第1号(平成27年6月5日)

平成27年度 第1号
広島県公立中学校長会
県
中
広
報
事務局発行(E-mail:h34-[email protected])
平成27年6月5日
(http://www.k4.dion.ne.jp/~h34/)
平成27年度広島県公立中学校長会会長に,石井 博基 校長 (東広島市立黒瀬中) 選出
平成 27年 4 月17日(金)
,常任理事会が開催され,本年度の本部役員候補者の選考が行われました。
その後の理事会において,次の方々が本年度の本部役員として承認され,決定しました。
会 長
石井博基(東広島市立黒瀬中学校)
副会長
北﨑俊司(広島市立大塚中学校)
副会長
竹上和徳(呉市立呉中央中学校)
副会長
寳田鉄也(神石高原町立神石高原中学校 )
副会長
高橋延昌(福山市立東中学校)
会計監査 宮本直彦(安芸高田市立甲田中学校)
会計監査 迫田隆範(三次市立八次中学校)
事務局長 田浦由紀夫(廿日市市立阿品台中学校)
事務局次長 三浦義之(広島市立国泰寺中学校)
幹 事
和高秀文(広島市立日浦中学校)
幹 事
舛金智秋(三原市立幸崎中学校)
幹 事
久保好寛(呉市立明徳中学校)
幹 事
重森雅穂(広島市立可部中学校)
幹 事
松浦泰博(広島市立船越中学校)
事務長
光原達夫
県中校長会基本姿勢 “結束し
新たな時代への飛躍!”
石井 博基 会長あいさつ
歴史と伝統ある県中校長会の会長の任を仰せつかり,身の引き締まる思いです。よろしくお願いします。
会長としての私の考えをお話します。今,国では,新しい時代に相応しい学習指導要領等の在り方につい
て検討しています。また,本県においても,昨年12月に「広
島版『学びの変革』アクション・プラン」が策定され,知識
やスキルを身に付ける学びに加えて,学んだことを活用して
新たなことを生み出す学びを展開し,広島で学んだことに誇
りをもち,やりたいこと,実現したいことを他者と協働しな
がら解決策を見出し行動できる力の育成を目指すことが示さ
れました。こうした学びの変革の初年度を踏まえ,県中校長
会としては,四専門委員会で積み上げてきた研究の成果や提
言をもとに実践を一層深化させるとともに,新たな時代に対
応した教育を推進することが必要であると考えています。こうした中,明らかになった課題を受け止め,新
しく教育活動を進めていくために,本年3月に「県中教育ビジョン(改訂版)
」を作成しました。取組が一層
推進されるよう頑張っていきたいと思います。
さて,県中校長会の中心的な取組の一つが,校長自らの資質向上です。このことを踏まえ,県中校長会と
して目指すべき方向性を3つお話します。
まず1つ目は「機能的に行動できる校長会」です。各郡市中学校長会,地区中学校長会での取組や実践を,
理事会等において連携・交流し,情報を提供し合いながら,校長一人一人が抱えている課題を全体のものと
して考え,よりよい解決策を模索し共有することができる,しかも機能的に行動できる強い組織でありたい
と考えています。
2つ目は「新しい時代に対応する研究ができる校長会」
です。四専門委員会において,改訂された県中教育ビジョ
ンを基盤に研究課題を設定し,具体的な方策について明確
な提言を行うことが重要であると考えています。積み上げ
てきた研究の成果を大切にしつつ,研究の充実を図り,提
言型の研究を深化・充実させ,さらに自らの資質・指導力
の向上を図り,新しい時代に対応できる研究組織としての
校長会でありたいと思います。
3つ目は「諸団体と連携しながら研究推進の中心的役割を果たす校長会」です。県中校長会が行う研修大
会・研究大会,また各郡市で行う研修会・研究大会,さらには県公連での取組の充実発展を図っていくうえ
で,中心的な役割を積極的に担っていく校長会でありたいと思っています。とくに本年度は,中・四国中学
校長会広島大会があります。県内の校長全員一丸となって万全の態勢で取組を進めていきたいと考えていま
す。どうぞよろしくお願いします。
第1回 理事会
第1回理事会が,平成 27年 4 月17日(金)アー
クホテル広島駅南で行われました。はじめに,平成 2
6年度活動報告(案)及び会計決算(案)が検討され,次に
役員の改選が行われました。続いて,平成 27年度活
動計画(案)及び一般会計予算(案)並びに大会宣言(案)
が検討されました。さらに,本年度実施予定の中国・
四国中学校長研究大会広島大会について大会実行事務局長の広島市立観
音中学校 中山 昭彦 校長から説明がありました。午後には,広島県
教育委員会 参与 田坂 裕一 様 から「校長に期待するもの」と題
して,
「⑴平成 27 年度広島県教育委員会主要施策の概要」
,
「⑵なぜ『学
びの変革』が必要か」
,
「⑶『第1回 日本・OECD政策対話』から」
,
「⑷学校の枠を超えた『主体的な学び』
」についてお話しいただき,中学
校教育への熱い思いを話していただきました。また,報告事項として,
県中校長会教育ビジョンについての説明,四専門委員会の研究の在り方
を確認し合い,最後に各郡市中学校長会の基本方針あるいは重点取組に
ついての情報交換を行いました。
第1回四専門委員会
4 月 27日(月)アークホテル広島駅南において,本年度第1回の四専門委員会が開催されました。四専
門委員会の組織的活動を充実させることは,本会の目標の一つです。各専門委員会は,提言型の研究をさら
に進めることで,会員である校長の資質・指導力の向上を図る資料を提供していきます。
本年度の四専門委員会委員長は,次のとおりです。
〔学校経営委員会〕内田 智久 (広島市立温品中学校)
〔教育研究委員会〕笹口由美子 (大竹市立大竹中学校)
〔進路指導委員会〕米谷
剛 (尾道市立長江中学校)
〔生徒指導委員会〕原之園和弘 (広島市立落合中学校)
☆ 絶対評価カッティングポイントの再確認について
中学校における「評価・評定」を信頼されるものとするため,県中校長会では,平成26年 12 月 5 日の
理事会で,
「観点別学習状況のカッティングポイント(分割点)の目安の見直しについて」を決議して確認し
ています。今一度,各中学校において,確かな学力を正確に見取り,適正な評価がなされるようご確認くだ
さい。
☆ 第49回中国・四国中学校長研究会広島大会について
(1)期 日 平成 27年 6 月 25日(木)
・26日(金)
(2)場 所 広島国際会議場 中区中島町1-5
(3)参 加 会員全員参加でお願いします。
※ この大会は,広島県公立中学校長研究大会広島大会を兼ねます。
情報ターミナルの機能化とともに,多くの皆様からの情報+提
供を期待しております。よろしくお願いします。