池田町告示第47号 池田町消防団員等表彰規程をここに公布する。 平成28年 3月30日 池田町長 勝 井 勝 丸 池田町規程第 2 号 池田町消防団員等表彰規程(案) (趣旨) 第1条 この規程は、本町の防災消防業務に顕著な功績のあった消防団員又は分団に 対する消防表彰に関し、必要な事項を定めるものとする。 (表彰) 第2条 表彰の区分は、次のとおりとする。 (1) 永年勤続表彰 ア 5年以上勤続し、特に功労のあった消防団員 イ 10年以上勤続し、特に功労のあった消防団員 ウ 20年以上勤続し、特に功労のあった消防団員 エ 30年以上勤続し、特に功労のあった消防団員 (2) 精勤表彰 ア 出動回数が150回以上の消防団員 イ 出動回数が300回以上の消防団員 ウ 出動回数が500回以上の消防団員 (3) 功労表彰 ア 班長以上の階級に10年以上勤続し、特に功労のあった消防団員 イ 火災その他の災害に際して功労抜群なる消防団員 ウ 紀律厳正、勤務に精励し消防に関する知識及び技術に熟達し他の模範であ ると認められた消防団員 エ 消防上の施設改善を図り、その功労が顕著であると認められた消防団員 (4) 退職表彰 15年以上勤続して退職した消防団員で、その功労が顕著であ ると認められた消防団員 (5) 無火災表彰 ア 別表第1に定める期間内において、管轄区域内で火災が発生しなかった分団 イ 別表第1に定める期間内において、管轄区域内で発生した火災が1件だっ た(火災が大火となった場合を除く。)分団 ウ 世帯数が1,000戸以上の分団で、アによる表彰を連続して 5回受けた 分団 エ 世帯数が1,000戸未満の分団で、アによる表彰を連続して3回受けた 分団、又は、連続して、アによる表彰を2回及びイによる表彰を1回受けた 分団 (基準) 第3条 表彰は、次に掲げる区分に応じ、当該各号に掲げる日を基準とする。 (1) 永年勤続表彰、功労表彰及び無火災表彰 (2) 精勤表彰 毎年10月末日 (3) 退職表彰 その都度 2 毎年12月末日 前条第1号から第4号までの要件の算定は、消防団員として任命した月から起算 する。 3 前条第5号の要件の算定は、1月1日又は火災が発生した日の翌日のいずれか直 近の日から起算し、無火災期間を達成した日まで行う 。ただし、無火災期間を達 成した翌日から当該年の12月末日までの日数は除くものとする。 4 在団期間が中断している場合の算定は、次のとおりとする。 (1) 在団期間を合計した期間を勤続年数とみなす。 (2) 在団期間内に出動した回数を出動回数とみなす。 (時期) 第4条 表彰(第2条第4号に掲げる表彰を除く。)は、前条第1項に掲げる基準日 現在により、翌年の出初式の際行う。ただし、町長が特に認めたときは、この限 りでない。 (被表彰者の死亡時の対応) 第5条 表彰を受けるべき者(以下「被表彰者」という。)が表彰日前に死亡したとき は、生前の日にさかのぼり表彰し、遺族に贈与する。 2 前項の遺族とは被表彰者の配偶者、子、父母、祖父母、兄弟姉妹の順により、被 表彰者の死亡当時同一世帯にあったものをいう。 (表彰の取消し) 第6条 被表彰者が、表彰日前に次のいずれかに該当することとなったときは表彰を 取消すことができる。 (1) 刑事事件に関し、起訴されたとき。 (2) 懲戒処分により停職を命ぜられ、又は職を免ぜられたとき。 (3) 在団中に職務を著しく怠り又はいかがわしい行為があったとき。 (申請) 第7条 消防団長は、この規程の規定に基づく表彰に該当すると認められるものがあ るときは、11月末日(第2条第4号による表彰及び第4条ただし書による表彰の 場合はその都度)までに功労実績を明らかにし、次の区分に応じ、当該各号に掲げ る文書により、町長に申請しなければならない。 (1) 永年勤続表彰及び精勤表彰 消防団員表彰上申書(別記様式第1号)及び 表彰調書(別記様式第2号) (2) 功労表彰及び退職表彰 消防団員表彰上申書、功績調書(別記様式第3号) 及び履歴書(別記様式第4号) (3) 無火災表彰 無火災表彰上申書(別記様式第5号) (実施) 第8条 表彰は、町長が行う。ただし、第2条第1号アの表彰については、消防団長 が行うものとする。 (方法及び副賞) 第9条 2 表彰は、別表第2の区分により表彰状又は感謝状を授与して行うものとする。 表彰は、前項の規定によるもののほか、記念品を授与することができる。 (委任) 第10条 附 この規程に定めるもののほか、必要な事項は町長が別に定める。 則 (施行期日) 1 この規程は、平成28年4月1日から施行する。 (経過措置) 2 この規程の施行の日の前日までに東十勝消防事務組合消防団員等表彰規程(昭和 50年東十勝消防事務組合訓令第3号)及び東十勝消防事務組合無火災表彰内規 (昭和50年内規第1号)の規定によりなされた表彰は、この規程の相当規定に よりなされた表彰とみなす。 別表第1(第2条関係) 無火災表彰の基準 世 0戸以上~ 帯 数 無火災期間 500戸未満 24ヵ月 500戸以上~1,000戸未満 18ヵ月 1,000戸以上~2,000戸未満 12ヵ月 2,000戸以上~3,500戸未満 10ヵ月 別表第2(第9条関係) 表彰の区分 表彰区分 永年勤続表彰(第2条第1号ア該当) 表彰 記念品 表彰状 副賞 〃 (第2条第1号イ又はウ該当) 表彰状 記章・副賞 〃 (第2条第1号エ該当) 表彰状 記章・表彰金 精勤表彰(第2条第2号該当) 表彰状 記章 功労表彰(第2条第3号該当) 表彰状 記章 退職表彰(第2条第4号該当) 感謝状 副賞 無火災表彰(第2条第5号ア又はイ該当) 表彰状 副賞 〃 備考 (第2条第5号ウ又はエ該当) 表彰旗 無火災表彰(第2条第5号ウ又はエ該当)を2回目以降受ける際の表彰は、 表彰状と竿頭授を授与するものとする。
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