整形外科（運動器医学） 1.附属病院における担当診療科 (1) 整形外科 (2) リウマチ科 2.受け入れの身分 (1)医員 (2)大学院生 鳥取大学大学院医学系研究科 (1)医学専攻博士課程（運動器医学分野）（4 年制） ①一般選抜 ②社会人特別選抜（本院医員または一般病院に勤務しながら入学可能） 研究の内容によっては、３年または３年半で終了可能 3.初期臨床研修終了後の選択可能なコース (1)臨床重点コース 初期研修終了後、直ちに整形外科専門医養成コースの研修を開始する 研修は本院または関連病院で行う (2)研究重点コース 初期研修終了後、直ちに研究重点コース（大学院進学）に進むことができる。 臨床研修も併せて行うが、大学院在学中は、本院で臨床研修を行う。 4.整形外科において取得可能な専門医 (1)日本整形外科学会専門医 (2)日本整形外科学会認定スポーツ医 (3)日本整形外科学会認定リウマチ医 (4)日本整形外科学会認定脊椎脊髄病医 (5)日本整形外科学会脊椎内視鏡下手術技術認定医 (6)日本リウマチ学会専門医・指導医 (7)日本リウマチ財団登録医 (8)日本リハビリテーション医学会認定医・専門医 以上の専門医受験資格の詳細は医局までお問い合わせください。 5.診療分野ならびに特徴ある診療内容 A.診療分野 (1)整形外科 外傷としての骨折・脱臼 (四肢をはじめとして体幹、骨盤部を含む) 脊椎・脊髄損傷 脊椎変性疾患 (変形性脊椎症、後縦靱帯骨化症、椎間板ヘルニア) 変形性関節症 化膿性骨髄炎および化膿性関節炎 先天性疾患 (股関節脱臼、筋性斜頸、内反足など) 代謝性骨疾患 (骨粗鬆症、くる病など) 末梢神経疾患 (腕神経叢麻痺、絞扼性神経障害) 骨・軟部腫瘍 (良性および悪性の原発性および転移性骨腫瘍など) マイクロサージャリー スポーツ障害 リハビリテーション医学 (2)リウマチ科 関節リウマチの総合的治療 B.特徴ある診療内容 a.リウマチの診断と治療 最新薬物療法と関節置換術等外科的治療 b.人工関節手術 人工股関節、膝関節手術とその再置換 c.骨粗鬆症の診断と治療 骨塩定量装置、骨代謝マーカーと骨組織形態計測による骨動態の診断 d.骨切り術 股、膝関節変性疾患に対する関節温存治療 e.脊椎手術 変性疾患に対する除圧（脊椎管拡大術、椎弓形成術）と 脊椎固定（インストルメンテーションの併用） f.悪性骨・軟部腫瘍に対する集学的治療 外科的治療（患肢温存手術）と化学療法の併用療法 g.鏡視下手術（膝・肩・足・手・脊椎） 半月縫合、前十字靱帯再建、腱板修復 腰椎椎間板ヘルニア 6.専門医研修施設 (1)鳥取大学医学部附属病院 (2)整形外科教育関連病院（すべて日本整形外科学会認定教育病院である） 福知山市民病院 公立八鹿病院 鳥取赤十字病院 鳥取県立中央病院 中部医師会立三朝温泉病院 県立厚生病院 米子医療センター 山陰労災病院 博愛病院 済生会境港総合病院 安来市民病院 松江生協病院 松江市立病院 済生会江津総合病院 東部島根心身障害医療福祉センター 益田赤十字病院 連絡先 医局 電話 FAX 0859-38-6587(内線 6587) 0859-38-6589（内線 6589） 統括医長 岸本 勇二
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