16号 - 滋賀森林インストラクター会

滋賀森林
滋賀森林インストラクター会
森林インストラクター会
会報・第 16 号
2015
2015 年 6 月 30 日
テイカカズラの花と蕾(近江八幡市沖島にて 2015.6.07)
目
1.緑の少年団
次
個別指導研修会
梶谷
栄治
佐々木
2~4 頁
建雄
満井
3.滋賀会ホームページ開設
編集チーム
6~7 頁
4.近畿連絡会研修
小西
民人
8~9 頁
5.樹の赤ちゃんを探してみよう【自然観察会】
高橋
優
6.平成27年度総会および事業計画
事務局
京都研修会
千鶴人
4~5 頁
2.平成26年度緑の少年団活動交流会
10 頁
11~12 頁
13 頁
7.新入会員の紹介
1
~緑の少年団
個別指導研修会~
梶谷 栄治
私は今回の緑の少年団指導者個別研修では、長浜市立髙月小学校(1月27日)、高島市立マキノ東
小学校(2月16日)同マキノ西小学校(3月5日)の三校を担当しました。三校とも、当日の進め方
について学校側の要望を聞く等、必ず事前の打ち合わせをするとともに、どんな樹木があるかも見てお
きます。
髙月小は現在の場所に移って20年とか、樹木観察では担当の先生一人と校内敷地に植栽されている
樹木を見て回りました。室内でのクラフトも打ち合わせ通り先生一人と竹トンボ作り。子供の前でも教
えられるようになるまで体得してもらいました。
マキノ東小は、事前の打ち合わせで「東小は海津大崎の桜の地元校でもあり、毎年卒業生がサクラを
記念植樹している。研修では室内で5年生にも桜の管理についての話も聞かせてほしい」という事だっ
たので、当日は室内で植物の進化の話のあと、サクラの種類とソメイヨシノの説明。サクラの管理では
京都御所紫宸殿前の左近のサクラを管理してきた話を含めて天狗巣病、害虫対策等について話しました。
校内の樹木ウオッチングは担当の先生2人と回る。
マキノ西小は2回の詳細な打ち合わせで、学校側から「指導者研修ではあるが、校内樹木ウオッチン
グもクラフト共4年生も参加させたい」という要望。
当日は校内の自然観察から。冬の樹木観察について話したあと4年生12人+先生2人と外に出る。
生垣のカイズカイブキ以外は圧倒的にサクラが多い。サクラの話につづいて植物の進化の話を入れなが
ら針葉樹と広葉樹、常緑樹と落葉樹について説明しました。スギ林の手前で間伐の話も。こども達の中
から「植物って考えているんやなあ・・」の言葉が印象的でした。
室内でのクラフトは竹トンボ作り。竹材と工具は既に学校で準備してあった物を使う。実習は、竹ト
ンボはなぜ飛ぶのかな?の話から始めましたが、子供たちは小刀の使い方もぎこちなく、飛ばすところ
まで出来るのかと不安でした。それでも、終了近くには7割くらいのトンボを飛ばすことができました。
後日、子供達からの感想寄せ書き集と、先生が撮られたスナップ写真をセットにした物が送られてき
て、熱いいものを感じました。
マキノ西小少年団 校内樹木観察
同 竹とんぼ製作
2
佐々木 建雄
昨年夏に実施した緑の少年団指導者研修のフォローとして、さらに活性化を図るために、団(学校)
を特定して個別指導を実施しました。
私の担当は金勝小学校(栗東市・1月23日実施)、老蘇小学校(近江八幡市・1月27日実施)、南
笠東小学校(草津市・2月9日実施)、速水小学校(長浜市・2月12日実施)で、主に校内の樹木に
ついての解説を、という要望に対応したのですが、そのなかでも、木工クラフトの製作指導をして欲し
いという、老蘇小学校の要望に対し実施した内容について報告します。
老蘇小学校は、近江八幡市安土町の旧中山道沿いの、古くからある
小さな集落の子供たちが学んでいる学校です。近くには、奥石神社や
老蘇の森など、歴史的にも重要な建造物や自然が残っている土地柄。
高橋事務局長と二人で、2年生20名のクラスにお邪魔しました。
学校の計らいで、大事な授業時間を割いていただいての指導です。
いい加減なことをしていたのでは申し訳ない、との思いで臨みました。
プログラムの最初は、準備したタラヨウの葉にそれぞれ名前を書い
てもらい、名札を作ることでした。鉛筆で書いたわけでもないのに字
が書ける、と子どもの気持ちを引きつけておいて、いざメインのクラ
フトへ。様々な大きさの輪切りの材料を自由に組み合わせて、何かを作ってみようというものです。
子どもらしい自由な発想で、大人
の既成概念にはない作品が次々に
出来上がります。
子どもたちは面白がって、いくつ
も作りたいとの要望が出ましたが、
材料の関係で辛抱してもらうこと
に……。
クラフトの後は、何と、子供たち
と一緒に給食が頂けるというおま
け付きです。しばし童心に帰って、
子供たちと談笑しながら給食をい
ただきました。小学校の給食など、
数え切れないくらい遠い昔の経験
です。
短時間でしたが、純朴で素直な子どもたちとのふれ合いで、心が癒されました。
この日の活動をきっかけに、この子たちが何かを感じてくれたらと期待しつつ、学校を後にしました。
~*~*~*~*~*~*~事務局より~*~*~*~*~*~*~
梶谷副会長と佐々木会長から「緑の少年団個別指導」の様子を紹介していただきました。この個別指
導は県内の小学校で組織されている少年団を対象に緑化推進会様が希望を募り、各学校団の要望に沿っ
た内容で指導講習を実施するものです。
3
26年度は計11少年団の個別指導会が開催され、以下の滋賀会会員が講師と参加しました。
緑の少年団 個別指導実施一覧
開催日
少年団名
滋賀会講師
――――――――
―――――――――――――――――
―――――――――――
1月23日(金)
栗東市:金勝小学校
緑の少年団
佐々木建雄
1月26日(月)
長浜市:浅井小学校
緑の少年団
小西民人
1月27日(火)
近江八幡市:老蘇小学校 老蘇分団
佐々木建雄、高橋優
1月
長浜市:高月小学校 高月分団
梶谷栄治
米原市:伊吹小 伊吹山緑の少年団
下川茂
草津市:南笠東小学校
佐々木建雄
同日(火)
1月29日(木)
2月
9日(月)
緑の少年団
2月10日(火)
長浜市:永原小学校
緑の少年団
小西民人
2月12日(木)
長浜市:速水小学校
緑の少年団
佐々木建雄
2月16日(月)
長浜市:湯田小学校
緑の少年団
中川仁男
2月
同日(月)
高島市:マキノ東小
緑の少年団
梶谷栄治
3月
5日(月)
高島市:マキノ西小
緑の少年団
梶谷栄治
平成26年度緑の少年団活動交流会
満井 千鶴人
平成27年2月21日(土)、甲賀市「みなくち子どもの森」で、毎年恒例の滋賀県緑化推進会主催「緑
の少年団活動交流会」が開催されましたので、報告します。
この交流会は、県内の緑の少年団が集まり、交流を深めるとともに、互いの緑の少年団活動について
の情報交換をし、さらに活発で有意義な活動につなげることを目的とするもので、滋賀会は自然観察や
木工クラフトの指導を委託され参加しています。また、昼食時には滋賀会名物の豚汁を参加の皆さんに
ふるまい好評を得ています。
今回は、県内8少年団、約80名(引率者含む)が参加され、滋賀会から8名のインストラクターが参
加しました。午前中の自然観察では「みなくち子どもの森」の散策路を辿りながら、そこで観察できる
植物などに関するクイズを出題し子供たちに考えてもらいました。お昼に提供した豚汁は大好評で完食、
スタッフ分が少し足りないぐらいでした。毎年ぶた汁なのでシチューなど新メニューもいいかもしれま
せんね。
午後のクラフトでは、新企画でバードコールを子供たちに作らせました。ヒノキ材に金属ネジを挿入
し、ネジを回転させて小鳥のさえずり音を鳴らす仕組みですが、音の出ないものがいくつかありました。
カシなどの硬い材を用いた方がよかったかもしれません。
4
反省点もありますが、子ども達にけがもなく、無事行事を終えることができました。参加していただ
きました皆様のおかげです。この場をお借りしましてお礼申し上げます。
(自然観察)
(自然観察)
(活動発表)
(ネイチャークラフト)
(ネイチャークラフト作品)
(記念写真)
5
滋賀森林インストラクター会ホームページ開設
~ど素人ホームページ作設体験記~
HP 編集チーム(
編集チーム(平
チーム(平田 明、佐々木建雄、関澤友規子
、佐々木建雄、関澤友規子、高橋優)
友規子、高橋優)
滋賀会のホームページがほしいなと思いながら随分経ちましたが、この 3 月に何とか公開することと
なりましたので報告いたします。
何分、ど素人がつくったホームページですのでお見苦しいところも多々あるかとは思いますが、滋賀
会の品位を損なわぬよう心掛けはいたしましたのでご容赦のほどよろしくお願いいたします。
さて、せっかくホームページ開設について会報の紙面をいただきましたので、編集スタッフから、ど
のようなホームページにしたかったのかを、開設までの道のりを踏まえながらお伝えしたいと思います。
今回のホームページ作設については、平成 25 年度予算に 5 万円を計上していただいてから始まりま
した。如何せん真っ白からの始まりでしたのでこころもとないところでしたが、この年は作設の方向性
が決まればよいだろうと気持ちを落ち着かせての取組でした。
まずは、他府県の森林インストラクター会のホームページがどのようなものか参考にさせていただこ
うと思い、全国会のホームページからアクセスできそうなところを見ていきました。当時で 14 都府県
ほど確認できました。森林インストラクターやそれぞれの森林の紹介、活動報告や会員の連載など多様
で、ハードルの高さを感じました。そのような中、まずは、ホームページ作成の目的を①会活動の機会
を増やすこと、②会員を増やすことにしぼりました。また、それに合わせてページ構成を考えました。
ここまではいいのですが、問題はどうやって作るかです。外部委託は、費用や編集合意を得るまでの
手間、開設後の運営を考えると妥当とは思えませんし、一方、個人でホームページを開設しているとい
うことも聞きますので、取り合えず自前で作成ということにしました。
そこで、デジタルな作業なのですがアナログ人間なものですので、図書館へ調べにいきました。どう
もワープロを打つように簡単にはいかないようです。それで、作設ソフトを探しに本屋へ。「無料でホ
ームページを開設・・・」など色々ありますね。
(ただほど高いものなしなので、これは却下。)どうや
ら、ワープロソフトの一太郎を出しているジャストシステムの「ホームページ・ビルダー」というのが
よく使われているようです。再び図書館へ行って解説本を借用。中を見ますと、複数ユーザーでサイト
(ホームページのページ)を管理、複数の人の投稿記事がブログのようにページに表示できるとのこと。
願ったり叶ったりです。
先のようにホームページをみていますと、その開設・運営でネックになっているのが掲載情報の収集
と更新だと思いました。これをひとりで抱え込んでしんどくなっているように感じるホームページがあ
ります。ホームページの目的のためには、いかに活発に楽しく活動しているか伝えることが重要である
と思います。つまり、編集スタッフが複数で運営にあたることができ、会員から多くの情報を提供して
もらえる仕組みが必要だったのです。
「ホームページ・ビルダーってどう?」と何人かの人に聞くと、「さも素人がつくった感じのホーム
6
ページになるよ。」と、みなさんおっしゃいます。いいのです。素人が作るのですから。それにもうひ
とつの魅力は、スマホでも見やすくできるということです。多くの人に見ていただくには、大事なこと
だと思います。
以上について、平成 26 年 3 月の役員会に諮っていただき、了承をただきました。さて、このソフト
はどこで売っているのでしょうか。地元の本屋やゲームソフト屋に売っていませんでした。インターネ
ットで申し込むしかないかと思いながらも、役員会のあとすぐに京都駅前の家電量販店にいくと、あり
ました。販売価格も少し安かったので、解説本つきのセットを購入しました。初年度はここまで、平成
26 年度にはホームページを公開しなければなりません。
平成 26 年度は実際の作成作業です。できれば、11月に開催予定の滋賀会主催「森とのふれあい学
塾」の参加者募集までには、間に合わせたいところです。平成 26 年7月の役員会でプロバイダーをジ
ャストシステムに決定していただきました。余談ですが、セットの解説本以外にも詳細なものが必要と
なり「ホームページ・ビルダー18 スパテク 127」を探したのですが本屋にありません。例の家電量販店
のソフトの置いてあったところにありました。
ホームページの骨組みができ、編集スタッフが 4 人になったので 9 月に初の編集会議を開催しました。
いよいよ本格スタートです。スタッフ全員の編集管理者への登録、ページ作成の役割分担、ホームペー
ジ運営要領の作成、さて公開予定に間に合いますか。
ところが、ここから問題続出です。編集管理者の登録ができないのです。また、記事登録や他のペー
ジにリンクするにはサイト(ホームページ)を公開しなければできないことも解説書からはわかりませ
んでした。費用を払って作設指導してもらうことはできますが、そうはしたくありません。解説書にな
いことがおかしいのですから。
なんとか、電話料金だけで問い合わせのできる電話番号がわかり、問い合わせたところ、管理者とな
れる複数ユーザーは 3 人までとのこと。なにそれ。そのほか、リンクファイルのファイル名は半角英数
で表記しなければリンクしませんよとか。
結局、公開は年度末になってしまい、総会で遅延の申し開きをすることとなりました。
とにかく、昼間電話できる人が問い合わせる。ホームページの修正など後で気づいたたら気づいた人
が速やかに行うなど、スタッフが相互に協力し合って何とか「滋賀インストラクター会」の運営をして
いけそうです。めげずにやって行きたいと思います。
つきましては、会員の皆様、記事の投稿をお待ちしております。投稿方法は、別添で各会員に送信い
たします。また、編集スタッフも募集しています。、
滋賀会 HP トップページの写真
7
~近畿連絡会研修会の報告~
小西 民人
5 月 30 日・31 日と、京都会主催の研修会が南丹市や京都市北部で開催され、滋賀会からは事務局長
の高橋さんと私が参加してきました。もっとも、京都会の上萩さんと関澤さんは滋賀会員でもあるので、
4 人参加とも言えないことはないのですが。それはさておき、2 日間の濃密な内容の概略を報告します。
1 日目は京都駅に昼過ぎに集合。2 台のマイクロバスに分乗し、南丹市の日吉町森林組合に向かいま
した。ここでは組合の小林事業課長から次のような説明を受けました。
①
数年前に世代交代を終え、平均年齢 37 歳の若い組合員が多く、京都府では最も先進的な活動を
行っている。
②
高性能の大型林業機械を導入して効率的な施業を行っている。
③
施業予定地周辺の林家と契約して集約的に間伐し、間伐材はチップ、集成材、建築材などに分け
て販売、収益を林家に還元する。
といった内容でした。
概要説明の後、施業を行っている 2 箇所の現地に行き、写真の高性能林業機械による施業状況を見学
しました。
ハーヴェスタによる 4m 玉切り
フォワーダによる間伐材の分配
見学の後は再びマイクロバスで宿泊地の花脊山村都市交流の森の翠峰荘に移動、夕食の後、各地から
の差し入れを頂きながら楽しい交流会で時間が過ぎていきました。主催の京都会からは京都市無形文化
財指定の「松上げ」についての説明がありました。
2 日目は翠峰荘をマイクロバスで出発し、伏条台杉が見られるという井ノ口山方面に向かいました。
登山口から急な山道を登ること 1 時間、念願の伏条台杉群に出会えることができました。次ページの写
真のような異様な姿のスギの巨木が何本もあり、ただただ驚嘆の一言でした。登山中は最初イヌブナや
モミなどが優先する中間温帯林、ピーク近くはブナが出てきて冷温帯の様相を呈する森林構成の中を歩
きました。ギンリョウソウやタンナサワフタギなどの花を愛でながらの散策でした。
8
異様な姿の伏条台杉
みんなで巻いた粽
午前中に翠峰荘に帰り、昼食前に花背山の家の職員の指導による粽巻きの実習、昼食後に蒸した粽の
試食を行いました。粽は祇園祭に欠かせないもの、その味は何とも素朴でした。
この後、荷物をまとめて翠峰荘を出発。途中、粽に不可欠なチマキザサ(チュウゴクザサ)が鹿によ
る食害で回復しない状況があり、それを復元するための取り組みを行っている花脊別所町の復元地を見
学した後、京都駅に戻りました。こういう計画でもない限り簡単には行けないところを案内して頂けて、
京都会に感謝です。
ギンリョウソウの群落(この写真のみ高橋撮影)
9
~【ネイチャーウォッチング】樹の赤ちゃんを探してみよう~
「びわ湖りす森倶楽部」の観察会に参加
高橋 優
5月17日(日)、びわ湖りす森倶楽部主催の自然観察会「樹の赤ちゃんを探してみよう」に自然観察
の講師として参加しました。りす森倶楽部さんは高島市朽木の「グリーンパーク想い出の森」を主な活
動地として、森林整備活動、森林資源の利用、自然観察会開催など活発な活動をされておられます。
今回、倶楽部代表の金子様から依頼を受けた観察会は、樹木の赤ちゃん-稚木や幼木-にテーマを絞
ったもので、
「グリーンパーク想い出の森」で開催されました。参加者は16名(大人9名、子供7名)。
最年少の子供さんは2歳でした。
春から夏に入ろうというこの時季、森のさまざまな樹木の芽生えが観察できます。アカマツ、モミ、
カエデ類の芽生えたばかりの赤ちゃん、ヌルデやコナラの幼木など見つけました。子供たちは生き物が
大好きで、虫を捕まえたり、トカゲを追い回したり大騒ぎ。親御さんもみなさん自然に興味をお持ちで、
樹の赤ちゃんだけでなく、森の自然全般について新しい発見をし、質問がつぎつぎ飛び出してくる活発
な観察会でした。
観察会のはじまり
樹木の観察
イロハモミジの赤ちゃん
モミの赤ちゃん
10
~平成27年度総会開催報告~
滋賀森林インストラクター会事務局
4月26日(日)、平成27年度滋賀森林インストラクター会の総会が開催され、平成26年度の活動
報告と決算、平成27年度の事業計画と予算案が承認されました。また、役員会のメンバー(会長、副
会長、理事)が任期満了で改選され、新役員体制も承認されました。
昨年5月に滋賀会主催で開催した近畿連絡会研修会「長浜市余呉・菅山寺」と、県緑化推進会からの
委託を受け無事完遂した「緑の少年団サポート事業」が昨年度の2大事業です。また、平田会員をリー
ダーにタスクチームを組み、滋賀会のホームページを創設・公開したことも大きなトピックスでした。
今後、滋賀会の活動報告など一般の方へ知らしめる大きな力となると思います。本年度も「緑の少年団
サポート事業」受託しています。HP を通じて事業の問い合わせも来ています。事業計画以外の活動も想
定されます。会員の皆様のご協力をお願いします。
総会で承認された本年度の役員体制・事業計画を以下に掲載します。
※
役員体制
役職名
氏
考
佐々木建雄
留任
副会長
梶谷
栄治
留任
理事
小西
民人
留任
満井千鶴人
留任
下川
茂
新任
高橋
優
留任
杉本
茂
留任
中川
仁男
留任
会長
監事
役員の任期
※
備
名
平成27年4月1日~平成29年3月31日
事務局体制
職
名
氏
備
名
考
事務局長
高橋
優
留任
会
小西
民人
新任
計
11
事
業
日
時
場
所
事業内容等
H27.5月~9月 未定
?
新緑の集い(各市町関係部門主催?)
昨年度に引き続き、各市町の動向を見守り対応
H27.5月
~H28.3月
県内の4地区
緑少指導者研修会(滋賀緑化推進会主催)
各団
緑少個別指導研修会
各地区の緑少日常活動サポート
H27.10月03
未定
日
森づくり交流会(滋賀県主催事業)
・テーマ、展示内容未定
H27.11.08(日 栗東市県民の森
)
第24回全日本リレーオリエンテーリング大会
(日本OL協会主催事業)
・森を紹介する展示
H 2 7 . 11 月 中 一丈野国有林
旬
(大津市)
森とのふれあい学び塾(当会主催事業、滋賀森林管理署
後援)
・参加者募集予定
H27.2月20日
美崎公園(守山)
緑の少年団交流会(緑の少年団滋賀県連盟、滋賀県緑化
推進会主催)
・樹木観察、野外調理指導等
場
事業内容等
研
修
日
時
H27.5.03
H27.7.05
H27.9.06
H27.11.01
未定
未定
会
所
県内各所(計画中)
・滋賀会定例研修会
(奇数月第1日曜日開催)
杉本会員所有森林
(甲賀市土山)
伊香森林組合
(長浜市伊香)
・林業体験研修会
県外研修会
12
~新入会員の紹介~
昨年、森林インストラクター試験に合格され、滋賀会に入会されまし
た野村祐美子さんを紹介します。今後のご活躍を期待します。
* 野村 祐美子さん(2014 年合格)
滋賀インストラクター会の皆さま、はじめまして。長浜市の野村祐
美子と申します。長い間この資格取得にあこがれていました。
生き物の体の仕組みや生き物どうしの関わりかた、また人の活動との
関係に興味があり、湖北の山や田んぼ、琵琶湖をフィールドに動いてい
ます。
ご指導をよろしくお願いします。
編集後記
会報第 16 号(2014 年度下半期号)をお届けします。発行がひと月遅れてしまい申し訳あ
りません。とは言えそのため、2015 年度の活動も掲載できました。(失笑)
今号の Top Page テイカカズラの写真はつる植物が鬱蒼と茂る沖島の森で撮りました。ふつ
うは森の高いところで咲いていてアップで撮れないのですが、地上近く目の前で咲き乱れて
いました。風車の形をした白い花が艶やかで選びました。会報発行が近づくと、Top Page の
写真を意識して季節感のある写真を撮っています。5月発行のつもりで「ツタの若葉」や「コ
シアブラの芽生え」。入梅近くなって「カタバミに潜るカタツムリ」など。発行がずれるとい
い写真が増えてきます。
ツタの若葉
コシアブラの芽生え
カタバミとカタツムリ
(高橋)
13