5 7号 - 建設業労働災害防止協会 千葉県支部 京葉分会

DAI
57号
2015年7月1日
発 行
屋久島 白谷雲水峡
目 次
・署長ご挨拶 船橋労働基準監督署長 ……… 1
・特集:建設業の経営戦略(PFIについて) … 14
・平成27年度 京葉分会通常総会 …………… 2
・特集:からだのいろいろ …………………… 15
・労働基準監督署 職員紹介 ………………… 7
・特集:あなたの近くの素敵なお店 ………… 16
・労働基準監督署からのお知らせ …………… 8
・特集:詰将棋 ………………………………… 17
・千葉県支部総会 ……………………………… 11
・特集:まちがい探しクイズ ………………… 18
・特集:建設現場安全パトロール …………… 12
・特集:オカベの社会学 ……………………… 19
・特集:管外事業所見学会 …………………… 13
・事務局からのお知らせ ……………………… 19
建設業労働災害防止協会千葉県支部京葉分会
www.kensaibo-keiyo.com
平成27年7月1日 号
第57号
全国安全週間にあたって
船橋労働基準監督署長 堀 内 利 男
建設業労働災害防止協会千葉県支部京葉分
建築工事業では前年比42.3%、件数で33件増加
会の皆様には、船橋労働基準監督署の業務運
の111件と大幅増加となり、当署管内の昨年の
営につきまして、日頃からご理解、ご協力を
死亡災害6件のうち4件が建築工事業で発生
賜っておりますことに厚く御礼申し上げます。
しております。この4件の死亡災害のうち3
さて、建設業における労働災害は各事業場
件が墜落・転落災害でした。このため、当署
の安全管理水準の向上により長期的には着実
管内における建設業の死亡災害を含む労働災
に減少してきております。全国の労働災害発
害の増加は建築工事業における労働災害増加
生のピークは昭和36年で死亡災害が2,500件で
によるものと言うことができ、建築工事業に
現在の約7倍、休業4日以上の災害は現在の
おける墜落・転落災害を中心とした労働災害
約8倍の発生件数を見ていました。その後、
を防止することが最大の課題となっていると
右肩下がりで着実に減少を続け、平成22年に
言えます。
は休業4日以上災害は過去最少の16,143件、死
今年度は「建設業における労働災害の大幅
亡災害は平成23年に過去最少の342件となりま
な減少」を図ることを当署の最重点として取
したが、この過去最少をボトムとして平成23
り組む所存でありますので、京葉分会の皆様
年以降増加傾向を示してきております。その
のお力を是非お貸しいただきますようお願い
背景として、景気回復や震災復興需要の高ま
申し上げます。
りなどにより建設需要が増大する中で人手不
今年度の全国安全週間のスローガンは「危
足が顕在化し、職場に潜む危険要因を察知で
険見つけてみんなで改善 意識高めて安全職
きるだけの経験が無い未熟練労働者が増えて
場」です。これは安心して働くことができる
いることや、企業の安全管理体制のほころび
職場づくりを目指すに当たり、職場をあげて
などが考えられます。労働災害の減少をさら
危険個所を発見し、速やかに労働災害防止対
に進めるためには、これらの背景要因を踏ま
策を講じることを通じて事業場の安全意識を
えた対策を図って行くことが必要です。
醸成することが重要であるという観点から作
昨年は全国、千葉県、当署管内のいずれに
られたスローガンです。このスローガンのも
おいても建設業における死亡災害は増加しま
と、安全週間中に、安全大会等で経営トップ
した。全国では前年比1割増の377件でしたが、
による所信表明や経営トップによる現場安全
千葉県では前年比4割増の24件、当署管内で
パトロールの実施などを行っていただき、安
は前年の2倍の6件と大幅な増加となりまし
全週間を契機として店社と作業所が緊密に連
た。当署管内の昨年の建設業における休業4
携して安全衛生水準の一層の向上が図られま
日以上の災害についても前年比8.6%、件数で
すようお願い申し上げます。
25件増加の190件となってしまいました。特に
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第57号
平成27年7月1日 号
去 る 5 月15日、 浦 安 市 の 浦 安 ブ ラ イ ト ン
議事終了後、船橋労働基準監督署次長 渡邉
TOKYO BAYにおいて、船橋労働基準監督署
由美子様より『平成26年度は、大変労働災害
次長 渡邉由美子様、安全衛生課長 安孫子義
の多い1年であった。船橋署管内における休
雄様、建災防千葉県支部長 尾頭博行様にご来
業4日以上の災害は、平成25年よりも6%増
賓としてご臨席をいただき、平成27年度の京
加したが、建設産業に至っては前年比8.6%、
葉分会通常総会が開催された。
特に建築事業に限っては42%も増加した。労
まず、石神分会長が『当船橋労働基準監督
働災害という観点からは、労働者への教育や
署管内の労働災害発生は、増加しており、平
安全マネジメントが重要であることは当然で、
成25年度では3名、平成26年度では6名の尊
安全教育や事故防止策の新たな視点のひとつ
い命が失われている。今建設業が地域社会に
に「職業的自尊心」というものがあり、それ
貢献する機会が増える中で、会員全員で「死
は仕事への「誇り」の高い人は「安全に対す
亡事故0、無事故、無災害」を祈念し、一致
る意識が高い」、つまり「職業的自尊心」が
協力のもと安全を目標に事業を実施すること
「安全態度」を支えるポイントになっている調
が重要である。また、今後のインフラ整備工
査結果もあります。労働力人口の減少に伴い、
事に加え東京オリンピック関連の建設工事等
建設業では本格的な担い手不足にあり、東日
の増加の予想に、業界では技能労働者の不足、
本大震災に関する復興工事や、来る2020年の
若年入職者の減少、技術技能の伝承の問題等、
東京オリンピックに向けた各種の建設、昭和
工事増加に伴う労働災害の増加も懸念される
40年頃の建設ラッシュ時に建てられた建設物
ので、効果的な労働災害の防止対策と尚一層
の老朽化で、今後建設業の需要は極めて高い
の安全対策の向上を図り、死亡災害0を目指
と言えます。今後増えるであろう需要に応え
す為の協力を得たい。』と挨拶された。
ていくために、労働力の確保、人材の質の維
続いて、議長として櫻工営㈱の平山知太氏
持も不可欠であり、業界全体として無災害の
が選出され、第1号議案「平成26年度事業報
職場を実現し、建設という巨大な物づくりを
告及び収支決算報告」について、第2号議案
しているという一人一人の誇りもまた、育ん
「平成27年度事業計画(案)及び収支予算(案)」
で行かなければならないと思います。
』と総会
についての2つの議案が慎重審議の上、満場
開催のご祝辞をいただき、平成27年度の通常
一致にて可決承認された。
総会を無事終了した。
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平成27年7月1日 号
第57号
議案第1号 平成26年度事業報告
建災防の目標である建設業における労働災害の死
亡災害ゼロを目指したところですが、京葉分会の死
亡災害は、平成26年(暦年)における分会別、月別
死亡災害発生状況によると、平成25年3件に対し平
成26年では、6件発生し3件の増と大変残念な結果
となってしまいました。
当京葉分会における平成26年度の事業活動状況は、
当初事業計画に基づき、会員の皆様方のご協力のも
と、下記のとおり実施しましたので報告いたします。
記
1.理事会及び総会の実施
ア.第1回 理事会
平成26年4月17日(京葉建設会館)
1.総会議案について
(1)平成24年度の事業報告及び収支決算報告に
ついて
(2)平成25年度の事業計画(案)及び収支予算
(案)について
(3)役員改選(案)について
(4)総会の開催日程等について
2.その他
イ.通常総会
平成26年5月29日(フローラ西船)
(1)平成24年度の事業報告及び決算報告について
(2)平成25年度の事業計画(案)及び収支予算(案)
について
(3)役員改選(案)について
ウ.第2回 理事会
平成26年6月17日(京葉建設会館)
(1)平成26年度建災防千葉県支部京葉分会実施計
画(案)について
・各種大会関係について
・各種パトロール関係について
・.講習会関係について (2)その他 2.広報関係
ア.「分会だより」の発行
(1) 第55号 平成26年7月1日発行 400部
(2) 第56号 平成27年1月1日発行 400部
イ.広報委員会の開催(京葉建設会館) (1)平成26年5月19日 京葉分会だより
企画検討委員会を開催した。
(2)平成26年6月19日 京葉分会だより
編集委員会を開催した。
(3)平成26年7月18日 京葉分会だより
編集委員会を開催した。
(4)平成26年10月27日 京葉分会だより
編集委員会を開催した。 3.各種大会及び説明会関係
ア.全国安全週間実施要領説明会 実施日 平成26年6月17日(京葉建設会館)
平成26年度全国安全週間が、平成26年7月1日
から7日まで、「みんなでつなぎ 高まる意識 達
成しようゼロ災害」をスローガンのもとに展開さ
れるので、この実施要領の説明会を開催した。
船橋労働基準監督署西岡署長から挨拶があり、
実施要領、労働災害の発生状況、労働災害防止対
策、安全管理体制の確立等について、安孫子安全
衛生課長から説明を頂きました。
また、説明会の後、「正しい知識と対応で 防
ごう熱中症」をテーマに大塚製薬㈱ニュートラ
シューティカルス事業部学術担当の永岡宏氏を招
聘しての特別講演を実施した。(参加者54社59名)
イ.千葉県建設業労働災害防止大会 実施日 平成26年7月7日
(京成ホテルミラマーレ)
千葉県建設業労働災害防止大会(第33回)が、
「み
んなでつなぎ 高まる意識 達成しようゼロ災害」
をスローガンに開催された。
(参加者34社48名)
なお、建設業労働災害防止協会千葉県支部長から
1.優良賞(会社)なし 2.功労賞(個人)川口 龍司 京葉ガーデン㈱
高呂 清司 トキワ建設㈱
澤田 拓男 大成産業㈱
が受賞された。
ウ.全国労働衛生週間説明会 実施日 平成26年9月12日(京葉建設会館)
平成26年度全国労働衛生週間が、平成26年10月1
日から7日まで、「みんなで進める職場の改善 心
とからだの健康管理」をスロ―ガンのもとに展開
されるので、この実施要領の説明会を開催した。
船橋労働基準監督署の西岡所長から挨拶があ
り、特別講演として、上白土ハートクリニック院
長の上白土洋俊先生を招聘して「血圧の管理」に
ついて、の講演して頂きました。
その後、安孫子安全衛生課長から平成26年度の
実施要領の説明、健康診断の実施、熱中症の予防
についての説明を頂きました。
(参加者37社 40名)
エ.全国建設業労働災害防止大会 実施日 平成26年9月24日~ 25日
東京国際フォーラム
「創立50周年記念全国建設業労働災害防止大会」
が「一人ひとりが自覚して 築こう職場の危険ゼ
ロ」をスローガンのもと開催された。
災害防止に多大な貢献を果たした方々への各種
表彰が行われ、当分会からは、
1.優良賞(会社)
㈱田代土木(船橋市)
2.個人賞(功労)
望月勝俣氏(習志野市・藤木園緑化土木(株))
が受賞されました。
初日最後に、作家の曽野綾子氏から「世界の中
の日本」と題して講演が行われ、2日目は専門部
会が開催され盛会のうちに閉会となりました。
(参加者26社 28名)
オ.第19回京葉分会労働災害防止大会(準備) 1.実行委員会・実施日 平成26年8月22日
(京葉建設会館)
(1)安全大会実行委員及び役割分担について
(2)講師候補者(案)について
(3)安全大会予算(案)について (4)安全大会プログラム(案)について (5)招待者及び出席要請団体(案)について (6)祝辞の依頼について (7)大会宣言について (8)年間無災害表彰の申告について (9)次回実行委員会日程について 2.労働災害防止大会(当日) 実施日 平成26年11月21日(フローラ西船)
開会に先立ち、労働災害で亡くなられた関係
者を偲び黙祷し、石神分会長からの挨拶で始ま
り、本年度のスローガンは、「みんなでつなぎ
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第57号
平成27年7月1日 号
高まる意識 達成しようゼロ災害」のもとに開
催した。
来賓の方々を代表して、船橋労働基準監督署
西岡署長、習志野市宮本市長、葛南土木事務所
根本所長、建災防千葉県支部尾頭支部長、建設
業協会保戸田京葉支部長から挨拶を頂くととも
に、来賓並びに会員その他多数の参加を得られ
ました。
続いて、平成25年度、年間無災害事業場表彰
が行われ石神分会長から
株式会社シモンソー
株式会社 小栗原水道工業所
土佐工業 株式会社
東陽電設 株式会社
東武工業 株式会社
株式会社 杉田工業所
株式会社 勝電ユニテク
越中電気工業 株式会社
株式会社 風間建設工業所
京葉都市開発 株式会社
有限会社 サンライズグリーン
尾頭建設 株式会社
田久保建設 株式会社
の13社に授与されました。 その後、田久保安全大会副実行委員長から、
労働災害を一掃すべく、大会宣言がおこなわれ、
第1部が終了した。
第2部では、メンタルトレーナーの高畑好秀
氏を招聘し「心身の安全のためのメンタルト
レーニング」をテーマに特別講演を行われ、本
番力を発揮するためのメンタルトレーニングを
学び、そのあと恒例の福引抽選会を行い盛会の
うちに閉会した。(参加者113名)
カ.千葉県産業安全衛生大会(第64回)
実施日 平成26年10月2日
(京葉銀行文化プラザ)
平成26年度千葉県産業安全衛生大会が開催さ
れた。(参加者3社 3名)
4.各種パトロール等
ア.建設現場パトロール
第1回パトロール 実施日 平成26年6月25日
1班~3班の班編成合同で、船橋労働基準監督
署安孫子安全衛生課長同行のもと実施した。終了
後、検討会を行った。
・第1班 ①NKホール解体・Uセンター更新外
工事(浦安市舞浜)
②特別養護老人ホームサンライズ市川
新築工事(市川市大町)
・第2班 ①船橋市高根台3丁目計画Ⅱ新築工事
(船橋市高根台)
②高瀬下水処理場建設工事その41
(船橋市高瀬町)
・第3班 ①八千代市立中央図書館・市民ギャラ
リー新築工事(村上)
②津田沼奏の杜計画新築工事
(奏の杜1-12)
(参加者23社 23名) 第2回パトロール 実施日 平成26年12月10日
1班~3班の班編成合同で、船橋労働基準監督
署安孫子安全衛生課長同行のもと実施した。終了
後、検討会を行った。
・第1班 ①江戸川第一終末処理場第一放流幹線
築造工事(市川市本行徳)
②江戸川第一終末処理場水処理第一系
列土木工事(市川市本行徳)
・第2班 ①センチュリー船橋新築工事
(船橋市南海神)
②船橋夏見1丁目協同住宅新設工事
(船橋市夏見)
・第3班 ①習志野香澄1丁目住宅大規模修繕工
事(習志野市香澄)
②習志野ゴルフプラザ新築工事
(習志野市実籾本郷)
(参加者20社 20名) イ. 公共工事発注機関労働災害防止連絡協議会
平成26年度公共工事発注機関労働災害防止連絡
協議会が研修会及び合同パトロールが実施された。
○研修会
・実施日 平成26年10月21日(船橋市役所7階)
・講演内容:「労働災害の防止について」
・講師;船橋労働基準監督署安全衛生課 安孫子課長
・出席者 事務局長
○パトロール
・実施日 平成26年11月19日
(集合場所・船橋市下水処理場)
・実施場所と参加者
第1班 市川方面 市川市本塩28排水管工事
外 大市産業㈱ 高梨秀聡氏、
第2班 船橋方面 船橋市北部清掃工場外
カネケン京葉コミュニティ㈱ 桑島
昭光氏
第3班 浦安方面 江戸川第一終末処理場土
木工事外 ㈱鹿野建設 駒田浩治氏
5. 優良事業所見学会
実施日 平成27年2月17日(福島県いわき市)
見学場所
「小名浜港・国際物流ターミナル建設工事現場」
当該施設の概要を国土交通省東北地方整備局小
名浜港湾事務所企画調整課森田専門官から説明を
受ける。東日本大震災から災害復旧に向けた取り
組みと新たなエネルギーの創設と地域づくり・港
づくりを建設する工事現場を見学する。
(参加者17社 17名)
6.安全祈願祭
実施日 平成27年1月22日(成田山新勝寺)
一年の工事無災害を願う安全祈願祭を挙行しま
した。
船橋労働基準監督署から西岡署長 安全衛生課
安孫子課長様のご臨席をいただき、参拝後、安
全対策の強化を図り、無事故・無災害で工事を完
成していただきたいと挨拶があった。
(参加者33社 37名) 7.合同研修旅行
実施日 平成26年10月17日~ 18日
(九州熊本~博多方面)
毎年度、全国大会に合わせて建災防京葉分会と
建設業協会京葉支部との合同研修旅行を実施して
いるところですが、本年度は、東京国際フォーラ
ムで全国建設業労働災害防止大会が実施されたた
め、全国大会とは別に実施した。
(参加者20社 20名) -4-
平成27年7月1日 号
第57号
議案第2号 平成27年度事業計画
建災防の目標である建設業における労働災害の死
亡災害ゼロを目指して、当京葉分会における平成27
年度の事業計画を下記の事業を実施してまいります
ので、皆様方のご協力をお願い致します。
記
1.理事会及び総会の実施
ア.第1回 理事会 実施日 平成27年4月16日予定(京葉建設会館)
議題
(1)平成26年度の事業報告及び収支決算報告につ
いて
(2)平成27年度の事業計画(案)及び収支予算(案)
について
2.その他
イ.通常総会 実施日 平成27年5月15日予定
(浦安ブライトンホテル東京ベイ)
議題
(1)平成26年度の事業報告及び決算報告について
(2)平成27年度の事業計画(案)及び収支予算(案)
について
(3)その他
ウ.第2回 理事会 実施日 平成27年6月16日予定(京葉建設会館)
議題
(1)平成27年度建災防千葉県支部京葉分会実施計
画(案)について
ア.各種大会関係について
・第20回京葉分会労働災害防止大会実行委員会
・第52回全国建設業労働災害防止大会in大阪
イ.各種パトロール関係について
・建設現場安全パトロールの実施
ウ.講習会関係について エ.その他
・安全祈願祭の実施
(2)その他
ア.新規会員加入促進キャンペーンの実施について
イ.その他 2.広報関係
ア.「分会だより」の発行
(1)第57号 平成27年7月1日発行 400部
(2)第58号 平成28年1月1日発行 400部
イ.広報委員会の開催(京葉建設会館) (1)平成27年5月予定 京葉分会だより
企画検討委員会を開催予定
(2)平成27年6月予定 京葉分会だより 編集委員会を開催予定
(3)平成27年7月予定 京葉分会だより 編集委員会を開催予定
(4)平成27年11月予定 京葉分会だより 編集委員会を開催予定
ウ.京葉分会ホームページの利用促進
イ.千葉県建設業労働災害防止大会 実施日 平成27年7月7日
(京成ホテルミラマーレ)
千葉県建設業労働災害防止大会(第34回)
ウ.全国労働衛生週間説明会 実施日 平成27年9月予定(京葉建設会館)
エ. 第52回全国建設業労働災害防止大会in大阪 実施日 平成27年9月10日~ 11日
大阪国際会議場 オ. 第20回京葉分会労働災害防止大会 第1回実行委員会 大会準備 実施日 平成27年8月予定(京葉建設会館)
(1)安全大会実行委員及び役割分担について
(2)講師候補者(案)について (3)安全大会予算(案)について (4)安全大会プログラム(案)について (5)招待者及び出席要請団体(案)について (6)祝辞の依頼について (7)大会宣言について (8)年間無災害表彰の申告について (9)次回実行委員会日程について (10)その他
第2回実行委員会 大会準備 実施日 平成27年10月予定(京葉建設会館) (1)安全大会プログラムの確認について
(2)実行委員役割分担等の確認について
(3)安全大会予算(案)について
(4)安全大会出席要請団体の確認について
(5)来賓等出席状況について
(6)その他
第20回京葉分会労働災害防止大会(当日) 実施日 平成27年11月20日予定
(市川グランドホテル) カ.千葉県産業安全衛生大会(第64回)
実施日 平成27年10月予定
(京葉銀行文化プラザ) 4.各種パトロール等
ア.建設現場パトロール
第1回パトロール
実施日 平成27年7月予定
第2回パトロール
実施日 平成27年12月予定
イ. 公共工事発注機関労働災害防止連絡協議会
平成27年度公共工事発注機関労働災害防止連絡
協議会が研修会及び合同パトロールの実施
担当 船橋市
5.優良事業所見学会
実施日 平成28年2月予定
6.安全祈願祭
労働災害撲滅を祈願するため、成田山新勝寺に
おいて安全祈願祭を実施 実施日 平成28年1月吉日予定(成田山)
7.研修会の実施
3.各種大会及び説明会関係
ア.全国安全週間実施要領説明会 実施日 平成27年6月16日予定(京葉建設会館)
第52回全国建設業労働災害防止大会in大阪に合
わせて、(一社)建設業協会京葉支部と合同の研
修会を実施する。
実施日 平成27年9月10日~ 12日予定
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第57号
平成27年7月1日 号
平成26年度収支決算書
建設業労働災害防止協会
千 葉 県 支 部 京 葉 分 会
自 平成26年4月1日
至 平成27年3月31日
収 入
支 出
単位:円
単位:円
支 出
-6-
単位:円
第57号
平成27年7月1日 号
平成27年度の職員をご紹介します。
署 長 次 長 次 長(労災担当)
堀 内 利 男 渡邉由美子 飯 塚 利 茂
第
業
一
務
方
課
面
安
第
全
二
衛
方
生
面
課
担当業務
・就業規則、36協定等の受付
・解雇・賃金不払・労働時間等
に係る申告処理、相談対応
第
三
方
課長
三 橋 基 一
・事業場への監督指導・司法警
察業務
労
災
第
一
面
課
労
第
災
四
第
方
二
面
課
業務係長
橘 芙 美
課長
安孫子 義雄
安全専門官
松 原 伸 雄
安全専門官
相 塲 省 一
厚生労働技官
上 村 隆 一
課長
林 順 子
労災認定調査官
村 中 保 隆
給付調査官
中 易 寛 文
厚生労働事務官
井 上 和 宏
厚生労働事務官
塩 入 博 和
労働基準監督官
永 井 貴 之
労働基準監督官
武智 順平
担当業務
・庶務・会計
・庁舎管理
・賃金関係統計調査等
担当業務
・労働者死傷病報告、健診結果
報告等の受付
・計画届、設置報告受付・審査
・ボイラー・クレーン等の検査
・安全衛生指導、災害調査
担当業務
・労災保険の成立
・労働保険料の申告、納付
・労災保険請求の受理
・各種補償給付金事務
課長
前 田 耕 一
補償係長
古 賀 希
労働基準監督官
多賀谷 千尋
船橋署の組織と業務内容
署長
堀 内
次長
渡 邉
次長
飯 塚
業務課長 三 橋 労災保険金支払、賃金統計調査、署内庶務
第一方面主任 堀 田 時間外・休日協定届・就業規則受付 第二方面主任 森 川 申告・相談受付
第三方面主任 簔 口 事業場の監督・指導
第四方面主任 茶 谷 司法警察
安全衛生課長 安孫子 安衛関係受付、検査、事業場の指導
労災第一課長 林 労災保険給付
労災第二課長 前 田 労働保険申告納付
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平成27年7月1日 号
第57号
平成27年7月1日から足場からの墜落防止対策を強化する労働安全衛生規則が施行されます。
1 足場の組立て等の作業に係る業務が特別教育に追加されます
ただし地上又は堅固な床上での補助業務は除かれます。
(特別教育の内容)
範 囲
時 間
足場及び作業の
方法に関する知
識
足場の種類、材料、構造及び組立図 足場の組
立て、解体及び変更の作業の方法 点検及び補
修 登り桟橋、朝顔等の構造並びにこれらの組
立て、解体及び変更の作業の方法
3時間
(参考)
既従事者に対する時間※
1時間30分
工事用機械、機
械、器具、作業
環境等に関する
知識
工事用設備及び機械の取り扱い 器具及び工具
悪天候時における作業の方法
30分
15分
Ⅲ
労働災害の防止
に関する知識
1時間30
分
45分
Ⅳ 計
墜落防止のための設備 落下物による危険防止
のための措置 保護具の使用方法及び保守点検
の方法 感電防止のための措置 その他作業に
伴う災害及びその防止方法
関係法令
法、令及び安衛則中の関係条項
1時間
30分
6時間
3時間
Ⅰ
科 目
Ⅱ
学 科 教 育
2 足場の作業床に係る墜落防止措置の
充実
【平成27年7月1日以降】
(1)足場における高さ2m以上の作業場所に
設けられる作業床について、現行の「幅は
40㎝以上、床材間のすき間は3㎝以下」に
加え、「床材と建地とのすき間は12㎝未満」
とする必要があります。
【平成27年6月30日まで】
時にこれらの設備を取り外す場合は、当該
箇所への関係労働者以外の者の立入りを禁
止しなければなりません。
(3)作業の必要上、臨時に墜落防止設備を取
り外したときは、当該作業が終了した後、
直ちに取り外した設備を元の状態に戻さな
ければなりません。
架設通路及び作業構台についても同様の
(2)足場からの手すり等の墜落防止設備につ
措置が必要です。
いて、作業の性質上これらの設備を設ける
ことが著しく困難な場合や作業の必要上臨
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第57号
平成27年7月1日 号
3 足場の組立て等の作業に係る墜落防
止措置の充実
ける作業を開始する前に、当該足場の状態等
つり足場、張出し足場又は高さが5m以上
速やかに修理する必要があります。
について点検し、危険のおそれがあるときは、
の構造の足場の組立て、解体又は変更の作業
について義務付けられていた墜落防止措置が
5 鋼管足場に係る規定の見直し
高さ2m以上の構造の足場まで拡大します。
建地の下端に作用する設計荷重(足場の重
改正後は、組立て等の時期等を作業に従事
量に相当する荷重に、作業床の最大積載重量
する労働者に周知させること、組立て等の作
を加えた荷重)が最大使用荷重(当該建地の
業を行う区域内の関係労働者以外の労働者の
破壊に至る荷重の2分の1以下の荷重)を超
立入りを禁止すること、足場材の緊結等の作
えないときは、鋼管を2本組とすることを要
業にあっては、幅20㎝以上の足場板を設け、
しません。
労働者に安全帯を使用させる等、労働者の墜
落による危険を防止するための措置を講ずる
施行日と経過措置について
ほか、足場材の緊結等の作業を行うときは、
1 施 行 日 平成27年7月1日
次の措置を講ずる必要があります。
2 経過措置
① 幅40㎝以上の作業床を設けること。
(1)特別教育に関する経過措置
改正省令の施行(平成27年7月1日)の
際現に「足場の組立て等の作業に係る業務
( 地 上 又 は 堅 固 な 床 上 で の 補 助 業 務 を 除
く。)」に従事している※1者については、平
成29年6月30日までの間は、当該業務に関
する特別の教育を行うことを要しません。
※1
② 安全帯取付け設備等の設置及び安全帯
を使用させる措置を講ずること。
「現に従事している」とは、当該業務に就い
ていることをいい、施行日時点に、建設工事
の現場等において、現に当該業務を行ってい
ることまでを求める趣旨ではありません。
(2)足場の作業床に関する経過措置
はり間方向における建地の内法幅が64㎝
未満の足場の作業床で、床材と腕木との緊
結部が特定の位置に固定される構造のもの
については、改正省令の施行(平成27年7
月1日)の際現に存する鋼管足場用の部材
が用いられている場合 ※2 に限り、第563条
第1項第2号ハ「床材と建地との隙間は、
③ 足場材の緊結等の作業にあっては、幅
12㎝未満とすること」の規定は、適用され
20㎝以上の足場板を設け、労働者に安全
ません※3。
帯を使用させる等労働者の墜落による危
※2
床材及び腕木の両方に現に存する鋼管足場用
の部材が用いられている場合。
※3
足場の一部の作業床が本経過措置に該当する
場合は、当該作業床に限り第563条第1項第2
号ハの規定は適用されません。
険を防止するための措置を講ずること。
4 注文者の点検義務の充実
足場又は作業構台の組立て、一部解体又は
変更の後においても、足場又は作業構台にお
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平成27年7月1日 号
第57号
昨年の千葉県内建設業における死亡災害の
特徴としては、下記3点が挙げられる。
① 墜落・転落災害を始め三大災害の多発
昨年は墜落・転落災害が9件と一昨年の
13件から若干減少したものの、建設機械に
よるものが新たに5件発生しており、この
内4件は当会会員によるものであった。ま
た交通事故が一昨年の1件から昨年は6件
と大幅に増加しており、改めて三大災害並
平成27年度建設業労働災害防止協会千葉県
びに交通事故対策の必要性が痛感される。
支部通常総会が、6月5日、京成ホテル・ミ
② 死亡災害に占める非会員事業場割合が高率
ラマーレに於いて開催されました。 一昨年は17名中14名、昨年は24名中15名
内山副支部長の開会の辞に続き、尾頭支部
が非会員事業場である。今後、県内建設業
長(当分会顧問)よりご挨拶を頂きました。
での重篤な労働災害防止を推進するには、
次いで、ご来賓の小澤真一・千葉労働局長
非会員事業場の解消が急務である。
様よりご祝辞を頂いた後、議案審議が行われ、
平成26年度事業報告・収支決算・監査報告(第
③ 改修等工事(改修・更新・解体工事)に
おける災害発生が多発
1・2号議案)、平成27年度事業計画案・収支
改修等工事は、施工に係る制約が多く、
予算案(第3・4号議案)が、全会一致で可
技術的にも難易度が高いことから、施工計
決承認され、桜井副支部長の閉会の辞をもっ
画作成時のリスクアセスメントの充実が必
て、総会は無事終了しました。
要となる。
【平成27年度 事業計画(第3号議案)より】
昨年度の千葉県建設業界で発生した労働災
害 に お け る 死 亡 者 数 は、24名 と 前 年 に 比 べ
41%、7名の大幅な増加となり、平成23年度
に過去最少の11名となってから3年連続の増
今年度の基本方針
① 「墜落・転落災害」を中心とした三大災害
防止対策
② 改修等工事も含め、
施工計画と一体となっ
たリスクアセスメントの実施
加となった。
③ 作業従事者の健康の保持・増進
平成25年4月に、「第12次労働災害防止5ヶ
④ 会員加入の促進 年計画」がスタートしたが、特に建設業は重
点業種とされ、前計画期間に比べ20%が減少
目標となっている。目標値としては11名とな
るが、現状は2倍を超える水準となっている
ことについて、関係者一同、反省を込めて深
く認識する必要がある。
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第57号
平成27年7月1日 号
年の瀬の12月10日(水)、3班に分かれて京
葉分会安全パトロールが行われた。
私は1班(市川・浦安地区)の担当で、船
橋労働基準監督署の上村厚生労働技官と分会
安全指導員8名の計9名で現場に向かった。
最初の現場は、熊谷・みらい・立山特定建
設工事共同企業体が施工する「江戸川第一終
末処理場第1放流幹線築造工事」で、主な工
事概要は、泥水式シールド工法により仕上が
り内径φ1.80mの放流管渠を延長約2.58㎞に
わたって築造するものであった。
続いての現場は、飛島・岩田地崎・上国特
現場事務所にて安全関係の書類を確認した
定建設工事共同企業体が施工する「江戸川第
後、現場のパトロールを行った。工事着手か
一終末処理場水処理第1系列土木工事」で、
ら間もないこともあり、現場では発進立坑を
工事概要は江戸川第一終末処理場の第1期計
設けるために掘削工と土留支保工を行ってい
画として1日平均約2万㎥の汚水を処理する
た。印象に残ったのは、土留の変位を色で伝
施設のうち、水処理施設(最初沈澱池、反応
える【光る変位計】で、これにより現在の土
タンク、最終沈澱池)を築造するものである。
留の安全性が一目瞭然であった(異状がない
こちらの現場も書類を確認後、現場のパト
ときは緑色に発光し、管理限界値に近づくほ
ロールを行った。目立った安全対策として、
ど、青色や赤色に変化する)。指摘事項として
型枠の設計量が45,000㎡と多いことから、型
は、仮設安全通路と地山の間にあった段差の
枠加工時の事故を防止するため、全自動型枠
すり付けを行うこと等が挙げられた。
切断機を設置するという工夫がなされていた。
現場内の整理整頓は非常に良くできており、
指摘事項としては、躓きを防止するために作
本格的にシールド工事による管渠の築造が始
業床の段差部にクッション材を設置すること
まった際は、再度見学に訪れたいと思わせる
等が挙げられた。
ような現場であった。
最後に上村厚生労働技官より、今年度は全
国的に見ても死亡事故が増加傾向にあるので、
今一度安全に対する意識を向上させ、無事故、
無災害で工事を完成させてほしい、とのお言
葉をいただきパトロールを締めくくった。
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平成27年7月1日 号
第57号
平成27年2月17日火曜日に建設業労働災害防
止協会京葉分会の事業所見学会が行われまし
た。当日は朝から雪が降るあいにくの天候で
したが、石神京葉分会長ほか16名が参加しま
した。
西船橋駅前に集合し、バスにて福島の小名
浜港へと向かいましたが、常磐自動車道に入
るまでの一般道が渋滞しており到着時刻が大
幅に遅れ、スケジュールの変更を余儀なくさ
れることとなりました。
小名浜港湾事務所 森田氏による船上での説明
小名浜港湾事務所に到着し、現地職員の方々
の案内により船で国際物流ターミナル建設工
事現場を見学させていただきました。
小名浜港の歴史、概要、そしてこのターミ
ナルの必要性・重要性についての説明を受け
ました。小名浜港は石炭等の貨物取扱量の増
加と船舶の大型化が進む中、大型船が接岸で
きる水深の深い岸壁が不足していることから、
人工島を整備し橋を整備して大型船の接岸が
国際物流ターミナル建設工事現場
可能な物流ターミナルを建設しているとのこ
大型船の接岸可能な人工島とあって、船上
とでした。
から見てそのスケールに圧倒されそうになり
ました。
我々が滅多に見学することの出来ない海上
での大型プロジェクト建設工事現場を案内し
ていいただき、またスケジュール変更にも柔
軟に対応していただいた小名浜港湾事務所の
方々には本当に感謝いたします。有難うござ
いました。
我々建設業労働災害防止協会京葉分会の会
員一人一人がこの経験を是非役立てていきた
見学後、全員で記念撮影
いと思います。
-13-
第57号
平成27年7月1日 号
PFI正式名称を、Private-Finance-Initiative
(プライベート・ファイナンス・イニシアチブ)
といい、頭文字をとってPFIと呼ばれている。
PFIは1992年にイギリスで生まれた行財政
改革の手法であり、広義の業務改善の一手段
でもある。この手法を利用する目的は、☆官
民が対等な立場で締結する事業契約によって
契約内容に柔軟性を持たせ、民間の能力を最
大 限 に 引 き 出 す こ と でVFM( ※Value For
Money)を生み出す☆市場原理の導入による
コスト削減によってVFMを生み出す☆事業提
案の特殊性によって定性的・定量的なVFMを
生み出す☆優先交渉権者との交渉により、よ
りニーズに合致した契約にすることで定性的
なVFMを生み出す。(wikipediaより抜粋)
用されているようだ。その多くはゼネコン主
体だろう。しかし近年では地場型のゼネコン
や地場の中小建設企業も参加するケースが出
始めていることから、少し書いてみたい。
※Value For Money支払いに対して最も価値のあ
るサービスを供給する。
筆者も勉強中だが、PFI事業について国や
地方公共団体と契約するには事業体で出資者
を募りSPCと言う企業体を立ち上げ事業規模
に合わせた資金を金融機関から融資を受けて
建物を建てていく。図の様に設計会社・建設
会社・維持管理会社・運営会社と別れている
のが判るだろう。地場型の企業の参入につい
てはノウハウが無いし、事業自体の企画に遭
遇しないと全くの絵に描いた餅でしかない。
しかし近年地方自治体がPFIやPPT事業を検
討並びに実施をはじめていることから増えて
いくだろう。それは自治体の財政を下支えし
ていく理由があるからだ。地場の建設企業が
優位に事業に参加できる機会を得たとしたら、
先ず出資者になることが必要ある。その理由
は出資者がSPRに対して発言権が発生するの
で建設企業の選定についても自社が建設事業
や維持管理会社として参加を可能にする。も
し、SPRが破綻したとしたらどうなるのか?
もちろん破綻しないよう金融機関が監視して
いくが、破綻した場合地方公共団体と結ぶ直
接協定(ダイレクトアグリーメント)がある
ので事業が遂行できるよう協議する。機会が
有れば一度実践してみたいものだと思う。
難しくてよくわからないような文章だが、
トドのつまり今まで国や県及び市町村が公費
で学校を建てたり、公共施設を作ったりして
いたが、財政難になったので運営力の有る民
間企業に公共施設を作って運営してもらうと
いう話だ。ちなみに市場原理の導入によりと
書いてあるので中身は小さな政府論だ。(サッ
チャーリズムとかレーガノミクスと言われて
いる)例えばDOD(アメリカ国防総省)が軍
事機密であつたインターネットの基地局を全
米に作ろうと思ったけど莫大な予算が必要と
なるので、民間企業にインターネットを解放
して基地局は民間企業の営利目的として造ら
せて維持管理まで行ってもらう。その結果、
本来DODが負担していたはずの財政支出負担
が低減するし民間企業も利益を得た、そして
IT産業はイノベーションを起こし凄い勢い
で文化を変えている。日本では民間資金の活
用に公共施設の整備等に関する法律PFI法が
平成11年7月に制定され、当時は国土交通省
が主体となり数十億円規模で実証実験を行っ
ていたが千葉県内でも数多くのPFI事業が運
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(内閣府PFIのホームページから引用)
平成27年7月1日 号
第57号
日常生活の中に軽い運動を取り入れること
り、生活機能が高まります。
により、からだは丈夫になり、足、腰、腹部
体力づくりの運動といっても、激しいスポー
の筋力アップやバランス能力、歩行能力が改
ツをする必要はなく、年齢や体力に応じて無理
善されます。
のない日常的な運動を続けることが大切です。
それによって、日常生活の活動範囲が広が
今回は足、腰の筋力アップのプログラムです。
① 足首の伸展、屈曲
② 片足上げ
⑴ 両足をそろえて、ひざを伸ばして座る。
⑴ 両手を後ろに、背中を伸ばして座る。
⑵ 両手は後ろにして軽くつけ上体を支える。
⑵ ひざを曲げる。
⑶ 背中を伸ばす。
⑶ 片足を伸ばしながら持ち上げる。
⑷ 両足を最大に内側に反らし、5秒停止した
⑷ 上げて、5秒停止した後、ゆっくり下ろす。
後、外側にしっかり伸ばす動作を5~ 10回
⑸ 片足ずつ5~ 10回反復する。
反復する。
⑸ 反らす時に踵を持ち上げる気持ちで行うと
効果的です。
③ うつ伏せ片足上げ
⑴ 両足をそろえて、うつ伏せになり、両手は顎の下に置く。
⑵ ひざを伸ばしたまま、ゆっくりと片足を持ち上げる。
⑶ 上げて5秒停止した後、ゆっくり下げる。
⑷ 片足5~ 10回反復後、足を交代する。
-15-
第57号
平成27年7月1日 号
今回は船橋市東武野田線塚田駅から徒歩1
濃いめの味と、
キャベツが絶妙
分の所にある沖縄創作料理の店「イーチャー
クラブ」を御紹介いたします。
駅南口階段を下りて右に進むと突き当りに
あります。
店内にはカウンター席、テーブル席の他にテ
ラス席もあり、30人の収容ができるそうです。
スープの代わりの
味付けが麺に付い
ていておいしい。
塩味が絶妙の上、
豆腐にも味がしみ
ており、つまみに
最高
このお店はタイムサービスがあり、ビール、
サワー、ワイン、泡盛(3種)など21時まで
店内にはこのお店で撮影された会合の写真
390円で提供してくれます。もちろん、他の泡
がランダムにスクリーンに映し出されており、
盛の種類も豊富にあります。
写っているお客さんの笑顔を見ると店長のや
さしい人柄が感じられます。是非このお店に
行って見てください。
乾杯の後、おすすめ料理を聞くと、琉球バー
ベキューのタレを使ったオリジナル焼きそば
「沖縄ビーチパーリー焼きそば」、スープの無
い「沖縄そばゲッティノーマル」、白身魚の塩
煮「マース煮」を勧められました。
それぞれ沖縄の雰囲気のある味付けでビー
ルが進みます。
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平成27年7月1日 号
第57号
前回応募問題(3手詰め)
今回応募問題(3手詰め)
ヒント◎飛車を生かすために
ヒント◎手順前後に注意!
解答 5五角 同玉 7五飛成まで
3手詰め
力だめし(3手詰め)
力だめし(5手詰め)
ヒント◎思い切って
解答 7一飛成 5六歩 7八龍まで3手詰め
初手7一飛成が限定の成り場所
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解答 2一龍 同玉 3二銀
1二玉 2三角成まで5手詰め
ヒント◎故郷に錦を飾る駒あり
第57号
平成27年7月1日 号
左右の絵でちがっている所を3箇所さがして下さい。
正解者の中から抽選で5名の方に1,000円分のクオカードをプレゼントします。
送り先:〒272-0823 千葉県市川市東菅野 5-13-21 京葉建設会館内
建災防京葉分会まで FAX 047-338-0889
締 切:平成27年9月11日(金)
(住所・会社名・氏名を記入の上FAXまたは郵送で送って下さい。)
回答者
・住 所: 〒
・会社名:
・氏 名:
-18-
平成25年7月1日 号
第53号
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