中小企業・小規模事業者関係補助金について 下記の内容は中小企業庁「中小企業・小規模事業者関係予算・税制改正のポイント(H27.12.28 掲載)」に記載 されている補助金関連の内容を一部抜粋したものです。その他の施策については中小企業庁のホームページにて ご確認ください。また、補助金の申請を希望される方は、裏面の注意事項を必ずご一読ください。 補足① もと資料の8頁に記載。 補足② 2月26日(金)より公募開始して います。[締切5月13日(金)] 補足① もと資料の10頁に記載。 補足② 3月15日(水)現在、公募はまだ 開始されていません。 補足① もと資料の1頁に記載。 補足② 2月 5日(金)より公募開始して います。[締切4月13日(水)] 補助金の申請を希望される方へ ~注意事項~ 補助金について 補助金は融資金とは違い、原則、返す必要のない資金です(一部例外あり) 。ただし、補助金は、採択 件数や金額が決まっており、申請したからといって必ず受給できるものではありません(要件を満たす ことで必ず受給できるものは助成金とよばれる) 。また、要件にしたがって補助を受けようとする事業(※ 以下「補助事業」)を計画し、公募期間中において申請したのちに、審査に通過した者が、その補助事業を 実施後に受け取れるものです。 補助金申請時の注意事項 ① 補助金は補助事業終了後の交付となり、自己負担額も発生する 補助金は補助事業を実施し、その支払を全て済ませたのちに支給されます。例えば上限50万 円<補助率:2/3>という内容の補助金において満額申請を希望する場合、事業者の方は、まず 総額75万円の補助対象経費を先に支出する必要があります。2/3補助にあたる50万円は取 り組み実施後、報告書の提出と内容の確認が取れたのちに入金されます。つまり、まずは自社の お金で75万円を調達する必要があります。また、2/3補助ということは1/3にあたる25 万円は必ず自己負担となるということです。 ② 経営計画書を作成し、審査を通過する必要がある 申請時には、基本的に経営計画書等の書類の作成をしなければなりません。さらに審査があ り、採択に至るかどうかは、基本要件や事業内容、予算、現状、事業実施による効果などを含め て総合的に判断されます。また予算が限られているため、いわば他の応募者との「予算の取り合 い」をすることになります。立派な計画書であっても、補助の妥当性や必要性を他の申請者より 強くアピールができていないと採択には至らない可能性があります。 ③ 支出する時期に注意する必要がある 補助事業の採択後から一定の事業期間内に支出した経費以外は補助対象の経費として認められ ません。採択に至る前の過去の支出についても当然に認められません。 ④ 事務処理をきちんとしないと補助金が受け取れないケースがある 事業期間終了後、一定期間内に報告書や支払証拠書類を提出する必要があります。この提出書 類がいい加減であったり、目的外に経費を支出していたりすると、支払が拒否されることがあり ます。 ⑤ 会計検査員の検査が入る可能性がある 補助金を受けた企業は、会計検査員の検査を受ける可能性があります。検査が入る可能性があ ることを認識した上で事務処理を行う必要があります。 ⇒補助事業終了後の交付であること、自己負担があること、計画書の作成、実施報告、 相応の事務作業負担が発生することを正しく理解し、新たなチャレンジをする場合に は、ぜひ有効に使い事業拡大に役立てて下さい。
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