平成28年3月期 個別決算における子会社株式損失計上

平成 28 年 4 月 1 日
各 位
会 社 名
代表者名
問合せ先
住友商事株式会社
取締役社長 中村
(コード番号:8053 東証第 1 部)
広報部長
新森 健之
(TEL. 03-5166-3100)
平成 28 年 3 月期 個別決算における子会社株式損失計上に関するお知らせ
当社は、平成 28 年 3 月期個別決算(平成 27 年 4 月 1 日~平成 28 年 3 月 31 日)にて、当社が保有する子会
社株式につきまして、損失を計上することとなりましたので、下記のとおりお知らせ致します。
記
1. 損失計上の内容
当社は、100%子会社である Summit Global Capital Management B.V.(本社:オランダ王国アムステル
ダム、以下「SGCM」
)を通じて、インドネシアの商業銀行である PT.Bank Tabungan Pensiunan Nasional
Tbk(本社:インドネシア共和国ジャカルタ、インドネシア証券取引所(Indonesia Stock Exchange)上
場、以下「BTPN」
)に対し 20%出資(2015 年 12 月末時点)しておりますが、同社株価の下落に伴い、平
成 28 年 3 月期個別決算において、当社の保有する SGCM 株式につき、
「投資有価証券評価損」358 億円を営
業外費用として計上する予定です。
なお、これによる当社連結業績への影響はありません。個別決算においては、BTPN の直近株価により評
価し損失処理を行いますが、連結決算においては、IFRS(国際会計基準)に基づき、見積将来キャッ
シュ・フローの現在価値にて算出される回収可能見込額により評価を行います。現時点では、回収可能見
込額が投資簿価を上回る見込みであり、損失処理は不要と考えております。
2. 平成 28 年 3 月期通期連結業績予想について
平成 28 年 2 月 5 日公表の通期連結業績予想に変更はありません。
(参考)平成 28 年 3 月期通期連結業績予想(平成 28 年 2 月 5 日公表分)及び前期連結実績
親会社の所有
売上高
営業利益
税引前利益
者に帰属する
当期利益
百万円
百万円
百万円
百万円
当期業績予想
(平成 28 年 3 月期)
前期実績
(平成 27 年 3 月期)
基本的
1 株当たり
当期利益
円 銭
7,800,000
―
175,000
100,000
80.13
8,596,699
△84,374
△18,561
△73,170
△58.64
(注)将来情報に関するご注意
当社の経営目標及びその他の将来予測に関する開示内容は、将来の事象についての現時点における仮定及び予想並
びに当社が現時点で入手している情報に基づいているため、今後の四囲の状況等により変化を余儀なくされるもの
であり、これらの目標や予想の達成及び将来の業績を保証するものではありません。したがって、これらの情報に
全面的に依拠されることは控えられ、また、当社がこれらの情報を逐次改訂する義務を負うものではないことをご
認識いただくようお願い申し上げます。
以 上