衆議院における環境・省エネルギー対策について

衆議院における環境・省エネルギー対策について
平成 28 年 4 月 1 日
衆 議 院
衆議院は、環境配慮及び省エネルギーに資するため、施設における環境負荷低減に関す
る設備の導入及び啓発活動等を実施しており、その内容は以下のとおりです。
1
省エネルギーに関する設備等の導入 ※導入例(別紙参照)
(1)再生可能エネルギーの活用
・太陽光発電設備
・自然光採光
・クールトレンチ
・雨水・排水再利用
(2)建築物の熱負荷抑制
・屋上緑化
・複層ガラス
・屋上断熱
・庇
(3)設備システムの高効率・最適化
≪高効率機器≫
・高効率照明
・高効率熱源機器
・高効率ポンプ・ファン
・高効率空調機
・コージェネレーション
・高効率変圧器
≪照明・空調運転制御≫
・BEMS
・タイムスケジュールシステム
・蓄熱システム
・変風量空調システム
(4)その他
・遮熱性舗装
2
省エネルギーに関する啓発活動等の実施
・全部署より省エネルギー対策責任者を選任し、省エネ推進体制の構築
・省エネルギー行動ルールを策定し、不要な照明の消灯、OA機器の電源管理及び
空調温度管理の実施
・職員に対して省エネルギーに関する情報の提供
・イントラネットやポスターを活用した啓発活動の実施
別
紙
省エネルギーに関する設備等の導入例
(1) 再生可能エネルギーの活用
・太陽光発電設備
屋上に太陽光発電パネルを設置し
太陽光エネルギーを有効活用
設備容量
約 275kW
年間発電量
約 28 万 kWh
・自然光採光
自然光を天窓と太陽光採光装置により
屋内へ採り入れ有効活用
(2)建築物の熱負荷抑制
・屋上緑化
屋上を緑化することにより熱負荷を抑制
屋上緑化面積
約 4,400 ㎡
・複層ガラス
外気熱や日射を遮蔽することにより
空調負荷を低減し省エネルギーに寄与
(3)設備システムの高効率・最適化
≪高効率機器≫
・高効率照明
第一委員室の天井照明・シャンデリアを
LED に更新することにより
照明の高効率化
・高効率熱源機器
高効率圧縮機・熱交換器等を採用した
高効率機器に更新することにより
省エネルギーに寄与