大学改革支援・学位授与機構 - 大学評価・学位授与機構

独立行政法人
NIAD-QE
大学改革支援・学位授与機構
の
審
査
に
合
格
し
た
の
で
学
所
定
の
単
位
を
取
得
し
本
本
機
構
の
定
め
る
と
こ
ろ
に
平
成
年
月
学
位
記
機構が授与する学士の学位
日
生
…
○○大学
B 大学
業者と同等以上の学力を有すること」
A 大学
機構が授与する学士の学位は、「大学卒
を証明するものです。
また、大学院入学資格や人事院規則にお
いても、 大学卒業と同等 として認め
大学改革支援・ 学位授与機構
(卒 業)
(審査合格)
られています。一定の要件を満たすことに
より、教員免許(一種)をはじめ、種々の
免許・資格取得も可能となっています。
学士の学位を授与
学士取得までのステップ
機構に
申請
学修成果の作成
(レポート等)
さらなる
単位の修得 ※1
基礎資格を
有する者
就職後、改めて学
※専門学校や短期大
活動を専門的・学術
学、高等専門学校
的な知識として再確
の卒業(修了)者な
認することができま
どが該当します。
した。自分の中の知
ぶことで、日ごろの
機構の
審査
合格!
→ 学士取得
※3
小論文試験
※2
(または面接試験)
とで、大学院進学の
切符を手に入れまし
レポートを書いた
た。また、今後のス
ところから、さらに
学びをまとめるこ
とで、自己の知識を
深めることができ、
また、職場での実践
学士を取得したこ
テップアップについ
発展して考える問題
があり、考える中で、
新たな視点を持つこ
て、さらに視野が広
がりました。
とができました。
に活かすこともでき
たので、貴重な経験
となりました。
識を深めることにつ
ながったと思います。
授与される学位記
※1 大学の科目等履修生制度などを活用し、さらに単位を修得します。
※2 小論文試験の問題は、申請者一人一人の学修成果に基づき、個別に出題されます。
※3 単位の審査と学修成果・試験の審査の双方に合格した方に「学士」が授与されます。
学士を取得して
学士取得者数
学
位
記
この制度を通じて学士を取得した方は
学士を取得したことにより、
年々増加し、近年では毎年2,500人以上と
就職先での給与が上がったので
なっており、平成4∼27年度までにのべ
嬉しく思います。
46,000人 を超えています。
また、学士だからこそしっか
りとした専門的な論文も書けた
のではないかと感じました。
【単位:人】
3,000
2,762
2,726
2,500
2,572
2,564(見込)
2,538
2,000
学士を取得したことで、
1,500
幼稚園教諭の一種免許を取
得することができました。
1,000
長く幼稚園教諭として働
くために必要な免許なので、
500
学士を取得でき、本当に良
0
23年度
24年度
25年度
26年度
かったです。
27年度
28 の専攻分野にわたる学士
60 の「専攻の区分(申請する際に選択する専門分野)」に応じた 28 分野の学士
があります。
合格者には、「学士(専攻分野の名称)
」が授与されます。
専攻の区分
国
語
国
文
学
英
語
・
英
米
文
学
独
語
・
独
文
学
仏
語
・
仏
文
学
中
国
語
・
中
国
文
学
ロ
シ
ア
語
・
ロ
シ
ア
文
学
歴 哲 心 宗 教 神 社 社 比 地
史
理 教 育
会 会 較 域
福 文 研
学 学 学 学 学 学 学 祉 化 究
学
専攻分野の
名称
教 神
育
学 学
文
学
臨
床
工
学
放
射
線
技
術
科
学
理
学
療
法
学
保
健
衛
生
学
作
業
療
法
学
言
語
聴
覚
障
害
学
視
能
矯
正
学
鍼
灸
学
鍼
灸
学
口
腔
保
健
衛
生
学
口
腔
保
健
学
口
腔
保
健
技
工
学
柔 道整復学
看
護
学
検
査
技
術
科
学
柔道整復学
看
護
学
栄
養
学
科
学
技
術
研
究
学教
芸養
又
は
社
会
学
栄
養
学
国
際
関
係
機
械
工
学
電
気
電
子
工
学
情
報
工
学
応
用
化
学
社 法 政 経 商 経 数 物 化 生 総
会
理
物 合
治 済
営 学
・ 学 学 学 理
科
情
系 系 学
学 学 学 学 学 学 報 ・
地
系 学
系
社
政 経
経
会 法 治 済 商 営
科
学 学 学 学
学 学
生
物
工
学
工
学
材
料
工
学
土
木
工
学
建
築
学
社
会
シ
ス
テ
ム
工
学
芸
術
工
学
商
船
学
理
薬
科
学
学
農
学
水
産
学
家
政
学
芸
農 水 家
術 商
産 政
工 船
学 学 学 学
学
薬
科
学
音
楽
芸
術
学
体
育
術 学
美
体
育
学
審査は、学位審査会によってなされます。学位審査会には、上図の専攻分野ごとにその専門分野の大学
教授(総勢約350人)で構成される専門委員会が置かれており、申請者一人一人の審査を行っています。
「学士」の学位とは?大学卒業と異なるのか?
「学士」の学位は
教育水準のものさしの一つ
「学士」の学位とは、大学の(いわゆる学部段
階の)教育課程を修了したこと、またはそうした
学習によって獲得される能力と同等の能力を達成
したことの証明として、通常は大学によって個人
に対して授与されます。
わが国では、企業による求人あるいは資格試験
等の学歴要件として 大学卒業 という表現が用
いられていることが一般的です。
しかし、国際化の進展につれ、国ごとに異なる
教育制度を超えて、各人が修めた教育の水準を示
す共通の「ものさし」として学位が用いられるよ
うになってきました。また、「卒業式」を「学位
記授与式」として挙行する大学もみられます。
プロセスからも実質的に同じ
機構の学士を取得しても、大学卒業の学歴には
なりません。
また、機構が行う「学士」の学位授与は、論文
審査や学力試験による単なる学位の 認定 では
ありません。
機構では、申請者が大学の科目等履修生制度な
どを活用して修得した単位をもとに、大学生と同
等の学習を修めたかどうかを審査します。また、
申請者が作成した学修成果(レポート等)ごとの
試験により、その学習の達成度を審査のうえ、合
格者に学士の学位を授与します。
したがって、機構で「学士」の学位を取得する
ことは、そのプロセスからも大学を卒業したこと
と実質的に同じであるといえます。
機構で学士を取得された方には、履歴書等の学歴欄に次のように記入することをお勧めしています。
「○年○月 学士(○○)の学位取得 独立行政法人大学改革支援・学位授与機構※」
※学士が授与された当時の機構の正式名称
大学改革支援・学位授与機構
生涯学習体系への移行と高等教育の多様な発展の
ため、学位授与機構が国立学校設置法に基づき平成
3年に設置されました。
その後、平成12年の大学評価・学位授与機構への
改組などを経て、平成28年4月1日より「独立行政
法人大学改革支援・学位授与機構」となりました。
当機構では、学校教育法に基づき、我が国におい
て大学以外で学位を授与する唯一の機関として、多
様化する学習者に対して学位取得の機会を提供して
います。
─ 学校教育法 第104条第4項(抜粋)─
独立行政法人大学改革支援・学位授与機構は、
文部科学大臣の定めるところにより、次の各号に
掲げる者に対し、当該各号に定める学位を授与す
るものとする
一 短期大学若しくは高等専門学校を卒業した者又はこれ
に準ずる者で、大学における一定の単位の修得又はこ
れに相当するものとして文部科学大臣の定める学習を
行い、大学を卒業した者と同等以上の学力を有すると
認める者 学士
二 (略)
○ 大学改革支援・学位授与機構 管理部学位審査課
お問合せ先
〒187−8587 東京都小平市学園西町1−29−1
TEL :042−307−1550
受付時間 :9∼12時、13∼17時
(土日、祝日、年末年始を除く)
【学位授与事業に関するページ(webアドレス)】
http://www.niad.ac.jp/n_gakui/tsumiage/index.html
学位授与事業
検索
平成28年4月発行