モリブデン鋼及びクロムモリブデン鋼用被覆アーク溶接棒 溶接棒の種類の記号の付け方 必須区分記号 被覆アーク溶接棒 溶着金属の機械的性質 被覆剤の種類 溶着金属の化学成分 E○○○○-○○○ H○ 追加できる区分記号 溶着金属の水素量 溶着金属の機械的性質と被覆剤の種類 熱 溶接棒の種類 材 料 規 格 ︵ J I S ︶ 溶着金属の 機械的性質 の記号 引張強さ MPa 耐力b) M 以上 以上 以上 ∼ CM 以上 以上 以上 ∼ CM 以上 以上 以上 ∼ XX CML 以上 以上 以上 ∼ XX C M 以上 以上 以上 ∼ XX C MV 以上 以上 以上 ∼ XX CM 以上 以上 以上 ∼ XX C M 以上 以上 以上 ∼ 被覆剤の 種類の 記号a) 溶着金属の 化学成分の 記号 XX XX MPa 伸びc) % 注記 MPa= N/mm 注a)被覆剤の種類の記号のXXは、 , 又は とする。 b)降伏が発生した場合は、下降伏点とし、それ以外は、 .%耐力とする。 c)伸びは、破断伸びとする。 ―398― 管 予熱及び パス間温度 ℃ (JIS Z 理 条 : )<抜粋> 件 溶接後熱処理 被覆剤の系統 溶接姿勢d) 電流の種類e) ∼ 高酸化チタン系 全姿勢f) AC及び/ 又はDC (±) ∼ 低水素系 全姿勢f) DC (+) ∼ 低水素系 全姿勢f) AC及び/ 又はDC (+) ∼ 鉄粉低水素系 PGを除く 全姿勢 AC及び/ 又はDC (+) 温度 ℃ 保持時間 Min 記号 ∼ ∼ ∼ ∼ 注d)溶接姿勢は、JIS Z による。PG 立向下進 e)電流の種類に用いている記号の意味は、次による。 AC:交流,DC (+) :棒プラス,DC (±) :棒プラス及び棒マイナス f)PGは必須ではなく、その適用可否は製造業者の規定による。 ―399― 材 料 規 格 ︵ J I S ︶ モリブデン鋼及びクロムモリブデン鋼用被覆アーク溶接棒 溶着金属の化学成分 記 材 料 規 格 ︵ J I S ︶ 号 化 学 成 分a)b)c) C Si Mn P S 1M3 . 以下 . 以下 . 以下 . 以下 . 以下 CM . ∼ . . 以下 . 以下 . 以下 . 以下 1CM . ∼ . . 以下 . 以下 . 以下 . 以下 1CML . 以下 . 以下 . 以下 . 以下 . 以下 2C1M . ∼ . . 以下 . 以下 . 以下 . 以下 2C1MV . ∼ . . 以下 . ∼ . . 以下 . 以下 5CM . ∼ . . 以下 . 以下 . 以下 . 以下 9C1M . ∼ . . 以下 . 以下 . 以下 . 以下 G 化学成分の要求値は、受渡当事者間の協定による。 注a)分析値は、JIS Z によって、表中に規定する値と同じ有効数字に丸めなければなら ない。 b) “−”は、その化学成分を規定しないことを意味する。 c)鉄以外の成分を検出、又は添加したときは、それらの合計は . %(質量分率)以下でな ければならない。また、表で規定なき成分を添加した時は、分析値を報告しなければなら ない。 ―400― (JIS Z % : )<抜粋>(続き) (質量分率) 神 鋼 品 名 Cr Mo V その他 − . ∼ . − − CM-A76,CM-B76 . ∼ . . ∼ . − − CM-B83 . ∼ . . ∼ . − − CM-A96, CM-B96 CM-A96MB,CM-B98 . ∼ . . ∼ . − − CM-B95 . ∼ . . ∼ . − − CM-A106, CM-A106N CM-B108 . ∼ . . ∼ . . ∼ . .∼ . . ∼ . .∼ . . ∼ . Nb : . ∼ . CM-A106H − Ni: . 以下 CM-5 − Ni: . 以下 CM-9 − 製品の呼び方 例 E − M − . − 溶接棒の種類 棒径 長さ :溶着金属の引張強さが MPa以上 :被覆剤の種類が低水素系 M :溶着金属の化学成分 ―401― 材 料 規 格 ︵ J I S ︶
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