校長だより15―1号 平成27年4月22日 県立村上中等教育学校長 大坂 久雄 第14回入学式 ◇ 入学式 4月6日(月)、第14回入学式を行いました。厳しい寒さが続いた冬が去り、春の心地よい風を 受け、新入生は、緊張した様子ではありましたけれども、これから始まる学校生活への期待・意 気込みを感じさせるように、目を輝かせながら、新しい大きめの制服を身に付け、颯爽と体育館 に入場してきました。 私は、式辞で次のように述べました。 「毎日、勉学に励み、確かな学力を身に付けること。村上中等教育学校の特色ある様々な 体験活動を通じて、心を豊かにしていくこと。この二つを支えるために体力づくりをすすめるこ と。これが、本校の教育活動の基本的な在り方である。皆さんのこれからの学校生活は、木にた とえるならば、その根と幹である。本校、創立の記念樹であるタブノキは、大地にしっかりと根を 張り大樹になるが、そのように成長することを願っている。」 新入生を代表して、 君は、「新しい学校生活への期待に心が弾む。苦しいことや迷 うことがあるかも知れないが、仲間とともに乗り越えていくことで、夢の実現に近づく。十四期生 としての自覚と誇りを持ち、ともに高め合い、助け合える良き仲間となり、将来の夢を実現する ために全力で努力する。」と、落ち着いて、前をしっかり向いて、力強く、入学の誓いの言葉を 述べてくれました。 在校生を代表して、生徒会長の 君が、「村上中等教育学校は、勉強だけではなく、 部活や行事にも力を入れている。時間が限られている中、どのように工夫をこらし、最大限の力 を発揮し、最高のものを作るか。悩んだときは先輩や先生方が全力でサポートする。すべてに 挑戦し、壁にぶつかって、失敗してもいい。全力で挑戦してほしい。」と、激励し、最後に、 「十 四期生として、人生における大切な宝となる、歴史、思い出を六年間で作ってほしい。」と、歓迎 の言葉を述べてくれました。 本校で学ぶ6年間という長い間のうちには、悩み、苦しいことがあるかも知れませんが、前を 向いて、それらを乗り越えていきましょう。学校として、そのための支援は惜しみません。新入生 の皆さん、これから、この村上中等教育学校で新たな学校生活を思う存分、満喫してください。 今年度も教職員の退職及び異動等がありました。それを、お知らせします。 退職・転出等 転入等
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