平成27年2月26日 株式会社 隼クリエイティブカンパニー 施工計画書 発 注 者 株式会社 フォレスト 工 事 名 八代妙見ソーラーパーク基礎工事 工事の概要 太陽光発電施設建設に伴う基礎工事 工 期 平成27年3月31日迄 工事の内容 工 種 種 別 数量 単位 現契約分 基礎工事 基面整正 基面の高さ調整 1,110.0 m2 型枠工 組立・脱枠・ケレン 1,170.0 m2 コンクリート打設工 打設・左官仕上げ 245.0 m3 基面整正 基面の高さ調整 350.0 m2 岩掘削 岩の掘削基面整正 1.0 式 残土敷均し 既設基礎部の残土整正 1,420.0 m2 床掘り 既設基礎追加掘削分 30.0 m3 埋戻し 連結梁部分の埋戻し作業 156.0 箇所 基礎砕石工 再生Cラン t=50㎜ 860.0 m2 砕石盛土工 再生Cラン 敷均し・転圧 t=150㎜ 160.0 m2 型枠工 組立・脱枠・ケレン 350.0 m2 コンクリート打設工 打設・左官仕上げ 70.0 m3 基礎撤去工 撤去・切断 1.0 式 追加分 基礎工事 備 考 各工種毎の説明 1.基面整正 1-1.作業の内容 基礎部の床掘り及び床掘面を整正する作業。 1-2.使用機械及び材料 品 名 種 別 バックホウ BH0.2m3 燃料 軽油 用 途 備 考 床掘り 重機械の燃料 1-3.施工方法 ①丁張りの設置 基礎の起点から終点まで約10m間隔で高さを測定し、測定のデータから基礎の勾配は基より床 掘り深さ及び盛土の厚さを考慮し、その地点において最良の床掘線を確定する。 切土部 切土部 ▽床掘り線 盛土部 盛土部 ②床掘及び盛土 丁張りにて基礎の位置及び高さを確認しながら所定の高さまでバックホウにて床掘りを行い床 掘り完了後、人力にて基面を整正する。盛土に関しては、全て再生クラッシャランにて行うた め基礎砕石工にて後述する。 2.岩掘削 2-1.作業の内容 岩の破砕及び掘削作業 2-2.使用機械及び材料 品 名 ブレーカ 種 別 用 途 備 考 BH0.15m3、ブレーカ 岩の破砕 バックホウ BH0.15m3 破砕後の岩の除去 バックホウ BH0.20m3 破砕後の岩の除去 燃料 軽油 重機械の燃料 2-3.施工方法 ①岩の破砕 丁張りにて基礎の位置及び高さを確認しながらブレーカにて所定の高さまで破砕を行い、バッ クホウ及び人力にて破砕後の岩の除去を行う。掘削深度については基礎下面よりしたまでとし 基礎砕石は施工しない。 岩掘削が多いエリア 3.残土敷均し(基礎が完成している部分のみ) 3-1.作業の内容 既設基礎部分間の残土の敷均し作業。※梁設置後は行えないため。 3-2.使用機械及び材料 品 名 種 別 バックホウ BH0.15m 燃料 軽油 用 途 3 備 考 既設基礎の間の残土の敷均し 重機械の燃料 3-3.施工方法 ①敷均し バックホウ及び人力にて基礎間の残土(基面整正の際の余土)を通路上に均等に敷均す。 敷均しが必要なエリア 4.床掘り 4-1.作業の内容 既設基礎を連結する梁部分の床掘り作業 4-2.使用機械及び材料 品 名 種 別 バックホウ BH0.15m 燃料 軽油 用 途 3 備 考 床掘り 重機械の燃料 4-3.施工方法 ①床掘り 幅及び高さを確認しながら所定の深さまでバックホウにて床掘りし人力にて基面を整正する。 岩部については、岩掘削に準拠する。 平面図 断面図 250 床掘り 床掘り 床掘が必要なエリア 5.埋戻し 5-1.作業の内容 既設基礎連結後の梁部分の埋戻し作業 5-2.施工方法 ①埋戻し 人力にて梁部分の埋戻しを行い、タコ等にて転圧を行う。※埋戻しが必要なエリアは床掘りが 必要なエリアと同じ。 連結梁 埋戻し 幅約5㎝ 基礎砕石 6.基礎砕石工 6-1.作業の内容 高さを確認しながら砕石の敷均し及び転圧作業。厚さ5㎝にて計上 ※既設の基礎下を除くすべての部分にて施工。 6-2.使用機械及び材料 品 名 種 別 バックホウ BH0.20m3 バックホウ BH0.20m 3 ダンプトラックから基礎部への取り下ろし バックホウ BH0.15m3 ダンプトラックから基礎部への取り下ろし ダンプトラック 2t 砕石の現場内運搬 タンパー 40㎏ 砕石の転圧 燃料 クラッシャラン 用 途 ガソリン 軽油 RC-40以下 備 考 ダンプトラックへの砕石の積込み タンパーの燃料 重機械の燃料 基礎の材料 6-2.施工方法 ①砕石敷均し転圧 丁張りにて幅及び高さを確認しながら人力にて砕石の敷均しを行った後タンパーにて転圧を行 う。 7.砕石盛土工 7-1.作業の内容 急勾配箇所への盛土作業。平均の厚さ15㎝にて計上 7-2.使用機械及び材料 品 名 種 別 バックホウ BH0.20m3 ダンプトラック 2t 振動ローラ 2.5t 砕石の転圧 タンパー 40㎏ 砕石の転圧 燃料 クラッシャラン ガソリン 軽油 RC-40以下 用 途 備 考 砕石の敷均し 砕石の現場内運搬 タンパーの燃料 重機械の燃料 基礎の材料 7-2.施工方法 ①砕石敷均し転圧 丁張りにて幅及び高さを確認しながらバックホウ及び人力にて敷均しを行った後振動ローラに て転圧を行う。 砕石にて基礎の基面の勾配を緩やかにする。 砕石盛土 砕石盛土のエリア 8.型枠工 8-1.作業の内容 基礎型枠の組立・脱枠・ケレン。型枠に付随する鉄筋の組立及び水抜きパイプ設置作業。 8-2.使用機械及び材料 品 名 型枠材 種 別 用 途 コンパネ・留具等一式 基礎の型枠材 異形棒鋼(鉄筋) Φ13㎜ 基礎梁部の鉄筋 セパレート ℓ=400㎜ 型枠の間隔保持材 鉄筋金網 ♯100 Φ3.2㎜ 結束線 40㎏ ライト管 Φ50㎜ 布基礎部のつなぎ材 鉄筋及び鉄筋金網の結束 基礎内部の水抜き材 電動ドリル 既設基礎への差筋用孔の穿孔 発電機 燃料 備 考 電動ドリルの電源 ガソリン 発電機の燃料 8-2.施工方法 ①型枠組立 丁張りにて通り及び高さを確認しながら型枠を設置する。コンクリート打設時に倒壊しないよ う留具を確実に取りつける。 平面図 400 型枠固め材 セパレート 400 200 600 300 浅木 型枠固め材 1800 300 600 合板 断面図 浅木 合板 セパレート ②鉄筋金網の設置 設計図書の位置(セパレート上)に鉄筋金網(幅250㎜)を設置し結束線にてセパレートと 固定する。 ③鉄筋の組立 設計図書の位置に鉄筋(Φ13㎜)を設置し結束線にて固定する。既設基礎との連結部におい てはドリルにて基礎横を穿孔し鉄筋を打ち込み差筋とする。 既設基礎部 鉄筋金網 鉄筋 これから製作する基礎部 鉄筋 ④水抜きパイプ設置 設計図書の位置にライト管(Φ50㎜)を設置する。※1基礎/2本 管の管底を型枠下部に合わせるため、場所によっては地中に隠れる箇所もでてきます。ご了承 下さい。 断面図 平面図 水抜き 水抜き 水抜き 9.コンクリート工 9-1.作業の内容 基礎コンクリートの打設及び左官仕上げ作業 9-2.使用機械及び材料 品 名 種 別 コンクリート 18-8-20高炉 基礎のコンクリート バイブレータ 軽便バイブ コンクリートの締固め 発電機 燃料 用 途 備 考 バイブレーターの電源 ガソリン 発電機の燃料 9-3.施工方法 ①コンクリートの打設締固め コンクリートを型枠の中に流し込みスコップ等にて均一に敷均した後バイブレータにて締固め を行う。 ②コンクリート表面の仕上げ バイブレータにて締固め後、木ゴテ、金ゴテの順に表面の凹凸の整正及び仕上げを行う。 10.基礎撤去工 10-1.作業の内容 既設基礎コンクリートの撤去及び切断作業 10-2.使用機械及び材料 品 名 種 別 バックホウ BH0.20m3 備 考 既設基礎の撤去 既設基礎の切断 コンクリートカッター 燃料 用 途 ガソリン 軽油 コンクリートカッターの燃料 重機械の燃料 10-3.施工方法 ①基礎の撤去・切断 バックホウにて既設基礎の撤去を行う。撤去後の基礎は砕石盛土部の砕石留め等に再利用する コンクリートカッターにより既設基礎の不要部分を切断し撤去する。 基礎撤去箇所 5ブロック撤去 0.5ブロック 切断撤去
© Copyright 2024 ExpyDoc