Recruitment Leaflet ─ [ 7 ] コストマネジメントが拓く 近未来の社会環境デザインを共に。 コストマネジメント ■ 小路 直彦 2020年以降の 不動産・建設投資を考える [こうじ なおひこ] 執行役員 大胆な金融緩和や拡張的な財政政策によ エンジニアリング部門 り、 国内建設投資は急増しています。さらに コストマネジメントグループ代表 ■ は2020年に開催予定の東京オリンピック・ 1987年入社 パラリンピックによる国内建設投資の押上 げ効果も期待され、当面の国内建設投資 ■ の増加が予測されます。一方で 2020年以 経済動向と建設投資の流れを追跡 降の国内建設投資はその反動減が見込ま 現状分析のための資料をまとめ 将来を見据える れることから、不動産・建設投資のあり方 下はコストマネジメントに が問われています。 過剰となった資本は、グ 関するレクチャーのために ローバルに「地理的拡張」の傾向がありま 制作された資料より す。資本係数の高い国ほど利益率が低くな るために、資本は資本係数の低い国に移動 し、その結果、海外からの建設投資や国内 民間建設投資は減少すると考えられます。 資本収益率向上により、 我が国へのクロス ボーダー投資増加を目指すことが、2020 年以降の建設投資の減少を食止めるため には必要不可欠なのです。 ■ 厳格なコストマネジメントにより 務とともに工事発注支援などのコストマネ 資本収益率向上を図る ジメントを展開しています。 ストマネジメントを行っています。 資本収益率向上を図り、国際競争力を高 日建設計は、工事費予算の策定や工事費 ■ めるには、適切なコストで高品質の建築を 妥当性検証だけではなく、 事業費算出支援 資本収益率低下の改善には、 技術革新によ 実現することが不可欠です。 国内トップシェ や事業・スケジュールを厳守するための発 る資本ストックの新陳代謝が急務です。そ (建築設計監理) の日建設計では、 中東やイン ア 注戦略の提案、施工者選定支援や価格交 のことによってのみ過剰な資本の吸収が可 ド、ベトナム等、世界を舞台に、設計監理業 渉支援など、 年間一兆円を超える工事のコ 能となります。 日建設計では新規建設投資 社会環境デザインの先端を拓く の創出のために、厳格なコストマネジメント ■ 建設資本ストックと実質 GDPの推移 3 2.5 新陳代謝により 乖離は縮小傾向 2 1.5 1 実質GDP指数 により、社会環境デザインの先端を拓いて 2000年にかけて建設資本ストックが います。 技術革新による新陳代謝を促進す 増加したが、2002年頃から減少へ るためには、既存意識の壁を破るオーバー 実質 GDPは成長率が アチーブする力が必要です。自分自身で考 下方屈折して低成長が継続するが 2015 2013 2011 2009 2007 2005 2003 1999 1997 1995 1993 1991 1989 1987 1985 1983 1981 1979 1977 1975 1973 1969 1971 0 2001 建設資本ストック指数 0.5 バブル経済崩壊後の1990年から による先端デザインや技術の開発・提案 現在二つの指数の乖離は新陳代謝に よって縮小傾向にある えて、主体的に行動できる人あつまれ。未来 を一緒に考えましょう。
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