北海道支部室蘭地区安全衛生講習会の開催８月２８日（金）、９時２０分から室蘭市において地元の沖合底びき網漁船及び引船乗組員、関係者７３名の参加により安全衛生講習会を開催しました。日時：平成２７年８月２８日（金）場所：ホテルセピアス花壇主催：船員災害防止協会北海道支部９時２０分～船員災害防止協会北海道支部室蘭地区支部参加者：沖合底びき網漁船・作業船乗組員及び関係者講話：「救命講習入門コース」講師７３名室蘭市消防署救急隊講習会概要主催者を代表して本間新吉地区支部長の挨拶に続き、来賓としてお招きした北海道運輸局室蘭運輸支局浦田次長からの祝辞のあと、室蘭市消防署救急隊による「救命講習入門コース」について、救急救命士の上原さんよりＤＶＤによる応急手当の重要性や心肺蘇生法とＡＥＤの使用法等の救急救命措置についての講演のあと８班に分かれて、３名の講師からダミーを使用した心肺蘇生法やＡＥＤの使用方法について実技指導を受けました。主催者挨拶（本間室蘭地区支部長）心肺蘇生法についての DVD 上映来賓挨拶（浦田室蘭運輸支局次長）心肺蘇生法の実技指導心肺蘇生法の実技指導ＡＥＤによる心肺蘇生実技指導紋別市で生存対策講習会開催平成２７年９月４日（金）、９時３０分から紋別漁業協同組合会議室において、地元沖合底引網漁船・作業船乗組員及び関係者など５９名参加のもと生存対策講習会を開催しました。当日は、秋雨前線の影響で朝から雨となり、屋外での実技講習を中止とし、落下傘付信号の打上や信号類の発火等を除く筏の展脹等実技を座学会場で実施しました。座学講習では、主催者を代表して佐藤昭秀紋別地区支部長の挨拶のあと、本部の長谷川澄安全管理士から「救命訓練の必要性及び船体放棄に際しての心構え」についての講義、船員災害防止推進会の日本船具（株)から作業用救命衣の紹介、使用方法及びチェック項目等について説明を受けました。このあと、実技講習として本部の豊﨑嘉弘技術講師から、「救命筏の構造取扱」、「艤装品」、「信号類の取扱」等について説明を受け、実技説明の中では、天気模様を確認しながら信号紅炎の発火実演を座学会場横の岸壁で行い受講者は３階会議室から見学しました。紋別市での生存対策講習会は初めての開催でありましたが、生憎の天候で、救命筏の海上への展脹や船員による筏への乗り込み等の体験が出来ませんでしたが、参加された皆さんは講習会の最後まで真剣な態度で受講されていました。主催者挨拶佐藤紋別地区支部長座学講習受講者長谷川講師による座学講習実技講習実技講習作業用救命衣の紹介日本船具(株) 救命筏取扱説明実技講習艤装品の説明信号類の説明実技講習信号紅炎の使用訓練