「アジアの起業家受け入れて」地方創生策 提案―川崎の NPO が全国のパートナーシップ 協定締結先の募集について 第一次の応募を締め切りました。 説明会へのご参加、予算のお問い合わせを ありがとうございました。 いくつかの公共団体には、首長への説明もさ せていただき、概ね賛同を得ることができま した。今後、その方向性を定めて地域の実情 にあわせてアジア起業家村構想への支援策を 一括、あるいは19項目一つ一つの中から 施策化を進めていただきます。 なお、好評のため、2 次募集をすることにな りました。応募概要をご覧ください。 詳細はホームページ http://www.asia.or.jp 表紙左上をご一読下さい。 NPO法人アジア起業家材推進機構(川崎市)は、10 年間起業家の育成事業を通 じて川崎市とアジアの都市の経済交流を目指してきました。そして、これからの 10 年後の日本とアジアとの共生、共創、共育、そして共進化の世界を見据えて、 これまで川崎市に限定していた活動の場を全国に拡大いたします。日本各地でア ジアの起業家の活動を受け入れ、新製品や新サービスの開発、街づくりへの参加、 内外産品の販売などに賛同する自治体や商工団体、企業などと協定を結びたいと 願っています。 当機構は過去 10 年の活動で、アジアの起業家による36件の会社設立、主催する アジア起業家養成塾で231人の起業家を育ててきた実績があります。このノウ ハウを基に、自治体などと協定を結んで起業家を紹介し、起業のためのオフィス や住宅の提供など行政支援の手法をアドバイスしてまいります。 アジアの起業家は協定を結んだ地域に住んで、母国とのギャップを認識し、そ のギャップをいかした売り方の仕組みづくり(マーケティング)を行い、新製品 や新サービスの開発に取り組みます。外国人のアイデアで商店街の活性化に取り 組みたいなど、当機構には複数の自治体から問い合わせがありますし、アジア起 業家のビジネスプランコンテストも実施しています。起業家は出身国の産品を紹 介するほか、日本各地の産品を海外に相応しい商品や製品にしたてて紹介する役 割も果たします。 産品の国内外への相互拡販では、慶應義塾大学の新世代インテリジェントシティ コンソーシアムが開発した商品の受発注システム「UNIOSS」を活用してまいりま す。この点では、コンソーシアム研究員(NPO 参与)などの指導をうけることにも なります。このシステムは、商品情報を入力すれば、受発注書や請求書、発送指 示書などを自動作成し、生産者と消費者をインターネットでつなぎます。トレー サビリティも附加します。当機構は羽田や品川、そして東京、川崎、横浜の湾の 空陸海の首都圏の交通の要衝に近い地の利を生かし、人材交流と商品流通を手助 けしてまいります。
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