CLMP-1E 仕様書 - Clues Inc.

工業用水超過流量記録計
CLMP-1E
仕様書
2015 年 8 月 11 日 ver3.000
株式会社
Clues
概
要
本器は流量計変換器・各種センサ等からの 1 系統のアナログ信号を受信し、設定されたスケールに
換算し、流量および超過量の瞬時積算を行い、積算量・超過量・瞬時平均値・瞬時最大値等を印字記
録する超過演算プリンタです。
主に、工業用水管理施設等で利用することを目的としています。
【主な特徴】
 アナログ瞬時積算にて流量および超過量の積算計数を行います。
(瞬時積算)
アナログフルスケールと超過レベルを時間あたり換算値として、4 桁数値および小数点位置
を 0~3 位で設定します。
フルスケール/超過レベル設定値: [0.001] ~ [9999] m3/h
入力されたアナログ信号を設定されたスケール範囲に変換および演算し、積算計数します。
設定するスケール値は「1時間あたりの流量」として設定します。
アナログ積算は、いったんデータを瞬時値にスケール変換して演算しますので、同時に瞬時値
の測定も行います。
瞬時積算
スケール(流量)
= 積算値
1 時 間
スケール(流量)
瞬時超過積算
超過レベル
1 時 間
 4 系統のデジタル出力機能を標準搭載し、流量積算値・超過積算値・超過予告・超過アラー
ムとして出力します。
 印字は紙幅 58mm のオートカッター付きサーマルプリンタにより記録します。
記録紙使用量を考慮し、1 時間に 1 行の印字を行い、最終的に帳票を作成します。
オートカットは中心を残してカットされ、記録紙の回収用に、設定により日更新・月更新・年更新
時にオートカットすることが可能です。
 3.5 インチタッチパネルディスプレイにより、積算計数の表示・各種設定操作を行います。
オートレジューム機能により 10 分(可変)無操作で画面を消灯します。
 万が一の記録紙の紛失・プリンタメカの故障等に備え、前面の USB ソケットから、USB メモリへ
計測記録データを保存できます。 お使いの PC 上にてデータ確認・管理にご使用頂けます。
1
仕
様
内 容
項目
流量アナログ
信号
アナログ
計測
DC1~5V アナログ信号 1 系統
※DC4~20mA 信号の場合、入力に 250Ωのシャント抵抗挿入
設定されたスケールの瞬時値に変換し瞬時積算・瞬時超過積算
・入力インピーダンス
DC4~20mA : 約 250Ω DC1~5V : 約 100MΩ以上
デジタルアイソレーション方式
測定精度 : ±0.2% of F.S.
流量範囲
(フルスケール)
時間あたりスケールを設定
有効数値 4 桁 小数点位置 0~3 位まで指定可能
0.001 ~ 9999 m3/h
契約量
(超過レベル)
時間あたり超過レベルを設定
有効数値 4 桁 小数点位置はフルスケールと同一
1.000 ~ 9999 m3/h
計数表示
計数表示小数点位置可変
[0] [0.0] [0.00] [0.000] (初期値[0])
単位 [m3] 固定
最大定格 AC/DC350V 100mA
信号
出力
流量パルス出力
積算計数のパルス信号を出力(パルス幅 0.5s)
出力倍率設定可能
超過パルス出力
超過積算のパルス信号を出力(パルス幅 0.5s)
出力倍率設定可能
超過予告出力
流量が設定された予告値を超えた場合 出力
超過警報出力
流量が超過レベルを超えた場合 出力
3.5 インチバックライト付 カラーLCDタッチパネル
表示可能文字:カナ・英数字・漢字 オートレジューム機能付
表示器
バックライト
寿命
輝度 50% 低減
輝度 3 約 20,000 時間
タッチ寿命
約 100 万回
輝度 8 約 10,000 時間
オートカッター付サーマルプリンタ
印字可能文字
寿命
プリンタ
使用記録紙
紙送り
記録紙カット
漢字(第 1/第 2 水準)・かな・カナ・英数字・記号文字
耐パルス性
1 億パルス
耐摩耗性
50 km 以上
オートカッター
50 万カット以上
紙幅 58 ㎜×60 ㎜ φ 以下のサーマルロール紙
記録紙保存期間 : 約 5 年
印字後1行紙送り および タッチ画面操作により手動紙送り
集計印字後カット(設定可変) および手動によりカット操作
2
内 容
項目
流 量
(使用量)
瞬時値・時間量・日量・月間量・年間量・累積量
日平均値・月平均値・年平均値
日最大値・月最大値・年最大値
超過量
瞬時値・時間量・日量・月間量・年間量・累積量
計数桁
累積量 最大 9 桁(小数点含む) ゼロサプレス表示
月報量 最大 7 桁(小数点含む) ゼロサプレス表示
日報量 最大 6 桁(小数点含む) ゼロサプレス表示
時間量 最大 5 桁(小数点含む) ゼロサプレス表示
※計数値が表示桁を上回る場合小数点最下位桁からシフト表示
表示内容
現在時間
西暦 4 桁 [ 2011/01/23 (月) 12:34 ] 曜日自動設定
紙切検出
画面メッセージ表示およびプリンタ部 LED を赤色表示
1 時間印字
印字機能
データ
リセット
毎正時自動印字 (ON/OFF 設定有り)
日報印字
日付更新と共に自動印字
月報印字
月更新と共に自動印字 (ON/OFF 設定有り)
年報印字
年更新と共に自動印字 (ON/OFF 設定有り)(決算月指定可能)
手動印字
前面印字押ボタンスイッチを押すことにより、「手動印字」メッセージと
共に、その時点のデータを印字
印字記憶
紙切れなどにより印字不能になった場合に、印字内容を 1000 件まで
メモリに記憶し、印字可能となったとき一括印字
時間量
1 時間印字後、流量・超過量ともに自動リセット
日報量
日付更新により流量・超過量ともに日量を自動リセット
月報量
月更新により流量・超過量ともに月間量を自動リセット
年報量
設定された年度更新により流量・超過量ともに年間量を自動リセット
累積量
流量のみ既設メーター合わせ用に プリセット可能
フォーマット形式 FAT16
ロギングデータ
保存
USB メモリ
機能
保存ファイル形式 CSV (カンマ区切りテキスト)
最大 1000 件の 1 時間データを記憶
(1000 件を超えるものは古いデータから上書き)
日報保存
1日の1時間データを時系列リスト作成
データ保持日数:7 日間 (7 日を超えるものは古いデータから削除)
月報保存
1ヶ月間の1日ごとの日量を時系列リスト作成
データ保持日数:1 ヶ月
年報保存
1年間の1ヶ月ごとの月量を時系列リスト作成 (決算月指定可能)
データ保持日数:1 年
3
項目
時計機能
内 容
オートカレンダー方式 タッチパネル操作により初期設定可能
西暦は下2桁のみの設定となります。( 2015 ~ 2099 年)
停電時、時計動作・メモリ内容のバックアップ
バックアップ
使用バッテリ
耐用年数
外形寸法
重量
動作環境
約 5 年 (周囲環境により異なります。)
288 ㎜(W) × 144 ㎜(H) × 260 ㎜以下(D)
※取付時パネル内奥行寸法 240 ㎜以下
パネルカット寸法:282(W)×138(H) ±1mm
約 4 kg
設置環境
屋 内 (塩害、腐食性ガス、粉塵等の少ない場所)
直射日光の当たらない場所
周囲温度
10 ~ 50 ℃ (保存温度:-20 ~60℃)
湿
度
形状
端子台
CR2 (径 15.6×高さ 27mm) リチウムバッテリ
および内部二重層コンデンサにより短期間バックアップ
85%RH 以下 (結露しないこと)
座金付ネジ式端子台 端子間ピッチ 7.62mm 10×2 段
適合電線
単線/撚線:0.32 ㎜² (AWG22) ~ 2 ㎜² (AWG14)
先端処理
M3~M4 圧着端子 または むき線
電源電圧
AC 85~265 V 47~440Hz
電源ソケット:3 ピンコンセント型
消費電力
AC100V 時 印字時最大約 20W 通常時 約 6W
絶縁抵抗
DC500V メガーにて 100MΩ 以上(電源~アース間)
耐電圧
イミュニティ
保証期間
付属品
オプション
AC1000V 1 分間(電源~アース間)
IEC61000-4-4 Level.2 :電源ライン 準拠
(サンプル機による試験実施)
製品納入から 2 年 (納入時期は製品添付の試験成績書に記載)
専用取付金具
AC 用ケーブル 3m
ヒューズ 2A
USB メモリ (型式・容量不定)
記録紙(高保存紙)
停電対策品
一式
1本
2本
1個
10 巻
外付け無停電電源装置(UPS)により 3 時間以上停電保証
4
設定項目
【計測設定】 ※ご注文時にご指定 (お客様による設置後の変更はできません。)
項目
内 容
フルスケール
[0001] ~ [9999] /hour
アナログ変換スケールを時間あたり値で設定
超過レベル
[0000] ~ [9999] /hour
超過レベルを時間あたり値で設定
小数点位置
[0] [0.0] [0.00] [0.000]
フルスケール・超過レベルの小数点位置を設定
設定例) フルスケール:流量計の最大流量
超過レベル:水道局契約量の時間量
フルスケール 10 m3/h(流量計による) 超過レベル 4.16 m3/h (日量契約 100m3)の場合
フルスケール:[1000]
超過レベル:[0416]
小数点位置:[0.00]
【機能設定】 お客様による任意設定
項目
内 容
初期値
計数小数点位置
[0] [0.0] [0.00] [0.000]
計数の小数点位置を設定
[0]
超過予告
[0000] ~ [9999] /hour
超過予告出力のレベルを設定
[0100]
計数出力倍率
[x1] [x10] [x100] [x1000]
計数信号出力の倍率を設定 *1
[x1]
時間印字設定
[ON] [OFF]
1 時間印字有無の設定
[ON]
月報設定
[ON] [OFF]
月報印字有無の設定
[ON]
年報設定
[ON] [OFF]
年報印字有無の設定
[ON]
オートカット設定
[しない] [日報] [月報] [年報]
印字後のオートカット有無の設定
[月報]
年度更新月
[1] ~ [12] 月
年報記録の更新月を設定
[1] 月
設定メニュー移行時のパスワードの有無
[OFF]
パスワード設定値 0~4 桁数値
[0000]
パスワード
*1 :計数出力倍率は、計測設定の小数点位置を基準として設定します。
例:小数点位置 [0.00]のとき、計数出力倍率 [x100]設定にて 1m3/pulse 出力します。
※各設定項目は、お客様のご使用内容に合わせ設定し、出荷いたします。
5
外観・各部の名称
上視図
138
200以下
パネルカット寸法
282
約60
20
9
10
正面図
1
背面図
5
7
6
136
146
2
3
4
290
280
8
パネル色:ライトベージュ 寸法:mm
① プリンタカバー
プリンタカバーはプッシュ開閉式です。プリンタカバー内にプリンタメカ、記録紙が設置されてお
り、記録紙排出口に紙受け台を設置できます。
② 3.5 インチ タッチパネル表示器
現在時間、計測データを表示します。
また、画面タッチ操作により、各種操作を行います。
③ USBコネクタ(コネクタカバー付)
データ保存時に、このコネクタにUSBメモリを挿入します。
※通常動作時はUSBメモリを挿入する必要はありません。
④ 印字スイッチ
スイッチを操作することにより印字を行います。
6
⑤ 信号入出力端子台
端子間ピッチ 5mm の 20 ピン(2 段×10 ピン)端子台を 1 本搭載しています。
端子台は座金付 M3 ネジ端子台で、端子台ごと着脱可能です。
⑥ 電源スイッチ
上側に倒すと電源「ON」、下側に倒すと電源「OFF」となります。
⑦ 電源ヒューズ
バヨネット式 筒型ヒューズホルダーです。
⑧ AC 電源入力・アース接続端子(3 端子)
角座金付ネジ(M3x8)で端子を固定します。
⑨ パネルマウント用取付具
盤にパネルマウントする際に使用します。
⑩ 紙受け台(巻き取りモーター付き)
最大 40φまでの記録紙を巻き取ることが可能です。
7
設置方法
設置方法は、パネルカットされたパネル前面から機器を挿入し、付属の「取付金具」を下図のよう
に機器背面のねじ穴に装着することにより、パネルへ固定します。
パネル前
パネル
面
背面
ネジ穴
取付金具
ローレットネジ
本器出荷時は、端子台が外された状態となっていますので、端子台へ配線後、本体へ端子台
を取り付けてください。 各端子台には、端子台番号シールが貼付されていますので、対応
する端子ソケットへ取り付けてください。
一度配線すれば、端子台ごと取り外すことができますので、配線を外すことなく、機器をパ
ネルから取り外せるようになります。
端子台固定ビス
端子
台番
号
端子台番号
T1
8
端子仕様
端子台形状:座金付 M3 ネジ端子台 10×2 段 端子ピッチ 7.62mm 着脱可能型
背面端子仕様
T4
T3
T2
T1
通信用
ポート
2
1
1
2
2
1
2
1
ON
4
3
3
4
4
3
4
3
電源スイッチ
6
5
5
6
6
5
6
5
8
7
7
8
8
7
8
7
10
9
10
9
OFF
9
9 10
10
12 11
11 12
12 11
12 11
14 13
13 14
14 13
14 13
16 15
15 16
16 15
16 15
L
FUSE
2A
18 17
17 18
18 17
18 17
N
20 19
19 20
20 19
20 19
E
電源/アース入力
AC90~250V
50/60Hz
T1
下段
上段
2 アナログ入力 -
1 アナログ入力 +
4 NC
3 NC
6 NC
5 NC
8 NC
7 NC
10 EARTH
9 EARTH
12 流量パルス出力
11 流量パルス出力
14 超過パルス出力
13 超過パルス出力
16 超過予告出力
15 超過予告出力
18 超過アラーム出力
17 超過アラーム出力
20 EARTH
19 EARTH
※空き端子(NC)は内部で接続されていますので、何も結線しないでください。
信号入出力 等価回路
デジタル出力部等価回路
アナログ入力部等価回路
デジタル絶縁
端子台
+
+
AMP
-
-
絶縁回路
端子台
上
段
ADC
to I/O
4-20mA時
250Ω挿入
9
下
段
from I/O
※出力部には保護回路は挿入されておりませんので、適宜バリスタ等の保護回路を挿入ください。
印字フォーマット サンプル
記録紙使用量を考慮し、1 時間に 1 行の印字を行い、最終的に帳票になるよう印字します。
日付更新時に日付とタイトルを印字します。
使用記録紙 : 紙幅 58 ㎜×50φ
高保存 感熱ロール紙(約 10 年保管可能)
----------手動印字
---------2012年 2月 1日(水) 14:56
------ 2012年 12月31日(月) -----時刻
超過量
時間量
累積量(m3)
01:00
02:00
1234
1234
03:00
1234
1234
1234
12345678
12345678
1234
12345678
:
1時間毎
自動印字
:
23:00
1234
1234
12345678
00:00
1234
1234
12345678
印字方向
====
2012年12月31日
日報
====
日 量
累 積 量
123456 m3
123456789 m3
日超過量
超過累積
123456 m3
12345678 m3
日平均値
日最大値
123.4 m3/h
123.4 m3/h
日報印字
オートカット設定
[日報]
の時カット
======
2012年12月 月報
======
月 間 量
123456 m3
累 積 量
123456789 m3
月超過量
123456 m3
超過累積
12345678 m3
月平均値
123.4 m3/h
月最大値
123.4 m3/h
------ 2013年
時 刻
01:00
02:00
超過量
1234
1234
1月 1日(火) -----時間量
1234
1234
12345678 m3
1234567 m3
積算日報量
積算時間量
123456 m3
1234 m3
現瞬時値
年最大値
111.1 m3/h
999.9 m3/h
年平均値
月最大値
月平均値
555.5 m3/h
999.9 m3/h
555.5 m3/h
日最大値
日平均値
888.8 m3/h
333.3 m3/h
月報印字
年報印字
超過月間量
1234567 m3
超過日報量
123456 m3
超過時間量
1234 m3
-------------------------------停電発生 **
停電解除 **
停電解除印字
====== 2012年 2月 1日 日報 ======
日 量
123456 m3
日超過量
123456 m3
日平均値
123.4 m3/h
日最大値
123.4 m3/h
累 積 量
123456789 m3
停電中に日を
またいだ場合
累積量(m3)
12345678
12345678
紙切発生 **
------- 2012年 2月 2日(水) -----時 刻
超過量
時間量
累積量(m3)
12:00
1234
1234
12345678
13:00
14:00
1234
1234
1234
1234
12345678
12345678
** 2012/ 2/ 2 14:02
:
※停電中は計測できません。
------- 2012年 2月 2日(水) -----時 刻
超過量
時間量
累積量(m3)
10:00
1234
1234
12345678
11:00
1234
1234
12345678
** 2012/ 2/ 2 11:34
オートカット設定
[日報]・[月報]・[年報]
の時カット
手動印字
---------------------------超過累積量
12345678 m3
** 2012/ 2/ 1 18:34
** 2012/ 2/ 2 09:58
オートカット設定
[日報]・[月報]
の時カット
=======
2012年度
年報
=======
年 間 量
12345678 m3
累 積 量
123456789 m3
年超過量
12345678 m3
超過累積
12345678 m3
年平均値
123.4 m3/h
年最大値
123.4 m3/h
積算累積量
積算月報量
紙切解除 **
紙切印字
紙切中の
自動印字
紙切解除印字
※ 上記フォーマットは PC 上で作成したもので、字体等実際の印字と異なります。
※ 小数点位置は設定により異なります。
※ 1 時間ごとの時刻はその時点での流量を意味します。1 日の最初のデータは 1:00 となり、
最後の 0:00 時には日付は更新されていますが、前日の 23:00 台のデータとなります。
※ 設定により、1 時間印字・月報・年報は ON/OFF 可能です。ただし、最小で日報は必ず
印字します。 また印字を OFF にしても内部処理では全てのデータ記録を行います。
10
USB 保存フォーマット
本器は、記録データを内部メモリに蓄積しており、USB メモリへ保存する場合にのみ、USB メモリ
をコネクタに挿入します。保存されたファイルは、エクセル等の表計算ソフトにて閲覧可能です。
日報保存
例)2011 年 1 月 23 日の日報 (保存先フォルダ:CLMP1E/DAILY ファイル名:D110123.CSV)
※ 2012/1/23(月) 日報 ※
名称が設定されている場合ここに表示
時刻
時間超過(m3) 時間流量(m3) 超過累積(m3) 累積量(m3)
1:00
0
123
123456
123456
2:00
10
123
123456
123579
3:00
10
123
123466
123702
:
:
21:00
0
123
145832
145832
22:00
10
123
145842
145955
23:00
10
123
145852
146078
0:00
0
123
145852
146201
日量
100
12345
※日報データの保存期間は 7 日間(1 週間)です。
7 日を超えたものは古いデータから上書きされます。
月報保存
例) 2011 年 12 月の月報(保存先フォルダ:CLMP1E/MONTHLY ファイル名:M1112.CSV)
※ 2011年 12月 月報 ※
名称が設定されている場合ここに表示
日
日超過(m3) 日流量(m3) 超過累積(m3) 累積量(m3)
1
123
1234
123456
123456
124690
2
123
1234
123579
1234
123702
125924
3
123
1234
123825
127158
4
123
5
123
1234
123948
128392
1234
124071
129626
6
123
25
26
27
28
29
30
31
月間量
123
123
123
123
123
123
123
1599
:
1234
1234
1234
1234
1234
1234
1234
16042
145678
145801
145924
146047
146170
146293
146416
145678
146912
148146
149380
150614
151848
153082
※月報データは月の更新により作成されます。
記憶期限は作成されてから1ヶ月間です。
(例:1 月の集計データは 3 月になった時点でクリアされます。)
11
年報保存
例) 2011 年度の年報(保存先フォルダ:CLMP1E/YEARLY ファイル名:Y2011.CSV)
決算月設定:[1] 月
※ 2011年度 年報 ※
名称が設定されている場合ここに表示
年
月
月超過(m3) 月流量(m3) 超過累積(m3) 累積量(m3)
2011
2011
1
2
1234
1234
123456
123456
1234567
1235801
1234567
1358023
2011
3
1234
123456
1237035
1481479
2011
4
1234
123456
1238269
1604935
2011
5
1234
123456
1239503
1728391
2011
6
2011
7
2011
8
2011
9
2011 10
2011 11
2011 12
年間量
1234
1234
1234
1234
1234
1234
1234
14808
123456
123456
123456
123456
123456
123456
123456
1481472
1240737
1241971
1243205
1244439
1245673
1246907
1248141
1851847
1975303
2098759
2222215
2345671
2469127
2592583
年報集計は年の更新(設定された年度更新月)により作成されます。
記憶期限は作成されてから1年間です。
(例:2011 年度のデータは 2013 年の決算月になった時点でクリアされます。)
ロギングデータ保存
*
*
*
*
記録データ 保存日:2011/11/1(火) 17:32
年
月 日 時間
超過量(m3) 流量(m3) 超過累積(m3) 累積量(m3) 平均瞬時 最大瞬時(
2011 12 30 17:32 停電発生
2011 12 31 16:51 停電解除
2011 12 31 17:00
23
123
1234567
1234567
12.34
12.34
2011 12 31 18:00
23
123
1234590
1234690
12.34
12.34
2011 12 31 19:00
23
123
1234613
1234813
12.34
12.34
2011 12 31 19:25 紙切れ発生
2011 12 31 20:48 紙切れ解除
2011 12 31 20:00
23
123
1234636
1234936
12.34
12.34
2011 12 31 21:00
23
123
1234659
1235059
12.34
12.34
2011 12 31 22:00
23
123
1234682
1235182
12.34
12.34
2011 12 31 23:00
23
123
1234705
1235305
12.34
12.34
2012
1
1
0:00
23
123
1234728
1235428
12.34
12.34
2012
1
1
1:00
23
123
1234751
1235551
12.34
12.34
1 時間記録データを、内部メモリに最大1000 件記憶します。1000 件を超えたデータは古いデータ
から上書きされます。
保存ファイル名: YYYYMMDD.CSV (保存した日付がファイル名となります。)
12
プリンタ取り扱い方法
使用プリンタ:
使用記録紙 :
サーマルプリンタ NP-K2012R(ニチプリ電子工業(株)製)
サーマルロール紙 58mm 幅×60φ
記録紙交換方法:
1.プリンタ前面の「プリンタカバー」を開くと、矢印方向に「プリンタカバー」が開きますので、下
図のようにロール軸を取り外します。
ロール軸
2.ロール軸を記録紙にセットし、記録紙の先端を下図のようにプリンタ機構ローラー下部へ差
し込むとオートローディングされ、自動的にオートカットを行います。
3.または、プリンタのヘッドアップレバーを押すと、下図のようにプラテンアームが開きます。
記録紙を通してプラテンアームを閉じると自動的にオートローディング、オートカットを行いま
す
プラテンアーム
ヘッドアップレバー
4.「プリンタカバー」を閉じて交換作業終了です。
13
巻取り機器の使用方法:
1.下図のように前面の「巻取り器」を取外し、記録紙を 20cm 程度紙送りします。
記録紙 巻取り器
2.記録紙の先端を下図のように折り畳み、巻取り器前面パネルのロール挟み部に挟み込みます。
記録紙
ロール挟み
折線
折線
3. 本器にて巻取り動作を実行し、記録紙が空回りしない事を確認した後、巻取り器の前面パネル
を閉じてセット終了です。
4.巻き取った記録紙は下図のように横へスライドすることで取り出せます。巻取り量は約 40φまで
となっております。適宜オートカットを行い記録紙を取り出してください。
14
画面例
メイン画面
瞬時平均・最大値表示
グラフ表示
パスワード入力画面
メニュー画面
15
注意点

フルスケール・超過レベルの設定について
ご注文時にフルスケールおよび超過レベルをご指定ください。
契約等に使用されることを考慮し、本器では設置後のお客様によるフルスケールおよび契約量
(超過レベル)の変更は行えません。
フルスケールは、ご使用設備環境の最大流量の時間あたり流量となります。
超過レベルは、水道局との日契約量を 24 時間で割った値となります。

設置場所について
本器の設置場所は、直射日光が当たらない場所に設置してください。
本器で使用するタッチパネルは、長時間直射日光に当たると画面の変色やタッチパネル操作が
利かなくなる恐れがあります。

USB メモリへの記録について
本機の通常動作中は USB メモリを抜いた状態でご使用ください。
本機は、内部メモリに記録したデータを USB メモリに保存する方式となっており、USB メモリに保
存するときに挿入し、手動操作にて保存します。

停電対策にについて
オプションで外付けの無停電電源装置をご用意いたします。
条例等により、工業用水管理機器の停電対策が必要な場合、別途、市販の無停電電源装置
(UPS)にて対応いたしますので、ご用命ください。
16
約60
146
290
1
10
3
4
2
20
9
200以下
282±1
パネルカット寸法(3/4)
138±1
5
17
Clues Inc.
CLMP シリーズ
8
データプリンタ
6
オプション
2A
色:アイボリー
7
プッシュ開閉式
3.5インチカラー
136
シボ加工
カイダック
280
取付具
紙受け台
電源ヒューズ
電源入力端子台
電源スイッチ
USBメモリソケット
印字スイッチ
信号入力端子台
プリンタ扉
タッチディスプレイ
外観図
CLMP-1E 設定項目シート
【計測設定】 ※ご注文時にご指定 (お客様による設置後の変更はできません。)
項目
内 容
フルスケール
[0001] ~ [9999] /hour
アナログ変換スケールを時間あたり値で設定
超過レベル
[0000] ~ [9999] /hour
超過レベルを時間あたり値で設定
小数点位置
[0] [0.0] [0.00] [0.000]
フルスケール・超過レベルの小数点位置を設定
設定値
設定例)
フルスケール 10 m3/h(流量計による) 超過レベル 4.16 m3/h (日量契約 100m3)の場合
フルスケール:[1000]
超過レベル:[0416]
小数点位置:[0.00]
【機能設定】 画面操作による任意変更可能
項目
内 容
初期値
計数小数点位置
[0] [0.0] [0.00] [0.000]
表示・印字させる計数値の小数点位置を設定
※小数点位置未満の値は常に0となります。
[0]
超過予告
[0000] ~ [9999] /hour
超過予告出力のレベルを設定
[9999]
計数出力倍率
[x1] [x10] [x100] [x1000]
計数信号出力の倍率を設定
例:計測設定小数点位置 [0.00]の場合
倍率[x100]で 1 m3/pulse 出力
[x1]
1時間印字設定
[ON] [OFF]
1 時間印字有無の設定
[ON]
月報設定
[ON] [OFF]
月報印字有無の設定
[ON]
年報設定
[ON] [OFF]
年報印字有無の設定
[ON]
年度更新月
[1] ~ [12] 月
年報記録の更新月を設定
[1] 月
オートカット設定
[しない] [日報] [月報] [年報]
印字後のオートカット有無の設定
[月報]
設定メニュー移行時のパスワードの有無
[ON]
パスワード設定値 0~4 桁数値
[0000]
パスワード
※日報は必ず印字します。
設定値