つを
【ガス小売り分野】 総合エネルギー産業の一員として、ガス販売を中心に
サービス内容の充実化を図り、
より強力な営業体制を作りあげることにより、
需要の維持拡大を図る。
【ヨード】顧客ニーズへの適切な対応をすすめ、継続的販売先を開拓する。
打ち出し、取り組みを進めています。
競争力強化に向けた大多喜ガスの機構改革
「お客さまサポートセンター」
を開設
専属スタッフの対応による顧客満足度の高いサービ
当期で終了した中期経営計画
(2011年度~2015
安全安心推進
年度)では、国産資源の開発と販売を中核とした活動
お客様・地域の安全、災害対策、安定供給に継続して取り組む。
を展 開し、売 上 規 模と利 益 水 準 の 成 長を果たしまし
新規事業戦略
たが、目標の
「連結ガス販売量11億㎥」は実績として
ガス火力による電力事業の拡大、再生可能エネルギー事業への参入を目指
すとともに、地域生活支援サービス事業の発掘・参入に努める。
10.6億㎥、
「 連結経常利益60億円」は実績として58
10年ビジョン
10年後の「ありたい姿」
「あるべき姿」
その背景には、前計画の策定後、社会全般やエネル
プン。組織づくりを通じて強みを磨き、
価値を生み出
ギー関連業界に多くの劇的な変化が生じ、事業環境
していく取り組みです。当社グループの意欲的な変
革にご注目ください。
P11
Holder's Plaza
株主の皆様へのお知らせ
つつ、お客様と時代のニーズや、環境の変化を捉えた新
たな分野に取り組み、社会とともに持続的に成長してい
1. 環境との調和、
地域社会との共生
きます。
2. 安全・品質・
サービスの向上
3. 活力ある
企業風土の実現
当社は、内部統制の充実、コンプライアンスの徹底、適時適切な情報開
示等によるコーポレート・ガバナンスのもと、経営理念および3つの経営
方針に沿って事業を展開し、グループの成長・発展を目指しております。
2025年に65億円の経常利益を達成すべく、
事業基盤を再構築
2025
「10年ビジョン」の実現に向けた最初の3年間におい
グループの10年ビジョン
K&Oエナジーグループの
て、新中期経営計画
(2016年度~2018年度)を遂行
「ありたい姿」
「あるべき姿」
し、積極的な設備投資を行い事業基盤の再構築を図り
1.「競争力ある県産ガスの開発」
「効率的な導管網の整備」
「 都 市ガス事 業 の 更 なる強 化 」を推 進し、国 内 屈 指 の
ガスバリューチェーンを展開する。
ます。
本計画では、グループ事業戦略として
「生産」
「 購買」
2. 貴 重 な 資 源 で あ るヨードの 生 産 者として、積 極 的 な
増産・拡販を図り、世界の需要拡大に応える。
「導管ネットワーク」
「 販売」
「 安全安心推進」
「 新規事業」
の各戦略に取り組みます。
3. 千葉から世界へ。新興国を中心とした海外エネルギー
市場の成長への貢献を通じて更なる発展を遂げる。
また、2018年、2025年に向けた経営目標を下表の
通り定め、右 図 の 諸 施 策により、海 外 情 勢 等に左 右さ
4. お 客 様・時 代 の ニ ー ズ、環 境 の 変 化をとらえ、新 たな
事業に取り組み、社会とともに持続的に成長する。
れにくく長期安定的な供給が可能な国産天然ガスと、
としながら、更なる成長を目指してまいります。
● 経営目標(連結ベース)
が一層厳しさを増したこと、そして当社グループ内に
「10年ビジョン」
は、2025年における当社グループの
おいても、ガス生産の伸び悩みやインフラの老朽化
姿を示し、今後進むべき方向性を明確化したものです。
が顕在化したことがあります。
その具体的な内容として、既存事業では
「競争力ある県
こうした変化を乗り越えて、当社グループは2025
産ガスの開発」
「効率的な導管網の整備」
「都市ガス事業
設備投資
(2016年度からの累計)
年における
「ありたい姿」
「 あるべき姿」
を
「10年ビジョ
の更なる強化」
を推進し、
国内屈指のガスバリューチェー
ガス販売量
ン」
として定め、その実現に向けたファーストステップ
ンを展開していきます。同時に、
ヨードの積極的な増産・
ヨード販売量
となる新中期経営計画を策定しました。
拡販を図り、
世界の需要拡大に応えていきます。
ガス生産量
8
2018年
2016
2018
2025年
新中期経営計画
(グループ事業戦略)
経常利益
35億円
65億円
生産戦略
購買戦略
営業CF
75億円
90億円
導管ネットワーク戦略
販売戦略
2.5%以上
4.5%以上
230億円
570億円
安全安心推進
新規事業戦略
11億㎥
15億㎥
1,700トン
2,100トン
2.0億㎥
2.0億㎥
ROA
(総資本当期純利益率)
i n
Holder's Plaza
A c t i o n !
競争力強化に向けた
大多喜ガスの機構改革
「お客さまサポートセンター」
を開設
当社グループの経営統合目的の1つである
「グループ経営資源の効率的活用」
に向けての取り組みの一環として、
大多喜ガスは、2015年10月から新たに
「お客さまサポートセンター」
を開設し、業務を開始しました。
顧客満足度の高いサービス体制を確立
当社株式の証券市場における取引は100株単位となって
かつ安定的に生産、供給するため、その経営基盤の基礎と
おり、100株未満の単元未満株式は、市場で売却することが
なる内部留保の充実と継続的な安定配当を基本方針にし
できません。
ております。
単元未満株式をご所有の場合は、下図にご説明の通り当社
本方針に基づき、当期末の配当につきましては、当事業年
に対する買取・買増請求が可能です。証券会社等の一般口座で
度の業績等を踏まえ、普通配当14円といたしました。この
ご所有の方はお取引の証券会社等に、特別口座でご所有の方
結果、中間配当14円と合わせ、年間配当額は1株につき28
は三井住友信託銀行株式会社(電話0120-782-031)にお問
円となります。
合せください。
(円)
40
35
これまでは、茂原・市原・八千代・千葉・成東の5ヵ所
25
のサービスセンターにおいて、各地域の電話受付と
20
料金事務を行っていましたが、これらを統合・一元管
15
理し、専属スタッフの対応による顧客満足度の高い
10
サービス体制を確立するとともに、各サービスセン
5
0
ターの営業力の強化を図りました。
「 お 客 さ ま サ ポ ー ト セ ン タ ー」 は、主 に お 客 様 か
中間配当
期末配当
28
28
13
14
15
記念配当
2円含む
14
2014年
(第1期)
2
第
単元未満株式の買取・買増請求
当社は、グループ会社を通じて貴重な国産資源を長期的
30
期
K&O BUSINESS REPORT
株 主 通 信
2015.01.01
2015.12.31
例 株主様が80株をご所有の場合
買取請求の場合
当社に対して、80株を買い取るように請求することができます。
買取請求
80株
株主様
当社
買増請求の場合
当社に対して、20株を売り渡して100株とするように請求することができます。
買増請求
2015年
株主様
(第2期)
100株
+20株
当社
らの電話問合せに一括対応する「お客さまサポート
株主メモ
務を集約する「料金管理チーム」、そして、情報シス
テムのデータ更新オペレーションを担う「オペレー
株主名簿管理人 東京都千代田区丸の内一丁目4番1号
三井住友信託銀行株式会社
郵 便 物 送 付 先 〒168-0063
東京都杉並区和泉二丁目8番4号
三井住友信託銀行株式会社 証券代行部
( 電 話 照 会 先 )0120-782-031(フリーダイヤル)
ションチーム」で構成されています。この「お客さま
サポートセンター」の発足により、各地区で行ってい
た電話受付や料金事務が一本化され、より質の高い
お客様サービスが可能になりました。
大多喜ガスでは、今後もエネルギー自由化に向け
て、お客様のご要望に、より適切にお応えできるよう、
更なるサービスの充実に努めてまいります。
9
株主の皆様へのお知らせ
配当政策について
チーム」と、サービスセンター毎に行っていた料金事
世界的にも貴重な資源であるヨードの生産・販売を柱
億円と、僅かに未達となりました。
スを提供する
「お客さまサポートセンター」がオー
天然ガスの生産と販売を中核に、
快適で豊かな生活の実現と
社会の発展に貢献する
ギー市場の成長に貢献することで、更なる発展を遂げ
● 新中期経営計画におけるグループ事業戦略
して
「環境との調和、地域社会との共生」
「 安全・品質・
K&O in Action!
経営理念および3つの経営方針
また新規事業では、新興国を中心とした海外エネル
〜
P8-9
未来地図ワイドビュー
10
○お問合せ先
〒103-0022
東京都中央区日本橋室町2-1-1
K&Oエナジーグループ株式会社 総務部
TEL (03)3241-5511
この報告書は、環境に配慮し、FSC®認証紙とベジタブルオイルインキを使用しています。また
グリーンプリンティング認定制度を取得している工場にて、水なし印刷技術により印刷をして
います。なお、見やすいユニバーサルデザインフォントを採用しています。
11
証券コード No.1663
未来地図ワイドビュー
2025年の
「ありたい姿」
「あるべき姿」
を見据え、次の飛躍へ
新たな中期経営計画をスタート!
事業環境の変化を乗り越え、未来への持続的成長を実現するために、2025年を見据えた
「10年ビジョン」と、そのファーストステップとなる新中期経営計画がいよいよスタート。
エネルギー供給企業としての新たなフェーズに入ります。ここではビジョンと計画の詳
細をご説明します。
注目コンテンツマッピング
P10
K & O
2025年の
「ありたい姿」
「あるべき姿」
を見据え、次の飛躍へ
新たな中期経営計画をスタート!
変化を乗り越え、100年企業を見据えた
「10年ビジョン」とファーストステップとなる
新中期経営計画
生産戦略
LNGに対する価格優位性を保つことを前提に技術力を注入し、徹底したコス
ト削減を行うとともに、既存井の減退抑制および新規開発によるガスの安定
的な生産、
ヨードの増産を実現させる。
当 社グ ル ー プは、
「 天 然ガスの 生 産と販 売を中 核
購買戦略
安定的に競争力のある原料ガスを確保する。
に、快適で豊かな生活の実現と社会の発展に貢献す
導 管 ネットワーク戦 略
る」
を経営理念に掲げ、その実現に向けた経営方針と
ガス需要拡大に備え導管ネットワークの整備等により安定的・効率的な供給
体制を作りあげ、導管利用の拡大を図る。
販売戦略
サービスの向上」
「 活力ある企業風土の実現」
の3つを
【ガス小売り分野】 総合エネルギー産業の一員として、ガス販売を中心に
サービス内容の充実化を図り、
より強力な営業体制を作りあげることにより、
需要の維持拡大を図る。
【ヨード】顧客ニーズへの適切な対応をすすめ、継続的販売先を開拓する。
打ち出し、取り組みを進めています。
競争力強化に向けた大多喜ガスの機構改革
「お客さまサポートセンター」
を開設
専属スタッフの対応による顧客満足度の高いサービ
当期で終了した中期経営計画
(2011年度~2015
安全安心推進
年度)では、国産資源の開発と販売を中核とした活動
お客様・地域の安全、災害対策、安定供給に継続して取り組む。
を展 開し、売 上 規 模と利 益 水 準 の 成 長を果たしまし
新規事業戦略
たが、目標の
「連結ガス販売量11億㎥」は実績として
ガス火力による電力事業の拡大、再生可能エネルギー事業への参入を目指
すとともに、地域生活支援サービス事業の発掘・参入に努める。
10.6億㎥、
「 連結経常利益60億円」は実績として58
10年ビジョン
10年後の「ありたい姿」
「あるべき姿」
その背景には、前計画の策定後、社会全般やエネル
プン。組織づくりを通じて強みを磨き、
価値を生み出
ギー関連業界に多くの劇的な変化が生じ、事業環境
していく取り組みです。当社グループの意欲的な変
革にご注目ください。
P11
Holder's Plaza
株主の皆様へのお知らせ
つつ、お客様と時代のニーズや、環境の変化を捉えた新
たな分野に取り組み、社会とともに持続的に成長してい
1. 環境との調和、
地域社会との共生
きます。
2. 安全・品質・
サービスの向上
3. 活力ある
企業風土の実現
当社は、内部統制の充実、コンプライアンスの徹底、適時適切な情報開
示等によるコーポレート・ガバナンスのもと、経営理念および3つの経営
方針に沿って事業を展開し、グループの成長・発展を目指しております。
2025年に65億円の経常利益を達成すべく、
事業基盤を再構築
2025
「10年ビジョン」の実現に向けた最初の3年間におい
グループの10年ビジョン
K&Oエナジーグループの
て、新中期経営計画
(2016年度~2018年度)を遂行
「ありたい姿」
「あるべき姿」
し、積極的な設備投資を行い事業基盤の再構築を図り
1.「競争力ある県産ガスの開発」
「効率的な導管網の整備」
「 都 市ガス事 業 の 更 なる強 化 」を推 進し、国 内 屈 指 の
ガスバリューチェーンを展開する。
ます。
本計画では、グループ事業戦略として
「生産」
「 購買」
2. 貴 重 な 資 源 で あ るヨードの 生 産 者として、積 極 的 な
増産・拡販を図り、世界の需要拡大に応える。
「導管ネットワーク」
「 販売」
「 安全安心推進」
「 新規事業」
の各戦略に取り組みます。
3. 千葉から世界へ。新興国を中心とした海外エネルギー
市場の成長への貢献を通じて更なる発展を遂げる。
また、2018年、2025年に向けた経営目標を下表の
通り定め、右 図 の 諸 施 策により、海 外 情 勢 等に左 右さ
4. お 客 様・時 代 の ニ ー ズ、環 境 の 変 化をとらえ、新 たな
事業に取り組み、社会とともに持続的に成長する。
れにくく長期安定的な供給が可能な国産天然ガスと、
としながら、更なる成長を目指してまいります。
● 経営目標(連結ベース)
が一層厳しさを増したこと、そして当社グループ内に
「10年ビジョン」
は、2025年における当社グループの
おいても、ガス生産の伸び悩みやインフラの老朽化
姿を示し、今後進むべき方向性を明確化したものです。
が顕在化したことがあります。
その具体的な内容として、既存事業では
「競争力ある県
こうした変化を乗り越えて、当社グループは2025
産ガスの開発」
「効率的な導管網の整備」
「都市ガス事業
設備投資
(2016年度からの累計)
年における
「ありたい姿」
「 あるべき姿」
を
「10年ビジョ
の更なる強化」
を推進し、
国内屈指のガスバリューチェー
ガス販売量
ン」
として定め、その実現に向けたファーストステップ
ンを展開していきます。同時に、
ヨードの積極的な増産・
ヨード販売量
となる新中期経営計画を策定しました。
拡販を図り、
世界の需要拡大に応えていきます。
ガス生産量
8
2018年
2016
2018
2025年
新中期経営計画
(グループ事業戦略)
経常利益
35億円
65億円
生産戦略
購買戦略
営業CF
75億円
90億円
導管ネットワーク戦略
販売戦略
2.5%以上
4.5%以上
230億円
570億円
安全安心推進
新規事業戦略
11億㎥
15億㎥
1,700トン
2,100トン
2.0億㎥
2.0億㎥
ROA
(総資本当期純利益率)
i n
Holder's Plaza
A c t i o n !
競争力強化に向けた
大多喜ガスの機構改革
「お客さまサポートセンター」
を開設
当社グループの経営統合目的の1つである
「グループ経営資源の効率的活用」
に向けての取り組みの一環として、
大多喜ガスは、2015年10月から新たに
「お客さまサポートセンター」
を開設し、業務を開始しました。
顧客満足度の高いサービス体制を確立
当社株式の証券市場における取引は100株単位となって
かつ安定的に生産、供給するため、その経営基盤の基礎と
おり、100株未満の単元未満株式は、市場で売却することが
なる内部留保の充実と継続的な安定配当を基本方針にし
できません。
ております。
単元未満株式をご所有の場合は、下図にご説明の通り当社
本方針に基づき、当期末の配当につきましては、当事業年
に対する買取・買増請求が可能です。証券会社等の一般口座で
度の業績等を踏まえ、普通配当14円といたしました。この
ご所有の方はお取引の証券会社等に、特別口座でご所有の方
結果、中間配当14円と合わせ、年間配当額は1株につき28
は三井住友信託銀行株式会社(電話0120-782-031)にお問
円となります。
合せください。
(円)
40
35
これまでは、茂原・市原・八千代・千葉・成東の5ヵ所
25
のサービスセンターにおいて、各地域の電話受付と
20
料金事務を行っていましたが、これらを統合・一元管
15
理し、専属スタッフの対応による顧客満足度の高い
10
サービス体制を確立するとともに、各サービスセン
5
0
ターの営業力の強化を図りました。
「 お 客 さ ま サ ポ ー ト セ ン タ ー」 は、主 に お 客 様 か
中間配当
期末配当
28
28
13
14
15
記念配当
2円含む
14
2014年
(第1期)
2
第
単元未満株式の買取・買増請求
当社は、グループ会社を通じて貴重な国産資源を長期的
30
期
K&O BUSINESS REPORT
株 主 通 信
2015.01.01
2015.12.31
例 株主様が80株をご所有の場合
買取請求の場合
当社に対して、80株を買い取るように請求することができます。
買取請求
80株
株主様
当社
買増請求の場合
当社に対して、20株を売り渡して100株とするように請求することができます。
買増請求
2015年
株主様
(第2期)
100株
+20株
当社
らの電話問合せに一括対応する「お客さまサポート
株主メモ
務を集約する「料金管理チーム」、そして、情報シス
テムのデータ更新オペレーションを担う「オペレー
株主名簿管理人 東京都千代田区丸の内一丁目4番1号
三井住友信託銀行株式会社
郵 便 物 送 付 先 〒168-0063
東京都杉並区和泉二丁目8番4号
三井住友信託銀行株式会社 証券代行部
( 電 話 照 会 先 )0120-782-031(フリーダイヤル)
ションチーム」で構成されています。この「お客さま
サポートセンター」の発足により、各地区で行ってい
た電話受付や料金事務が一本化され、より質の高い
お客様サービスが可能になりました。
大多喜ガスでは、今後もエネルギー自由化に向け
て、お客様のご要望に、より適切にお応えできるよう、
更なるサービスの充実に努めてまいります。
9
株主の皆様へのお知らせ
配当政策について
チーム」と、サービスセンター毎に行っていた料金事
世界的にも貴重な資源であるヨードの生産・販売を柱
億円と、僅かに未達となりました。
スを提供する
「お客さまサポートセンター」がオー
天然ガスの生産と販売を中核に、
快適で豊かな生活の実現と
社会の発展に貢献する
ギー市場の成長に貢献することで、更なる発展を遂げ
● 新中期経営計画におけるグループ事業戦略
して
「環境との調和、地域社会との共生」
「 安全・品質・
K&O in Action!
経営理念および3つの経営方針
また新規事業では、新興国を中心とした海外エネル
〜
P8-9
未来地図ワイドビュー
10
○お問合せ先
〒103-0022
東京都中央区日本橋室町2-1-1
K&Oエナジーグループ株式会社 総務部
TEL (03)3241-5511
この報告書は、環境に配慮し、FSC®認証紙とベジタブルオイルインキを使用しています。また
グリーンプリンティング認定制度を取得している工場にて、水なし印刷技術により印刷をして
います。なお、見やすいユニバーサルデザインフォントを採用しています。
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