最後の防災!! - 全国ビルメンテナンス協会

第 1 回 非常用自家発電設備 負荷試験 営業研修会
主 催:一般社団法人 全国非常用発電機等保安協会
「最後の防災!!」
防災力の向上と同時に売り上げの増加に繋がる新しいメンテナス「負荷試験」。
コンプライアンス、性能維持、売上の増加などの理由から、近年は大手管理会社も導入を続々
始めている“負荷試験サービス”をご存じでしょうか?
本サービスをお客様へご提供することで“防災能力の向上”“設備の維持コストの削減”が
可能になるばかりでなく、御社の利益向上に役立ちます。
<概要・趣旨>
阪神淡路大震災では 20%以上、東日本大震災でも同程度の非常用自家発電設備が運転不能となりました。その原
因のほとんどはメンテナス不備であることが分かっています(発電機メーカーの資料にも記載)
。
「必ず起こる」と言われ、近年は発生率の上昇を続ける首都直下型地震、南海トラフ地震等の自然災害は避けるこ
とができません。停電時には消防防災設備に電力を供給する非常用自家発電設備の不始動や故障は人命に繋がる
極めて重要な設備であり、BCP においても欠かすことのできない大切な設備であり、防災の要であると言えます。
2020 年東京オリンピック開催が近づき、外国人観光客が増加する今、日本の防災力を確かなものとするために
もホテル、病院、オフィスビル、商業施設など全国に設置された非常用自家発電設備の保守の徹底は急務である
と考えられます。
■ 研修日程
〔受講申込先〕 一般社団法人
全国非常用発電機等保安協会
〒107-0052 東京都港区赤坂 4 丁目 2 番 3 号 ディライトビル 305 号室
TEL:03-3248-0881 http://www.sgsa.or.jp/
■ 研修構成
1.主催者挨拶
(13:00 ∼ 13:05)
2.消防機関挨拶
(13:05 ∼ 13:10)
3.一般社団法人全国非常用発電機等保安協会
①消防法規・消防設備点検報告制度
(13:10 ∼ 14:00)
・消防用設備等又は特殊消防設備等の点検及び報告(法第 17 の 3 の 3)
・非常用自家発電設備の点検基準及び点検要領
・罰則(点検報告をしない者又は虚偽の報告をした者)30 万円以下の罰金又は拘留、両罰規定
②負荷運転の重要性、模擬負荷運転の利点、模擬負荷運転動画
(14:10 ∼ 15:00)
③施主の理解を得る為の営業提案方法、質疑応答
(15:10 ∼ 16:00)
④テスト
(16:10 ∼ 16:30)
4.フォーエバーオイル・タンクタイガー
①オイル下がりしない、長寿命オイルの紹介。潤滑オイルの重要性
(16:30 ∼ 16:45)
②燃料が劣化しにくい活性剤、燃料油庫の清掃と燃料油管理の必要性
(16:45 ∼ 17:00)
普段使用しない非常用発電機は潤滑油が機関の下部へ流れ落ち、機関内部はカラカラの状態です。そのような状態でのエンジン始動は駆動
部の負担が極めて大きくなり、焼き付き等の原因となります。また、貯蔵燃料は酸化による劣化が進み、油庫の底にはスラッジが堆積し、
停電時にはフィルターの目詰まり等により発電設備が正常に作動しない可能性が高まります。
今回ご紹介するオイルや活性剤はオイル下がりを防ぎ、燃料の劣化を防ぐばかりではなく、オイル交換や燃料の交換回数を減らすことで非
常用発電機のメンテナスコストを削減します。いざという時に必ず動く非常用発電機にはオイルと燃料の保全は欠かすことができません。
■参加費 20,000
円 (研修受講者には、非常用発電機保安調査士の資格証を発行します)
【大手管理会社が負荷試験を取り入れた理由】
①法令順守:
「消防設備等の点検基準及び点検要領」では、1 年に 1 回、30%以上の負荷をかけての作動試験を行うこ
とを定めております(昭和 50 年消防庁告示第 14 号点検基準、平成 14 年消防庁予防課長通知 172 号点検要領)。
②違反リスクの回避:消防法で定められた点検を行わない又は報告しない場合は、30 万円以下の罰金又は拘留となるだ
けでなく、火災などの被害拡大の際には罰金最高 1 億円が点検会社のみならず、管理会社や施主であるオーナーに対し
科せられます。また、民事刑事罰の対象となります(消防法第 45 条両罰規定)。
③故障や不始動の回避:エンジンを始動停止するだけの無負荷運転や、30%以下の軽負荷運転は機関系統に未燃焼燃料
やカーボンが堆積し、エンジントラブルとなるだけでなく火災の原因となる場合があります。過去の震災等で非常用発
電機が運転不能になった原因の一つであると考えられます。
④性能維持及び性能確認:短時間の無負荷や軽負荷での運転では発電設備の性能確認ができません。その結果、不具合
箇所の発見が困難になります。主要メーカー各社への問い合わせでは、年 1 回は 70%∼ 100%の負荷を与えて約1時
間の運転が必要であることが分かりました。70%以上の高負荷運転を行うには、最新の模擬負荷試験装置が必要です。
【模擬負荷試験装置を使うメリット】
最新の小型模擬負荷試験装置の開発により、これまでは技術的に非常に困難であった負荷運転を、①停電させることなく、
②施設の営業中に、③短時間で、④低価格で行えるようになりました。
本研修参加のビルメンテナス協会会員様へは、特別に低価格での負荷試験
をご提供します。既存顧客様の非常用発電設備に対し、本来行わなければ
ならなかった“法令を遵守した点検”をご提供することで、売り上げの増
加が見込めます。また売り上げの増加とともに、防災レベルの向上にも繋
がります。
【一般社団法人全国非常用発電機等保安協会の点検】
当協会では、消防法及び建築基準法を遵守した全国共通の点検仕様での負荷試験を行います。
当協会では、自家発電専門技術者や負荷試験専門技術者が安全に負荷試験を行います。
当協会では、一般財団法人消防設備安全センターの性能評定をクリアした装置で負荷試験を行います。
当協会では、ビルメンテナス協会会員様だけに全国統一の低価格で、全国同一の高品質の負荷試験サービスを提供します。
ビルメンテナンス協会会員様だけの 3 大特典
① 低価格での負荷試験のご提供
② メンテナス費用削減、高性能オイルのご提供と、燃料スラッジ無料チェック
③ 負荷試験の顧客メリット・営業ノウハウのご提供
FAX
送信方向
F A X:03-5817-43 63
第 1 回 非常用自家発電設備 負荷試験 営業研修会 参加申込書
■参加ご希望会場
参 加希望
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●受付の締切日は各会場によって異なりますので、ご注意ください。
●締切日前でも定員に達し次第、締め切らせていただきます。